京阪バス枚方市駅北口発着の路線は、

高槻・茨木方面、
出口線、
出屋敷線(関西外大・藤阪ハイツ・長尾駅・樟葉駅ほか)、
招提線(牧野・招提方面)

と、大きく4つに分けることができます。

割り当てられている系統番号(番号の下にアルファベット付きのものもある)は、

【高槻線、茨木線】               1~3、7~9
【出口線】                   16
【出屋敷線】(小松団地、北片鉾方面)      11~13
【出屋敷線】(国道田ノ口、総合スポーツC方面)  14~15
【出屋敷線】(藤阪ハイツ、長尾駅方面)     18~20、25、27、29
【出屋敷線】(養父が丘、樟葉駅方面)      39~40
【招提線】                   38

となっています。空き番号は

4、5、6、10、17、21~24、26、28、30~37、41~

で、20以下の番号は大部分が埋まっている一方、30番台はなぜか飛んで空き番が多くなっています。

私個人的に、今後枚方高槻線・茨木線の新路線を設定する場合、どんな番号を割り当てるのかが気になるところです。高槻営業所管内では、1~9まで全て使われており(4・5・6は茨木・高槻市内の区間系統)、出口線のみ例外的に16が割り当てられているが、10・20番台の大半は枚方営業所管内の出屋敷線で使用済みなので、30・40番台以降を使うしかないでしょう(「枚方市駅北口」発着系統としては10・17も空いているが、前後の数は出屋敷線が使用している)。出口線の「16」は、かつて同じ方向の路線として存在していた寝屋川市駅行きの【16】号経路に由来するものとされています。

2018年3月まで【26】松井山手行き(長尾駅経由)もあったが、廃止されました。21~23および28・37は、枚方市駅に乗り入れない長尾駅発着の区間系統に割り当てられています。

このほか、香里団地営業所の【1A】関西医大附属病院行きも北口ロータリーを通過します。高槻線にも【1A】号経路(阪急高槻・市役所前経由JR高槻行き)はあるが、関西医大行きは南口5番のりばからの発車なので、誤乗の心配はさほど問題ではないでしょう。

【1A】といえば、あと枚方営業所担当の「早バス」<田ノ口→枚方市駅→阪急・JR高槻>もあるが、路線名は「枚方高槻線」。高槻で【1A】枚方市駅行きとして折り返します。