himeji115-1989

JR初期の頃の山陽本線115系です。たぶん倉敷駅だったと思います。

国鉄時代の面影を十分留めていますね。前面方向幕は空白(あるいは「普通」だけを表示)、客用扉横上のサボ受けに行き先・運転区間を書いたサボを挿入する方式が当たり前でした。

かつて岡山を含め全国各地で見られたこの湘南色の塗装。

JR西日本では、かなり後になって経費削減の立場から究極の単色化が施され、岡山・広島エリアでは瀬戸内エリアを表す黄色こと「末期色」に(その前にはN30なりN40改造の車体更新を受けた車両を対象に、223系などと同イメージの「カフェオレ色」が配されたが)。今も岡山に1編成だけ、湘南色が残っているようです。