大阪シティバスの面白い路線を一つ紹介したいと思います。
【41】系統<大阪駅前~新大阪駅東口~榎木橋>。大阪駅前(梅田)から淀川区の十三・西中島・東中島地区をジグザグ巡り、吹田市との境界手前・榎木橋を結ぶ路線です。主な停留所は、
大阪駅前~福島六丁目~中津六丁目~十三~十三駅東口~淀川区役所前~木川栄橋~西中島六丁目~東中島一丁目~新大阪駅東口~宮原四丁目~センイシティ前~北中島小学校前~十八条一丁目~榎木橋
まず、大阪駅前はJR高架下(国道176号線北行き、12番のりば)からの発車で、大丸・阪神からは最も離れた位置にあり、少々わかりづらいです。大阪駅前を出発すると、 JRをアンダーパスののち、R176を直進せず、グランフロントおよび北梅田駅予定地(旧・梅田貨物駅)をジグザグ巡り、福島区のなにわ筋に抜けます。なにわ筋を北上ののち、R176に合流すると十三大橋を渡り、新北野交差点を右折。淀川区役所前~木川栄橋間はやや狭隘路です。十三病院の角を右折して進路を東へ転じ、木川公園のロータリーを回って西中島地区を通り、新御堂筋、そしてJR東海道本線をそのままパスして東中島へ抜け、新大阪駅東口に。東海道新幹線を潜り抜けて西淡路2交差点を左折し、JR東海道本線および新御堂筋を再びパスし、新大阪駅北口(宮原1交差点)に。センイシティ前を経て北中島公園付近より大阪r134に入り、北へ進んで、終点・榎木橋に到着。r134をそのまま直進すると、神崎川を渡って吹田市の江坂に至ります。所要時間40分ほどでなかなか乗り応えのある路線だと思います。
運用車両は、淀川区役所前~木川栄橋間の狭隘路に対応するためか、主に中型車を使用。運行ダイヤは概ね毎時1本です。
【41】系統<大阪駅前~新大阪駅東口~榎木橋>。大阪駅前(梅田)から淀川区の十三・西中島・東中島地区をジグザグ巡り、吹田市との境界手前・榎木橋を結ぶ路線です。主な停留所は、
大阪駅前~福島六丁目~中津六丁目~十三~十三駅東口~淀川区役所前~木川栄橋~西中島六丁目~東中島一丁目~新大阪駅東口~宮原四丁目~センイシティ前~北中島小学校前~十八条一丁目~榎木橋
まず、大阪駅前はJR高架下(国道176号線北行き、12番のりば)からの発車で、大丸・阪神からは最も離れた位置にあり、少々わかりづらいです。大阪駅前を出発すると、 JRをアンダーパスののち、R176を直進せず、グランフロントおよび北梅田駅予定地(旧・梅田貨物駅)をジグザグ巡り、福島区のなにわ筋に抜けます。なにわ筋を北上ののち、R176に合流すると十三大橋を渡り、新北野交差点を右折。淀川区役所前~木川栄橋間はやや狭隘路です。十三病院の角を右折して進路を東へ転じ、木川公園のロータリーを回って西中島地区を通り、新御堂筋、そしてJR東海道本線をそのままパスして東中島へ抜け、新大阪駅東口に。東海道新幹線を潜り抜けて西淡路2交差点を左折し、JR東海道本線および新御堂筋を再びパスし、新大阪駅北口(宮原1交差点)に。センイシティ前を経て北中島公園付近より大阪r134に入り、北へ進んで、終点・榎木橋に到着。r134をそのまま直進すると、神崎川を渡って吹田市の江坂に至ります。所要時間40分ほどでなかなか乗り応えのある路線だと思います。
運用車両は、淀川区役所前~木川栄橋間の狭隘路に対応するためか、主に中型車を使用。運行ダイヤは概ね毎時1本です。
コメント
コメント一覧 (10)
今や東三国の区画整理でトレースしにくくなりました。
榎木橋は榎坂と木川を結ぶことから命名されました。
江坂は1960年代まで榎坂と表記されていたのに、
1970年2月に大阪市営地下鉄(当時)御堂筋線が開業時、江坂駅を命名され地名も江坂になりました
(江坂駅時代は吹田市広芝町であり、豊津町(阪急千里線豊津駅よりかなり西で江坂駅の方が近い)も江坂エリアに入る)。
東急田園都市線の1966年開業区間でも
宮前平と宮崎台はともに宮前と書いて「みやざき」だったのを
(弘前市や姫路市夢前町のように前を「さき」と読む地名は多い)
東急はわかりやすく宮前は「みやまえ」、「みやざき」は宮崎となり、
16年後の1982年の川崎市宮前区分離時は宮前区が「みやまえ」になりました
(1972年の川崎市政令指定都市昇格当初は高津区の一部でした)。
同じ東急田園都市線の江田駅(横浜市青葉区)も地名は荏田だったのをわかりやすくするためか江田へ改称しました。
当時は東急田園都市線の一部だった東急大井町線には荏原中延駅があるのに
大井町線ではなく東急池上線です。申し訳ありません。
池上線は東急では珍しく18m3ドア車が走る路線(多摩川線も)ですが
ありがとうございます。
「江坂」は昔、「榎坂」と表記されていたみたいですね。
「江坂」の由来が「大阪の江戸」という噂もあるそうですよ(Wikipediaより)。
その理由は、江坂が大阪の副都心であって東京の雰囲気が濃いという事情によるものでしょう。実際、東急ハンズの関西1号店は確か江坂だったはずだし、首都圏からの転勤族も多いので。
あと、江坂といえば、ローソンが異様に多いですね(ローソンの本社が江坂にあるので)。
江坂は阪急王国の北摂にありながら東急グループの拠点だったりしますね。御堂筋線沿線では箕面萱野、心斎橋、阿倍野にも東急グループの施設がありますが、江坂が最も早かったです。
近鉄王国の奈良市にも実は東急が開発した住宅地がありますが。
江坂は首都圏からの転勤族が多いが、東海道山陽新幹線やE1名神高速・E2中国道に近いことから東海・北陸・中国地方・九州からの転入者も多いです。
こちら千葉県東葛地域は隣接する埼玉県東部とともに東北・北関東(特に茨城・栃木両県)出身が多く住んでいます。
R6を水戸市渋井ランプまでひたすら走り、R51に入れば大洗港から北海道苫小牧市へのフェリーへ乗り継げることから
(高速道路だとE6常磐道→E50北関東道(一般国道6号東水戸道路)を経由)
北海道からの転入者も多いです。
首都圏(23区外)で関西・中京・福井・瀬戸内出身が多いのは
新横やE1東名高速に近い東急東横線沿線(特に武蔵小杉、日吉)や港北ニュータウン、東急田園都市線沿線(特にたまプラーザ、あざみ野)、小田急沿線(登戸~相模大野)、京王相模原線沿線(多摩ニュータウンや橋本)があります
”榎木橋は榎坂と木川を結ぶことから命名されました。”
とのことですが、出典をご存じであればご教授ください。
ご指摘ありがとうございます。
「榎木橋」の由来ですが、Google検索しても明確な記述のある資料は不明ですね。
申し訳ありません
榎木という地名が見当たらないが、淀川区に木川という地名があり、吹田市の江坂は1960年代まで榎坂と表記していたことから、
木川の木と榎坂の榎が由来かと思いました。
大阪r15茨木八尾線の茨木市~摂津市にある安威川を渡る宮鳥橋は茨木市宮島と摂津市鳥飼に由来のようですから
(茨木市南端の宮島は大阪府中央市場や泉北高速鉄道北大阪トラックターミナルがある)。
榎坂が江坂となったのは、榎が当用漢字(1981年から常用漢字)になかったからと思います。
ニュートラムの中ふ頭駅
(神戸ポートライナーは中埠頭と漢字表記)、
名古屋市営地下鉄のいりなか駅(漢字だと杁中。愛知県尾張に杁が付く地名はいくつかあり、名鉄名古屋本線に二ツ杁駅、リニモに杁ヶ池公園駅がある)
の例からでしょう。
榎が付く駅といえば、総武本線と名鉄常滑線にそれぞれ榎戸駅があります
解説ありがとうございます。
情報の提供になるかと思うのですが…
当方、姓を榎木と申します。
曾祖父までが神崎川(三国川)で榎木渡し(渡し舟)を営んでいました。
ですので、榎木橋の命名は「榎木渡し」に由来するのではないかと推測しています。
機会があれば吹田と豊中の図書館にて郷土資料を調べて確認してみます。
こちらこそ、貴重なご指摘をいただきありがとうございます。
今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。