京阪京都交通の路線について一つレポートしたいと思います。

今回は園篠線【44】系統。

園部(南丹市)と兵庫県篠山市福住を結ぶ路線であり、かつての国鉄・JRバス園篠線を引き継いだものです。

昔、園部(京都)と篠山を鉄道で結ぶ計画があり、昭和戦時中に福知山線篠山口駅から国鉄篠山線が現在のR372に沿う形で敷設、福住まで開通。しかし、国鉄篠山線は篠山市の中心部から離れていたこともあって、利用客は少なく、園部への延伸もならず1972年に廃止。篠山市街地へはもともと路線バス(国鉄バス、神姫バス)利用が便利です。

園部と篠山を結ぶバスは京都方面からるり渓や篠山への最短交通ルートをなしていたが、2002年に西日本JRバスが運営から篠山地区の路線バス運営から一斉撤退。福住で系統分割した上、京都(園部)側は京都交通、篠山側は神姫グリーンバスがそれぞれ管轄。その後、京都交通が経営再建で京阪バスグループ傘下の「京阪京都交通」に生まれ変わり、園篠線も京阪京都交通が運営することに。京阪バスカラーの車両が兵庫県下へ乗り入れることになり、異色の存在となっています。

現在の園篠線【44】系統は福住で篠山市街地方面への神姫グリーンバスと連絡、1日5往復が設定されています。運行経路は、R477~R372(天引トンネル)経由です。