本年4月に新設された【30A】号経路・<寝屋川市駅~電通大四條畷キャンパス>

運行経路は、

寝屋川市駅(東口)~電通大駅前キャンパス(東行きのみ停車)~初町~高宮口~市民体育館~イオンモール四條畷~中岡橋~忍ヶ丘駅口~東中野~四條畷小学校前~清滝~清滝橋~電通大四條畷キャンパス

で、2015年10月運行開始の【30】号・<寝屋川市駅~イオンモール四條畷>を延長したもの。

【30A】号は門真営業所が担当している(【30】号経路は交野営業所受け持ち)。

運行ダイヤは【30】【30A】が交互に毎時2本ずつ、寝屋川市駅~イオンモール四條畷間は合わせて15分間隔の発着パターンを形成している。「電通大駅前キャンパス」バス停には【30A】号の東行きのみ停車(【30】号経路は通過)、電通大の学生・関係者専用となっている。

同一経路でありながら、行先の違いによって担当営業所が綺麗に分かれているのもなかなか珍しい。【30A】号も交野営業所が担当するものかと思われていたが、車両運用ほかの事情なのか門真の担当となった。すなわち、門真営業所の運用が寝屋川市駅に進出したことになる(西口からの【14】号は門真の担当だったが、現在寝屋川営業所の担当)。

運用車両は【30】号と同様に大型車が基本となっているが、エアロスターのBタイプを見ることも多く、ほかにエアロミディ10.5m車、そして交野から転属したブルーリボンIIなども入る。門真に1台だけ配置された新エルガLV290(N-6259)は、【30A】には入らないようだ。やはり急勾配の清滝地区で力の弱い新エルガは難しいのだろうか?(終日利用客の多い高槻管内でも難があったようで、京田辺・交野に転出)。

今後の新車について、高槻と門真にはやはりエアロスターMP38が最適だろう。
逆に交野営業所はエアロスターとの縁が薄く、一時期大量配備されたこともあるが、結局他の営業所へ転出してしまう。2015年10月ダイヤ改正後の一時期、門真からBタイプ(B-1221?)が転入してきたが、やはり長く続かなかった。