建て替え中の平和堂石山店(大津市)が2020年11月中旬に開業する予定です。

平和堂石山店は平和堂4番目の店舗として1970年9月開業の老舗店舗(5階建て)、デパートのような風格を感じられる姿でした。1970年代当時、地方都市の総合スーパーといえば、デパート(百貨店)と同格のランドマークというべき存在で、よそゆき感のある「特別な空間」だったようです。石山店の5階には当時流行のボウリング場もあったみたいですね。

しかし、建物老朽化や耐震などへの対応から建て替えが必要となり、2018年8月閉店。その後、近隣で仮設店舗として営業を続けてきましたが、2020年8月16日に閉店する予定です。11月開業の新店舗「平和堂石山」オープンに向けた最終準備のためとのこと。新店舗は4階建てで旧店舗に比べて売り場面積は縮小するが、総合スーパー(GMS)形態を維持。平和堂直営の食料品・生活関連品・衣料品を中心に、眼鏡店、100円均一、飲食店の専門店で構成するようです。

建て替え後の店舗名がそのまま「平和堂石山」とは意外でした。近年の平和堂の新店舗あるいは建て替え店舗は、食料品中心の「フレンドマート」「フレンドタウン」と称して出店する例が多いので。10年ほど前までは、GMS形態として「アルプラザ」での新規出店もしばしば見られたが。今回の例だと「アルプラザ石山」でも良いのではと思いましたが、旧店舗と同じ「平和堂」の名前をそのまま掲げるのは、近年では稀な建て替えケースでびっくりでした(仮に「アルプラザ」とするなら、「アルプラザ堅田」以来となる)。地元民には、長年慣れ親しんだ「平和堂石山」のほうが愛着があるでしょう。

仮設店舗閉店から新店舗開店までの間、最寄の平和堂「フレンドタウン瀬田川」までの無料買い物バスを運行するとのことです。


平和堂/滋賀県大津市「石山店仮設店舗」閉店、新店舗は11月オープン(流通ニュース)
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