今や京阪本線・中之島線・鴨東線の列車は7両または8両で統一されているが、少し昔は交野線および宇治線直通列車(4・5両編成)や普通・区間急行を中心に4~6両という短い編成の列車もありました。昭和の頃までは宇治線直通列車と共通運用を組んでいたこともあって昼間の4連普通も珍しくなかったが(1983年昇圧までは600・1700・1800系など旧型車も多かった)、年々長編成化される傾向にあり、2000年には宇治線直通大幅削減、2003年に6両編成は廃止、2008年中之島線開通後交野線直通運用関係を除き7・8両、そして2013年には交野線直通<おりひめ><ひこぼし>廃止により、7・8両に収束。ただし、一般車は準急の京都口各駅停車化により8両編成は持て余し気味となり、近年では快速急行なども含め7連車の運用が多くなっています。

京阪本線の短編成普通電車ですが、支線直通ではなくても必ず4・5両編成という列車もありました。それは中書島-三条・出町柳間の普通。2000年ダイヤ改正で宇治線直通列車は、中書島-宇治と中書島-三条・出町柳に系統分割されるが、中書島駅ではホーム有効長5両以下の3・4番ホーム(宇治線のりば)で折り返すためでした。

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中書島で折り返す1900系復元特急色1919F(2003年)


同様に、大阪口区間運転の列車であっても、淀屋橋駅2番ホームで折り返す列車は必ず7両編成ということになっています。

中之島線開通前までは、平日ダイヤの朝ラッシュ時の京都方面行き普通は5両の短編成が集中し、元特急車1900系で運用されることも多かったです。なぜ、朝の混雑する時間帯に限って京都行きに短編成が集中していたのかといえば、7両編成以上は大阪口ラッシュ対策に総動員されるため。交野線直通列車が存在していた時代は京都口ラッシュ運用を終えたあと、日中以降交野線に入る運用もありました。また、朝一番の寝屋川市発出町柳行き急行が4または5両だったこともかなり有名です(現在は特急車8000系を使用)。