本日2018年3月17日、京阪バス山科営業所管内のダイヤ改正。JR・近鉄電車・京都市バス・京都バス・京都京阪バス ほか、多くの鉄道・バス各社でダイヤ改正が同時実施されます。
今回の山科管内の大きな変更点は、醍醐中書島線【6】号経路と醍醐竹田線【2】号経路。
【6】号経路は、新たに【6A】号経路として京都駅八条口へ延伸。運行ルートは、
醍醐バスターミナル~石田駅~新六地蔵橋~桃山南口~京阪中書島~西大手筋~パルスプラザ前~竹田西段川原町~竹田出橋~青少年科学センター~龍谷大学前~稲荷大社前~(十条通)~十条駅~京都駅八条口
で、竹田駅(西口)への乗り入れはないことに注意。「龍谷大学前」「稲荷大社前」バス停は京阪バスとしては京都奈良線廃止以来22年ぶりの復活ということになります。また、かつて京都駅から醍醐方面への市バスもあったが、地下鉄烏丸線竹田延伸の頃に廃止されたかと思います。
合わせて、【2】【6】【6A】号経路は洛南営業所に移管。京阪バス洛南営業所が一般路線を担当するのは19年ぶりのことです(淀宇治線、京都南部線などを担当していたが京阪シティバスに移管)。
コメント
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西は近鉄、東は小田急で大幅なダイヤ改正が行われました。
近鉄大阪線・名古屋線は急行停車駅が増え、大阪上本町から急行を利用し伊勢中川乗り換えで名古屋方面へ乗り継ぐ場合は桜井~江戸橋間にて大三、伊勢石橋、川合高岡を除きずっと各駅停車となりました。
近鉄は特急利用を促したいから今後は大三、伊勢石橋、川合高岡が急行停車駅となる可能性はありそうでしょう。
小田急は江ノ島線で湘南新宿ライン対策を強化、多摩線は開業以来44年間ずっと京王相模原線の後塵(多摩ニュータウンへは小田急が先に開業しているが)だったのが小田急が京王対策を強化。
東京メトロ千代田線(9号線)は小田急への乗り入れ区間は昼間は向ヶ丘遊園止まりとなりますが、
他の時間帯に本厚木発着の一部が伊勢原まで延長、愛甲石田と伊勢原にも千代田線直通が乗り入れます。
小田急多摩線は多摩急行が廃止され唐木田発の千代田線直通は全廃
(常磐線各停→千代田線→小田急多摩線直通は1本残る)。
江ノ島線については今後、湘南台駅で連絡する相鉄いずみ野線(来春で湘南台延長20周年)が今後は東京都心・埼玉県方面へ直通する予定なため更なる対策が行われるでしょう。
1984年春の東急田園都市線開業時、2001年秋の湘南新宿ライン運行開始で江ノ島線(前者は中央林間駅、後者は藤沢駅)は利用者が減りましたから。
京阪バス洛南営業所が一般バスを保有は19年ぶりですが、
旧京阪シティバスの車庫は洛南営業所敷地内でしたから
(2014年4月、京都京阪バスとなり車庫は八幡市へ移転集約)
洛南営業所敷地内に路線バス配属は実質4年ぶりに復活ですね。
そういえば京都市伏見区東部の醍醐支所管区は
山科区へ
(京都市最東端の一ノ切・二ノ切・三ノ切は滋賀県大津市石山との結び付きが強いから大津市へ)
に属した方が良さそうに感じます。
伏見区の桂川右岸にも言えますが伏見区でありながら伏見区っぽくないのも。
山科区とともに市バス撤退で京阪バスの独占化されたこと、
山科警察署管轄
(山科警察署がなかった1970年代半ばまでは伏見警察署管轄だったらしい)、
伏見区でありながら山科を名乗る施設があったりします。
山科区は1976年10月31日まで東山区の一部でしたから山科区に東山を名乗る施設はおかしくないのですが
(西京区も1976年まで右京区の一部でした)。
山科自動車教習所に至っては宇治市境ぎりぎりにあり目の前のr242は宇治市です。
NTT西日本(ひかり電話を除く)の市内局番は
伏見区は原則600番台ですが、
醍醐地域は山科区の大半と同じ500番台
(山科区は九条山のみ左京区扱いの700番台)、
桂川右岸は乙訓地域と同じ900番台
(原則600番台の南区も同じく桂川右岸の久世地域は900番台)
となっています。
先述の一~三ノ切はr782に車両通行禁止区間があり車だと宇治市か大津市を経由しなければならず、
大津市石山地域から電話線を引いていることから市外局番は077、市内局番は530番台となっています
(一~三ノ切は小・中学校は大津市の校区、同様に高校も滋賀県への越境特例地域)。
郵便番号は伏見区は原則612伏見郵便局、淀地域は久御山町と同じ613久御山郵便局ですが、
醍醐地域は601-13伏見東郵便局となっています。
1968年の郵便番号制定当時、
伏見区淀地域・久御山町の集配局は久御山ではなく淀にありました、
伏見区醍醐地域は当時の東山区山科地域と同じ607山科郵便局管轄でした。
601‐01~07は北区のR162沿いと旧北桑田郡、
601‐11~12は左京区北部(久多は520‐04)、
601‐13は伏見区醍醐地域と宇治市のr242沿い、
601‐80~84は南区
となっています。
国道がない醍醐地域を走る府道は
滋賀/京都r36大津宇治線、
京都r242二尾木幡線、
京都/滋賀r782醍醐大津線
がありますが
(〒601‐13伏見東郵便局管轄地域だと宇治市域にR1京滋バイパス(高速区間)や滋賀/京都r3大津南郷宇治線が通る)、
醍醐地域のメインロードは京都市道京都外環状線です。
京都外環状線は長岡京市~京都市山科区を結び4市に跨がる幹線市道ですが府道との重複率が高く
長岡京市道→京都/大阪r67バイパス→京都r203→向日市道→京都市道→京都/大阪r79→京都r188→京都r7→宇治市道→京都市道→京都r117→京都市道となっていて
大阪府北摂・北河内から滋賀県琵琶湖岸への下道最短経路とあってトラックが目立ちます。
これに関連していすゞのNタイプ(6000番台)が2台新造配置された模様ですが、社番は不明です。
ありがとうございます。交野にはN-6282まで入っているので、N-6283・6284あたりでしょうかね?