京都市バス【６】系統。
運行経路は、
四条大宮～二条駅前～千本丸太町～千本今出川～千本鞍馬口～千本北大路～佛教大学前～鷹峯～玄琢
で、主に千本通を南北に進路を取り、四条大宮と北区の鷹峯地区を結んでいます。
かつては京都駅発着だったが、2001年より四条大宮発着に短縮されています。ただし、2017年ダイヤ改正で、一部便のみ京都駅発着が復活（→【特６】）しています。
鉄道とは、阪急京都線（大宮駅）、地下鉄東西線・ＪＲ嵯峨野線（二条駅）で接続しているが、市街地中心部からやや離れているため、どちらかといえばマイナーな路線系統の印象があります。沿線には佛教大学があるため、学生の利用も多く、また船岡山（千本鞍馬口～千本北大路）への観光にも便利です。
担当営業所は、九条営業所（京阪バス委託）で、【５】系統・岩倉線などと共通となっています。以前、一時的に遠く離れた伏見区の横大路営業所（阪急バス委託）が担当していた時期もあります。
コメント
コメント一覧 (5)
大宮は１９６３年まで阪急京都線の終着駅だったとはいえ２１世紀最初のダイヤ改正以降は京都府（島本町含む）側各駅停車となった急行→準急が毎時６本のみ停車となり、阪急全体で見ても大阪府や兵庫県の普通しか停車しないいくつかの駅にも抜かれる始末です
（２０１０年３月以降は西院とともに平日朝は停車する優等列車として通特が設定されたが）。
西院と大宮は１９３１（昭和６）年に開業、日本の地下駅では東京メトロ銀座線の上野～浅草間各駅、神鉄有馬本線の湊川駅（初代）に次いで古く、このため銀座線同様にレトロ感があります。
やはり阪急京都線特急の大宮停車取り止めは痛いですね。
今や京都市の西のターミナルといえば、二条駅前にとって代わったようですね。
土日、祝日の京とれいんは西院と大宮に停車してもいいのではと思います
（西院駅は大宮駅より利用者が多い）。
二条駅は嵯峨野線電化・高架化・複線化や地下鉄東西線開業で京都市の西の玄関口として機能するようになりました。
といっても京都市営地下鉄東西線はかなり赤字が深刻ですが。
同じ東西線でも地下鉄利用者数日本一の東京メトロ東西線とは大違いです
（東側がベッドタウンなのは共通しているが）。
阪急の京都の西の玄関口は桂になりましたが、桂はもう洛外です。
桂は京都市になったのが昭和になってからとあって京都市っぽさは感じず、
しかも桂川右岸とあって西京区そのものが乙訓地域っぽい
（大枝や大原野は乙訓郡だった）、
さらには乙訓地域同様に北摂の延長線と感じます。
元乙訓郡だった南区久世や伏見区久我も北摂の延長線っぽい感じですが。
完全にJRと競合する訳だし、ほかの系統でも代替は可能でしょう。
事情は知りませんがこの系統は土曜休日のみ運転の所為か利用者は少ないのに。
しばらくは様子見なんですかね。
58系統はＪＲ嵯峨野線と完全に競合していると言えますが、阪急・四条大宮からの需要はありそうですね。