阪急バス芦屋有馬線【80】系統。
阪神芦屋と有馬温泉を芦有ドライブウェイ経由で結ぶ山岳路線です。
もとは、芦有ドライブウェイを運営する芦有開発によって運行していた「芦有バス」ですが、1977年阪急バスに譲渡。現在も「芦有バス」の名で親しまれています。
運行経路・主な停留所は、
阪神芦屋~JR芦屋南口~阪急芦屋川~山手町~芦屋ゲート~奥池~展望台~宝殿橋~有馬東口~有馬温泉(太閤橋)
現行の運行ダイヤは、土休日のみの運転で1日4往復(冬季運休)。以前は有馬温泉から先、山口営業所前(西宮市)まで運行されていたそうです。
芦有バスとしては、ほかに表六甲側のみの区間系統、【81】系統<阪神芦屋~芦屋ハイランド>があります。奥池までは【80】系統と同じルートです。芦屋ハイランドは芦有開発がデベロッパーとなって経営する住宅地。運行本数は【81】系統のほうが多く(毎時1~2本)、【80】系統の運行時間帯は両系統のペアで30分間隔のダイヤを構成。
芦屋浜営業所の担当です。以前は山口営業所と共同管轄だったようです。
芦屋浜営業所管内の芦屋市街地路線はなぜか系統数がやたら多く、経路も複雑で、覚えにくいですね。
コメント
コメント一覧 (4)
逆に阪神バスは西宮地区は甲山界隈まで、尼崎地区(阪神生え抜き)は伊丹市を越えて宝塚駅まで走るのに
(京急グループの川崎鶴見臨港バス→臨港バスが東急東横線沿線まで走る感じで)。
https://www.hankyubus.co.jp/news/images/200326as.pdf
https://www.hankyubus.co.jp/news/images/200326ar.pdf
それまでは、芦屋方面からのバスは有馬温泉から下山口を経て山口営業所まで乗り入れていました。(有馬停留所止めの便もあったようですが。)
それだけではなく、宝塚から有馬温泉方面へのバスも西宮名塩・下山口経由と蓬莱峡経由がありましたが、蓬莱峡経由便が大幅減便を食らっています。
山口営業所の路線が、それまでいわゆる平野部(宝塚・三宮・芦屋方面)から有馬温泉・西宮市山口地区への連絡路線であったのが、近年神鉄三田線沿線の宅地開発が進み、そちらのほうにシフトしているほか、運転士不足もあり長距離路線が運営できにくくなったのではないかと思います。
残念ながら、私自身はその系統、阪神芦屋から有馬温泉駅前までしか乗らなかったのです。前線乗り通す時間がなかったのが悔やまれてなりません。
芦屋市内の阪急バスには実際に乗車したことないが、浜寄りの路線系統がもの凄く複雑で覚えにくいですね。芦屋市内の阪神バスといえば、阪神西宮~神戸三宮系統が国道2号線を走るぐらいでしょう。
先日別の記事でコメントいただいたように、六甲山スキー場は阪神グループの経営だったりして、阪神間における阪急・阪神各系列のテリトリーは「阪急=山側、阪神=海側」という単純な図式ではなく、入り組んでいるんですね。阪神尼崎に阪急バスが乗り入れているのも少し意外な感じがします。もっとも今では一つの経営グループに統一されていますが。
ありがとうございます。
山口営業所に限らず、どこも運転士不足で減便が続きますね。
宝塚~有馬温泉系統の減便はかなりショックです。
六甲山・有馬関連系統といえば、阪急六甲~六甲山上も大鉈が振るわれましたね。
北神急行も先月市営化されたこともあり、バス路線への影響が気になります。