養老鉄道(旧・近鉄養老線)に東急7700系を15両購入すると発表されました。
旧・近鉄の独立支線区で東急の車両が転用されるのは、伊賀鉄道に続き2例目となります。
今回導入する7700系は、東急電鉄池上線で活躍中の車両で1963~66年製。
現行の近鉄丸屋根車よりも古い 車両に置き換えられ、しかも「今後30年程度利用する」という話で、戸惑いを感じました。ただ、車体はステンレス製で、1987~91年に台車・電機品・内装などを総取替え済みであり、また中間車はクロスシートを設置するとのこと。ステンレス製車両の導入で、塗装や動力費などのコスト削減を図ります。
http://news.livedoor.com/article/detail/15193826/
コメント
コメント一覧 (3)
耐久性の高いオールステンレス車体とは言え50年以上使われた車両があと2~30年走るのにはびっくりです。
南海6000系もそろそろ置き換えが見えてきましたね。
8500系は東急新玉川線(1977年開業。現在は田園都市線に編入。ややこしいことに当時は大井町線が田園都市線の一部だった)・営団地下鉄11号線(現・東京メトロ半蔵門線)乗り入れ用として登場しました。
2003年3月からは東武本線(スカイツリーライン)の久喜、東武日光線の南栗橋まで乗り入れています。
オールステンレス車の耐久性はただ事ではありませんね。
南海6000系が長寿を保つのも納得です(それでも置き換えられることになったが)。
しかし、養老鉄道は20m車が走れるんだから、田園都市線8500系も良いが、それよりも近鉄本体に久しぶりの新型通勤車を入れてやって譲渡するのが一番合理的だと思うんですが・・・。