2016年05月

国鉄時代の1982年(昭和57年)といえば、まず東北・上越新幹線大宮暫定開業に合わせた11月15日全国白紙ダイヤ改正を思い出すだろう。ほかにも、7月1日の伯備線電化に合わせた山陰地区、6月23日東北新幹線先行開業に合わせて東北本線系統優等列車見直し、5月17日の関西本線亀山電化&塩尻駅舎移転に合わせた名古屋地区&南近畿など、各地でかなりの規模のダイヤ改正が実施された。

本記事では、5月17日ダイヤ改正について思いつくままのメモをアップする。
同改正では、名古屋・天王寺・長野の3鉄道管理局管内という、かなりの広範囲に及んでいるのは興味深い。
その詳細を思いつくまま列挙すると、

◎関西本線名古屋-亀山間電化に合わせ、名古屋-亀山間の普通列車(113系)増発、普通列車の亀山での系統分割

◎東海道本線中京快速(浜松・豊橋-米原)に117系投入

◎中央本線塩尻駅移転により、名古屋方面から松本・長野方面へ向かう列車の塩尻駅での方向転換解消

◎関西本線の急行「かすが」(名古屋-奈良)を2往復に大幅削減、さらに1往復は快速列車に格下げ

◎紀勢本線の急行「紀州」(名古屋-紀伊勝浦)を3往復→2往復に削減(夜行1本含む、全て亀山経由となる)

◎急行「はまゆう」(鳥羽-紀伊勝浦)1往復に削減、「きのくに」の鳥羽→天王寺直通を廃止

◎紀勢本線を通す夜行普通「はやたま」を亀山折り返し(名古屋直通廃止)

◎和歌山線に1往復だけ残る客車列車(王寺-和歌山・和歌山市)を50系化

◎特急「くろしお」の白浜発着1往復が季節列車化


東海道本線・中央本線は主に新車投入や時間調整のみの小規模なものだったのに対し、天王寺局管内の関西・紀勢本線系統は紀伊半島東部を中心に全面的なダイヤ改正だったようだ。この改正で急行列車は大幅に整理削減され、相当寂しいものとなったように思う。特に「かすが」は下り3本、上り5本あったのが一気に2往復に減らされ、1往復だけあったグリーン車連結もなくなった。反面、1往復だけ快速化されて「乗り得」列車も登場する。1往復半あった「はまゆう」のうちの1往復は、向日町区(大ムコ)所属で「志摩」(京都-鳥羽)と共通運用を組んでいたようだが、これもなくなる。和歌山線の客車列車(天リウ)は改正前は旧型客車で、紀勢本線と共通運用を組んで新宮からさらに亀山まで足を伸ばしていたとのことだが、改正後は50系化され、運用は和歌山線単独となる。


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先日、バイクで琵琶湖を訪れたときに通りがかったところです。
宇治田原から大石小学校・南郷方面、瀬田川河川敷の道なりに、帝産バスの古めかしいバス停標を見つけたので、シャッターを切ってしまいました。ここは石山駅~田上方面を結ぶ系統が通っています。

ついでですが、昔、普通免許を取るために瀬田川沿いにある膳所自動車教習所へ通っていました。
この教習所は近江鉄道グループで、石山駅から教習所までの近江鉄道バスが運行されています。
石山駅からは帝産バスの田上方面行きで行くことも可能です(ただし運行経路は異なります)。

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大阪市営地下鉄中央線(4号線)に投入された20系。

20系は大阪市交初のVVVF車として1984年に登場。
当時増備が進められていた御堂筋線用10系と車体レイアウトは共通しているが、フロントの顔は10系と異なり、よりスタイリッシュな印象だ。
1984年以前の中央線は非冷房車の50系ばかりだったが、2年後の1986年に近鉄けいはんな線(旧・東大阪線)との相互乗り入れ開始に向けての準備が進んでいて、中央線に20系が投入されることになる。もちろん冷房付きで、中央線初の冷房車として歓迎されたことだろう(ほかにも30系が御堂筋線から転用される→1995年までに全廃)。
20系はその後1989年まで増備が続き、谷町線(2号線)にも投入される。しかし、2006年のけいはんな線学研奈良登美が丘延伸に対応して、20系は全て中央線に集約することとなり(→谷町線には中央線用24系などとトレード→22系に形式変更)、合わせて近鉄の費用負担で95km/h対応の更新工事を受ける。

登場から30周年を迎えた2014年夏、20系の第1編成が廃車される。
何気にこの編成の写真があったので、20系第1編成についての記事を投稿することにした。
上の写真はどこの駅かはお分かりだろう(笑)

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南大阪線用のシリーズ21、こと6820系。

近鉄の新通勤車「シリーズ21」は、2000年に登場。
京都市営地下鉄烏丸線直通用の3220系を皮切りに、奈良線、大阪線、南大阪線の各線区に投入される。
特に2009年の阪神相互乗り入れ開始を控える奈良線区に優先的に投入される(9020・9820・5820系)。
一方、大阪線や南大阪線にはあまり投入されず、名古屋線用に至っては未だシリーズ21が入らないまま、奈良線からの中古が使い回される始末。

狭軌の南大阪・吉野線用には、6820系2連口が2本配置されるにとどまる。
ゆえに南大阪線系統で「シリーズ21」を見かけるチャンスは非常に少ない。
しかし、イベント・臨時列車などで6820系を2本つないで運用されることも結構あるようだ。

「シリーズ21」は2009年以降、増備が中断している。1970年代までに投入された丸屋根車も老朽化が目立ち、そろそろ「シリーズ21」の製造を再開してもよさそうだが、特急用の新車投入には意欲的なのに通勤車新造のニュースが未だない。最近、3度目の車体更新(C更新?)を受けた丸屋根車も登場しているようだが(車内はびっくりするほど大きく変わってる)、さすがにこれも限界に来ているのではないか?

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日野レインボー長尺車ノンステップ車(2002年式)N-3104。

京阪バス初のノンステップ車として、2002年夏、試験的に枚方営業所と寝屋川営業所に計4台(N-3101~04)が配置される。その1台であるN-3104は枚方営業所に配置されたが、この車両の動きがちょっと特徴的だ。
2010年9月、樟葉長尾線の京田辺営業所移管のため、京田辺に転属、京都ナンバーに登録替となる。しかし、2014年9月、京田辺営業所管内のダイヤ改正により、N-3104は交野営業所に転属となり、大阪ナンバーに再登録される。現在、このN-3104は交野営業所配置車唯一の2002年式ノンステップ車となっている。

中型長尺車は、それ以降三菱エアロミディも導入され、2006年まで主に大阪地区の各営業所に配置、ノンステップ化を促進させてきた。車両担当では一応中型車という扱いだけど、車体が長いゆえ香里団地・交野・高槻営業所管内では大型車と混用で運用されている。しかし、もともと中型車の設計ゆえ車体幅は狭く、馬力も小さくて乗り心地はあまり快適とは言えない。2006年秋以降、ブルーリボンIIなどが大阪地区ばかりか山科・大津営業所にも大量に配置されるようになり、中型長尺車の位置付けが中途半端なものとなりつつある。

そろそろ中型長尺車たちに転属・廃車の動きが出ても不思議ではない。


(訂正)
N-3100を忘れていました。N-3100は寝屋川営業所に配置されましたが、2015年に大津営業所へ転属となったようです。

今日はあえて鉄道・バス・地元関連についての不平不満・愚痴を思いつくままに書き綴ってみることにする。

◎バスで枚方市立中央図書館を往復すると、貸出・返却手続きやバスの乗り継ぎ時間を入れて2時間近くはかかる(自動車・バイクだと片道30分以内で移動可能なんだが・・・)

◎JR学研都市線(四条畷以東)が近年列車本数が減らされたりして寂れつつあるように感じる、観光・行楽客で賑わう京都市内のJR奈良線や嵯峨野線、さらには関西本線非電化区間よりも寂れているんじゃないか、とさえ思ってしまう

◎JR学研都市線各駅からのバスの本数が少なくて不便、特に津田駅・河内磐船駅

◎枚方・交野・寝屋川・高槻近辺でメンズカジュアル服の良い店がなかなか見つからない、ユニクロばかりはイヤだけど、ビオルネもイズミヤもイオンモールもアルプラザもはっきりいってダサい、高槻の松坂屋もイマイチ・・・

◎枚方市内で美味いラーメンの店があまり多くない、某つけ麺の店に一度行ったことあるが「もうええわ」と飽きを感じた

◎アルプラザ枚方(津田元町)がどうも物足りずあまり面白くない、他のアルプラザ(平和堂)周辺店舗(香里園、高槻、京田辺、城陽ほか)に比べて寂れているように見える

◎対岸の高槻に比べて枚方市駅前がいかに寂れているかを枚方高槻線のバスに乗車して実感

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去年3月、茨木市のサントリー工場跡地(岩倉)に立命館大学の新キャンパス開校に合わせ、JR茨木東口~南茨木駅を結ぶ道路が整備併用され、京阪バスが南茨木駅に乗り入れるようになる。南茨木駅には近鉄バスも乗り入れているが、近鉄バスは阪急電車の東側(近畿道守口寄り)なのに対して、京阪バスは西側(同吹田寄り)からの発着となるので、注意が必要だ。
南茨木駅に乗り入れているのは、基本的に【9】号・<枚方市駅~JR茨木東口~南茨木駅>で、毎時2本が確保されている。その1ヵ月後には、高速バス枚方徳島線が南茨木駅に停車するようになるが、残念ながら今年3月いっぱいで徳島線は廃止されてしまった。

また、南茨木駅に乗り入れている近鉄バス(野々宮)も、来月1日からダイヤ改正が実施され、大幅減便となる予定だ。そればかりか、8月末時点で利用者数が現状以下なら、10月からは「土曜日1往復」のみとなる予定だという。
http://www.city.ibaraki.osaka.jp/kikou/kensetsu/dorokotsu/menu/news/1463543320267.html

以前から思っているが、近鉄バスの南茨木~野々宮系統は、京阪バス寝屋川茨木線の路線を再編の上で代替出来ないのだろうか?

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今月で能勢電1500系(元阪急2100系)が引退する。

昔から阪急のお古のたまり場である能勢電鉄。
1990年初めごろまで小型の吊り掛け車が活躍していたことで知られる。
阪急の新性能車(2000・2100系)が能勢電にやってきたのは1983年ごろに始まる。
以降10年ほどにわたって続々転入してくるわけだが、初期に登場したのは1500系だった。
しかし、能勢電の車両が全体的に老朽化が進んでおり、2014年より5100系が阪神尼崎工場で順次リニュアル工事を受けて能勢電に転入してきている。その玉突きとして1500系が今月限りで引退することとなった。

能勢電の車両といえば、あの古めかしいコンプレッサー作動音が印象的で、一昔前の阪急や近鉄で聞くことができた。



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大津市大石地区最南端集落にある京阪バス終点、小田原バス停。
宇治田原と大石地区を結ぶ府県道782号線なりにある。
この先徒歩30分~1時間程度で京都府宇治田原町にたどりつくことは可能だ。

もともと、京阪宇治交通(→京阪宇治バス)の宇治・宇治田原~石山駅系統の途中にあったところだが、府県境を越えての利用客が少なく、宇治市街地への乗り入れを取りやめ、宇治田原(維中前)~石山駅間に短縮、そして2008年京阪宇治バス(当時)の滋賀県への乗り入れを撤退する。
その代替手段として、大石小学校~小田原間のみを京阪バス大津営業所(【4G】号経路)が新たに引き継ぐ。
ゆえに小田原の京阪バスのバス停としての歴史は浅い。

実は一度だけ、「3Dayチケット」を使って、大石小学校~宇治田原間のバスを乗車したことがある。この日、石山駅から樟葉までひたすらバス乗り継ぎの旅をした。乗車経路は、

石山駅~大石小学校~維中前~近鉄新田辺~樟葉駅

だった。もちろん今ではこのような乗り継ぎは不可能。

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大阪難波と高野山を結ぶ南海高野線。
難波-高野山(極楽橋)を直通する列車は、現在有料特急「こうや」号を除いて、基本的に橋本駅で乗り換えることになる。橋本-高野山間は単線で列車本数が少なく、基本的に2両編成の各駅停車が行き来するのみとなっている。かつては高野山直通の急行(2ドア・18m通勤車「ズームカー」使用)もそれなりの本数が確保されていたが、橋本以南の閑散区間のワンマン運転開始により、橋本駅で列車系統が事実上分断されることになった。

近年、高野山を訪れる外国人観光客が増加しているようで、特に観光シーズンの休日は非常に混みやすい。ただでさえ「こうや」号の本数が非常に少ないため、橋本で乗り換えを強いられ、高野山行きの短い2両の電車では超満員となり、観光客・旅行客の疲労やストレスは相当なものだろう。短い編成の電車に乗り継ぐためにホーム上をダッシュの光景は、「青春18」シーズンの熱海・大垣・敦賀・相生駅などを連想させるものだ。

しかも高野山への公共交通手段は、残念ながら南海電車しかないのも困ったものだ。
観光シーズンだけでも橋本駅からシャトルバスを運行すればよいと思うんだが・・・

なお、南海橋本駅はJR和歌山線との共同駅舎だ。橋本から和歌山、五条、吉野口方面へはJR和歌山線利用が一番早い。



近鉄百貨店枚方店跡地にT-SITEがグランドオープンしたことを記念に、
2012年2月枚方近鉄閉店の模様の動画(作成 枚方つーしん様)を貼り付けてみました。

近鉄百貨店枚方店がオープンしたのは1975年。
当初、京都に本店を持つ「丸物」百貨店として営業するが、丸物グループが経営悪化で近鉄百貨店と救済合併することとなり、1977年以降「枚方近鉄百貨店」という商号に変わりました(本店の京都店は「京都近鉄百貨店」となる)。
なぜ、京阪電車の沿線なのに近鉄百貨店?、と思う方も多いと思いますが、枚方に近鉄百貨店が登場したのは上の事情ゆえのものです。鉄道の歴史に詳しい人には、京阪交野線の前身・信貴生駒電鉄(私市から先、生駒まで敷設して現在の近鉄生駒線と結ぶ計画だった)の名残のようにも思えるが、それとは全く無関係とのことです。

近鉄百貨店枚方店は1990年のビオルネ・オープン~1994年の京阪枚方市駅高架化完成の頃までは、4階のおもちゃ売り場、6階の旭屋書店とファミリー食堂もあってそれなりの賑わいを見せ、少年の頃の楽しい思い出でした。しかし、京阪枚方ステーションモール(京阪百貨店など)の開業後、長引く景気低迷も手伝って客足が伸び悩み、書店もレストランもいつの間にかなくなってしまい、晩年は閑散としていたように記憶しています。


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閉店直前の近鉄百貨店枚方店の建物

来月、近鉄バスの一部路線でダイヤ改正が実施される。
今度のダイヤ改正では、毎時2~3本の運行本数を確保していても「土曜・休日のみ1本だけ」だけに激減する系統もあって、ショッキングなものだ。八尾京都特急線でも平日の運行を取り止めるという。運転士不足などが理由らしい。


【平成28年6月1日】
吉田住道線、石切線、久宝寺(南系統)
ダイヤ改正及び金剛団地線(津々山台系統)の廃止のお知らせ

http://www.kintetsu-bus.co.jp/news/detail.php?no=20160426141550


【平成28年6月1日~】
八尾・京都特急線
(JR久宝寺駅・近鉄八尾駅前~京都駅八条口)
ダイヤ改正のお知らせ

http://www.kintetsu-bus.co.jp/news/detail.php?no=20160428182736


かねがね思っているが、近鉄バスは高速・長距離バスには気合いが入っているが、一般路線バスについてはあまり積極 的とは言えない。近鉄バスの一般路線は、主に大阪府下の近鉄沿線、すなわち中河内~南河内地域を営業エリアに持っているが、これとは別の飛び地的に阪急京都線沿 線の茨木・摂津市、京都向島ニュータウンの路線も持っている(このほか、京都市バス洛西営業所の運用も委託)。かつては奈良方面への路線も持っていたが、利用客減少で奈良県からはほぼ撤退している。利用状況が堅調と思われる梅田線(阪奈国道線)でさえ、近年信じられないほどの本数減と路線短縮が相次ぐ。

私個人的に、近鉄バス一般路線の半分以上は京阪バスグループに譲渡したほうがよいのではないか、と思う。
特に、

1)四條畷市内(四条畷~清滝団地)

2)萱島~住道(~荒本)

3)茨木・摂津市内(南部)

4)向島ニュータウン内


のエリアは、京阪バスグループの管轄が最適だと思われる。

1)四條畷市内の清滝団地系統については、主に朝と夕方のみの運行(平日は昼間も毎時1本)となっている。京阪バス門真営業所が運用担当している「四條畷市コミュニティバス」に移管するのが合理的だろう。あるいは、[23]号経路<京阪大和田駅~清滝団地>の一部を四条畷駅乗り入れにしてもよさそうだ。四條畷市内はイオンモール四條畷の開業も手伝って、京阪バスのシェアが高くなっている。

2)萱島~住道~八尾の長距離路線は所要時間はかかるが、京阪沿線から東大阪・八尾方面への直通需要があってそれなりの本数が確保されている。私個人的にも、京阪沿線から府立中央図書館(東大阪市・荒本駅前)への足としても利用価値があると思っている(鉄道だけだと、京阪・大阪市交・近鉄の3社間にまたがり、運賃は割高)。せっかくなので、寝屋川市駅に乗り入れることはできないものか、とも思う。
そこで、京阪バス[14]号経路<寝屋川市駅~京阪大和田駅>を路線再編の上、少なくとも住道まで延長運転するのはどうだろうか? 住道に京阪百貨店があるのに、京阪バスが乗り入れていないのはむしろ不思議だ。

3)茨木・摂津市(鳥飼営業所管内)のJR京都線より東側は、京阪バス・寝屋川茨木線[12]号経路の一部を経路変更するなどして、南茨木駅に乗り入れることは可能だろう。JR京都線の西側、エキスポランドや阪大病院方面については、阪急バスに吸収されるか? 
ただ、茨木方面の近鉄バスは、近鉄電車の沿線から離れていながら、利用状況は全体的に堅調なようなので、ここは近鉄バスとしても死守したいエリアだろう。それでも、京阪バス・寝屋川茨木線のダイヤ・路線系統の見直しの余地はあるだろう。

4)京都市最南端の向島ニュータウン内を管轄する近鉄バス京都営業所は、かつては京都駅や桃山城、大久保、奈良までの広範囲をカバーしていた。現在は近鉄向島駅を拠点に向島NT内を細々と運行するのみとなる。向島駅は向島NTの入居開始に合わせて1979年に開業した比較的新しい駅で、団地内には近鉄グループのスーパー・「近商ストア」があり、近鉄グループの縄張りで囲い込まれているようだ。その関係からか、向島の近く、宇治市大川原に奈良交通京都営業所(主に京田辺市南部と加茂~和束方面の路線を管轄)もあり、向島駅から奈良交通バスの免許維持路線も発着する。
仮に近鉄バスが向島NT内路線から撤退するなら、京都京阪バスもしくは奈良交通への譲渡が現実的に考えられそうだ。向島駅には京都京阪バス(旧・京阪宇治交通→京阪宇治バス)も乗り入れており、かつては京阪宇治方面へのバスも発着していたが、現在近鉄小倉・徳州会病院への小型バスが毎時1本あるのみだ。
ほかに、近年向島駅から竹田駅までの近鉄バス一般路線(国道24号経由)が新設されたが、本数は少なくあまり使い勝手は良くなさそうだ。これを中書島・西大手筋経由にすれば、伏見区の中心部・大手筋商店街への買い物も便利になるだろう。




2006年1月~2010年9月までの運行されていた出屋敷線[39A]号経路<樟葉駅→関西医大枚方病院>

2006年1月の旧・クラボウ工場跡地(枚方市新町)の関西医大枚方病院開業(らぽーる枚方に隣接)に合わせて、香里団地・樟葉・松井山手・穂谷の各方面から枚方市駅行き系統の一部を関西医大病院まで延長した形で運行開始する。該当する系統は、

[1A]京阪香里園→関西医大枚方病院
[26A]松井山手駅→関西医大枚方病院
[39A]樟葉駅→関西医大枚方病院
[70A]穂谷→関西医大枚方病院

の4つぐらいだったと思う。このうち、枚方市駅南口発着の[1A][70A]については、南口おりばで降車扱いを済ませたあと、出屋敷線おりば~北口ロータリーを通過して関西医大病院に向かう、という運転形態をとる。

関西医大病院からの便については、[xxA]の「A」無しの、枚方市駅発着系統と同じ系統番号が割り振られる。

しかし、関西医大までの利用客は少なかったみたいで、2010年9月ダイヤ改正で香里団地[1A][1]号を残して医大乗り入れを中止する。下の写真は、関西医大病院行き廃止直前の樟葉駅のりば案内・時刻表。

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2007年11月ダイヤ改正で京阪バス(旧・京阪宇治交通)男山営業所が長尾駅・藤阪ハイツまで運用範囲を拡大しました。この結果、長尾駅~藤阪ハイツ界隈で宇治交カラーの車両も見られるようになりました。しかし、写真のローズ色(2代目宇治交カラー)エアロスターMは、大阪府流入規制により2008年12月までに京阪バスカラーのブルーリボンII(ほかに山科営業所からニュー・エアロスターWタイプが2台転入)に急ピッチで置き換えられたため、わずか1年あまりしか見られなかった貴重な光景です。
もちろん、2002年以降に投入された緑のノンステップ車両(ブルーリボンシティ、エルガ)は、今もなお現役活躍中です。
また、2010年9月以降、樟葉長尾線[93][95][97]号経路などが京田辺営業所担当になったため、同営業所所属の緑のレインボー・ロングも、長尾駅や藤阪ハイツにほぼ毎日姿を見せるようになります。




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京都市西京区の洛西ニュータウン内にある「洛西バスターミナル」。
ニュータウン内の大型ショッピングセンター「ラクセーヌ」が隣接しており、高島屋も入っています。
バスは京都市バス、京阪京都交通、阪急バスの3社が乗り入れています。
京都京阪交通のバスは京阪バスと全く同じ赤と白のカラーです。
京都市バスのほうが一番発着本数が多く、阪急バスは本数は少なめでマイナーな印象を持ちます。

洛西ニュータウンは鉄道駅から離れていて(最寄り駅は阪急桂・洛西口、JR桂川)、さらに道路渋滞が発生しやすいため京都市内中心部へ出るのも不便です。
ニュータウン内から京都駅や四条烏丸へのバスが発着しているが、少なくとも1時間前後はかかりそうです。

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去年6月、何気に三条京阪で撮影してみた京阪バスの写真1枚をアップしてみました。
[19]号経路・山科駅行きのブルーリボンII・ノンステップ車(社番N-3259)です。
山科営業所管内ではワン・ステップ(Wタイプ)が多く、ノンステップ大型車はどちらかといえばあまり多くないように見えます。
この年の夏の終わり~初秋にかけて、久しぶりに三菱ふそうのWタイプ(MP35系?)が6台も山科営業所に投入されるというサプライズな出来事がありました。


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2012年8月に撮影しました。
2014年春の「くずはモール」リニュアルオープンに向けて、松坂屋(2004年閉店)のあった西館の建替えが決まり、北館(ダイエー、イズミヤなどが入っているところ)とつながります。

名古屋・東海地方を拠点とする松坂屋ですが、関西にはなぜか京阪沿線に店舗が集中していました。
関西には、大阪店(天満橋)、くずは店と高槻店の3店舗を持っていたが、京阪の駅に隣接していた大阪店とくずは店は閉店されてしまい、現在高槻店のみが残っています。



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2008年7月某日、「3Dayチケット」で京都の電車・バスに乗りまわってきた。
その一つの目的は、阪急嵐山線で最後の活躍をする2300系看板車に乗ること。
あの古めかしいコンプレッサー動作音が「昭和の阪急」を思わせて印象的で、桂-嵐山間を1往復乗車してしまった。

翌年2009年には2300系看板車は引退、嵐山線専用に6300系をリニュアル改造を受けて投入される。


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奈良駅旧1番ホームに停車中の101系各駅停車湊町行きです(1984年撮影)。
左側は貨物を下ろすホームだったようです。
翌年1985年までに関西線(大和路線)から101系が引退、103系に置き換えられました。
当時の国鉄奈良駅は、近鉄に押されてやや不便ながらも、あの寺院風の駅舎といい、奈良を訪れた気分を漂わす雰囲気が十分感じられ、旅行者には楽しい空間だったように思います。


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滋賀県湖南地方の帝産湖南交通といえば、三菱「ブルドック」が2005年まで活躍していたことで有名。
2004年より南海バスから三菱エアロスターが毎年のように転入してきて、1983年以前のモノコックである「ブルドック」を引退に追いやった。写真の「ブルドック」(K-MP518M)は直結クーラーユニットタイプで1983年の末期に投入された。
現在も、車庫に1台だけブルドックが留置されているようだ(もちろん登録は外されている)。驚いたことに、方向幕がLED化されたとの噂もある。


4)守口・門真地区路線について

守口・門真市内のバス路線は大幅な縮小傾向にあり、本数はあまり多くなく便利とは言えない。
この界隈のバスの旅をするなら、京阪大和田駅、古川橋駅、守口市駅を拠点としてプランを立てたほうが賢明だろう(門真市駅からのバスは1日1本だけでほとんど使い物にならない)。
京阪大和田駅からは、門真団地・寝屋川市駅・四条畷駅各方面へのバスが少なくとも毎時1本発着している。地下鉄門真南方面へ向かうなら、古川橋駅北口から小型車の[7]号経路に乗車することになる。古川橋駅(南口)からのバスは、短距離系統の[5]号・試験場前方面行きのみで、バス旅を楽しむにはあまり面白くないかもしれない。
地下鉄門真南からのバスは、京阪バス[7]号経路と大阪市営バスの大阪駅行きのみが発着する。大阪市営バスの運賃は均一210円で割安感があり、カード利用だと乗り継ぎ割り引きが適用されるので、非常にお得だ。

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地下鉄門真南バスのりば(なみはやドーム前) 大阪市営バスのほうが発着本数が多い

京阪守口市駅からは、寝屋川市駅・JR吹田・鶴見緑地方面へのバスが毎時1~2本発着している。特に寝屋川市駅へのバスは毎時4本確保されていて比較的便利だ。大阪市内方面へは、「地下鉄守口」から「守口車庫前」まで徒歩5分ほど、そこから市営バスに乗り継ぐことができる。市営バス守口車庫前と同じ場所に京阪バス「土居」バス停があるが、京阪バスの本数は少ないので注意。また、守口から大和田・門真方面へのバスは廃止されてしまったので、古川橋・大和田まで京阪電車に乗るしかない。

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「土居」バス停(北行き)(2012年撮影) 大阪市営バスの「赤バス」は廃止された


5)磐船街道~田原地区

磐船街道を通って奈良県に乗り入れるバスは、現在[18]号経路<京阪交野市駅~田原台一丁目>が土休日ダイヤに2往復だけ運行されている(かつては奈良交通の京阪私市~東生駒駅系統があり、京阪バス[18]号も清滝峠を越えて京阪大和田駅までの長距離路線だった)。運賃は全区間通して350円だが、「1Dayチケット」が使えるのはうれしい。もちろん往復すれば十分モトが取れる。
ただ、単純な往復乗車だと、あまり面白みがないし、運転手との関係も気まずくなりそうだ。
そこで、田原台1丁目から先、どうするか。 「四條畷市コミュニティバス」(京阪バスが運用担当、「1Dayチケット」は使えない)に乗り継ぎ、清滝TNを抜けて四条畷駅・忍ヶ丘駅へ出るのが一番無難だろう。また、運賃は高いが奈良交通の生駒駅行きに乗り継ぎ、奈良方面へ向かうもよし。

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田原台1丁目バス停 奈良交通の生駒駅行きは毎時4本あたり発着する 
道路を挟んだ向かい側に「四條畷市コミュニティバス」の停留所がある



京阪バス「1Dayチケット」(大阪版)(600円)を使ってバス乗り継ぎ旅行をすることについて、気になることを思いつくまま書く。

1)高槻から先どうする
阪急・JR高槻界隈は繁華街、商店街、百貨店、ショッピングセンターが揃っていて、グルメや買い物を楽しむには非常に便利なところだ。「1Dayチケット」を使えば、枚方・高槻間の往復(520円)プラスαで十分元が取れるので、非常に便利だ。
ただ、ショッピング・グルメよりもバス乗り継ぎの旅・探検を目的とする人には、少し損な気もする(笑)。というのも、高槻から京阪バスに乗るなら枚方方面へ戻るしかないからだ。
それならば、 阪急もしくはJRに乗って茨木・吹田方面へ「ワープ」し、そこから寝屋川・守口方面へ抜けるのも一つの方法。しかし、そこからバス乗り継いで枚方へ戻るの にはかなり時間がかかるので、あまり時間的余裕がないときはためらってしまう(せいぜい茨木から枚方行きのバスに乗るぐらい)。

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JR茨木東口で発車を待つ[12]号経路・寝屋川市駅行き


京都方面へ寄り道するなら、JR長岡京または阪急西山天王山まで電車に乗って、[90]号経路・淀行きのバス(阪急バスと共同運行)に乗り換えることが思いつくが、大阪地区の「1Dayチケット」はもちろん使えないし、淀から先の交通ルートでもさらなる出費が必要。

2)学研都市線を梯子してバスに乗り継ぐ
JR学研都市線を梯子しながら四條畷・星田・穂谷・長尾方面のバス路線を乗りまわることももちろん考えられる。
ただ、学研都市線の駅からのバスは本数の少ない路線系統が多いので、事前に時刻表を調べるほうが良い。快速停車駅の四条畷・星田・長尾・松井山手からはバ スの本数は比較的多めなので、慣れないならこれらの快速停車駅を選べば良いと思う(ただし、昼間時間帯は四条畷以東各駅停車の「区間快速」が毎時4本のみ)。具体的に、

四条畷駅・・・[20]イオンモール四條畷(毎時4本)、[21]京阪大和田駅(40分間隔)、他
星田駅・・・[41B][45B][47B]ビバモール寝屋川・寝屋川市駅方面(毎時2~3本)、他
河内磐船駅・・・[9C][17C][17D]京阪交野市駅方面(毎時1~2本)、他
長尾駅・・・枚方市駅北口行き(毎時4本)、枚方市駅南口行き(毎時2~3本)、樟葉駅行き(毎時2~3本)、他


上記快速停車駅のうち、星田・河内磐船からのバスは本数が少なく、特に河内磐船駅での電車とバスの乗り継ぎは、JR線が改札口とバスのりばに挟まれているため、あまり便利ではない。
あと、松井山手駅からだと、[26]号経路・枚方市駅行きを除いて「1Dayチケット」は使えないが、樟葉駅・近鉄新田辺行き([31][67D])が毎時4本、穂谷行き([82][83])は毎時2本発着しており、有効範囲外の分の運賃を別に払って乗車するのも一つの方法(このほか、平日ダイヤに朝・夕のみ各1本の[63]号・ポエムノール北山行きを狙ってみるのも面白い)。
ゆえに、四条畷・長尾・松井山手駅でバス乗り換えのプランを立てたほうが動きやすいだろう。
このほか、快速通過駅の忍ヶ丘・東寝屋川・津田駅からもバスはあるが、本数は少なくあまり便利ではない。津田駅からは枚方市駅・穂谷・京阪交野市駅・香里園など各方面へのバスが毎時1~2本発着していて比較的便利だが、以前に比べて発着本数が減っており、あまり便利とは言えない。

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忍ヶ丘駅からのバス発着本数は非常に少ない(写真は四條畷市コミュニティバス)

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河内磐船駅バスのりば JR改札口へはJR線の下をくぐって反対側に回る


3)八幡からどうする?
「1Dayチケット」は八幡市内路線も範囲に入っているが、なぜか意外に敬遠してしまう。
京阪八幡に発着するバスで「1Dayチケット」が有効に使えそうなのは樟葉と結ぶ[32][41]号経路ぐらいで、岩田・内里・新田辺方面行きは途中から「1Dayチケット」範囲外に入ることも一つの理由だと思う。
ごくたまに樟葉駅から[32]号経路に乗って八幡に足を伸ばすこともあるが、本数は毎時2本で多くはなく、単純に樟葉駅までバスで折り返すのも面白くないか もしれない。こんなとき、追加運賃持ち出しで新田辺行きのバスに乗るのもよし、京阪電車で樟葉・枚方市・香里園・寝屋川市へワープするのもよし。あるいは 八幡市内線[33]号経路(西戸津行き)の小さいバスに乗ってみるのも乙だろう。八幡市駅前の喫茶店(特に「走井餅」がおススメ)に入って折り返し樟葉行きのバスを待つ のも良い。
あるいは樟葉駅から男山車庫までバス、そこから石清水八幡宮まで徒歩、お参りのあとはケーブルまたは徒歩で八幡市駅まで下山してバスで樟葉へ戻る、というのも面白い。

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石清水八幡宮本殿


それから、正月3が日のみの限定で、八幡~JR山崎系統のバスが運行されるので、このときだけ八幡~山崎~(JR)~高槻へと回ることもできる(「1Dayチケット」は使えないが)。

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八幡名物・走井餅






かなり以前にYoutubeにアップされたものなので、ご覧になった方も多いかと思いますが、簡単にコメントさせていただきたいと思います。

5分余りの動画ですが、昭和58年当時の浜大津駅構内と京阪三条駅構内の様子が録画されており、非常に貴重です。
京阪三条駅構内はもちろん地上駅だけど、6000系4連の宇治行き、冷房改造前の1900系の普通・淀屋橋行き(旧1810系先頭車も貴重!)、ホロ付き2600系30番台の急行などが登場、1983年(昭和58年)の京阪線1500V昇圧直前のものとわかります。駅構内に流れるBGMや発車メロディも懐かしいですね。
当時、改札を通らずに京阪本線と京津線の乗り換えが簡単に出来たが、今ではどちらも地下線となってしまい(京津線は地下鉄東西線に代替)、乗り換えもかなり不便になってしまいましたね。

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