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時々Twitterでお目にかかる画像で何気に興味をそそられる粋な列車。
それは、113系団体列車【赤旗まつり号】

国鉄時代末期の1985年5月に奈良~三国ヶ丘間にて運行されたもので、関西本線快速用「春日色」が使われました。赤い帯を巻いた車両に「赤旗まつり」の手作りヘッドマークが掲げられ、絶妙な掛け合わせと言えます。

運行ルートは関西本線~阪和貨物線(廃止)~阪和線経由でしょう。阪和貨物線を走る旅客列車として地味に面白いです(キハ80系特急【あすか】や381系臨時特急【しらはま】がここを走ったこともあり、奈良県を通る国鉄・JR特急として貴重な記録だった)。三国ヶ丘駅(堺市堺区)で客を降ろし、鳳まで回送ののち車庫で留置だったようです。祭りの会場は大仙公園(仁徳天皇陵の南)、もしくは金岡公園だったのでしょうか?

1985年といえば、関西本線木津-奈良間にて奈良電車区(現・吹田総合車両所奈良支所)が使用開始となり、関西本線用103・113系が日根野から奈良に移管されました。同年12月、奈良電車区の横に「平城山(ならやま)」駅が開業します。

奈良へ転属の後も、春日色113系は紀勢本線和歌山口の臨時増発普通列車「ハローホリデー有田」に使用されたり、その送り込み目的なのか、休日午前に湊町(現・JR難波)発和歌山線経由和歌山行きのロングラン列車(王寺まで快速)もあったようです。