淀川(桂川・宇治川・木津川)対岸を結ぶ路線系統で、正月3が日間のみJR京都線および阪急沿線から石清水八幡宮初詣への最短アクセスルートが確保されます。また京阪沿線から山崎聖天への参拝にも便利です。
かなり古くから設定されているようであり、枚方営業所が担当してきました。京阪宇治交通との合併以降も、(最寄に男山営業所があるが)Bタイプ車を使う関係上、枚方営業所の管轄です。天王山大橋(国道478号)が開通する前は、淀(納所交差点)へ迂回するルートでした(納所以西は競馬シャトル線および【13】号経路とほぼ同じルート)。
八幡山崎線の途中の停留所は「阪急大山崎」のみ。石清水八幡宮駅-阪急大山崎・JR山崎間の運賃は大人260円。以前は阪急大山崎-JR山崎間のみの短距離の利用も可能だったが、本年より不可能になったようです(徒歩可能圏内なのに、わざわざこの区間だけを乗ることも考えにくいでしょう)。途中、「新山崎橋」バス停前で阪急バス大山崎営業所の横を通るのも面白いですね。
本年の八幡山崎線は「京阪八幡」バス停が「石清水八幡宮駅」に改称後初であり(京阪「八幡市」駅は2019年10月に「石清水八幡宮」に改称)、また新型コロナ感染爆発で緊急事態宣言再発令も不可避な情勢にもかかわらず、ひとまず無事に運行されたようで何よりです。
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