大阪シティバス【46】系統・<天満橋~焼野>。
この路線も運行経路になかなか特色があって面白そうです。
主な停留所は、
天満橋~京阪東口~片町~城見一丁目~鴫野西3丁目~鴫野~放出西一丁目~放出東二丁目~今津中3丁目~徳庵駅口~今津橋~鶴見区役所前~諸口~東諸口~浜四丁目~焼野
で、大阪ビジネスパーク(OBP)のメインストリートでもある城見通を東西に走ります。
天満橋は中央区ですが、すぐ都島区に入るも、片町橋(寝屋川)を渡って再び中央区に入り、大阪ビジネスパークの中に。玉造筋との交点およびJR大阪環状線のガードを潜り抜けると城東区に入ります。JR学研都市線・おおさか東線をアンダークロスし、鴫野。
放出西は城東区ですが、国道479号(内環状線)が鶴見区との境界で、放出東は鶴見区です。今津中3丁目バス停の信号からさらに2つ東の信号辻で左折(北へ進路変更)し、徳庵駅口。JR徳庵駅は東大阪市で、鉄道ファンの聖地・近畿車輛前ですね。ここまではJR学研都市線と概ね並走する形となります。
2つ目の信号を左折して少し西へ戻り、また2つ目の信号を右折で北へ進路を取り、今津橋(寝屋川)。大阪r8(鶴見通)交点北西角には鶴見区役所があり、地下鉄横堤駅と隣接。この交差点を右折し、茨田浜交差点まで東へ走ります。鶴見通には大阪駅前(梅田)と門真南を結ぶシティバス【36】系統が走ります。少し前まで近鉄バス阪奈生駒線(住道駅前方面)も走っていたが、残念ながら撤退してしまいました。
茨田浜交差点を左折すると大阪中央環状線旧道。終点・焼野までそのまま直進です。鶴見緑地もすぐの場所ですが、このあたりは海岸から離れているにもかかわらず「浜」という町名があって興味深いです(おそらく元々湿地帯であり、船大工などが住み着いたために、この地名になったと言われている)。
焼野には京阪バス【19】号経路(京阪守口市駅~鶴見緑地)も発着します。守口市との境界もすぐで、門真市とも複雑に入り組んでいます(門真JCT、門真南駅も目と鼻の先)。
運行本数は毎時1~2本で守口営業所の担当です。
コメント
コメント一覧 (4)
敬老パスが使える70歳以上(大阪市在住に限る)に人気あるようですね。
これが原因で阪神バス、阪急バス(阪北線を除く)、近鉄バスを大阪市から追い出したくらいですから。
守口営業所所属ということは大阪ナンバーで目立ちます(他の営業所はなにわナンバー)。
大阪市営→シティバスの後窓には、
西濃運輸の路線車と同じく○の中に所属営業所表記を入れてますね。
守口営業所なら○の中に守。
住之江営業所に関しては住吉との区別から片仮名のスとなっています。
西濃運輸だと他支店と被る場合は
岩ツキ(岩槻支店。大宮ナンバー)とか松バラ(松原支店。和泉ナンバー)のような表記をするようです。
元々は片町から東野田に向かい、そこから国道1号~阪奈道路を東進して浜に至るルートでしたが地下鉄鶴見緑地線(現長堀鶴見緑地線)が開通した時に城見通経由に変更されました。
その後路線再編で28系統が廃止された時に今津あたりのルートが現在のものに変更されました。
終点の焼野はすぐに守口市との境界がありますね。
物流倉庫が多くごみ焼却場などもある寂しい場所です。
かつて旧中環に京阪・阪急・近鉄・国鉄バス4社が共同運行する吹田八尾線が運行されていましたね。
敬老パスが民営バスで利用できなかったのは災いですね。
ありがとうございます。
46系統は、長堀鶴見緑地線開通前は36系統と同じルートを走っていたんですね。
現在の走行ルートもなかなか面白そうなので、機会を見つけてこれに乗ってみたいと思います。
吹田八尾線はひたすら中央環状線を走っていたのかと思いきや、旧中環部分もかなり通っていたみたいですね。