大阪市平野区【平野警察署西】交差点より先は、現在のR309指定区間とほぼ同じです。 

これまで<松虫通>を東へ進路を取ってきたところをここで右折、進行方向は南に転じ、しばらくの間R479・<内環状線>と重複。地下鉄平野駅前より阪神高速松原線の下道と化し、【瓜破】交差点でR479と別れます。すぐ傍に地下鉄喜連瓜破駅があります。「喜連瓜破」駅は喜連と瓜破の複合駅名で、阪神高速松原線のランプも「喜連瓜破」です。

R479・<内環状線>は豊中市~吹田市~東淀川区を経て、大阪市東部郊外を南北縦断ののち、【瓜破】交差点より西に進路を転じ、長居公園前を経て住之江区【浜口】交差点でR26と接続します。面白いことにR479は豊中市で尼崎市からのr606<西宮豊中線>と連続しており、新・R309も尼崎市の【若王寺】交差点でr606をぶった切っています。

さて、R309は【瓜破】交差点をそのまま南へ直進。この先、富田林市まで基本的に片側2車線が続き、特に堺市美原区~富田林市間は高速道路並みに整備され走りやすいです。大和川を渡ったあと、もう少しだけ大阪市内です。このあたりの大和川を挟んだ大阪市と松原市との境界は複雑に入り組んでおり、府立平野高校も所在地こそ大阪市平野区だが大和川の南岸にあって松原市との境界に取り囲まれています。

松原市に入って阪神高速三宅ランプ前を通過、松原市役所前を通り近鉄南大阪線をオーバークロス、さらに南へ進んで【丹南】交差点で大阪r2・<中央環状線>とクロスののち、堺市美原区に。美原区は2006年以前は南河内郡美原町だったが、堺市の政令都市化をめざして合併、堺市美原区になりました。美原区は堺市にあって独特な立場であり、旧国名は河内に属しているばかりか、町名も美原区だけ「○丁目」が使われています(ほかの区では「○丁」)。また、美原区には鉄道は通っていなくて、近鉄河内松原駅前から近鉄バスが乗り入れるほか、堺市内(地下鉄新金岡駅、中百舌鳥駅ほか)から南海ウィングバスも来ています。

松原市~美原町~富田林市あたりはため池や古墳が多いのも特徴で、南河内~泉州らしい風景が広がります。阪和自動車道と交差する【下黒山】付近には黒姫山古墳があります。【平尾】を過ぎたあたりから上り坂となって丘陵地帯に差し掛かり、大阪木材工場団地前、さらに進んで向陽台・金剛東団地など、近接の泉北ニュータウンと似た雰囲気に変わり、下り坂となってR170・<外環状線>と接続する【新家】に。

R170は高槻市八丁畷を起点に、大阪東部~和泉山脈麓を回って関西空港のある泉佐野市に至る文字通りの<大阪外環状線>(R171交差点を起終点とするのは新・R309と共通)。<外環状線>と並行して旧道のR170も国道指定されたまま残っています。【新家】交差点を直進したのち、近鉄長野線をアンダークロスすると【川西南】交差点でR170旧道と交差。