京阪バス男山営業所の【1】号経路<樟葉駅~ポエムノール北山>。
この路線系統は、どちらかといえばレア系統の部類に含まれるでしょう。
しかし、特定の時間帯のみに集中して、それなりの運行本数が確保されているのが特徴です。樟葉駅発は朝、ポエムノール北山発は夕方の時間帯にそれぞれ設定(平日・土曜・日祝日とも同様)。
運行経路は、
樟葉駅~あさひ~船橋~中の池公園~企業団地中央~田近2丁目~田近3丁目~高野道~家具町1丁目~家具団地~北山中央~ポエムノール北山
で、樟葉駅~家具団地・北山系統(北山線)の一つ。北山線は【2】【2A】【大2】号経路が基幹系統ですが、【1】号経路は企業団地中央・田近2丁目を経由する点で、北山線の他系統と異なります。
すなわち、【1】系統は、招提田近の枚方中小企業団地内を小まめに巡るものですが、それは運行時間帯からも、企業団地への通勤客に配慮するためと判断できます。しかも平日だけでなく、本数は少ないながら土曜・日祝日も運行しているところが、良心的ですね。
京阪宇治交通時代(1971年~)から運行されている老舗路線(当時は樟葉駅~家具団地間の運行)で、男山営業所開設前(1974年)は宇治営業所の担当だったようです。また、一時期、家具町1丁目~大阪工大~北山中央経由の【大1】号経路も運行されていました。
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コメント一覧 (3)
西宮市田近野町は武庫川と仁川の合流点にあり、
最寄り駅でいえば阪急今津線の仁川駅(宝塚市。阪神競馬場前)です。
西宮市田近野町は尼崎市に属していましたが、武庫川右岸にあり事実上飛び地だったことから1969年から西宮市になりました。
さらに枚方市に出屋敷があるのも。
尼崎市は兵庫県で人口4位、
枚方市は2019年まで大阪府で人口4位でした
(枚方市は豊中市に人口抜かれ大阪府5位へ転落)。
枚方市の人口は40万を切ったそうで、一住民として残念に思います。
「出屋敷」ですが阪神電車の駅名にもありますね。
阪神本線の出屋敷駅は小学生時代、何度か利用したから懐かしいです。
枚方市は人口の5位転落と40万人を切ったのが残念ですね。
豊中市は再び40万人台へ回復しました。
市外局番が06(飛び地の石橋麻田は072-7)、
大阪都心に近い、伊丹空港や豊中インターがある、豊中市を出てすぐに新大阪駅や中国池田インターがあるからです。
梅田への距離は豊中市の中環沿いですら東住吉区・平野区より近いです。
豊中市のお隣、吹田市も人口増加が著しく間もなく40万人になりそうで、
枚方市は大阪府6位へ転落しそうです。
愛知県豊橋市が豊田市、一宮市、岡崎市、春日井市に抜かれ2位から6位へ転落したように
(豊田と一宮は合併の影響、春日井はベッドダウン)。
奈良県大和高田市に至っては2位から7位にランクダウンしました
(橿原市、生駒市、香芝市、大和郡山市、天理市に抜かれた)。
尼崎市は昔は兵庫県2位でしたが、姫路市と西宮市に抜かれ4位へ転落しました
(人口密度は兵庫県1位かつ市外局番06)。
それでも兵庫県5位の明石市(市外局番078)とは15万人も差があります。