京阪バスの磁気カード乗車券の発売・利用終了とICカードの新サービスが発表されました。

https://www.keihanbus.jp/local/pdf/ic_20170203.pdf

現在の磁気式1Dayチケット(大阪版、京都・滋賀版、各600円)は、本年9月で発売終了、来年3月限りで利用終了。

これに代わって、本年4月1日より、IC式1Dayチケットが650円で発売・利用開始となります。
50円分の値上げですが、京阪バス全線(大阪・京都・滋賀地区)で利用可能となり、行動範囲が大きく広がります(枚方市100円バス、四條畷市コミュニティバス、京都比叡山線など一部の路線を除く)。もちろん、現在の1Dayチケットでは「利用可能範囲外」の京田辺地区でも、新たに使用できるようになります。

IC式1Dayチケットを利用するためには、ICOCAまたはPitapaを用意する必要があります。
与信審査や身分証明書の不要なICOCAカード(2,000円分チャージ)が手軽に購入しやすいでしょう。
ICOCAカードは、鉄道駅やコンビニで1,000円単位のチャージが可能です。
1Dayチケットの利用当日、1回目のバスに乗車の際、乗務員に伝えることで、2回目以降のバスで利用可能となります。

ICカードは、もちろん関西の鉄道・バス各社で使えるので、バスの本数の少ない地域を鉄道でハシゴするのにも便利です(運賃は別途必要)。