南海浜寺公園駅の高架化工事に伴って閉鎖された旧駅舎。
木造平屋建てで、東京駅などを手がけた建築家・辰野金吾の事務所が設計、明治40年に建てられ、国の登録有形文化財になっています。
浜寺公園旧駅舎が保存されることになり、解体せずに別の場所へ「引き家」で一時的に移す作業が始まりました。「引き家」とは、建物を持ち上げてレールに載せて動かす方法で、山陰本線二条駅旧駅舎などのときも同様の手法が用いられました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171128/k10011237921000.html