今から22~23年ほど前のGW、バイク(小型二輪)で丹後半島一周の旅に出ました。

当日の天気は爽やかな五月晴れでした。さっそく、三条京阪に立ち寄り、【川端通り】を北に進みます。朝の鴨川の風が心地良かったです。出町柳駅前の三角合流点のところで、高野川と鴨川(賀茂川)を渡り、賀茂川左岸沿いの【加茂街道】を快走。青々とした若葉に包まれる「緑のトンネル」で、最高の気分(^-^)

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出町柳の三角合流点 右が賀茂川、左は高野川
両河川を挟んで糺の森・下鴨神社がある

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【加茂街道】の「緑のトンネル」

御薗橋(加茂川)を渡り、京都r38(旧道区間含む、別名【鞍馬街道】)を南丹市美山町までひたすらトレース。京都産業大学前を経て、叡山電鉄二軒茶屋駅付近から鞍馬まで、電車と並走。

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叡山電車貴船口付近
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鞍馬の町並み

鞍馬の町並みをゆっくり進んで間もなく、勾配の角度を上げ、本格的な北山の山岳道路に。「百井別れ」からしばらくR477との重複区間となります。この交差点を右折するとR477最大の酷道区間で、百井峠を越えて大原に。R477は途中を経て、琵琶湖大橋を渡り、近江盆地を東に向かって鈴鹿山脈を越え、三重県四日市市に至ります。なお、百井別れ交差点でR477をそのまま道なりに進路を取るなら、鋭角カーブが必要で、初心者ドライバーは避けるほうが無難。

百井別れを過ぎると、花背峠も近く、高度をさらに上げつつ、カーブも連続するようになります。

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花背峠

花背峠も京都市左京区。この先も、まだまだ左京区が続きます。

花背の里には茅葺き屋根も何軒か見られるが、大半はトタン屋根に張り替えられています。やはり茅葺きの手入れが難しく、職人が激減しているためでしょう。
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花背の里

下り坂が一段落し、桂川の谷間にたどり着いたところ(花背大布施町)で、R477が左(西方向)へ別れます。R477は桂川の流路にほぼ沿う形で京北町(右京区)から亀岡・園部を経て、大阪府能勢町・池田市を目指します。

ここから再びr38の単独区間となって、美山(南丹市)方向、すなわち桂川の流路と反対の進路を取り、京都市最果ての山里・広河原に。京都バス【32】系統が出町柳駅から広河原まで、1日3往復運行されています。広河原には京都市唯一のスキー場があり、京都府内有数の豪雪地帯です。

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花背~広河原あたりの風景 中央の川は桂川

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広河原バス停

ここから佐々里峠区間に差し掛かり、急勾配・カーブがしばらく続きます。佐々里峠が中央分水嶺にあたり、太平洋側と日本海側の境目です。峠で京都市(左京区)は終わり、南丹市(美山町)に。

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佐々里峠

佐々里峠を越え、茅葺きの里・美山をのんびり走り続けます。やがて、由良川に出会い、河口のある丹後由良まで、この川に ”五合目ほどまで” 寄り添う旅となります。由良川の源流は、美山町の北東・芦生原生林にあり、滋賀・福井との府県境(丹波・近江・若狭三国境)に近いところです。