JR東日本E235系はE233系の次世代の車両として新たに開発された車両です。

まず山手線のE231系500番台置き換え用に2015年量産先行車を製造。2017~20年にかけて、本格的量産車を順次投入しました(11両編成×50本)。山手線用は0番台として作られました。山手線用E231系500番台は中央・総武緩行線へ転属させ、玉突き配転でE231系0番台の一部と209系500番台を武蔵野線および八高・川越線に転用されます。

続いて、このほど横須賀・総武快速線用に1000番台がお目見えとなりました。E235系1000番台は2020年秋より運行開始の予定で、E217系を順次置き換えます。横須賀・総武快速用ということで、今回E235系として初めてグリーン車(サロ234・235)も追加されました。E235系1000番台は、従来のE217系と異なり、普通車は全車ロングシートとされています。捻出されたE217系はどうなるんでしょうか?

これとは別に、房総地区ローカル用にE131系も製造中です。E131系はワンマン運転対応です。