キハ11も大半はキハ25系に置き換えられ、引退しました。
しかし、キハ11 300番台のみ、JR東海に残存しています。
キハ11 300番台は、長距離の紀勢本線で運用することを前提に、既存の0・100番台をマイナーチェンジしたもので、トイレが設置されたことは大きな改善点だと言えます。車体外観は0・100番台の普通銅製とは異なり、ステンレス銅製で、JR東海のコーポレーションカラーであるオレンジ帯を配しています。実際には、0・100番台と連結して運用されることが多かったようです。 キハ11 0・100番台なき後、300番台は名松線専用となっています。所属は当初、伊勢車両区だったが、キハ40系引退とともに同車両区が廃止され、名古屋車両区所属となっています。
コメント
コメント一覧 (3)
1989年7月改正は金山駅東海道本線ホーム設置とともに311系登場、
1999年12月改正は313系登場
がありました。
JR東海を走る車両、そういえば昭和生まれは国鉄分割民営化直前に投入された211系0番台だけで他は全て平成以降(1989年1月8日以降)生まれになっています
(乗り入れ車両だと昭和生まれはJR東日本から熱海~三島を乗り入れる185系がありますが、登場から40年近い185系は中央東線から転入のE257系に置き換えられます)。
2003年に東海管内から全廃した東海道新幹線100系にも平成生まれの編成がありました
211系5000番台は1988年(昭和63年)より製造が始まったので、昭和生まれの車両もありますよ。
185系といえば、<ムーンライトながら>の今後も気になります。JR東海管内でE257系の乗務員訓練があっても良さそうですが、その気配が見られないので、このまま廃止となる可能性が高いように思います。
211系5000番台は213系5000番台やキハ11系0番台と同じ1989(平成1)年7月登場と思っていましたが、
1988(昭和63)年製造編成生まれもあったとは意外です。
三河塩津や逢妻が開業に合わせて製造でしょう。
1989年7月といえば
東海道本線100周年(経路変更を別として新橋~神戸で最後に開業した区間は現在JR西日本管内となっている滋賀県の米原~膳所ですが。
1956年の東海道本線全線電化も滋賀県を挟む大垣~京都が最後の電化でした)、
金山総合駅開業
がありました。
金山総合駅開業以前の金山は
名鉄がすぐ近くに金山橋駅がありましたが、
JRは中央(西)線のみ
(1962年開業)、
名古屋市営地下鉄は名城線・名港線の金山駅
(1967年に地下鉄2号線の当初終着駅として開業、1971年に地下鉄4号線が開業し2号線→名城線の半数が4号線→名港線直通になり、1974年の名城線新瑞橋延長で終着駅ではなくなる)
があるだけでした。
金山総合駅開業で快速停車駅だった熱田駅は快速が通過となり普通だけとなりました。熱田神宮へは名鉄神宮前や名城線神宮西(R19・R22重複区間の地下)の方が近いのですが。
1989年は名古屋デザイン博覧会があった年であり、これに合わせて地下鉄6号線が桜通線として開業しています(2011年3月全通)。