先日、

京阪バス1Dayチケットを2倍楽しむ方法(高槻・茨木地区を中心に)

を投稿しましたが、今度は近鉄電車と接続する京田辺地区について、もう少し実用的な使い方を考察してみたいと思います。

近鉄の企画きっぷでは「伊勢神宮参拝きっぷ」や「近鉄週末フリーパス」など、旅行前日までに購入する必要のあるものも多く、事前に近鉄の主要駅まで出向く必要があり、日常的に近鉄電車を利用することのない京阪沿線(北河内)住民にとってはいささか不便と言えます。近鉄の駅へ用があるとき、京阪電車で丹波橋まで往復するのが最も一般的だと思われ、JR学研都市線沿線からは京田辺駅から徒歩で新田辺、また住道・鴻池新田方面からは近鉄けいはんな線・奈良線も近く、近鉄バスもしくは自転車で出向くことも可能です。

京阪電車およびJR学研都市線の駅から離れている地域では、京阪バス1Dayチケットで新田辺まで赴くのも一つの手段です。特に樟葉・男山・八幡・松井山手・長尾・穂谷方面からは新田辺行きのバスが出ており、バスの往復だけで元が取れることも少なくないので、おススメと言えます。もちろん新田辺まで2本以上の乗り継ぎが必要な場合は、所要時間はかかるがお得でしょう。

実は「京阪奈初詣きっぷ」を購入するため、バイクで生駒まで往復したこともあります。