JR米原駅前にある平和堂米原店が2019年8月20日に閉店することに決まりました。

平和堂米原店は1986年開店。米原店の店舗形態は総合スーパー(GMS)で、準・「アルプラザ」と言える形になっています。東海道本線・北陸本線が分岐し新幹線も止まる鉄道の要衝・米原駅のランドマークとして33年間営業を続けてきました。しかし、建物の老朽化やGMSそのものの陳腐化などの影響もあり、2018年2月に米原店は閉店する予定でした。ただ、地元の反対の声が強かったようで、閉店は一旦撤回。店舗規模を縮小しながら営業継続となっています。仮に平和堂米原店がなくなれば、旧・米原町内(米原市)には他にスーパーがなく、彦根市など周辺の町へ買い物に行かざるを得なくなるので、地元住民の閉店反対の声が多かったといいます。

今回、平和堂米原店の閉店後、今の建物を取り壊し2021年ごろに小型化して食料品特化型のフレンドマートとして再オープンするとのことです。

https://maibarand.shiga.jp/maibara-heiwado/


平和堂の店舗について、1980年代までに開店した店舗は、純粋に「平和堂○○店」という店名だったと思いますが、1990年代に入ると大店法の規制緩和が進んだことを背景に、「アルプラザ」という名称で大規模型の総合スーパー(GMS)としての出店が相次ぎ、地元・滋賀県はもとより京都・大阪そして北陸・東海各地に出店攻勢を強めます(アルプラザ1号店は1979年彦根市に開店)。しかし、2000年代後半頃からか、GMSそのものの陳腐化が目立つようになり、ここ10年間はアルプラザの新規出店は見られず、代わりに生鮮食料品特化型の小規模スーパー「フレンドマート」としての出店がほとんどです。出店区域のほうは従来よりもむしろ広がっており、特に京都南部や大阪北部への新規出店が目立ちます。