久しぶりに寝屋川東部・星田地区のバス路線について一つレポートを書く。

今回は、【45B】号経路・<寝屋川団地~星田駅・コモンシティ星田>。
運行経路は、

寝屋川団地~ビバモール寝屋川~寝屋神社前~星田駅~南旭町~星の森~コモンシティ星田

であり、「ビバモール寝屋川」を経由することから系統番号に「B」が付いている。2011年5月のビバモール寝屋川オープンに合わせて新設されたものだが、2006年8月に設定された

【45】寝屋川市駅~寝屋~寝屋川団地~寝屋~星田駅~コモンシティ星田

を運行区間短縮および経路変更したものだ。旧・【45】号経路は、

【21】寝屋川市駅~寝屋川団地
【40】寝屋川団地~星田駅
【51】星田駅~コモンシティ星田

の3系統を一まとめにしたものであるが、ビバモール付近の渋滞などを鑑みて寝屋川市駅乗り入れが廃止されたものと思われる。現行の【45B】号も、当初は大型車(ブルーリボンII)で運用されることもあったが、利用客があまり多くないのか、最近は中型車のみで運用されている模様だ。

私個人的には、【45B】の寝屋川市駅直通(ただし寝屋川団地は経由せず)を復活させる代わりに、【21】をビバモール寝屋川経由にしたほうが、わかりやすいダイヤになるだろうと思っている。合わせて【24B】号・<京阪香里園~ビバモール~寝屋川市駅>を見直し、京阪香里園~三井団地~ビバモール~星田駅系統に変更する。



香川県のコトデンバスに移籍した京阪宇治交通の三菱ブルドック(K-MP118N)。

1998年、高松市内で見かけた記憶がある。後の窓と方向幕の部分が特徴的(京阪バスも同様)で、後の扉が折戸であることから、これは京阪宇治交通から移籍したものと判別できた。
宇治交に在籍していたブルドックは、長尺(MP118N)と標準尺(MP118M)があり、長尺は男山営業所の単区間車(くずは・男山地区均一運賃専用)として使用されていた。宇治交ブルドックはコトデンバスのほか、長野県の川中島バスにも移籍した。コトデンに移籍した分は確か2003年ごろまで現役だったような・・・。

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(「バスフォトコレクション」さまより画像拝借)


ちなみに、同じ香川県内の琴参バスには京阪バスの三菱MP-117(呉羽車体)が移籍してきたようだ。琴参バスは確か近鉄資本のつながりが強く、日野車というイメージが強いが、なぜか京阪中古の三菱ふそうが転入。






和歌山県田辺市・白浜町を営業エリアとする明光バス。

明光バスは近鉄グループであり、最近は近鉄バス中古車が移籍してそのままの塗装で使用される例が多いが、少し昔の1990年代は京阪バスの中古車が多く転入していた。

京阪バスからの移籍車は1990~92年ごろ、モノコックの日野K-RE121およびK-RC301が大量に移籍してきた。1980年代の香里団地・交野営業所の主力で思い出深い車両だった。1996年に「青春18きっぷ」で紀伊半島一周したとき、紀伊田辺で途中下車して明光バスを見ると、「あれ、これどっかで見たことある車両やんか」と思わず目を疑ったら・・・。その後、スケルトンのP-HT235BAおよび観光兼用Bタイプ(メトロ窓)も加わる。モノコックのRCは1999年までに引退した模様。京阪中古車も残り少なくなった2007年ごろより、本家の近鉄バスから中古車が転入するようになる。

残念ながら明光バスの写真は持ち合わせていないので、よそ様のページより画像を拝借する。

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K-RC301 フロントの視野拡大窓&セーフティウィンドウが京阪中古車の特徴
これより少し古い標準窓のものも移籍していた


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P-HT235BA逆T字窓
このあたりの車両まで京阪バスから転入していた


ここ2年ほど、明光バスの路線大幅縮小の動きが続いているのは気になる。
地方ばかりか都市近郊のバス事業者でも運転手不足で路線縮小・減便を余儀なくされている。
京阪バスがこのところ不祥事続きなのも心配だ。


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阪急1300系トップナンバー編成1300Fです。
折りしも対岸の京阪では13000系が増備中で、ライバル関係にあるものの、阪急京都線ももとは京阪電鉄(新京阪)であって、親戚関係ですね。

京阪および阪急京都線の車両は、どうも「13」と深い縁がありそうです。

京阪は終戦直後に登場した1300系があるが、これは京阪神急行電鉄時代に作られたものであり、阪急京都線用の確か710系との類似点も多かったようです。京阪の架線電圧1500V昇圧時(1983年)に1300系は廃車、前後して同じ13の倍数である2600系がデビューします。2600系は卵形車体のスーパーカー2000系を昇圧に対応して改造して作られました。そして、最近では老朽化の進む2600系の置き換え用に13000系が少しずつ増備されています。

阪急京都線のほうでも、1代目1300系がありました。1代目1300系は冷房化改造を受け、晩年は嵐山線で活躍していました。阪急の車両形式は、神宝線のx000系をベースに、京都線用には300を加えたx300系と付与されることになっています。京都線用の車両は神宝線用に比べて車体幅が広くなっているため、神宝線での運用は不可能となっています。ちなみに2300系(廃車)は、世代的に京阪2600系(旧・2000系)に相当します。


関西私鉄は大半が新幹線と同じレール幅=軌間(1435mm)である。日本の新幹線と同じレール幅は「標準軌」と呼ばれる。その理由は、世界で最も普及している軌間であるから。逆に、日本の国鉄・JR在来線は「狭軌」と呼ばれ、軌間は1067mmだ。

さて、同じ関西でも、大阪南部(大和川以南)の泉州・南河内地域、奈良県南部および和歌山県を通る鉄道は、私鉄も含め、狭軌の路線が大半だ。私鉄は南海と近鉄などがあるが、南海電鉄は全線狭軌、近鉄も大阪阿部野橋を拠点として南大阪・長野・吉野線など旧・大阪鉄道系の路線が通っているが、奈良・大阪・名古屋線とはちがって狭軌だ。南海と直通する泉北高速やローカル私鉄の水間鉄道も同じだ。和歌山県に至っては、私鉄も全て狭軌鉄道だ。

しかし、例外ももちろんある。
路面電車の阪堺電鉄は標準軌だ。阪堺電車はかつて南海電鉄の路線だったが、同じ路面電車の南海平野線廃止(地下鉄谷町線の八尾南延伸に代わられる)と同時に阪堺電鉄に分社化された。したがって、昔は南海電鉄も標準軌路線を有していたことになる。
中百舌鳥まで乗り入れる大阪市営地下鉄御堂筋線も標準軌だ。ただし、御堂筋線は架線方式ではなく、第三軌条である。御堂筋線と泉北高速との乗り入れ構想もあるが、軌間および電気方式が異なるので、実現可能性は薄いだろう。

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阪堺電車は標準軌


ちなみに、関西の政治風土もキタとミナミではかなり異なる。京都・滋賀および阪急・阪神・京阪沿線の「キタ」ではリベラル(共産、社民、民主)系が強いのに対し、大和川以南および奈良・和歌山の近畿南部は全体的に保守系が強い。もっとも、近年の橋下徹・大阪維新台頭で、大阪・兵庫ではリベラル系が維新に食われ、共産党の苦戦が目立つのは気になる(保守的風土の強い地方の小さい選挙では、意外に共産党がトップ当選することも珍しくないが・・・)。



大阪への進出攻勢をじわじわ強める北近畿の総合スーパー、さとう(本社・福知山市)。
このほど、大阪府3店舗目が高槻市辻子にオープンした。

http://www.sato-kyoto.com/dnt2/_sato//access/files/7/1480839888_open_takatsuki_1130.pdf

大阪府下の2店舗はともに枚方市だったので、今回高槻市に開店したのは少し意外でもあった。
もともと、亀岡市に隣接している高槻・茨木・能勢から出店するものだと思っていたんだが、枚方市から始まるとは意外だった。京都縦貫道~第二京阪で枚方と北近畿が高速道で結ばれるようになったためだと思われる。今後は大阪府北部へ少しずつ店舗網を広げていくことが予想される。



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大阪府河内長野市と和歌山県橋本市の府県境にある紀見峠。
南海高野線および国道371号はトンネルで突き抜けるが、峠越えの旧道(高野街道)も残っており、和歌山県側には橋本市コミュニティバスが通っている。なお、R371の新トンネルが工事中である。

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京阪バス寝屋川営業所管内のダイヤ改正に関する記事で盛り上がっていたが、久しぶりにくずは・男山地区の路線についてレポートする。さっそく、山手線【16】号経路について書いてみる。

樟葉駅から松井山手方面へは【31】【67D】号経路が主幹系統扱いとなっているが、かつては【16】号経路(および派生の【16A】~【16C】)のほうが多かった。この【16】号経路の運行経路が少し面白く、

樟葉駅~中央センター~大芝~水柏~金右衛門口~美濃山口~松井~大住~大住ヶ丘北~大住ヶ丘~虚空蔵谷(ごくぞうだに)~松井山手駅

で、松井山手駅へは【31】【67D】よりも遠回りの経路となっている。松井山手駅から【16】号経路くずは行きに乗車するとき、【31】【67D】とのりばが異なるので注意(全く方向のちがう新田辺行きと同じのりばなので、乗り間違いが起こりやすい)。松井山手からきんめい台・本郷を回って(【67D】号と同じ経路で)樟葉駅へ戻る循環【16B】、および逆回りの【16C】もあるので、ややこしい。なお、【16A】は樟葉駅~松井山手間の運転だが、【16】とは異なって本郷経由なので(すなわち【67D】の区間系統)、これまた注意が必要だ。

運行ダイヤは昼間時間帯は2時間に1本の運転であり、朝と夕方など一部の時間帯では循環【16B】【16C】も運転される。対キロ区間運賃にまたがるため、整理券番号はどんどん膨れ上がり、循環系統では終点・樟葉駅までに券番号20を超える(車内の運賃表示機でその様子を観察してみるのも面白い)。

主に男山営業所の担当だが、一部の便は京田辺営業所も担当している。



守口と吹田を結ぶ京阪バス【9A】号経路。

京阪守口市駅から豊里大橋を渡って国道479号・内環状線を道なりに進んでJR吹田駅前に至る。途中、地下鉄今里筋線だいどう豊里駅、阪急上新庄駅などを通る。枚方高槻・茨木線や寝屋川茨木線と同様、淀川対岸の都市間連絡路線だが、本数はあまり多くなく、昨日12月3日ダイヤ改正で毎時1本に減便されたばかりだ(改正前は40分間隔)。

その【9A】号経路だが、昨日のダイヤ改正では、昼間時間帯だけ八雲経由大日駅まで延長された。路線の延長自体は前向きと捉えられるが、寝屋川守口線【1】【4】号経路が大日駅以北の運行に変更、大日~守口市駅・土居方面のバスの本数は全体的に減便されており、あまり明るいニュースとは言えない。大日駅~JR吹田間を通しての運賃は3区280円であり、大阪市営バスおよび阪急バスとの競合区間を通るため、大日からJR吹田駅までに発行される整理券番号はかなり大きいだろう。

しかし、寝屋川茨木線は利用客が着実に増えて増便を重ねているのに対して、吹田~守口系統の本数が少ないのは気になる。地下鉄今里筋線が通っているにもかかわらず、競合する大阪市営バスは本数が多く、需要は小さくないはずだが、京阪守口市駅前の集客力が落ちていることを示しているようだ。京阪百貨店がオープンして31年経ったが、大日駅前にイオンが開業して以降、京阪百貨店の客足は伸び悩んでいるようだ。ただ、吹田・上新庄から大日駅までの需要が大きいとは思えない。大日駅への需要が伸びるとすれば、モノレールの東大阪延伸の頃だろうか。


京都市バス【81】系統は伏見区内の生命線と位置づけられる幹線系統だ。

運行経路は、

京都駅~塩小路高倉~京都駅八条口アバンティ前~大石橋~勧進橋~竹田久保町~竹田駅東口~竹田城南宮道~西墨染通~西丹波橋~西大手筋~中書島~京阪中書島・伏見港公園~横大路車庫

で、大石橋(地下鉄九条駅)~西墨染通間は国道24号を走行、旧・京都市電伏見線の後継路線となっている。西墨染通~西大手筋間は一方通行の狭隘な道路を走行するため、横大路行きと京都駅行きでは経路が異なる。案内表示上は均一運賃区間系統(青系統)だが、中書島~横大路車庫間は区間外である(実際には整理券は発行していないようで、単区間車が使われることも多い)。一部の便は京阪中書島・伏見港公園で折り返す。横大路営業所(阪急バス委託)が担当している。

市電伏見線の流れも継ぎ、中書島・大手筋方面から京都駅へ乗り換え無しで直行するため、利用状況は堅調なほうだと言える。ただし、地下鉄烏丸線竹田延伸以降、利用客は以前よりも減少しているようだ。近年になって竹田駅東口を経由するようになり、地下鉄との乗り継ぎの便宜を図っている。京都駅から龍谷大学深草キャンパス(竹田久保町下車)へも、この【81】系統は便利だ(【南5】系統が一番便利だが、伏見稲荷大社への観光客急増で混雑しやすいようなので、【81】系統が無難かも)。

運行ダイヤは平日15分間隔、土・休日は20分間隔となっている。以前はもっと多かったような記憶がある。

ちなみに、市電伏見線の終点・中書島は、京阪中書島駅北側に隣接する一面ホームだった。廃止後はバスのりばとして活用されるが、場所が狭いため、折り返しは奥のターンテーブルで方向転換していた。現在、この場所は自転車置き場となっている。


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