もう20年近く昔のことですが、実は100ccのスクーターで酷道157号温見峠越えの大回り日帰り旅行をしたことがあります。
走行経路は、
【枚方市】~(R307)~【彦根市】~(R8、R21)~【瑞穂市】~(岐阜r156)~【本巣市】~(R157)~【根尾村】~(R157)~【温見峠】~(R157)~【大野市】~(R476)~【池田町】~(福井r201?)~【武生】~(R8)~【敦賀市】~(R27)~【小浜市】~(R162)~【美山町】~(京都r12)~【和知町】~(R27、R9)~【亀岡市】~(京都・大阪r6)~【高槻市】~(R170)~【枚方市】
だったと記憶しています。通過府県は大阪→京都→滋賀→岐阜→福井→京都→大阪の順。枚方~甲賀市信楽間はR168+R163+京都r5の迂回ルートも可能で、さらに京丹波町和知から少し大回りR173・能勢町経由にすれば、大阪→奈良→京都→滋賀→岐阜→福井→京都→兵庫→大阪の2府5県を巡ることになります。
しかし、あの洗い越しと「落ちたら死ぬ」で有名な絶壁酷道157号をよくスクーターで走り通せたものです。
帰りはR8の敦賀湾・杉津海水浴場界隈に沈みかける夕日の絶景が印象的でした。
コメント
コメント一覧 (5)
国道193号(香川県高松市~徳島県海部郡海陽町)の徳島県側と同様に100番台国道とは思えない酷道です。
国道157号の岐阜市神田~大野市は元々は岐阜県郡上郡(現・郡上市)白鳥町経由でしたが、
1974(昭和49)年4月1日に本巣郡(現・本巣市)経由へ変更されたからです
(旧道は現在の国道248号、156号、158号)。
国道193号終点が徳島市から海南町(現・海陽町)へ変更され(国道192号との長い重複が解消)たのも1974年であり、
国道333~390号と同期です
(国道166号起点が奈良県大和高田市から大阪府羽曳野市へ変更されたのも1974年)。
国道157号の酷道区間は8年後の1982年4月から国道418号(福井県大野市~長野県飯田市南信濃)との重複区間になっています。
国道157号は岐阜市→金沢市を完走しましたが、国道418号重複区間は国道193号徳島県側を思い出しました。
国道157号、石川県では国道8号に次いで2番目に国道番号が若く
北陸の国道としても8・27・41・156に次いで5番目だったりします。
さらに驚くのは国道157号金沢市域は国道305号(金沢市むさし~福井県南条郡南越前町今庄IC)との重複区間です。
R305は終点がE8北陸道の今庄ICであり、
R428同様に終点が高速自動車国道のICという珍しい国道です。
(R305も平成延長区間の南越前町河野~南越前町南条が2014年まで分断されていた)。
国道476号大野市~福井市美山は狭く、
福井r2武生美山線を走る方が無難ですね。
福井r2は嶺北の県道で最小番号ですが
(福井r1は京都r1と同じ小浜綾部線(上林街道))、
r2はR476との重複が長いです。
最も、福井r5福井加賀線の石川r5区間は国道305号・365号との重複区間だけです。
そういえば岐阜県の国道重複区間はWおにぎり(お団子標識)の設置率が高いですね。
こちら関東では栃木県にWおにぎりの設置率が高いです。
国道121号(栃木県芳賀郡益子町~山形県米沢市)は国道352号(栃木県河内郡上三川町~新潟県柏崎市。福島・新潟県境は東日本屈指の酷道)との重複がかなり長いがそのほとんどにWおにぎりが設置され、
国道293号(茨城県日立市~栃木県足利市)重複区間や
国道400号(茨城県水戸市~福島県耶麻郡西会津町)重複区間はそれぞれトリプルおにぎりもあります
(滋賀県長浜市木之本町のR8・R303・R365重複区間にもトリプルおにぎりが)。
ありがとうございます。
R157の旧ルートは岐阜県内では単独率が低かったということですね?
実はかの酷道418も温見峠を通っているんですが、R157との重複なのであまり知られていませんね。
大野市からR8へ抜けるルートについては記憶は定かではないが、確かR476は走行したかと思います。
ありがとうございます。
国道157号の完全単独区間は岐阜県本巣市北方~本巣市根尾、福井県大野市(R476起点)~石川県白山市松任乾東(R360重複区間を除く)であり
残る区間は他の国道と重複しています。
岐阜市茜部本郷~岐阜市神田町(徹明町)は
国道248号(蒲郡市~岐阜市)と重複
(国道256号(岐阜市~飯田市上村)は起点が岐阜市神田町なため重複しない)、
岐阜市神田町~本巣市北方町は
国道303号(岐阜市~若狭町上中)
と重複。
国道157号を完走したのは2014年9月でしたが、
100番台国道といえばイナイチのような幹線国道のイメージで思っていたから
国道166号大阪府側や国道193号徳島県側同様にこれが本当に100番台国道かと疑いました。
確かに岐阜県南部を横断する国道418号も温見峠で重複しているのですが、
国道462号の十石峠(R299)、
国道492号の京柱峠(R439)
と言わないのと同様に存在感は薄いです。福井県に国道418号のおにぎりはありません。
国道418号といえば木曽川沿いを走る笠置ダムの長期通行止め区間を連想します。
岐阜県は大部分が中部電力の管轄ですが、
笠置ダムは恵那峡を形成する大井ダムとともに中電ではなく関電のダムとは意外です。
国道418号長野県側もかなりの酷道であり、
3県跨ぎの長野県道1号(飯田富山佐久間線)と重複する区間は長野r1の方が本線っぽいです。
もし300番台以降であればサンデードライバーや大型車が間違って進入することは少なかったでしょう。
福井県の国道161号、
岐阜県の国道258号
は格下にも関わらず2桁国道並みに走りやすいのに
(R161・R258は全線が国土交通省直轄)。
国道ファンではない人の観点からすれば、
100番台国道は国土を支える幹線だから2桁国道レベルに整備して欲しいでしょう。