1998年1月の週末、岐阜県中津川市のイベントに参加するため、「青春18きっぷ」で寄り道の旅をしました。当日、京都府綾部市に寄るため、やや変わった乗車ルートを取りました。

まず、京都駅から綾部まで少し急ぎたかったので、特急【きのさき】(183系)に乗車。綾部で所用(というほとでもないが)を済ませたあと、舞鶴線・小浜線・北陸本線経由で名古屋から中津川をめざします。舞鶴線・小浜線は非電化で、キハ58系がワンマン普通列車として最後の活躍中でした。実を言うと、このキハ58系に乗ることも一つの目的でしたね。舞鶴線はキハ47だったかもしれません。舞鶴線は翌年秋に電化されました。

東舞鶴で舞鶴線から小浜線に乗り換え。舞鶴線のキハ58系(福フチ)は国鉄急行色なのに対して、小浜線(金ハマ)は派手な青の小浜線カラーでした。かつて、東舞鶴と名古屋を直通する臨時急行【エメラルド】が海水浴シーズンに運行されていましたね(さらに昔は名古屋と山陰を結ぶロングラン【大社】もあった)。山陰本線園部-綾部(福知山)間電化後、小浜線の優等列車は急行【わかさ】が細々1往復だけ残るが、これも舞鶴線電化で廃止。舞鶴線に4年遅れて小浜線も電化されました。

敦賀-長浜・米原間は475系または419系交直流電車でした。米原-大垣・名古屋間は117系だったかもしれません。JR東海の117系は2013年までに引退しました。

名古屋からの中央西線は211系快速だったと思います。中津川から先、165系に乗って木曽路を楽しみたいところですが・・・。駅前のホテルに1泊しました。風呂は屋上の大浴場だったのは良かったです。ホテル宿泊時の入浴といえば個室のシャワーが一般的だけど、できれば大浴場なり近くの銭湯に入りたいところ。

翌日の帰りは、駅前の食堂で名物釜めしを食べたあと、単純に中津川~名古屋~(東海道本線経由)~京都の乗車ルートでした。大垣で途中下車し、名阪近鉄バスの京阪移籍車を見てみたが、RCは姿を消してしまったようで、P代のHTに入れ替わっていました。