カテゴリ: 京阪バス(大阪地区1 枚方・くずは・男山・八幡・京田辺)


昨日、姉妹ブログのほうで、京阪バス「1Dayチケット」に関する記事を投稿しました。
http://challenge50000.blog.jp/archives/18008858.html

「1Dayチケット」をもっと有効に使えないものか、という文面で一応結びましたが、さっそく一つ思いついたのは、奈良方面へのお出かけ。

新しいICカードの「1Dayチケット」では新田辺まで乗車できるようになったので、新田辺から近鉄電車の運賃を追加するだけで奈良・大和路へ足を伸ばすことも可能となりました。

まず、枚方市駅から近鉄新田辺までのバスですが、以下3つの経路が挙げられます。

1)枚方市駅南口→(【70】【72】号)→穂谷→(【79】【80】【81】号)→近鉄新田辺

2)枚方市駅北口→(【26】号)→松井山手駅→(【67D】または【66A】【66B】号)→近鉄新田辺

3)枚方市駅北口→(【39】号)→樟葉駅→(【67D】号)→近鉄新田辺

上の経路のうち、1)または2)が早くておススメです。ただし、1)では穂谷~新田辺間の本数が毎時1本なので、それにうまく合わせるようプランを立てる必要があります。2)も枚方市駅から松井山手行きは毎時1本ですが、松井山手~新田辺間は【67D】が毎時2本、【66A】または【66B】が毎時1本なので、かなり便利と言えます。

新田辺からの近鉄の片道運賃は、

新田辺~大和西大寺間 350円
新田辺~近鉄奈良間  400円
新田辺~天理間     490円
新田辺~橿原神宮前間 620円
新田辺~飛鳥間     710円

で、京阪バス「1Dayチケット」+(新田辺~近鉄奈良間の往復運賃)の合計は1,450円となります。

しかし、それよりは「奈良・斑鳩1Dayチケット」(京阪版、1,700円)のほうが、奈良・西ノ京・法隆寺近辺のバスが自由に乗り降り可能のほか京阪電車全線が利用可能で、所要時間も加味すれば「奈良・斑鳩1Day」を使うほうがかなりお得のように思われます。



京阪バス枚方尊延寺線・出屋敷線および周辺の枚方市北東部地域路線・ダイヤなどについて、いろいろ改善の余地があると思っていますが、2017年8月現在、次のようにできないものかと考えています。

1)【70】【72】号経路・<枚方市駅南口~穂谷>を毎時各2本運転(【72】号は津田駅経由)、昼間時間帯の【62】号経路は取り止め

2)【75】号・<長尾駅~穂谷>と【25】号・<枚方市駅北口~長尾駅~大阪国際大学>を一本化、<枚方市駅北口~長尾駅~大阪国際大学~穂谷>系統とする

3)【66】号・<枚方市駅南口~大阪国際大学~長尾駅>を<枚方市駅南口~津田本通~津田山手~大阪国際大学~長尾駅>に経路変更

4)<穂谷~新田辺>系統を松井山手発着に延長、<松井山手駅~尊延寺~穂谷~新田辺>に一本化(ただし毎時1本)

5)<京阪交野市駅~西倉治~津田駅~枚方公済病院~長尾駅~松井山手駅>系統を新設

6)津田香里線【9】【9C】号経路・<京阪香里園~京阪交野市駅方面>について、京阪交野市駅行き、津田駅行き(住吉神社前経由)、河内磐船駅行き(西倉治、交野警察署前経由)を毎時各1本に(香里園~交野市駅間は20分ヘッドでの運転)

7)【19】号・<枚方市駅~長尾口>を可能なかぎり長尾駅まで延長、【20】号経路に変更

8)樟葉長尾線<樟葉駅~招提大谷~長尾谷町方面>について、昼間時間帯は【93】【95】号の2本建てに統一する、【97】号経路の代替として、<樟葉駅~なみき~牧野高校~関西記念病院~ぽえむ南橋~ポエムノール北山~摂南大学枚方キャンパス>を新設

9)招提線【38】号経路の運転間隔を基本的に30分間隔とする(土休日ダイヤの午後~夕方は40分間隔となって少々わかりにくい)

10)【90】号経路・<樟葉駅~高野道~長尾駅~藤阪ハイツ>を枚方ハイツ経由にする、家具町2丁目南~長尾駅間に停留場を新設(例:「長尾荒阪」)


問題の一つは、津田駅に発着するバスが大幅減便されて不便になった点です。

2014年4月改正で津田駅から尊延寺・穂谷方面へのバスが毎時1本に減便されました。
確かに、穂谷界隈のバスの本数は過剰気味で心配していましたが、<枚方市駅~穂谷>系統のうち、津田駅経由の【72】号経路を毎時2本にできなかったものでしょうか?

JR学研都市線津田駅の場所が、もう少し木津寄りのアルプラザ枚方付近に駅があれば、津田駅経由が容易となってバスの路線・ダイヤ編成も楽で、バス同士の乗り継ぎもしやすくなったように思います。その代わり、藤阪駅は設置されなかったかもしれませんが・・・。

そこで、交野市幾野・倉治方面から津田および長尾付近でのバス乗り継ぎ(津田西町)をしやすくするよう、<京阪交野市駅~津田駅~長尾駅>があればどうかな、と思っています。かつての【8】号経路・<交野~津田駅~穂谷>を髣髴とさせるものですが、藤阪方面長尾駅までの運行にすれば、長尾駅から出屋敷経由枚方市駅および樟葉駅方面へのバス乗継も可能となります。今や長尾駅は枚方市東部地域のバス乗り継ぎのハブと言えるでしょう。ただ、直Q京都号との連絡等を目的に、松井山手駅までの運行を望みたいところです。

この交野~長尾系統の新設を提案するもう一つの目的は、津田香里線のダイヤをわかりやすくするということもあります。現在、京阪香里園から【9】・津田駅行きと【9C】・河内磐船駅行きが交互に40分間隔で運転されていますが、「40分間隔」では中途半端で覚えにくいように思います。5)のようにすれば、津田駅から交野方面へのバスは毎時1本のみで不便になるが、交野~津田~長尾系統を毎時1本設定することで、毎時2本確保されることになります。


次の問題は、長尾台・大阪国際大学方面の路線系統見直し。

やはり【25】号・<枚方市駅~長尾駅~大阪国際大学>の尊延寺・穂谷延伸は旅客サービスおよび運用効率の観点から望まれるところです。合わせて、長尾駅東出口へ回れるよう踏切東側に西行きの「おりば専用」停留所の設置も望まれます。


このほか、津田サイエンス線の利用状況は伸び悩んでいるようで、昨年のダイヤ改正では大幅減便、2時間ほどバスの来ない時間帯も生まれました。やはり住民の移動手段はマイカーが圧倒的多数なのは否めないでしょう。河内磐船駅や津田駅東口だけでなく、京阪枚方市駅からの直通系統設定も望まれます。


運用営業所担当の見直しも必要でしょう。

樟葉長尾線【92】~【95】および【97】号経路は全便枚方営業所担当に戻す代わりに、枚方市駅北口~長尾駅~穂谷直通系統を設定する関係で出屋敷線の一部便(主に枚方市駅~長尾駅を通る系統)を京田辺営業所に割り当てる。間合いで【直通】<枚方市駅~関西外大(中宮)>の一部便も京田辺が受け持つ。【90】号・<樟葉駅~高野道~長尾駅~藤阪ハイツ>は男山営業所担当のままで良いでしょう。新設の<樟葉駅~なみき~ポエムノール北山~摂南大枚方>系統については、枚方もしくは男山営業所の担当が最適でしょう。主に小型車で運用される樟葉駅~船橋・牧野循環系統は男山に移管、【4A】【5】号と共通運用のほうがより合理的だと思われます。

山手線【30】【31】【67D】号・<樟葉駅~松井山手~新田辺>は主に京田辺担当とします(現在、基本的に【30】【31】は男山、【67D】は京田辺がそれぞれ分担している)。合わせて、新規設定の<交野~津田~長尾~松井山手>系統も京田辺営業所が受け持ち、山手線あるいは穂谷方面系統と共通運用を組みます。


参考までに周辺地域(香里団地、交野、出口方面)の路線については、

A)釈尊寺団地線【10】号経路を京阪交野市駅へ延長

B)出口線【16】号経路の路線再編、<枚方市駅北口~出口~木屋~摂南大学~仁和寺~大日駅>に変更

C)<京阪交野市駅~私市~北田原~近鉄生駒駅>系統新設(奈良交通と共同運行)

などを望みたいところです。


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Twitterで拾った情報によると、京阪バス枚方営業所のHRノンステ10.5m車、N-3125が除籍となったようです。
代替の新車が気になります。

枚方営業所のHR10.5m車は主に招提線【38】号経路などで活躍してきました。10.5m車ということもあって、納入当初は大型車に混じって出屋敷線・枚方尊延寺線の運用に入ることもありました。その後も、ごくたまに尊延寺線の運用(【61】【62】【65】号経路ほか)を見かけることがあります。最盛期には、樟葉長尾線および樟葉八幡線(【32】号経路)、そして中書島線【52】号経路(2005年廃止)と、かなり幅広い運用をこなしていたが、男山・京田辺営業所に移管されたため、ほぼ招提線【38】号経路専属(ほかに牧野・船橋循環【84】【87】号、および藤阪ハイツ・長尾駅循環【23】号に入る機会も多い)となりました。

(7/14追記)
ブルーリボンN-3310が枚方営業所に入った模様です。

P3180015

すっかり影が薄くなった枚方営業所のブルーリボンシティ。
去年秋、新ブルーリボンKV290の納車により、幕ブルーリボンシティの大半が引退しましたが、
どっこい1台(W-3821)だけ今も残っています。

W-3821は2003年初頭に投入された京阪バス最後の幕車のようです。
前年夏にLED行先表示機のレインボー・ノンステ10.5m車が枚方・寝屋川営業所に配置され、このW-3821より後の新車は全てLED表示機となって納車されます。

W-3821と同時期、香里団地営業所に初めて三菱エアロミディ10.5m車が4台配備され、サプライズでした。


久しぶりに京阪バス路線関係のレポートをでっちあげる。

今回は、男山営業所管内【90】号経路・<樟葉駅~藤阪ハイツ>についてコメント。

運行経路は、

樟葉駅~中の池公園~高野道~家具町1丁目~家具町2丁目南~長尾駅~既製服団地~藤阪ハイツ


で、2007年11月に新設される。

路線名は「樟葉長尾線」だが、【93】【95】【97】号経路(国道招提・ぽえむ南橋経由)ほかとは異なり、実際には【2】【2A】【大2】<樟葉駅~家具団地・北山方面>を補完する立場でデータイム毎時1本のダイヤを組んでいる。樟葉駅~長尾駅間は、【93】号経路などよりも高野道・家具町経由【90】号経路のほうが距離が短く早い(ニトリモール枚方開業後、【93】【95】号経路は国道招提付近の道路混雑で遅延が増えているようだ)。

この路線系統の新設により、元・宇治交通男山営業所の長尾駅・藤阪ハイツ方面への進出を果たす。

【90】号経路の前身として、枚方営業所【89】号経路(樟葉長尾線)<樟葉駅~ぽえむ南橋~長尾駅~家具町2丁目南~摂南大学薬学部>および出屋敷線【23】号経路<藤阪ハイツ~長尾駅~ぽえむ南橋循環>がある。【90】号の運行開始と同時に【89】号経路はわずか5年余りの短命に終わり、【23】号経路は朝夕のみの運転となる。

末端区間の家具町2丁目~長尾駅~藤阪ハイツ間の利用は少ないが、JR学研都市線と接続しているのだから枚方ハイツ経由に変更するなり、また家具町2丁目南~長尾駅間にバス停を新設する(出屋敷線【23】【27】【29】号ほかと共通)などの改善点は考えられよう。

なお、本年3月より、男山営業所はもう一つの【90】号経路を担当することになる。
それは、淀長岡京線(阪急バスと共同運行)で、従前京田辺営業所の担当だったところ、回送距離が長いなどの問題もあって男山に持ち替えとなった。
代わりに、男山の担当だった【直通】・<長尾駅~大阪工大~摂南大学枚方キャンパス>は京田辺担当に変更される。

男山営業所と【90】号経路は、従来になかった地域への運用拡大という因縁めいたものがありそうだ。


このほど、京阪バス京田辺・高槻営業所の間で車両のトレード転属があったようです。

高槻からは去年夏に納入された新エルガLV290・N-6249が転属、入れ換えに京田辺からブルーリボンII・N-3879が高槻に異動です。

今回、京田辺営業所には新エルガ・LV290が初めて配置され、さらに新ブルーリボン・KV290と共存することになります。

なぜこのようなトレード転属が発生したのかは不明ですが、4台配置されたKV290が従来の車両に比べて力が弱いという事情と関係しているのかもしれません。先月末、KV290の【67D】に乗車したとき、水珀付近で運転手が「従来のバスに比べて力が弱い」とアナウンスされていました。実際、坂道などを走行中、やはり今にも止まりそうになることも多く、せっかくの新車なのに大丈夫なのかと心配です。

(6/7追記)
続いてN-6250も京田辺に転属しました。


本年3月の京阪バスダイヤ改正(男山・京田辺・山科営業所管内)で、大幅な路線系統・ダイヤ再編が実施される。これにより、運用担当も以下のように変更されている。


1)八幡田辺線は昼間時間帯、【74A】or【74B】と【76】の2本建てに変更、男山営業所が担当(改正前は基本的に京田辺営業所担当)


2)樟葉駅~松井山手~新田辺系統について、昼間時間帯は

【30】樟葉駅~摂南大学北口~本郷~松井山手駅
【67D】樟葉駅~水珀~本郷~松井山手駅~JR大住駅~近鉄新田辺

の2本建てに変更。【30】は男山、【67D】は京田辺がそれぞれ担当(改正前は【31】【67D】とも基本的に男山営業所が担当)。


3)【直通】<長尾駅~大阪工大~摂南大学枚方キャンパス>系統は京田辺営業所に移管。


4)京都南部線・淀長岡京線・淀山崎線系統は全て男山営業所に移管。


5)京都けいはんな線(試験運行)は京田辺から洛南営業所に移管(トップドア車H-3208・3244は洛南に転属)。


今回の運用変更により、男山営業所は京阪宇治交通時代を含め、初めて京都市内に進出したことになる。また、京阪バス編入以降、既に男山営業所も競馬シャトル(京都競馬場~阪急西山天王山・阪急水無瀬)を分担するようになっていたが、本年春のダイヤ改正では、淀・京都市南部・山崎・長岡京方面の一般路線を新たに担当することになった。

ただ、運用車両については、京田辺担当時代と同様、中型・小型車での運用が多く(男山に転属したものもある)、男山営業所に移管されたという実感が今一つ持てない。

一方、樟葉駅に乗り入れる京田辺営業所の運用は、樟葉長尾線【93】【95】【97】号に加え山手線【67D】の分が大幅に増加。現在のところ、山手線と樟葉長尾線の運用は基本的に独立しているようだ。


八幡市・八寿園福祉バス廃止で、京阪バスではレアな富士重8Eの特定専用車W-5003の動きが注目されていましたが、京都京阪バスに移籍(→0478)しました。

先月末の新名神(城陽-京田辺八幡間)開通のイベント輸送で元気に活躍していたそうです。

八幡市 八寿園福祉バス廃止
http://katanogawara.blog.jp/archives/16944339.html


八幡市の「八寿園福祉バス」(無料)が本年3月末限りで廃止されたようだ。

http://www.kyoto-np.co.jp/local/article/20170427000048


この福祉バスは開園から今年3月までの43年間にわたって運行されていたという。
廃止直前は京阪バスW-5003(男山営業所)が専属で使用されていた。
W-5003は京阪バスではレアな富士重8Eで、2000年寝屋川営業所に配置された。
最近は姿を見かけないので除籍されたのかと思いきや、男山営業所で八寿園の送迎バスに転用されていたわけだ。
ただ、今回の廃止により、W-5003は廃車になるものと思われる。


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寝屋川時代のW-5003




関西のバスで富士重ボディ採用率の高い地域は京都・滋賀、採用率の低いところは兵庫県と奈良県であり、特に兵庫県では西工ボディの採用率が高い一方、奈良県においては奈良交通のほぼ独壇場ゆえ西工はゼロで、しかも国鉄バスを除いて三菱車は皆無、という分布状況だった。

さて、大阪府についてはどうか?

まず、大阪市営バスで比較的多く富士重ボディを採用していた。
1970年代までは富士重(3E)+日野も購入していたが、南部の住吉・長原営業所で富士重+日産ディーゼルが多く、1990年代半ばの富士重7Eの世代まで続いた。末期にはなぜか北部の福島区方面で活躍していた。

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晩年は北部方面へ転じた大阪市営・富士重7E(U-UA440系)

一方、大阪市営バスでは他の公営と同様、西工車体も多く導入しており、爆音車で有名な日野RTにモノコック西工53MCを架装するといった特色ある車両も多かったようだ。西工架装の日産ディーゼルも納入していた。


大阪市営バスのほか、京阪バスでも1982年まで富士重3E架装の日野・三菱を導入していた。日野車については、冷房車導入以降のRE121系は香里団地・交野営業所、RC301系は枚方・門真営業所に分布していたものと記憶している。三菱車は、非冷房のMR470は枚方・門真営業所、冷房車のMP118は枚方営業所に集中配置されたほか、高槻にもMP117が1台ほど配置されていた。

1983年の5E以降は京阪バスでは導入されなかったが(京阪宇治交通からの編入を除く)、2000年に中型8E(日産ディーゼル)が寝屋川営業所(社番W-5003)に1台だけ配備された。晩年は男山に転属し、特定専用に従事していた。

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京阪バス寝屋川に1台だけ配置された富士重中型車W-5003


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京阪宇治交通から京阪バスに譲渡された富士重7E
もともとくずは・男山地区ではあまり馴染みのない車両だが
晩年は新田辺から【31】【67D】で樟葉駅に乗り入れることも多かった


このほか、貝塚市の水間鉄道でも富士重を納入していた。


3月18日男山・京田辺管内、および4月1日交野・門真営業所管内のダイヤ改正により、以下の車両配転情報が確認されています。

H-3208 京田辺→洛南
H-3244 京田辺→洛南
F-3032 京田辺→男山
W-1117? 京田辺→男山
W-3858 京田辺→枚方(大阪200か4234)
N-3873 交野→門真

京都南部線・淀長岡京線・淀山崎線の京田辺から男山への移管に合わせ、中型エアロミディW-1117と小型F-3032が男山、京都けいはんな線の洛南営業所移管により、トップドア車のブルーリボンII、H-3208・3244の2台が洛南に転属しました。また、京田辺管内の運用減により、W-3858が枚方営業所に復帰しています。

門真営業所に初めてブルーリボンIIノンステップ車が配置されました。門真には昨年、新エルガN-6259の1台だけ配置されました。今回、新設の【30A】寝屋川市駅~電通大四條畷キャンパス系統を担当することになったため、交野営業所から大型ノンステップ車N-3873が門真に転属しました。N-3873は香里団地→交野→門真の転属歴を持つことになります。

今年度も、幕車エアロスター・ブルーリボンシティ、および中型10.5m車などの動向には目が離せません。


京阪バス枚方尊延寺線および周辺の枚方市東部地域路線・ダイヤなどについて、いろいろ改善の余地があると思ってきましたが、2017年3月現在、次のようにできないものかと考えています。

1)【70】【72】号経路・<枚方市駅南口~穂谷>を毎時各2本運転(【72】号は津田駅経由)、昼間時間帯の【62】号経路は取り止め

2)【75】号・<長尾駅~穂谷>と【79】【80】【81】号・<穂谷~新田辺>を一本化、<長尾駅~穂谷~(天王)~新田辺>直通系統とする

3)出屋敷線【25】号・<枚方市駅北口~長尾駅~大阪国際大学>を穂谷へ延長、【66】号・<枚方市駅南口~大阪国際大学~長尾駅>は廃止

4)<京阪交野市駅~西倉治~津田駅~枚方公済病院~長尾駅>系統を新設

5)津田香里線【9】【9C】号経路・<京阪香里園~京阪交野市駅方面>について、京阪交野市駅行き、津田駅行き(住吉神社前経由)、河内磐船駅行き(西倉治、交野警察署前経由)を毎時各1本に(香里園~交野市駅間は20分ヘッドでの運転)

6)<枚方市駅南口~津田本通~津田サイエンス方面>新設


問題の一つのポイントは、津田駅に発着するバスが大幅減便されて不便になった点です。

2014年4月改正で津田駅から尊延寺・穂谷方面へのバスが毎時1本に減便されました。
確かに、穂谷界隈のバスの本数は過剰気味で心配していましたが、<枚方市駅~穂谷>系統のうち、津田駅経由の【72】号経路を毎時2本にできなかったものでしょうか?

JR学研都市線津田駅の場所が、もう少し木津寄りのアルプラザ枚方付近に駅があれば、津田駅経由が容易となってバスの路線・ダイヤ編成も楽で、バス同士の乗り継ぎもしやすくなったように思います。その代わり、藤阪駅は設置されなかったかもしれませんが・・・。

そこで、交野市幾野・倉治方面から津田および長尾付近でのバス乗り継ぎ(津田西町)をしやすくするよう、<京阪交野市駅~津田駅~長尾駅>があればどうかな、と思っています。かつての【8】号経路・<交野~津田駅~穂谷>を髣髴とさせるものですが、藤阪方面長尾駅までの運行にすれば、長尾駅から出屋敷経由枚方市駅および樟葉駅方面へのバス乗継も可能となります。今や長尾駅は枚方市東部地域のバス乗り継ぎのハブと言えるでしょう。

この交野~長尾系統の新設を提案するもう一つの目的は、津田香里線のダイヤをわかりやすくするということもあります。現在、京阪香里園から【9】・津田駅行きと【9C】・河内磐船駅行きが交互に40分間隔で運転されていますが、「40分間隔」では中途半端で覚えにくいように思います。5)のようにすれば、津田駅から交野方面へのバスは毎時1本のみで不便になるが、交野~津田~長尾系統を毎時1本設定することで、毎時2本確保されることになります。


もう一つのポイントは、長尾台・大阪国際大学方面の路線系統見直し。

やはり【25】号・<枚方市駅~長尾駅~大阪国際大学>の尊延寺・穂谷延伸は望まれるところです。
関西外大中宮・学研都市両キャンパス間の移動交流、観光レジャーでの山田池公園と穂谷などの行き来も便利になるし、今一つわかりにくい【66】号経路の廃止代替にも活用できそうです。

あと、長尾駅~穂谷と穂谷~新田辺系統の一本化も望みたいところです。実際、新田辺からのバスが穂谷で長尾駅行きに変わるものもあるので、これなら直通一本化してもよさそうだと思います。もっとも直通需要そのものは少ないと思われますが・・・。


津田サイエンス線の利用状況は伸び悩んでいるようで、昨年のダイヤ改正では大幅減便、2時間ほどバスの来ない時間帯も生まれました。やはり住民の移動手段はマイカーが圧倒的多数なのは否めないでしょう。河内磐船駅や津田駅東口だけでなく、京阪枚方市駅からの直通系統設定も望まれます。津田駅東口からJRに乗り換えるとき、JRの下を通り抜けて一旦西口ロータリーに出なければならないのも問題でしょう。



明日3月18日、京阪バス男山・京田辺・山科営業所ダイヤ改正が実施される。

今回、京都南部線、淀・山崎・長岡京方面についての変更はないが、京田辺から男山に持ち替えとなる予定だ。

淀・伏見・山崎・長岡京方面は男山営業所が一番近いが、京都京阪バス委託の都合で京田辺営業所が担当していた。回送距離が長いため、京田辺営業所から淀への送り込み車両は、まちの駅・イオン久御山で待機していたようだ。

この改正で京田辺営業所の運用が大幅に減ることが気になる。

京都南部線&淀・山崎・長岡京からの撤退に加え、八幡田辺線は大幅減便されるし、さらに山手線【31】号・<くずは~新田辺>は【30】・<くずは~松井山手>に短縮される。また、京都けいはんな線は洛南営業所に移管される。

山手線【31】【67D】号は基本的に男山営業所の担当だが、今度の改正で男山の淀方面運用が加わる分、京田辺の受け持ち分が増える可能性はありそうだ。

今度のダイヤ改正には直接関係のない枚方営業所管内の穂谷・長尾方面運用も新たに追加かもしれない。
【66】号・<枚方市駅~大阪国際大学~長尾駅>あたりが一部京田辺担当に代わるかもしれないし、もしかしたら出屋敷線【23】号・<藤阪ハイツ・長尾駅循環>なども移管されるかもしれない。


(2017.3.18追記)
京阪バス公式ホームページの男山・京田辺管内運賃表から次のことが判明しました。

八幡田辺線【74A】【74B】は全便男山の担当、平日の朝1本だけとなる【63】・<近鉄新田辺→ポエムノール北山>は京田辺担当ということになっています。意外だったのは、【直通】・<長尾駅~摂南大学枚方キャンパス>が京田辺担当となっていること(改正前は男山担当)。新田辺からの【63】号は摂南大直通バスの送り込みを兼ねてのものと推測できます。



今度3月18日のダイヤ改正で大幅減便される京阪バス(旧・京阪宇治交通)八幡田辺線【75C】号経路。

運行経路は

京阪八幡~八幡小学校前~小西~川口~下奈良~上奈良~上津屋流れ橋~岩田南~池嶋~大住浜~中島橋(田辺北IC)~三野~健康村~一休寺道~田辺本町~JR京田辺~近鉄新田辺

で、木津川に沿う形で京都府道22号線をほぼひたすら走行し、川口の梨農園や上津屋の流れ橋へは便利だ。また、八幡市と京田辺市の境界にあたる岩田南~大住浜(田辺北IC)付近には四国乳業や明治乳業の工場が立地しており、工場通勤者の足としての役割を担っている。

今度のダイヤ改正では朝と夕方のみに大幅減便され、昼間時間帯は【76】・<八幡~岩田南>に短縮される。これにより、池嶋・大住浜・中島橋のバス停に発着する便は激減し、昼間時間帯の発着はゼロに。合わせて、岩田・内里循環【73A】【73C】も朝と夜のみの運転に大減便。

八幡と新田辺方面を直通する系統については、基本的に内里・大住経由の【74A】【74B】号経路を利用することになる。【75C】を減便する代わりに【74A】【74B】号経路は現行80分間隔のところを60分間隔に増便される。

八幡市岩田は「岩田帯」で知られる。
岩田帯は安産を願って妊婦がお腹に巻く布のこと。
昔、岩田は綿の産地であり、急に産気づいたお姫様が岩田の綿を敷き詰めて寝かせ、無事に元気な赤ちゃんが生まれた逸話に由来するそうだ。


3月18日(土)より、京阪バス男山・京田辺営業所管内のダイヤ改正が実施される(情報源:Twitter)。

近鉄新田辺などのバス停に張り出された案内によると、今回の主な内容は路線系統見直しと大幅減便。

1)【31】・<樟葉駅~近鉄新田辺>の大半の便を【30】・<樟葉駅~松井山手駅>に短縮。

2)昼間時間帯の八幡~岩田系統について、【76】・<京阪八幡~岩田南>に一本化(循環【73C】【73D】などは取り止め)、【75C】・<京阪八幡~近鉄新田辺>などは大幅減便。

3)【74A】【74B】・<京阪八幡~内里~近鉄新田辺~京田辺市役所>を60分間隔に増便。

4)【63】・<近鉄新田辺~松井山手~ポエムノール北山>は朝のポエムノール行き1本だけに(新田辺行きの「車谷公園」バス停は廃止)。

5)【16】【16A】【16B】・<樟葉駅~松井山手方面>の大幅減便(日中の運行無し)。

6)【61】・<新田辺~草内>、【69】・<新田辺~茂ヶ谷>の運転本数を削減

樟葉駅~新田辺を直通する系統は基本的に【67D】号経路のみとなる。【31】号経路が運行区間短縮されるのは、山手幹線の渋滞の影響を受けやすいためと見られている。新田辺~畠~松井山手方面へは【66A】【66B】号経路に乗車することになる。畠へは【66A】または【66B】の毎時1本のみの運行で不便になりそうだ。

また、八幡~上津屋(流れ橋)~岩田方面へは【76】号経路に一本化、岩田経由で池嶋・新田辺まで行く便は朝夕のみとなる。

代わりに【74A】【74B】号経路は60分間隔の運転に増強され、八幡~新田辺直通は基本的に【74A】【74B】に乗車することになる。


京阪香里園から東香里経由枚方市駅・交野・津田方面を結ぶ津田香里線。

旧ブログのほうでも時々、ダイヤ改正・路線再編私案についての記事を投稿したが、今改めて以下の見直しを提案したいと思う。

◎行先をわかりやすくするよう系統番号を全面的に変更(枚方市・交野・津田行きとも同じ「9」の数字では間違いやすい)

◎香里園~交野~津田系統について、津田駅からさらに長尾駅まで延伸

◎香里園~京阪交野市駅以遠系統について、昼間時間帯は、津田駅経由長尾駅行き、幾野四丁目経由河内磐船駅行き、京阪交野市駅行きを毎時各1本、香里園~交野市駅間は20分間隔の発車とする(中途半端な40分間隔よりは30分や60分間隔のほうが覚えやすい)

JR学研都市線津田駅からのバスは本数が少なく、以前よりも不便となったように思う。
そもそも津田駅が津田の町の外れにあって場所が悪く、もう少し木津寄りのところ、すなわちアルプラザ枚方付近に駅があれば、ここで枚方市駅・長尾駅・穂谷の各方面へ乗り継ぎもしやすくなって良いのだが・・・。さらに言えば、直Q京都号も乗り入れやすくなりそうだ。
それ以前に、枚方尊延寺線枚方市駅~穂谷系統の津田駅経由(【72】号経路)の増便を望みたい。
とにかく、枚方市東部地域でバスの乗り継ぎをしやすくするよう、大幅な路線再編が望まれるところだろう。

さしあたって、現行の【9】号経路<京阪香里園~津田駅>を津田西町・藤阪方面長尾駅(枚方公済病院経由)まで延伸を望みたいところだ。長尾駅には快速電車も停車するし、バスの発着本数も津田駅より多い。また、津田西町で枚方市駅および尊延寺・穂谷方面へのバスに乗り換えることも可能だ。仮にこれが実現すれば、京阪バス大阪地区ではかなりの長距離路線系統となり、全区間の運賃は3区間となるかもしれない(東香里病院前~長尾駅間・2区、西倉治~長尾駅間・1区)。


京阪バス枚方尊延寺線【75】号経路・<長尾駅~穂谷>。

運行経路は、

長尾駅~長尾台住宅~大阪国際大学~杉山手~杉~氷室台~尊延寺~穂谷口~穂谷

で、1999年に新設される(設定当初は【41】号経路→2002年【75】に変更)。

もともと枚方営業所が担当していたが、2009年11月より京田辺営業所が大半の便を受け持つようになる。

2014年3月までは毎時2本の運転だったが、4月ダイヤ改正で【82】【83】<松井山手駅~穂谷>新設(第二京阪副道経由)と引き換えに、【75】号経路は毎時1本に削減される。松井山手発着系統が設定された理由は、JR学研都市線のほか、直Q京都号との乗り継ぎをも図るためだと思われる。実際、朝の通学時間帯には、直Q京都号の一部が関西外大学研都市(穂谷)キャンパスまで直行している。

また、【75】号経路本数削減の代替措置として、【66】号・<枚方市駅南口~大阪国際大学~長尾駅>も新設される(【65】号を長尾駅へ延長した形)。【66】号経路は現在のところ、全便枚方営業所が担当している。

2014年3月までは基本的に大型車または中型10.5m車で運用されていたが、利用状況を反映して(関西外大生以外の利用は少ない)、最近は中型車での運用も珍しくないようだ。

私個人的に、【75】号経路は【79】【80】【81】<穂谷~新田辺>と統合し、長尾駅~穂谷~新田辺直通にすればよいかと思っている。実際、新田辺から穂谷に到着後、長尾駅行きとして折り返す便もあり、それならばいっそのこと系統を統合できないものか。あるいは、出屋敷線【25】号・<枚方市駅北口~長尾駅~大阪国際大学>を穂谷まで延長するか。

長尾駅東出口への利便および渋滞待ち回避を図って、JR踏切東側に西行き(長尾駅行き)のおりば専用の新設も望まれるだろう。もっとも、市道牧野長尾線の中村病院(長尾播磨谷1丁目)~長尾東町~長尾台間延伸工事が始まっており、併用後、新道経由に変更される可能性もありそうだ。

【75】号経路関連の面白い運用として、朝の穂谷発の便が長尾駅到着後、樟葉長尾線【94】号・樟葉駅行きに変わるものがある(京田辺担当)。京田辺営業所管内の運用範囲は実に広く、直Qや小型車運用など一部の例外を除いて路線ごとに運用車両が特に限定されているわけではないようで、大型車が1日2本だけの京都南部線【26】号経路で京都駅八条口に顔を出したり、旧・宇治交色のレインボーHRが【90】淀長岡京線の運用に入って阪急電鉄公式Twitterでも話題になるなど、非常に興味深い。


※京田辺営業所にN-3308、3309が追加されました。


京阪バス枚方営業所管内の過去の路線について一つレポートする。

【47】号経路・<樟葉駅~京阪牧野駅前~摂南大学薬学部>。

運行経路は、

樟葉駅~モール街(現・くずはモール)~樋ノ上~牧野北町~京阪牧野駅前~歯科大学前~関西医大前~招提口~新池~国道招提~ぽえむ南橋~ポエムノール北山~家具団地~峠~摂南大学薬学部

で、樟葉駅からポエムノール北山、家具団地方面へ少し遠回りの経路だった。京阪牧野駅前より先は現在の【38】【85】号経路と同じ走行ルート。

それほど古い路線系統ではなく、1994年7月に新設されたが、2002年3月ダイヤ改正で廃止され短命だった。

この路線系統の特徴として言えることは、大阪歯科大学、関西医大、大阪工大、摂南大学の4つの大学を結んでいることだろう。現【38】号経路も同様だ。枚方市は意外に大学が多く、特に東部地域は1980年代半ば以降に移転開校したところばかりだ。北山地域の住宅街(ポエムノール)整備と大阪工大キャンパスの開校に合わせ、枚方北部地区のバス路線は大きく変わった。

なお、樟葉駅からポエムノール北山~家具団地~峠までの運賃は、1997年の京阪バス大阪地区運賃改定以降、旧・京阪宇治交通くずは地区が安く据え置かれたため、北山線【2】【大2】号経路などと異なっていた。
(もちろん、京阪バスも樟葉駅周辺の運賃は京阪宇治交通に合わせて据え置かれた)。


京阪バスの磁気カード乗車券の発売・利用終了とICカードの新サービスが発表されました。

https://www.keihanbus.jp/local/pdf/ic_20170203.pdf

現在の磁気式1Dayチケット(大阪版、京都・滋賀版、各600円)は、本年9月で発売終了、来年3月限りで利用終了。

これに代わって、本年4月1日より、IC式1Dayチケットが650円で発売・利用開始となります。
50円分の値上げですが、京阪バス全線(大阪・京都・滋賀地区)で利用可能となり、行動範囲が大きく広がります(枚方市100円バス、四條畷市コミュニティバス、京都比叡山線など一部の路線を除く)。もちろん、現在の1Dayチケットでは「利用可能範囲外」の京田辺地区でも、新たに使用できるようになります。

IC式1Dayチケットを利用するためには、ICOCAまたはPitapaを用意する必要があります。
与信審査や身分証明書の不要なICOCAカード(2,000円分チャージ)が手軽に購入しやすいでしょう。
ICOCAカードは、鉄道駅やコンビニで1,000円単位のチャージが可能です。
1Dayチケットの利用当日、1回目のバスに乗車の際、乗務員に伝えることで、2回目以降のバスで利用可能となります。

ICカードは、もちろん関西の鉄道・バス各社で使えるので、バスの本数の少ない地域を鉄道でハシゴするのにも便利です(運賃は別途必要)。



枚方市東部にある一つの公立中学校、杉中学校。

杉中学校は1982年、杉四丁目にて開校。
大阪国際大学枚方キャンパスの近くにあり、王仁公園からも近い。

枚方市東部(国道1号&府道18号以東)、こと旧・津田町にあたる地域(郵便番号573-01)は、生駒山系(京阪奈丘陵)の麓にあたり、新興住宅地と田園地帯・里山が混在している。西側の京阪沿線に比べてのどかな地域で、1970年代後半まで津田中学校が枚方市東部唯一の公立中学校だった。しかし、東部地域においても工場団地(家具団地、既製服団地)設置および宅地開発の波が押し寄せて人口は増加の勢いを見せ、1979年長尾中学校が長尾北町三丁目に開校。その3年後の1982年、杉中学校が開校する。また1986年には、長尾谷町に長尾西中学校が開校(近くの「西長尾小学校」と混同しやすい)。

さて、杉中学校だが、この通学区域が驚くほど実に広い。

氷室小学校(尊延寺)、菅原東小学校(藤阪東町)の通学区域全域に加え、藤阪小学校からも一部杉中に進学する。言い換えれば、基本的に「JR学研都市線より東側の地域」のうちの北側であり(旧・菅原村、氷室村)、藤阪東町・長尾台・長尾東町・杉・氷室台・尊延寺・穂谷などが該当する。大阪府最東端のある地点(京田辺市との境界)までが通学区域ということになる。穂谷および大字尊延寺からはかなり距離があるため、自転車・バス通学が認められているとか・・・。ただ、あまり平坦な地域ではないので、自転車通学も少し大変だろう。

そればかりか、藤阪小学校の通学区域の一部も杉中学校に加わったため、学研都市線西側、藤阪ハイツ(藤阪西町)や長尾谷町三丁目からも杉中に通学することになっている(以前は長尾西中の通学区域だった)。

杉中の通学区域は、藤阪ハイツから穂谷・尊延寺まで、東西に長く広がっているわけだ。
京阪バス京田辺営業所がカバーしているエリア(藤阪ハイツ、枚方カントリー、大阪国際大学、穂谷)とほぼぴったり重なっている。

通学区域が広いため、友だち付き合いは少し大変かもしれない。
起伏の大きい地域ゆえ自転車は少しきつい、中学生なのでバイクに乗るわけにはいかず(非行防止の観点から、高校でもバイク免許取得が禁じられているところが多い)、バスも本数はあまり多くなく乗り継ぎに苦労する・・・。


Twitterで拾った情報によると、京阪バス京田辺営業所に新車2台が入ったとのことです。
日野ブルーリボンKV290で社番N-3306と3307。

京田辺営業所の新車は2014年春のエルガN-6238以来のこと。
代替が気になるところですが、京田辺には幕車は既にいないので、レインボー10.5m車(うなぎ)あたりでしょうか?

2016年度の新車は、ブルーリボンKV290は枚方・男山・京田辺、エルガLV290は高槻・香里団地・交野・門真にそれぞれ配置されたことになります。寝屋川の幕エアロスターにも近いうちに動きがありそうですね(もしかしたら、ここだけふそうエアロスターMP38で置き換えるのか?)。



京阪バス枚方営業所は車庫の規模(収容台数)が最も大きく、一般路線のほか関西空港リムジン専用車も配置されている。また、枚方発着高速バス(東京方面)の終点でもあり、関東方面からやってきた高速車は日中、枚方車庫で休む。

一般路線バスでは、現在枚方市駅を拠点として枚方市北部・東部を中心に担当している。

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枚方市駅北口からは出屋敷・長尾・くずは・牧野方面の路線が発着

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枚方市駅南口からは津田・長尾・穂谷方面系統が発着
ほかに「100円バス」や直Q京都号、クボタ送迎バスも乗り入れる

かつては枚方尊延寺線で新田辺とか(京阪宇治交通の樟葉・男山・八幡進出以前、八幡田辺線の運用にも入っていた)、樟葉駅から八幡・中書島方面、さらに一時期洛南営業所が担当していた淀・宇治・山崎・竹田方面の路線も広域運用をこなしていたし、交野営業所開設(1978年)以前は【16】・<枚方市駅~寝屋川市駅>や星田・四條畷方面、そして私市~田原地区~大和田など、やはり広範囲の運用を受け持っていた。

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かつては八幡地区の路線も担当していた

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新田辺で発車を待つ【81】天王・穂谷行き(W-3850)
現在、京田辺営業所が担当

しかし、現在の枚方営業所の一般路線運用範囲はさほど広くはなく、枚方市駅発着路線が主力となっている。
以前、八幡・中書島・京都南部方面の路線を受け持っていたときは中型車(三菱エアロミディ)も多く配置されていたが、現在大型車(ノンステップ)が大部分を占めている。大型車は旅客需要の高い枚方市駅北口発着の出屋敷線(関西外大・北片鉾・藤阪ハイツ・長尾駅・くずは方面)、および南口発着の尊延寺線(星ヶ丘病院・津田・長尾・穂谷方面)で主に運用されている。尊延寺線は以前、全て枚方営業所が受け持っていたが、津田駅・長尾駅以東~新田辺系統については基本的に京田辺営業所の担当となっている。

異色の路線系統として、早バス・<長尾口→枚方市駅→阪急・JR高槻>と折り返しの【1A】・<JR高槻→枚方市駅>がある。また、ユニークな「100円バス」(枚方市駅~田宮~星ヶ丘病院~ひらかた市民病院~枚方市駅)の運用にも入る。このほか、毎年正月3が日のみ運行の臨時・八幡山崎線もBタイプ車運用により担当している。

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【臨時】八幡山崎線も担当(B-1236)

中型車(10.5m長尺車を含む)は、主に枚方市駅北口・樟葉駅から牧野・招提方面系統(【38】【87】)で使用されている。以前は樟葉長尾線と共通運用だったが、こちらも大半の便は京田辺営業所に移管されている。長尺10.5m車はたまに尊延寺線や出屋敷線の運用に入ることもある。

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招提線【38】号経路の運用を担当するレインボー・ロング
(枚方市駅北口にて)

小型車も配置されており、樟葉駅発着なみき・招提・牧野方面(【84】【87】)系統にて使用されている。以前は津田サイエンス線も担当していたが、やはり京田辺営業所に移管されている。また、車両需給の関係で、時々香里団地営業所管内【い】【ろ】系統に貸し出されることもある(【い】【ろ】の行先表示コマも入っている)。

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【87】号の運用に入るエアロミディ(N-1144)
小型車と共通で運用されている

関空リムジンでは寝屋川・枚方線を担当している。今月28日のダイヤ改正より守口線も門真営業所から移管される模様だ。

さらに直Q京都号の一部便も補完している。入出庫を兼ねた田ノ口~長尾駅経由の便と、USJ~香里団地~枚方市駅~枚方車庫~京都駅系統、そして京都市中心部の四条河原町・四条大宮・二条駅発着便は、枚方営業所の担当だ。


旧・京阪宇治交通(→現・京都京阪バス)から受け継いだ京阪バス男山営業所。

男山営業所は1974年(昭和49年)、八幡市男山団地内に設置される。

当時、大阪市内側からみて鬼門とされていたため、発展の遅れていた京阪沿線(特に寝屋川・枚方市)の人口が急増、これまで寒村だったくずは(漢字表記は樟葉または楠葉)・男山地区(枚方市と八幡市にまたがる大阪・京都府県境付近)において、京阪電鉄および住宅公団などによる大規模宅地・団地造成(くずはローズタウン、男山団地、ほか)と新しい街づくりの官民プロジェクトが成し遂げられる(千里や泉北NTほどの規模ではないが)。京阪樟葉駅はその表玄関として大規模改築がなされ、急行停車駅となり(→現在は特急が停車)、バスターミナルおよびショッピングセンター(くずはモール)を併設、一つの大きな街に生まれ変わる。

従来、京都府南部の宇治市~宇治田原方面地域輸送を担ってきた京阪宇治交通バスはローカル色が強かったが、新たにドル箱路線が見込まれる枚方市くずは地区への進出を果たす。くずは~男山団地~八幡市内および八幡田辺線輸送の拠点として、男山営業所が設置される(くずは地区路線設定の当初、宇治営業所が担当)。その後、宇治市にあった京阪宇治交通本社は枚方市楠葉朝日に移転する(1980年)。

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京阪宇治交通男山営業所に配置された初期冷房車(画像は拝借)

男山営業所の運用範囲も、1980年代までは樟葉を中心とする枚方市北部(くずは・船橋・家具団地)および男山団地・八幡市・京田辺市のほか、山城大橋以東の城陽市や宇治田原方面をもカバーしていた。特徴的な路線系統として、【17】・<くずは~宇治車庫>などがあり、久御山町・宇治市への長距離路線だった。【17】号はもともと宇治営業所からくずは地区路線への送り込みを兼ねて設定されたものと思われるが(ほかにくずは・男山団地から久御山町の工場通勤利用なども見込まれた)、のちにくずはの本社から宇治営業所に社内書類等を送り込むための便として活用されるようになる(京阪バスへの合併の翌年、2007年に廃止)。

田辺営業所(現・京阪バス京田辺営業所)設置(1989年)以前、近鉄新田辺を拠点とする京田辺方面の路線系統の大半は男山営業所が受け持っていた。新田辺から東へ山城大橋を渡って城陽市および宇治田原方面、国道307号西方向へ枚方市(尊延寺→大阪府最東端にあたる)との府県境手前の河内峠、さらに近鉄大久保(宇治市)から城陽・宇治田原方面路線などの運用もこなす。

1980年代後半から90年代以降になって、京田辺市北西部の松井地区に大規模住宅開発(京阪東ローズタウン)・街開きプロジェクトが進行する。1989年春、JR学研都市線(片町線)全線電化と松井山手駅が開業する(松井山手駅の設置費用は京阪が全額負担)。これに合わせ、京田辺市内のバス路線再編を見越し、さらに老舗の宇治営業所(2015年廃止→京都京阪バス八幡営業所に移転)が手狭になったこともあって、京田辺市草内(山城大橋手前)に前述の田辺営業所が開設される。営業所開設以前から、草内はバス転回場として活用されていたようだ。

その後、松井山手の街開きに合わせてメインストリート・「山手幹線」が部分開通する(将来的に八幡市橋本・男山と精華町の学研都市を一本で結ぶ計画で、半分以上完成しているが・・・)。1992年9月、山手幹線の部分開通などを機に路線再編とダイヤ改正が実施され、【67D】号・<くずは~松井山手駅~新田辺>系統などを新設すると同時に、新田辺・大久保~城陽・宇治田原方面路線は田辺営業所に移管された(現在、京都京阪バスが運用担当)。同改正で、京阪バスも出屋敷線の枚方市駅北口~長尾駅~松井山手系統を新設(枚方営業所)、初めて松井山手への進出を果たす(→現在、松井山手からのバスは全て京阪バス)。


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毎年、正月3が日には、石清水八幡宮初詣客のために臨時・<京阪八幡~JR山崎>が運行される。

八幡山崎線は従来から京阪バス枚方営業所が担当していて、京阪宇治交通を吸収合併した今も、最寄の男山営業所ではなく枚方営業所の担当に変わりはない。座席数の多いBタイプ車(路線・貸切兼用)で運用するためのようだが、それなら男山営業所にBタイプ車を転属移管すればいいのでは、と思える。しかし、他にも用途があって、そうはいかない事情があろうと推察できる。

枚方営業所には伝統的にBタイプ車が多めに配置されている。もともと、京都定期観光や京都競馬、びわこ競輪場シャトルバス、円福寺臨時バス(京阪八幡-円福寺)で使われることが多かったが、最近ではクボタ製造所送迎バス(枚方市駅南口発着)、関西外大・摂南大学直行便、枚方霊苑(尊延寺)シャトルバスなどにも使用されている。


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10数年ほど前の枚方市駅南口での写真を引っ張り出してみました。
【61】星ヶ丘病院行きのバス(W-1982)が停車中ですが、本年3月より「星ヶ丘医療センター」に名称が変わったので、この方向幕も過去のものとなってしまいました。もちろん、右側の近鉄百貨店の建物もなくなって、T-SITEに変わっています。



京阪バス車両(廃車済含む)の登録ナンバーで語呂合わせをしてみた。

一番、印象的なのは、

B-3460 大阪22あ4989 K-RC301P (枚方、廃車済)

「四苦八苦」と、

N-3915 大阪200か2525 PDG-KV234N2(枚方)

「ニコニコ」だ。

B-3460は、モノコック車最終納入車(1984年)で、なおかつ路線・観光兼用車にふさわしく、観光用車と同じ窓で、座席は暖色系と、豪華至れり尽くせりの車両だった。B-3460と兄弟のB-3461も枚方に配置されたが、B-3461はのちに寝屋川に転属し、【16】・枚方市駅~寝屋川市駅系統などの運用に入っていた。

一方、N-3915は2008年式のブルーリボンII・ノンステップ車であり、これと同じスタイルの車両が枚方をはじめ男山・高槻・香里団地・交野・京田辺・山科・大津の広範囲に配置され、2007~2015年までの京阪バス車両の標準スタイルを確立したモデルだ。

ほかに、面白い語呂合わせを挙げると、

A-3438 大阪22あ4545 K-RC301(寝屋川→香里団地、廃車)   (読者の推察に任せます)
N-3995 大阪200か2951 PDG-KV234N2(交野)           「福来い」
N-3848 大阪200か1616 KL-HU2PMEE改(枚方、CNG車、廃車) 「いろいろ」
A-3688 大阪22あ6741 U-HT2MMAA(枚方、廃車)          「空しい」



京阪バス初の「早バス」・【1A】号経路<長尾口→JR高槻>について簡単レポートを書いてみる。

早朝4:35に長尾口を出発し、出屋敷・田ノ口・枚方市駅北口を経由し、阪急・JR高槻まで行く。
枚方市駅で初発の京阪電車(準急・淀屋橋行き5:08発、普通・出町柳行き5:11発)に接続、およびJR高槻から山陽新幹線「みずほ」号・新大阪6:00発鹿児島中央行きに間に合うように設定されている。初発の遅いJR学研都市線(片町線)沿線住民には重宝されていることだろう。

運賃は「深夜バス」と同じ倍額で、長尾口~阪急・JR高槻間では3区運賃560円である。辻子から先、高槻市営バスの運賃区界に入るため、整理券番号は3~4まで発行される。

枚方営業所の担当だが、JR高槻で【1A】・枚方市駅行きとして折り返し、枚方市駅到着後は回送車となるようだ。

高槻から長尾へ直通するバスはないが、枚方市駅からの深夜バス【19】・長尾口行きが高槻からの【1A】との接続を図って運行されている。


「早バス」新設が望まれるところは、他に

香里団地→枚方市駅→阪急・JR高槻
津田駅→京阪交野市駅→京阪香里園(香里園の初発電車に接続)

などが考えられるだろう。



京阪バス寝屋川営業所管内のダイヤ改正に関する記事で盛り上がっていたが、久しぶりにくずは・男山地区の路線についてレポートする。さっそく、山手線【16】号経路について書いてみる。

樟葉駅から松井山手方面へは【31】【67D】号経路が主幹系統扱いとなっているが、かつては【16】号経路(および派生の【16A】~【16C】)のほうが多かった。この【16】号経路の運行経路が少し面白く、

樟葉駅~中央センター~大芝~水柏~金右衛門口~美濃山口~松井~大住~大住ヶ丘北~大住ヶ丘~虚空蔵谷(ごくぞうだに)~松井山手駅

で、松井山手駅へは【31】【67D】よりも遠回りの経路となっている。松井山手駅から【16】号経路くずは行きに乗車するとき、【31】【67D】とのりばが異なるので注意(全く方向のちがう新田辺行きと同じのりばなので、乗り間違いが起こりやすい)。松井山手からきんめい台・本郷を回って(【67D】号と同じ経路で)樟葉駅へ戻る循環【16B】、および逆回りの【16C】もあるので、ややこしい。なお、【16A】は樟葉駅~松井山手間の運転だが、【16】とは異なって本郷経由なので(すなわち【67D】の区間系統)、これまた注意が必要だ。

運行ダイヤは昼間時間帯は2時間に1本の運転であり、朝と夕方など一部の時間帯では循環【16B】【16C】も運転される。対キロ区間運賃にまたがるため、整理券番号はどんどん膨れ上がり、循環系統では終点・樟葉駅までに券番号20を超える(車内の運賃表示機でその様子を観察してみるのも面白い)。

主に男山営業所の担当だが、一部の便は京田辺営業所も担当している。



京阪バス枚方営業所に登場した新ブルーリボンですが、10月末のN-3299、3300に続いて、N-3301、3302、3303の3台が追加投入されました。今回の新車投入に合わせ、幕エアロスターのW-1970が除籍されたようです。ブルーリボンシティW-3806あたりもそろそろでしょう。




かつて、枚方市駅から新田辺まで直通する長距離のバス(枚方尊延寺線【12】号経路)があった。
運行経路は、

枚方市駅南口~池之宮~四辻~津田(現・津田西町)~津田病院前~杉~尊延寺~穂谷口~穂谷~穂谷口~天王~馬廻~河内峠~茂ヶ谷~田辺本町~新田辺

で、国道307号をほぼひたすら走行(現在、バイパス開通で国道指定から外れた区間も多い)、1日3往復だったが1992年廃止された。途中、穂谷と天王には必ず立ち寄り、加えて津田駅を経由する便もあった。枚方市駅~新田辺の全区間を通して乗車する客はもちろん少なかったが、1984年穂谷に関西外大キャンパスが開校して以来、新田辺~穂谷外大間の学生利用客が増え、新田辺からの直行バスを運行開始する。1992年の枚方新田辺系統廃止後、新たに【16】号・<穂谷~新田辺>(現【79】【80】【81】)が毎時1本運行されるようになる。本数は増えたものの長距離直通系統がなくなったのはやはり不便だ。

枚方市駅~津田間のバスは、国道307号ではなく、並行するもう1本の道路を走行する。R307号は、かつて戦時中に片町線津田駅から中宮にある禁野火薬庫へ延びていた引込み線の跡である。戦後、二度と戦争の過ちを犯さない誓いを込めて、火薬庫跡に公団中宮住宅を建設、また中宮本町~中宮西之町までの軍用鉄道跡の一部を「中宮平和ロード」として整備される。一部の便は津田駅にも立ち寄る。津田中学校前から国道307号を走行する。杉を通ると山あいの風景に変わる。尊延寺から先、対キロ運賃区間に入るので、整理券番号が大幅に増えるようになる。穂谷口から穂谷に立ち寄る。枚方市駅から40分程度だ。その後一旦京田辺市に越境して、隠れ里の天王にも寄る。R307に戻り、馬廻(うままわり)は枚方市最東端のバス停で、ちょうどこのあたりが大阪府の最東端でもある。ちなみに、大阪府の最北端は能勢町の天王峠であるが、今ここで書くと先ほど通った京田辺市の「天王」と間違いやすいかもしれない。府県境を越えたところにある河内峠は、かつて京阪宇治交通も新田辺から乗り入れていた。この付近に甘南備山(221.0m)がある。「神南備」「神無火」などとも呼ばれる。この山を南の基点として、北の船岡山と結ぶ直線を中心軸にして、平安京が建設されたと言われている。

1970年代ごろまでは、八幡田辺線も京阪バス枚方営業所が担当、枚方尊延寺線と共通運用だったようだ(新田辺で八幡行きに変わる)。八幡田辺線はその後、京阪宇治交通に譲渡されるが、2006年の京阪バスとの合併で再び京阪バスの路線となる(ただし京田辺・男山営業所が担当)。



京阪バス樟葉長尾線【93】号経路の通る「枚方カントリー口」。

【93】号経路は、樟葉駅から船橋、中の池公園、国道田近、招提大谷、既製服団地、長尾駅を経由、長尾東町の住宅地を通り抜けて枚方カントリー倶楽部内に行く。長尾東町付近~枚方カントリー間は大阪・京都府境にさしかかり、少々複雑だ。

枚方カントリーの一つ手前、「枚方カントリー口」バス停は、陸橋で第二京阪を渡ったところ、実は京田辺市(松井奥大谷)にある。また第二京阪西側の新しい住宅地も、京田辺市松井交野ヶ原であり、枚方市長尾東町と間違いやすい。連続する住宅地内で府県境のあるところは珍しいと思われるが、樟葉・男山界隈ではこれがごく普通の現象となっているし、長尾家具町の住宅地内でも一部八幡市に越境しているところがある。カントリー口から先、枚方カントリー倶楽部の敷地内となるが、そこは八幡市飛び地(内里大谷)内であり、終点のバスロータリー(本部事務所)のみ枚方市(杉北町1丁目)である。

DSCF0023
枚方カントリー口に停車中のバス(2008年)

DSCF0021
桜満開の枚方カントリー内道路
バスもここを通る

枚方カントリー閉場のときは、【92】号経路として「枚方カントリー口」で折り返す。基本的に京田辺営業所が担当していて、枚方カントリーへは、茂ヶ谷~(R307)~杉1丁目~長尾台3丁目~(第二京阪副道)~枚方カントリー口で回送している。なお、平日ダイヤの最終便【92】・枚方カントリー口行きは枚方営業所が担当している。




前の記事で、もし仮に津田のアルプラザ枚方を閉店(→フレンドマートとして移転)したとき、その跡地の活用法の一つにバスターミナル&道の駅として活用すのはどうか、というコメントを書いた。

津田駅は長尾駅とともに枚方市東部地域における一つの交通ターミナルであるが、津田駅からのバスはあまり便利ではなく、バスどうしの乗り継ぎにも苦労する。津田駅前よりは、津田界隈の中心であるアルプラ枚方近辺にバスターミナルを設置したらどうだろうか、と考えている。ここなら枚方東郵便局もすぐだし、市役所東部支所や津田公民館など市営施設、そして枚方津田高校へも便利だろう。枚方市駅・長尾駅・穂谷・交野・香里園方面からのバスを乗り入れさせ、各方面へのバス同士で乗り継げるようにする。具体的な運行系統として、例えば

【63】【64】枚方市駅~津田西町~津田バスターミナル(仮称)~藤阪~長尾駅
【65】【66】枚方市駅~津田西町~津田バスTN~大阪国際大学(~長尾駅)
【70】【71】【73】【78】枚方市駅~津田西町~津田バスTN~杉~尊延寺~穂谷(~天王)、ほか
【72】枚方市駅~津田西町~津田駅~津田バスTN~~杉~尊延寺~穂谷
【76】津田駅~津田バスTN~~杉~尊延寺~穂谷
【9】【9C】京阪香里園~京阪交野市駅~津田駅~津田バスTN

が考えられる。また、直Q京都号の津田バスTN乗り入れも大いに考えられうる。さらに、郵便番号が同じ573-01xx地域の北山・家具団地方面から、

家具団地~ポエムノール北山~ぽえむ南橋~招提大谷~藤阪ハイツ~既製服団地~長尾口~長尾駅~藤阪~津田バスTN

といった系統も欲しいところだ。


京阪バス男山営業所に配置されている緑色ブルーリボンシティ(旧・京阪宇治交通から編入)が、ここのところの新車投入で少しずつ数を減らしています。ここで、今まで撮影した緑ブルーリボンシティたちの写真をアップしてみることにしました。


P7250005

P7100016
U3239(元U-2010) KL-HU2PMEE 除籍済

P7250010
U3238(元U-2009) KL-HU2PMEE 除籍済

P7250011
U3243(元U-5028) KL-HU2PMEE

P7250004
U3240(元U-2011) KL-HU2PMEE

()内の旧社番U-yxxx表記ですが、京阪宇治交通グループ時代に付与されたもので、上1桁yは年式(例・2なら2002年式)を表しています。メーカー・サイズによる区別はなく、単純に納車順に付与されていたようです。

P9250020

京阪バス【31】【67D】号・<樟葉駅~近鉄新田辺>は、男山営業所が主に管轄しているが、一部の便は京田辺営業所が担当している。

その一例として、土曜・休日ダイヤの樟葉駅15:34発の【67D】号が挙げられる。面白いことに、この前運用は藤阪ハイツからの【95】号経路だ。入れ替わるように、新田辺14:12発【31】号経路も京田辺営業所の担当で、樟葉駅到着後、【93】号・枚方カントリー行きとして折り返す。上の写真は、樟葉駅で発車を待つ【67D】号で、運用車両はW-3862。




P1240009

京田辺市の茂ヶ谷(もがたに)バス停。
京阪バス京田辺営業所最寄で田辺西ICに近いR307旧道のところにある。新田辺から穂谷・天王行き、および山手幹線を経てクレイン京都へのバスが発着しているが、ここで折り返すバスもある。
かつては、京阪宇治交通(→京阪バス)のほか、奈良交通も1日1便だけ発着していたが、奈良交通は2010年4月に京田辺市内路線再編により、茂ヶ谷へ来なくなる。


京阪バスにいすゞ・日野両方の新車が登場しました。
交野営業所にN-6254(大阪200か4106)、枚方営業所にN-3299(大阪200か4113、KV290)がそれぞれ報告されています。今回の分で枚方営業所に初めて新しい顔が加わったことになります。

(10月27日追記)
枚方にN-3300も入っています。



P1020015


枚方市駅と長尾駅を結ぶ、京阪バス枚方尊延寺線【63】【64】号経路。

運行経路は、

枚方市駅南口~池ノ宮~四辻~津田西町~津田中学校前~藤阪駅~藤阪~(枚方公済病院・【63】のみ)~長尾口~長尾駅

で、2002年3月以前は【11】号経路だった。枚方市駅と長尾駅を結ぶバスは、北口から関西外大・出屋敷を経由する系統(【20】【25】【26】【27】【29】)もあるが、北口からのほうが所要時間が若干短く、本数も4本/hで多い。また、2014年4月より、南口から大阪国際大学・長尾台を迂回する長尾駅行き【66】号も運転されている。かつては、津田経由の旧・【11】号経路のほうが本数も多く、快速便もあったが、現在2本/hの運転だ。やはり出屋敷経由のほうが関西外大もあって混雑しやすい。

枚方市駅から津田西町までは、津田駅・穂谷方面行きと同じ経路を通る。津田西町~長尾駅間は府道736号<交野久御山線>を直進、JR学研都市線と完全並行する。「津田中学校前」バス停は、穂谷・大阪国際大学方面発着便(枚方東郵便局・アルプラザ枚方前)と長尾駅発着【63】【64】号(学校前)では、のりばが少し離れているので注意。「藤阪駅」バス停が新設されたのは2002年のことだが、藤阪駅でバスとJRを乗り継ぐ人はさほど多くなさそうだ。王仁公園へは、この【63】【64】号経路が便利だ(「藤阪」下車)。「藤阪」というバス停名は、「藤阪ハイツ」「藤阪駅」と間違いやすいので、「王仁公園」などに変更したほうがよいだろう。枚方公済病院(旧・長尾病院)付近には枚方市東部路線の拠点として京阪バス藤阪車庫の予定地が確保されていたが、立ち消えとなる(→京田辺営業所がその構想に代わるもの)。

2014年4月より、一部の便は京田辺営業所が担当している。京田辺担当便については、長尾駅でそのまま枚方市駅行きとして折り返すものかと思いきや、車両の入れ換えをしているようだ。一方、【66】号経路は全便枚方営業所が担当している。

かつて、大循環系統の旧【20】号・<枚方市駅北口~出屋敷~長尾駅~四辻~枚方市駅南口>が朝夕の時間帯に運転されていた(現在の【20】号・<枚方市駅北口~長尾駅>とは別物だが、北口~長尾駅間の運行経路は一致)。


大阪・京都・滋賀・奈良の近畿2府2県にまたがる京阪バス一般路線は、大阪地区京都・滋賀地区に大きく分けられる。

淀川対岸の阪急バスのほうは、大阪・兵庫エリアと京都エリア(水無瀬地区を含む)の路線網の間が高槻市営バスによって隔てられている。かつては、京阪国道線の残滓である茨木-水無瀬系統で辛うじてつながっていたが、現在は完全に分離されてしまった。それでも、関西有数の広域バス事業者としての地位を誇る。

さて、京阪バスのほうはどうだろうか?

京都府に営業所を持つ男山・京田辺管内(旧・京阪宇治交通)も大阪地区路線として扱われることが多い。ただし、京田辺管轄の淀・山崎・長岡京以北は「京都・滋賀地区路線」とするほうが自然だろう(淀・山崎・竹田・宇治地区については、以前枚方営業所が担当したこともあるが、伝統的に「京都地区」として扱われている。「1Dayチケット」京都・滋賀版の範囲に入っている)。

実は、京阪バスの大阪地区路線と京都・滋賀地区路線は何とかつながっている。

まず、毎年正月のみに運行される臨時・八幡山崎線を介して、大山崎町でつながっていると見なせる。大山崎には【13】号・<京阪淀駅~JR山崎>が乗り入れている。八幡山崎線は本来最寄の男山営業所が担当しても良さそうだが、Bタイプ車を使用するため、伝統的に枚方営業所が担当している。

直Q京都号の発着する松井山手・京田辺市役所・大阪国際大学・京阪交野市駅などにおいても、大阪・京都両エリアの路線がつながっていると見なすことができる。直Q京都号は大阪市内のなんばOCATやUSJまで乗り入れる。

京都京阪バスを含めば、新田辺~宇治田原~宇治~大久保~中書島のルートで大阪・京都両エリアがつながっていると見なせる。

過去には、直近の例として、山科急行線(山急)臨時便が醍醐寺から京阪香里園・三井団地・香里団地まで乗り入れたり(山科営業所担当)、2005年までは【52】号・<樟葉駅~中書島>も運行されていた。

しかしそれよりも、滋賀地区と京都地区路線とのつながりが細っていることが気になる。
かつては京都市内から京津国道線として浜大津や琵琶湖大橋、石山方面に乗り入れていたし、宇治川ラインで大津市内と宇治方面が結ばれていた。現在は、

◎161号西大津バイパス経由、【48】号・<山科駅~大津京駅>が平日1往復、
◎比叡平地区で百万遍・三条京阪方面と大津京・石山駅方面との乗り継ぎ

の2つのルートでの移動が可能だ。

樟葉駅と近鉄新田辺を結ぶ路線系統が設定されたのは、それほど古い時代ではない。

現在、本郷・山手幹線経由の【31】【67D】号経路が合わせて毎時4本運転されているが、初めて設定されたのは、

【18】 樟葉駅(くずは)~中央センター~水珀~南八幡高校(現・京都八幡高校南学舎)~美濃山口~大住~三野~田辺本町~新田辺

だった。1980年代前半ごろの運行開始、京阪宇治交通男山営業所の担当で、主に京都府立南八幡高校(現・京都八幡高校南キャンパス)通学生のために設定されたようだ。1996年4月のダイヤ改正で、樟葉駅~南八幡高校間は廃止、南八幡高校~新田辺間のみが残るが、主に近鉄京都線を利用する通学生のために残ったものだと考えられる。しかし、京都府公立高校の統廃合が進めらた影響もあって、2007年11月改正で廃止。京阪バスへの合併後も1年少しだけ運行されていたことになる。

1989年の学研都市線電化および松井山手駅開業に合わせて、今度は

【67B】 樟葉駅~中央センター~水珀~南八幡高校~美濃山口~松井山手駅~JR大住駅~田辺本町~新田辺

が新たに設定される。こちらも上記【18】号経路と半分以上は共通していて、やはり南八幡高校通学生を意識したものとなっている。現在も1往復だけ運行されているが、朝の樟葉駅行きは京田辺営業所、午後の新田辺行きは男山営業所がそれぞれ担当。特に府道736号線・交野久御山線の美濃山口~きんめい台西間を通るバスはこの【67B】号経路1往復だけだ。京阪宇治交通田辺営業所(現・京阪バス京田辺営業所)が設置されたのは1989年のことであり、【67B】号経路は当初から田辺営業所が担当していた(2007年11月より片道のみ男山営業所が担当)。

67Bくずは行き


1990年代以降、松井山手周辺(京阪東ローズタウン)の街開き・開発に合わせ、八幡市と学研都市を結ぶ「山手幹線」の整備が始まる。1992年9月11日ダイヤ改正では、「山手幹線」の部分開通に合わせた路線再編が行われ、上記【67D】号経路が新たに設定された。大部分は【67B】号経路と共通しているが、旧集落地帯を通る【67B】とは異なり、【67D】号はくずはと松井山手方面を山手幹線経由で短絡することを目的に設定されたものだろう。このダイヤ改正では、京阪バス出屋敷線旧・【21】号(現【26】)の松井山手乗り入れも始まり、枚方市駅方面とも結ばれることになる。一方、山城大橋より東、宇治田原方面への路線をも受け持っていた男山営業所は、1992年9月のダイヤ改正以降田辺営業所に移管。


以前、京阪バス交野営業所管内において、穂谷までの路線が運用されたことがある。
それは、【8】号経路・<京阪交野市駅~穂谷>

運行経路は、

京阪交野市駅~幾野四丁目~西倉治~倉治~津田駅~杉~尊延寺~穂谷

で、1992年の枚方尊延寺線ダイヤ改正の時に新設されるが2000年春(香里団地・交野地区ダイヤ改正)に廃止。

1992年枚方尊延寺線ダイヤ改正(枚方営業所)の内容は、

◎「三ツ池」、「上渡場橋」バス停新設

◎【12】号経路・<枚方市駅~新田辺>を廃止

◎【16】号経路ほか(現【79】【80】【81】)・<穂谷~新田辺>新設、毎時1本運転

◎昼間時間帯の【12】号経路(現【72】)・<枚方市駅~穂谷>(津田駅経由)は
【12】(現【70】)・<枚方市駅~穂谷>(津田駅経由無し)
【8】・<京阪交野市駅~津田駅~穂谷>(<津田駅~穂谷>系統は現【76】号ほか)
に系統分割

などだったと記憶している。今度のダイヤ改正で交野営業所が【8】号によって初めて穂谷へ進出することになる。なお、津田駅~穂谷の区間系統は枚方営業所担当だったものの同じ【8】号経路とされ、当時の枚方管内では珍しい1桁系統番号だった。当時の枚方尊延寺線は10番台の系統番号だったが、【8】号経路はもともと津田香里線であって、津田駅~穂谷系統は例外的に【8】号とされた。

1980年代初頭の津田駅バスのりばは非常に狭く、バックで出入りしていたように記憶している。津田駅前ロータリーは1990年代初頭までに整備された。

なお、尊延寺~穂谷間は、大阪地区の特殊区間制運賃とは異なって対キロ区間制運賃であり、旧・京阪宇治交通田辺地区の運賃に合わせて決定される。交野営業所車両の車内で穂谷直通【8】号経路のみの運賃改定の案内が掲載されたとき、「京阪宇治交通の運賃改定により」との表記を見て「あれっ?」と違和感を覚えたような記憶がある。

【8】号・交野穂谷直通系統の廃止後、幾野四丁目・西倉治を通る路線系統は、昼間時間帯については以下のような変遷をたどる:

【17A】津田駅~西倉治~京阪交野市駅~河内磐船駅~南星台~星田駅(~2008年10月)
【9C】京阪香里園~京阪交野市駅~西倉治~津田駅(2008年10月~2012年6月)
【9C】京阪香里園~京阪交野市駅~西倉治~交野警察署前~河内磐船駅(2012年6月~)。

朝と夕方~夜の時間帯は、

【17A】津田駅~西倉治~京阪交野市駅~河内磐船駅
【8】津田駅~西倉治~京阪交野市駅

が主に中型車で運用されている。【17A】については、2013~14年の一時期、津田サイエンス線送り込みを兼ねて、朝の1本だけ京田辺営業所が担当したこともある。

先月末より、交野・高槻営業所に新型エルガが合計6台投入された(N-6248~6253)。交野にはN-6248、他は高槻営業所の配属となり、高槻の中型ロング車を置き換えた模様だ(N-1089、1092、3149、3150だったかな)。N-1089は枚方営業所へ転属となり、6年ぶりにエアロミディ10.5m車が在籍することになった(2010年9月の樟葉長尾線京田辺営業所移管前は、N-1086・1087が配置されていた)。N-1092は廃車、N-3150は大津営業所へ転属となった模様。

そして、先週末より男山営業所に新型ブルーリボンN-3295・3296の2台が登場。旧・宇治交のブルーリボンシティが置き換えられた模様だ。

ともすると忘れられがちだが、京田辺唯一のブルーリボンシティW-3831は先月、枚方営業所に転属した。W-3831は交野営業所に配属されたが、2014年春、京田辺営業所に転入する。京田辺管内では、枚方尊延寺線、津田サイエンス線、樟葉長尾線、八幡田辺線、淀長岡京線など広範囲にわたって満遍なく運用をこなしていたが、使いづらかったのか、枚方営業所に転出した。

なお、古参となった幕ブルーリボンシティ・エアロスターは今も大阪地区各営業所(枚方・香里団地・交野・高槻・男山)で現役活躍中のようだ。


(9/19追記)
男山にN-3297、3298が入りました。

P5290021

1日3往復だけの京阪バス出屋敷線【15】号経路・<枚方市駅北口~総合スポーツセンター>。
運行経路は、

枚方市駅北口~禁野口~関西外大~須山町~田ノ口~総合スポーツセンター

で、終点は枚方市立総合体育館前である。近くに京阪バス枚方車庫があることから、【96】号経路と同様、総合体育館利用者のためというよりは入出庫のために設定されているという意味合いが強い。枚方市駅北口ロータリー周辺を歩いていたら、たまたま【15】号経路を見かけることもある。

(9/17追記)
男山営業所に新型ブルーリボンN-3295、3296が登場しました。

かつて枚方市藤阪に京阪バスの車庫を新しく作る計画があったようだ。
建設予定地は枚方公済病院(旧・長尾病院)に近いところにある。

この情報を知ったのは確か1990年代前半ごろの「広報ひらかた」だったように記憶している。

当時、京阪バス枚方営業所の管轄範囲は非常に広く、枚方市内(東部・北部)はもとより八幡市や京田辺市のほか、もともと洛南営業所の管轄だった淀宇治線や山崎、竹田駅、京都駅八条口、阪急桂駅までの路線を運用担当していた。ただし、1978年の交野営業所開設以前は、星田線四条畷や田原線(京阪交野~一の坪、一の坪~京阪大和田駅)、そして【16】号・<枚方市駅北口~寝屋川市駅>なども担当していた。

さて1990年代前半当時、JR学研都市線全線電化および快速電車大増発が行われ、その後のJR東西線開通も控えて枚方市東部および学研都市から大阪・神戸方面への利便性が大幅に向上、同地域において宅地開発や大学誘致などが盛んに進められた。将来的に京阪バス枚方営業所だけでは手狭になると予想されたのか、藤阪に新しい車庫を作る計画が出たものと考えられる。

仮に藤阪車庫が開設されたら、主に津田・穂谷・新田辺方面の枚方尊延寺線などを運用担当することになったものと予想される。

しかし、現実には枚方営業所のカバーする路線は年々縮小されるばかり。
まず、1996年2月、淀宇治線および京都南部線が洛南営業所担当に復帰する(→その後、「京阪シティバス」となって17年間経過したのちシティバスは解散、一部は再び京阪バス路線となる。ただし京田辺営業所が担当)。

2005年7月末に【52】号・<樟葉駅~中書島>が廃止され、中書島から撤退。

2006年4月には京阪宇治交通(男山、田辺営業所)が京阪バスに合併吸収され、路線調整が行われた結果、八幡地区路線は男山営業所に移管統合される。また、男山営業所が長尾駅・藤阪ハイツに進出、枚方営業所担当の【89】号・<樟葉駅~長尾駅~家具町2丁目南~摂南大学>は男山【90】号に振り替えられ、枚方営業所管内の家具町2丁目南への営業運転もなくなる。

その後、山城大橋近くの草内にあった田辺営業所を改め京田辺営業所が茂ヶ谷に移転開設し、今度は枚方尊延寺線の一部路線系統が京田辺営業所に移管される(枚方営業所の新田辺への乗り入れは外大直通便を除いて無くなる)。さらに、樟葉駅から藤阪ハイツ・長尾方面(国道招提経由)への路線系統も大半の便が京田辺営業所担当に変わる。

すなわち現在の京田辺営業所が、藤阪車庫構想を別の形で実現したものと言える。

一方、枚方営業所では、関空リムジンバス枚方線などを新たに受け持つようになる。そして、直Q京都号の一部(USJ~枚方市駅~京都駅、田ノ口~長尾駅~京都駅など)、立命館大学直通バス(茨木~衣笠間)なども担当している。

また、2014年4月より、長尾口から高槻への「早バス」が運転開始する。JR高槻からの折り返し【1A】枚方市駅行き1便も枚方営業所が担当している。このダイヤ改正では、枚方・京田辺営業所管内の行先表示機に「京阪枚方市」と表示されていたところ、高槻営業所の仕様に合わせるためか、2002年以前の「枚方市駅」表記に戻された。


京阪バス枚方【39】号経路・<枚方市駅~樟葉駅>および派生系統についてレポートを書く。

さっそくだが、枚方市駅北口からの出屋敷線の一系統であって、運行経路は

枚方市駅北口~ひらかた市民病院前~関西外大~須山町~田ノ口団地~招提南町~招提口~養父丘~関西記念病院~南船橋~船橋~あさひ~樟葉駅

で、主に大阪府道144号および18号を走行する。

2002年までは【28】(および【28A】【28B】)号だったが、この路線系統の開設は1986年で古くはない。それまで、府道18号(枚方交野寝屋川線)は穂谷川・田ノ口団地付近(枚方市清掃工場のあるあたり)が未開通だったが、1985年ごろ樟葉から交野・寝屋川まで1本につながる。

1986年の新設当初、確か30分間隔の運行本数で、それほど多くはなかったように記憶している。1998年ごろ、これの派生系統として、

【28B】(→【96】)総合スポーツセンター~田ノ口団地~招提口~あさひ~樟葉駅

が新たに設定される。「総合スポーツセンター」とは枚方市総合体育館のことだが、近くに京阪バス枚方車庫があり、体育館利用者のためというよりは入出庫系統としての意味合いが濃く、本数も数えるほどしかない。同様の入出庫目的も兼ねて、

【88】田ノ口団地~招提口~あさひ~樟葉駅

も数本設定されている。また、枚方市駅発着便について、養父丘止めの【40】号経路もある。

2002年ダイヤ改正より、基本的に15分間隔の運転に大増発され、現在に至る。ただし、昼間時間帯も含め、全て【39】号経路の枚方市駅~樟葉駅直通というわけではなく、一部に区間便の【40】【88】【96】号経路が混ざる(枚方市駅もしくは樟葉駅まで行くなら、途中で乗り換えが必要なこともある)。主に田ノ口団地・招提南町・西招提町・南船橋地域住民および関西記念病院のための路線系統だと言える。そういえば、1980年代後半、関西記念病院の広告看板がバス車両に掲示されてことを思い出す。

かつては樟葉駅を拠点に樟葉長尾線とか樟葉八幡線、牧野・招提循環などと共通運用だったが、現在樟葉駅発着路線の大半は男山・京田辺営業所担当で、枚方営業所担当路線はこの【39】【88】【96】号経路、およびなみき・牧野循環【84】【87】号経路(主に中・小型車で運用)のみとなった(樟葉長尾線についてもごく一部の便だけ枚方営業所担当)。


京阪バス出屋敷線【26】号経路・<枚方市駅~松井山手駅>についてかんたんレポートする。

この路線系統は、京阪バスとして松井山手へ初めて足を伸ばした記念すべき路線だ。1992年9月のダイヤ改正で、従来の旧【21】号・<枚方市駅北口~長尾駅>を松井山手駅まで延長する。走行経路は府道736号(交野久御山線)~大阪・京都府境~山手幹線で、設定当初、長尾駅~松井山手駅間に途中の停留所はなかった。当時、松井山手駅が開業してから3年余りで、街びらきは始まったばかりだった。その後、宅地開発が進み、途中区間の停留所が開設される(京阪宇治交通と共用、京都府内区間のみ京阪宇治交通と同じ対キロ区間制運賃となった)。

また、枚方市駅~長尾駅方面系統(出屋敷経由)について、松井山手行きのほか、ポエムノール北山・家具団地・摂南大学枚方キャンパス方面行きも新設され、全体の本数も増える。

2006年の京阪宇治交通と京阪バスとの合併後、従来京阪宇治交通(男山、田辺営業所)だった路線は全て京阪バス管轄となる。この【26】号経路については、松井山手駅に乗り入れる枚方営業所管内の唯一の路線であり、なおかつ松井山手発着の路線で唯一「1Dayチケット」が使える(松井山手から樟葉方面へのバスでは「1Dayチケット」は本郷まで有効範囲外)。また、2014年より、松井山手から【82】【83】穂谷行き(第二京阪~杉山手経由)が新設されるが、杉山手~松井山手間は「1Dayチケット」の有効区間内に入っていないようだ。

長尾駅~きんめい台西間の府道736号線(長尾播磨谷・長尾荒阪)も、近年中村病院が移転したり、コンビニ・レストランの開店、そして長尾台方面への新しい道路工事も始まっていて、のどかな田園風景もかなり変わってきている。中村病院付近にバス停新設も望まれるだろう。

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府道736号線 長尾播磨谷・長尾荒阪にて
新しい道路を敷設するための工事が進んでいる
奥の緩やかな坂を越えると府境を跨いで松井山手へ
(「枚方つーしん」さまより拝借)


かつて、毎年夏休みに枚方市駅・樟葉駅から藤阪にある王仁(わに)公園プールへの臨時バスが運行されていた。

最寄のバス停は「藤阪」であり、【63】【64】号経路・<枚方市駅南口~長尾駅>系統の通るところだ。
ただし、枚方市駅からの便は北口からの発車で、須山町・出屋敷・長尾口経由(当時運行されていた大循環系統【20】・<枚方市駅北口~長尾駅~枚方市駅南口>とほぼ似ている)だった。私も一度だけこの臨時便に乗車したことがある。

また、樟葉駅発着便についてはよく知らないが、運行経路は企業団地(現・中の池公園)・招提大谷・既製服団地・長尾口だった。運行経路が樟葉長尾線とほぼ同じでしかも「藤阪」行きゆえに、定期運行の【35】(現【95】)・藤阪ハイツ行きと乗り間違える客もおられたそうだ。「藤阪ハイツ」と「藤阪」バス停はかなり離れていて(両者間の徒歩も不可能ではないが)、名前が名前だけに紛らわしいので、「藤阪」バス停は「王仁公園前」などと改称したほうがよいだろう。「藤阪」の所在地は藤阪元町、「藤阪ハイツ」は藤阪西町である。

王仁公園プールは2001年ごろまでは入場料は3時間まで300円という良心的な安さだったが、リニュアル工事後900円前後に値上げされたようだ。私は小学校~高校時代の頃まで時々王仁プールへ泳ぎに行ったりしたが(中学時代までは親に連れて行ってもらった)、リニュアル工事後全然行ったことがない。ただ、一人で行くときは自転車だった。

「王仁」という名の由来は、5世紀初頭に朝鮮半島の百済から渡来し、論語と千字文(=漢字?)を枚方・長尾界隈の地にもたらしたとされる王仁博士による。
https://www.city.hirakata.osaka.jp/uploaded/attachment/6062.pdf

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