京阪バス交野営業所管内のダイヤ改正が2019年12月1日(日)に実施される予定です。

主な変更点は、

1)【21A】号経路・<寝屋川市駅~寝屋川団地~高田1丁目>と「東香里南町」「高田1丁目」バス停新設

2)【11】号経路・<京阪交野市駅~春日神社前~津田駅>と「春日西」「春日神社前」「春日東」「春日自治会館前」バス停廃止

3)「東寝屋川駅」→「寝屋川公園駅」、「打上新町」→「打上新町西」に改称


1)【21A】号の新設は、現【21】号の一部便を寝屋川団地から、r18【枚方交野寝屋川線】を北上、枚方市東香里南町・高田1丁目へ延伸するもので、昼間時概ね60分間隔の運行となります。人口の多い住宅地にもかかわらずバス空白地帯の東香里南町だが、寝屋川市駅と結ぶ形でバスが乗り入れることになります。寝屋川団地から交野営業所への回送ルートを旅客営業としたものです。「高田1丁目」は水春前に設置されるようです。折り返しは、適切なバス回転スペースが見当たらないので、回送で交野営業所への入出庫という形になるものと思われます。星田駅北~高田の再開発事業を控え、近い将来、星田駅へ延伸することも考えられそうですね。

2)【11】号経路の廃止はやむを得ないでしょう。2018年4月より、バス空白地帯だった枚方市春日地区への試験運行という意味合いが強く、小型車を使用して1日2往復のダイヤで運行されているが、ほぼ空気輸送のようです。津田サイエンス線への回送を兼ねていることもあって、運行時間帯も中途半端なものと言えます。

3)本年3月、JR東寝屋川駅が「寝屋川公園」駅に改称されました。寝屋川公園駅西口では再開発事業が進んでおり、寝屋川公園通り経由のバス路線新設も期待されるところ。今度のバス停名改称も、その伏線と言えそうです。

上記3点のほか、寝屋川市駅発着系統【21】【31】【35】の深夜時間帯減便、【タウンくる】(寝屋川市駅~音羽町~香里園)の土休日夜時間帯の減便、津田サイエンス線の減便などが実施される予定です。

https://www.keihanbus.jp/news/sysimg/00618/link_JA0ys.pdf