今更ながら、学生時代の旅行は以下のようにすればもっと楽しく利徳も大きかったのでは、と思っています。

学生時代は自由な時間が多い反面、金銭面では決して自由とは言えず、旅行などしようと思えばバイト等で稼ぐのが一般的でしょう。しかし、学生の本業は飽くまで学業であり、本来バイトは程ほどにすべきところでしょう。自由な時間の多い学生とはいえ、勉強も部活もバイトも旅行・レジャーもあれもこれもと欲張ると、何もかも中途半端になってしまいかねません。不器用な私はこの兼ね合いで失敗してしまったようで後悔しています。人生は難しいですね。

ここは「選択と集中」という発想で、「本当にやりたいと思うこと」に一点集中するほうが、満足な結果を残しやすいのではと思いました。

学生の旅行といえば、「青春18きっぷ」という選択肢がまず思い浮かぶでしょう。「青春18」での帰省や合宿・ゼミ旅行は、学生ならではの一つの有意義な使い方でしょう。「青春18」の使い方は人それぞれで、忙しい社会人の週末に日帰り旅行で使うということなどももちろん可能です。実を言うと、中学・高校時代から大学2回生の頃までにかけて、日帰り可能な近畿・東海・北陸エリアのJR線は「青春18」などで大方乗ってしまったため、燃え尽き症候群というか虚無感に襲われ「うつ」状態に嵌ったこともあります(これも自分の「青春18」の使い方というか「乗り鉄」の楽しみ方が下手だった由縁だろう)。

時間のある学生時代なら思い切って遠いところへ旅行する、そのためにバイトで集中的にガッツリ稼ぐんだ、という気概で活動するほど、旅行そのものを楽しめるばかりか学業や将来の人生にもプラスになるはずで利徳も大きいと、今頃になって気づきました。自分だったら、九州もしくは北海道へ旅行すべきでした。

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北海道については先日投稿したので、今回は九州へどんなルートで旅行するのか考えてみました。

関西から九州へは新幹線が一番早いが、他に高速バスやフェリー、航空機などの選択肢も可能です(ここで学割を使いましょう)。特にフェリーはゆっくり眠りにつきながら移動できるので快適で楽しそうですね。「青春18」で山陽または山陰本線を丸一日乗り通すのも良いが、時間がかかって疲れるのが難点でしょう(1990年代~2005年頃まで、京阪神と九州を結ぶ臨時夜行快速もあったが)。

九州内はJR九州のフリー乗車券を利用すればよい。なかなか行きづらい熊本・宮崎・鹿児島など南九州のローカル線を重点的に回る。熊本から船で島原半島へ渡り、島原鉄道に乗って長崎を回るルートも面白いでしょう。台風の被害で廃止された高千穂鉄道もぜひ乗っておくべきだったでしょう(高千穂からバスで南阿蘇鉄道高森線へ抜ける阿蘇岳横断ルートは最高の絶景でしょう)。

行動人数も、できれば一人旅にしたいところ。仲間とワイワイ盛り上がるのも結構なことですが、私にはゼミ合宿や卒業旅行ぐらいで十分ですね(卒業旅行もできれば一人旅で行きたいところ)。ただ、遠方の親戚や友人のところへは積極的に訪ねるようにしたいもの。特に叔父・叔母に顔を見せに行けば、家族も喜ぶでしょう(場合によっては航空料金片道分ぐらい親から援助してもらえるかもしれません)。