枚方・交野など京阪沿線から快適なドライブ・ツーリングを楽しみやすいエリアを考えてみた。
日帰り可能圏では、以下の3つの地域が挙げられる。

1)滋賀県および三重県北中部(鈴鹿、四日市、桑名)

2)奈良大和路および三重県(伊賀、松阪、伊勢志摩)

3)京都府北部・丹後半島・福井県若狭および兵庫県北東部(丹波・東播・但馬)

以下、それぞれを考察する。

1)滋賀県へは、国道307号線で抜けるのが賢明だ。枚方市内の杉1丁目前後では第二京阪と交差しているため渋滞が発生しやすいが、京田辺市以東は快適に走行しやすい。大津・草津・守山・近江八幡方面へは宇治田原から大石・南郷へ抜ければよいし、湖西の比良・高島方面へも湖岸道路を快走して琵琶湖大橋を渡り、あるいは比良山系に分け入って安曇川の清流を堪能しながらR367号(鯖街道)で若狭・小浜を目指すのもよい。信楽・水口・東近江・彦根・長浜方面へはひたすらR307を走り抜く。
信楽からR422経由で伊賀上野、水口からR1経由で亀山・鈴鹿・四日市、八日市(東近江市)からR421経由でいなべ・桑名へ抜けることが可能だ。なお、三重県へは、R168+R163経由が一番早いだろう。

2)奈良大和路へは、R168(磐船街道)を使うのが一般的だ。天理・桜井・明日香・吉野・宇陀・名張方面へは、北田原大橋からR163+r7で富雄・大和郡山を経て、結崎工業団地からr36を東に進んで、R169(山の辺の道)に入るほうが快適だろう。五條・十津川方面へは素直にR168をひたすら走ることになるが、竜田大橋~大和高田市街地間は、法隆寺前からr5を使うほうが早くて快適だ。R168をずっと先へ行くと和歌山県に入り熊野本宮大社を経て新宮市に到達する。
伊賀上野・津・鈴鹿方面へは、前述のように北田原大橋からR163をひたすら東へ行くのが一番早いだろう。やや遠回りになるが、前述のようにR307の枚方市内での渋滞を回避するため、R168+R163+r5(和束経由)で滋賀県の甲賀・湖東方面へのコースにも応用できる。

3)北近畿・丹後半島方面へも高槻からr6で亀岡へ抜けると、案外遠くはない。高槻市街地および亀岡市街地の渋滞さえクリアすれば、概ね快適なドライブコースだ。福井県若狭地方へは南丹市のr19を経由して美山へ抜け、R162を使えば良い。福知山・天橋立・丹後半島・但馬へは亀岡からR9をひたすら疾走するが、交通量は多くはなく快適に走れる。枚方からだと和歌山市や神戸よりもむしろ行きやすい。丹後半島へは福知山からR176(加悦谷経由)、但馬へはR426(出石経由)が一番快適で走りやすいだろう。
また、亀岡からR372を使えば、兵庫県の篠山・丹波・加東・西脇へも行ける。同じ兵庫県の阪神間や神戸市内よりも、北側の丹波・東播地域のほうが、渋滞に巻き込まれることが少ない分、移動のストレスも小さいだろう。大阪最北端・能勢町への回り道にも応用可能だ。