2006年12月、所用で堺市に行くため、「スルッとKANSAI 3Dayチケット」を使った。
その帰りは、光明池・河内長野・橿原神宮前などを寄り道する大回りの旅に出た。

まず、泉北ニュータウンの南側にある光明池駅から南海バス【1】河内長野行きに乗る。この路線系統は河内長野営業所担当で、光明池・泉北ニュータウンでは少し異色の存在とも言える。R480~R170旧道を走行、ローカル国道の旅が楽しめる路線だ。R480に入るや、ニュータウンの風景から一転、田舎道の雰囲気に変わる。全区間乗り通して600円ぐらいだったと思うが、南海バスの運賃は京阪・阪急バスでは信じられないほどの割高感がある。冬の夕方だったので既に日は傾いていた時分だったかと思う。

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河内長野営業所管轄の【1】系統だが、珍しく三菱ふそうエアロスターが入っていた


河内長野からは近鉄電車乗り継ぎの旅となる。河内長野駅では南海高野線と近鉄長野線が接続しているが、近鉄の行先表示には「長野」と旧国名を略して表記され、一瞬長野県と勘違いしてしまいそうだ(→最近、旧国名も省略せず「河内長野」と表示案内する例が増えている)。まず、古市まで準急|大阪阿部野橋行きに乗る。古市で橿原神宮前行きに乗り換える。列車種別は普通なのか準急、急行なのかは覚えていない。南大阪線でも、古市以東の普通はワンマン運転が行われていて、支線の長野線よりもローカル化している印象さえある。古市を境に旅客需要が大きく変わるため、古市駅では電車の増・解結作業を見る機会が多く、阿部野橋へ向かう電車は古市で増結される。

橿原神宮前の駅ナカはなかなか楽しい。橿原線と南大阪・吉野線とでは出自が異なるゆえ、レール幅も違うままで直通運転が不可能なので、乗り換えが必要だ。しかし、両のりば間の連絡通路には、喫茶店・食堂・土産物屋・ベーカリー・コンビニ・ドラッグストアなどが並んでいて、乗り換えの間に一息つくのも良い。急行|京都行きに大久保まで乗る。大久保から京阪宇治まではバス(京阪シティバス【21】号経路)で移動。

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「京阪シティバス」も過去のものに


宇治からは、2600系0番台の乗り継ぎの旅となる(笑)。宇治線中書島までは試作クーラーの異端車2621F、隣の2番ホームにやってきた急行|淀屋橋行きも7連化された2600系0番台で、京都側先頭車はなんと2601号だった!

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