1990年代初頭のJR草津駅前のバスなどついて、思いつくままに書いてみました。

草津駅前(東口)には、近江鉄道・帝産湖南交通のほか、滋賀交通のバスも発着していました。現在、滋賀交通の草津乗り入れは撤退。 また、1980年ごろまでは、国道1号線(東海道)経由で土山・鈴鹿峠から亀山に行く国鉄バス(亀草本線)、そして国鉄・滋賀交・三重交の共同運行で御所在山・湯ノ山温泉まで行く長距離特急バスもあったようですね。

さて、1990年代初期当時の草津駅前ですが、近江鉄道と帝産湖南交通のシェアが大きく、滋賀交通はマイナーな存在でした。

滋賀交通は国道1号線を走らせて石部・水口方面を結んでいました。車両は1960~70年代初期の古い車両ばかり(バス窓の三菱ふそうMR520、もちろん非冷房!)で、滋賀交通のりばは20年前にタイムスリップしたかのような異次元の世界で、2世代前のバスはインパクト強烈でした。比較的新しい車両としては、路線・観光兼用のMAR470(元は湯ノ山温泉特急用に投入されたものらしい)、そして某公営バス発注流れと噂されるブルドック(K-MP118)が2台ほどでした。

近江鉄道バスは富士重(日産ディーゼル)が多数を占めるが、1990年代初期までは三菱ふそう車も比較的多く、路線・観光兼用のMAR470やブルドックなどの姿もありました(さらに昔だと、西工カマボコ+日野というこれまた希少種の車両もいたようだ)。

帝産湖南交通は三菱車オンリーで、呉羽車体が大半を占めていました。1991年ごろまでは非冷房車MR470が活躍していたが、エアロスターKなどに置き換えられました。

西口に乗り入れるバスは近江鉄道のみで、東口のほうが賑やかです。

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草津駅東口は、エルティ932や平和堂のほか、1997年に近鉄百貨店草津店が開店。京都や枚方の近鉄百貨店が軒並み閉店する中、草津店は今も健在です(草津の近鉄百貨店は元は四日市・名古屋を拠点とする中部近鉄百貨店だった)。西口にはアルプラザ草津・ディオワールドの大型商業施設があります(その隣には、アヤハディオ系列?の綾羽高校も)。

草津駅は関西では数少なくなった公式の駅弁販売駅。近江牛の駅弁が主力だが、「一口いなり寿司」も隠れた名物駅弁です。駅弁とともに銘菓「うばがや餅」も販売されています。