今回は神姫バスの面白い乗り継ぎルートについて考察してみたいと思います。
播磨地方を中心に兵庫県南部を広くカバーする神姫バスは、何気に長距離を走る一般路線も多いです。特に面白いのは、三田市と姫路市の間を最低2本のバス乗り継ぎで移動できること。
三田駅発社(加東市)方面行き(【10】【13】系統)は1日数本設定されています。発車時刻は
平日 07:10 08:30 12:35 15:23 16:30 17:50
土日祝 07:10 08:20 13:10 15:23 17:10
走行ルートは兵庫r17(吉川・東条町経由)で中国自動車道に並行する形となります。
「社(車庫前)」または「社町駅」で姫路駅行きのバス(【71】系統、R372経由)に乗り換えます。社町~姫路系統は60~120分に1本の運行で、比較的利用しやすいです。
なお、平日ダイヤ限定で、社~アスティかさい(北条町駅)~姫路駅という乗り継ぎルートも可能です。社~アスティアかさい系統は平日2往復のみの運行で乗りやすいとは言えないが、北条町駅~姫路間は毎時1本確保されています。
昔、神戸電鉄粟生線~北条鉄道~神姫バスで神戸~姫路間大回りルートを乗車したことがあります。
コメント
コメント一覧 (1)
それから15年後、2009年に太川氏と蛭子氏のローカル路線バス乗り継ぎ旅で社→姫路を乗られました。
設定は1960年代からあったようで、
当時の兵庫r36姫路丹南線(1963年に主要県道認定)を走っていたようです。
1974年4月に兵庫r36がR372へ昇格されてから国道を走るバス路線になりました。
現在の兵庫r36は1983年に主要県道へ認定された西脇篠山線です。
現在のR372は加東バイパスが開通し兵庫県域は酷道が解消され走りやすくなりました。
阪神大震災直後のR372は迂回車渋滞がありました。
R372の加東市・小野市・加西市境付近は西濃運輸や福山通運があり物流の拠点と感じます。
R372は西濃運輸加西支店の東側で少しだけ小野市を走っています。