京阪バスには同じ名称のバス停が複数存在するという例が結構見られる。

例えば、

北大塚(高槻市、京都市山科区)
松原(高槻市、大津市)
春日町(高槻市、寝屋川市)
末広町(寝屋川市、門真市)
くすの木小学校(四條畷市、八幡市)

私個人的には、まず「北大塚」が頭に浮かぶ。
高槻の「北大塚」バス停だが、近くにヤマダ電機・ニトリ・Joshin・カインズモールなど大型商業施設が集積しているため、ここで下車することは多い。Joshinの建物には以前オークワが入っていて大阪北部では貴重な存在だったが、万代(カインズモール内)などとの競争が厳しいこともあったのか、3年余りで撤退した。
また、高槻市営バスの「北大塚」行きを見ることも多いが、市営バスの「北大塚」は京阪バスとは運行経路が異なって少し離れたところにあり、乗り間違いに注意が必要だ。国道170号線道なりにある京阪バス「北大塚」とは対照的に、市営バス「北大塚」バス停周辺は古い民家の多いところでローカルな雰囲気だ。

京都・山科の「北大塚」バス停は、国道1号線の大塚交差点から狭い奈良街道(府道35号線)に入ったところにある。この道を真っ直ぐ南に進めば、京阪バス山科営業所(大宅バス停)がある。山科営業所管内は狭隘な道路が多く、特に大型車だと運転士の苦労はなかなかのものだろう。