カテゴリ: 京阪バス(京都市中心部・山科・醍醐・比叡山)


今月、京阪バス京田辺営業所に新車LV290が2台納車しました。
社番はN-6263・6264です。

代替は、N-3117(レインボー・ロング)とN-3883(ブルーリボンII)。
N-3117は除籍、N-3883は高槻のエアロミディ・ロングN-1097とトレードです。
また、高槻の幕エアロスターW-1976は除籍となったようです。

このほか、9月30日山科・大津営業所ダイヤ改正に合わせ、エルガN-6220・6221が大津から山科に転属しています。



西大津バイパスを走行する京阪バス【47】号経路・<山科駅~大津京駅>が、来月より年1回(10月1日のみ)の運行となる予定です。

https://www.keihanbus.jp/news/sysimg/00255/link_epQcI.pdf

この路線系統は京津国道線【46】【47】号・<京都駅・四条大宮~浜大津・びわこホテル・西大津駅>(※西大津駅は現・大津京駅)の残滓であり、かつては毎時1~2本あたりの本数が確保されていたが、地下鉄東西線開通後、山科駅以西の区間が廃止、【46】<山科駅~浜大津>、【47】<山科駅~大津京駅>が細々と残ります。【46】号経路は2006年に廃止、その後も西大津バイパスを経由する【47】号経路は残るが、ダイヤ改正の度に本数は減らされ、現在1日1往復のみとなっています。それが、来月から毎年10月1日のみの運行になると言います。

もともと鉄道と並行していることや道路渋滞の影響などもあって利用客激減に悩まされ、地下鉄東西線開通後は本数が大幅に減らされました。東西線開通のマイナスの影響はバスだけではなく、京阪京津線三条-御陵間が代替廃止(浜大津からの電車は東西線に乗り入れる形で三条京阪・京都市役所前まで運行)されることにより運賃大幅値上げ、ひいては京阪大津線区の経営悪化をもたらし、京都市内の交通体系全体に大きな禍根を残したように思われます。

そもそも、地下鉄東西線が繁華街の四条から離れていることもあって、あまり便利になったようには思えません。大津方面から四条河原町・烏丸へは京都駅からバスまたは地下鉄に乗るのが一番早いが、やはり遠回りで不便ですね。

そこで、大津市堅田・雄琴地区から西大津バイパス経由四条河原町への急行バスがあれば面白いと思います。走行経路としては、

堅田地区~(西大津バイパス)~京都東IC~(国道1号・五条通)~烏丸五条~四条烏丸~四条河原町~河原町五条~(国道1号・五条通)~・・・

あたりが一番早いかと思われます。課題は二車線化された四条通の渋滞でしょう。


地下鉄東西線開通前の京阪バス山科営業所管内路線を一つレポートする。

今回は、当時の山科営業所管内を代表するドル箱路線だった【12】号・<三条京阪~京阪六地蔵>とその派生系統について。

運行経路は、

三条京阪~蹴上~日ノ岡~御陵~五条別れ~外環三条~東野~蚊ヶ瀬~小野(現・小野駅)~醍醐三宝院(現・醍醐寺前)~石田~町並~京阪六地蔵

で、三条通~外環状線~奈良街道経由で六地蔵へと向かう分かりやすい経路だった。三条京阪~小野間の経路は現在の京都市営地下鉄東西線そのものだ。醍醐寺は五大力さんで有名、毎年2月に餅上げ奉納が催される。町並~京阪六地蔵間付近で少しだけ宇治市に越境、運賃は旧・京阪宇治交通(→京都京阪バス)に合わせて対キロ区間制、JR奈良線の六地蔵駅もこの付近に後年設置される。JR六地蔵駅は宇治市、京阪六地蔵駅は京都市伏見区にある。

運用車両は旅客需要が高いゆえ、高槻営業所管内などと同様に三菱ふそう大型車(主にAタイプ)を総動員。私個人的にはブルドックK-MP118およびエアロスターK(P-MP218、U-MP218)が今もなお記憶に残っている。

三条通では京阪京津線(軌道併用区間あり)と並行しているにもかかわらず利用客は多く、平日ダイヤは20分、休日ダイヤでは10分間隔の運転だった。三条通を通るバスも、この【12】号経路以外に、浜大津方面への京津国道線【46】【47】号、京都市バス【5】系統・岩倉行き(神宮道で左折し平安神宮へ向かう)や【東】シリーズ・醍醐方面行き、そして滋賀県湖東方面への近江鉄道・帝産湖南交通・滋賀交通と、非常に賑やかだった。

地下鉄東西線開通後、京阪京津線三条-御陵間が代替廃止される(浜大津からの電車は東西線の京都市役所前まで乗り入れる形となる)ほか、市バス醍醐営業所廃止、山科区および伏見区醍醐地区は京阪バス山科営業所に一元化され、三条通神宮道以東へのバスは京阪バス【17】【19】号経路が毎時各1本程度のみの寂しいものとなる。現【19】号経路・<山科駅~三条京阪・四条河原町>はこの【12】号経路の代替とも言えよう。

【12】号経路の派生系統として、

【10】三条京阪→石田→小栗栖団地(深夜のみ運転)
【16】三条京阪~醍醐三宝院
【18】三条京阪~石田

があった。

三条京阪から醍醐方面への京阪バスは、ほかに五条通経由もあり、三条通経由と区別するためか系統番号は【11】【13】など奇数だった。現在でも、昼間時間帯のみ三条京阪~醍醐・六地蔵方面へのバスが四条河原町~五条通経由で毎時3本程度(【84B】【86B】【87B】【88B】)運転されているが、運行経路は複雑で少々わかりにくくなっている。


本日、久しぶりにICOCAで京阪バス「1Dayチケット」を使いました。

今ここで、使い方について注意すべき点を記したいと思います。

1)当日、最初に乗るときは、下車時に「1Dayチケットです」と運転手に申告する
(乗車時のカードタッチは不要)

2)2回目以降のバスに乗るとき、乗車時および下車時にカードタッチする



実は、今日最初に乗ったバスを下車するとき、「1Dayチケットです」と告げると、「乗るときもタッチして下さい」と言われ戸惑いました。

「あれっ、最初のバスは降りるときだけで良かったのでは?」
「もしかしたら私が勘違いしていたのかな?」

「次のバスで発行してもらってください」と告げられて何も処理されず、さっそく2本目のバスでは乗車時にタッチ。今度の下車時に「1Dayチケットです」と申告すると、通常運賃230円分が引かれ、「1Dayチケット」(650円)は発行されていなかった・・・。3本目のバスでようやく「1Dayチケット」を無事発行。つまり、230円分を損したことになります。

バス車内の広告で確認しましたが、1回目は下車時だけのタッチで良いということ。

しかし、ごくたまに誤って処理されることもあるので注意です。万一、本来必要のない金額分まで引かれることがあれば、それは「運が悪かった」と諦めるほうが良いでしょう。

やはり旧来の磁気カード式のほうが使いやすくてシンプルですが・・・。


久しぶりに京阪バス山科営業所関係の記事をでっちあげる。

今回は御池通を通る【93】号経路についてレポートしてみたい。

【93】号経路の運行経路は、

醍醐バスターミナル~小野駅~勧修寺~西野山団地~大石神社~川田~(五条通)~山ノ内町~五条坂~五条京阪→烏丸五条→四条烏丸→烏丸御池→京都市役所前→河原町三条→四条河原町→河原町五条~五条京阪~・・・

で、いわば郊外を起点に市街地を循環するタイプの路線系統だ。

四条通二車線化(2015年春)による交通渋滞を避けることを目的に、醍醐BT発着で四条通(祇園~四条京阪~四条烏丸~四条大宮)を経由する【83A】【83】号経路を御池通に変更したものであり、2015年9月に新設。

そもそも四条通の車道二車線化工事は「歩きやすいまち」をめざし歩道の拡幅が目的だった。初めは自転車・歩行者にやさしいまちづくりの一環として歓迎したものの、実際には渋滞が以前よりも深刻となってバスの大幅遅延を招き、さらに外国人観光客の急増により市バスは常に混雑しやすく利用しづらいものとなっている。バスの混雑緩和を目的に京都市当局は地下鉄の利用促進を打ち出しているようだが、はっきりいって地下鉄は繁華街や観光地から離れていて使い勝手が良いとは言えない。

御池通を経由する京阪バスは、このほか【92】【95】号経路がある(御池通経由は90番台)。



久しぶりの京阪バス山科営業所管内の路線レポートをでっちあげる。

今回は伏見区内を東西に結ぶ【6】号経路・<醍醐BT~中書島~西大手筋~竹田駅西口>

運行経路は、

醍醐BT~醍醐駅~石田駅~石田団地~新六地蔵橋~東町~桃山南口~観月橋北詰~京阪中書島~中書島~西大手筋~伏見警察署前~パルスプラザ前~城南宮東口~竹田駅西口

【6】号経路は京都外環状線(府道7号線を含む)を走行して、伏見区中心部の中書島・大手筋界隈を経由、油小路通(第二京阪副道)を北へ進む。数年前まで基本的に竹田駅まで乗り入れていたが、現在1本を除き、西大手筋折り返しとなっている。中書島~西大手筋~竹田駅へは京都南部線【24】【24A】号(男山営業所)に乗車することになる。

六地蔵付近には大型ショッピングセンターが集中しているが、府道7号線は片側1車線ずつのため渋滞しやすい。去年の日曜の昼間、西大手筋から醍醐BTまで【6】号経路に乗車したが、観月橋~六地蔵付近まで長い渋滞が続いた。なお、【6】号経路は、JR六地蔵および京阪六地蔵は経由しないので注意。

【6】号経路は地下鉄東西線開通の1997年、市バス【21】系統・<横大路車庫~小野>を引き継いで設定される。【21】系統は山科区まで乗り入れる横大路管内唯一の路線だった(醍醐・山科地区は基本的に醍醐営業所が管轄していた)。

地下鉄東西線開通前、現【6】号経路と似た京阪バス路線として、【8】号経路<日野~石田~桃山南口~観月橋~御香宮~桃山南口循環>が運行されていたが、1995年ごろ京阪六地蔵発着に短縮される。御香宮前には同じ京阪バス京都奈良線【2】号経路も発着していたが、1996年廃止(奈良交も同時に撤退、近鉄バスは1998年まで免許維持路線として運行を継続)され、桃山南口・観月橋界隈から一時的に京阪バス路線が消失していた。

なお、2012年より、【直通】<丹波橋駅東口~京都橘高校~京都橘大学>系統が運行開始となり、かつての【8】号経路を彷彿とさせるもの。

醍醐と竹田駅を結ぶ路線としては、ほかに【2】号経路・<勧修寺・藤ノ森経由・竹田駅東口発着>がある。


京阪バスの磁気カード乗車券の発売・利用終了とICカードの新サービスが発表されました。

https://www.keihanbus.jp/local/pdf/ic_20170203.pdf

現在の磁気式1Dayチケット(大阪版、京都・滋賀版、各600円)は、本年9月で発売終了、来年3月限りで利用終了。

これに代わって、本年4月1日より、IC式1Dayチケットが650円で発売・利用開始となります。
50円分の値上げですが、京阪バス全線(大阪・京都・滋賀地区)で利用可能となり、行動範囲が大きく広がります(枚方市100円バス、四條畷市コミュニティバス、京都比叡山線など一部の路線を除く)。もちろん、現在の1Dayチケットでは「利用可能範囲外」の京田辺地区でも、新たに使用できるようになります。

IC式1Dayチケットを利用するためには、ICOCAまたはPitapaを用意する必要があります。
与信審査や身分証明書の不要なICOCAカード(2,000円分チャージ)が手軽に購入しやすいでしょう。
ICOCAカードは、鉄道駅やコンビニで1,000円単位のチャージが可能です。
1Dayチケットの利用当日、1回目のバスに乗車の際、乗務員に伝えることで、2回目以降のバスで利用可能となります。

ICカードは、もちろん関西の鉄道・バス各社で使えるので、バスの本数の少ない地域を鉄道でハシゴするのにも便利です(運賃は別途必要)。



京阪バス山科営業所管内の路線は複雑に入り組んでいて、さらに狭隘区間も多くカオスだ。慣れない人には経由地がつかめず、戸惑いやすい(寝屋川・交野営業所管内もかなり複雑な路線系統が多い)。

実際乗ったことはないが、ちょっと面白そうな路線系統を一つ紹介してみたい。
それは、【86B】号経路・<三条京阪~醍醐寺~醍醐バスターミナル>。

運行経路は、

三条京阪~河原町三条~四条河原町~河原町五条<東行き>/祇園<西行き>~五条坂~馬町<西行き>~川田清水焼団地~大石神社~国道東野~椥辻駅~小野駅~醍醐北団地~醍醐寺前~石田~石田駅~醍醐駅~醍醐バスターミナル

で、小野駅・醍醐寺・石田界隈の経路が行ったり戻ったりしてこれまた複雑だ。ただし、国道1号線(五条通)においては河原町五条から国道東野までそのまま道なりに走行するので、他の系統に比べてわかりやすいだろう。京都市バス旧・【東8】系統<四条河原町~五条坂~国道東野~小野~石田~醍醐車庫>の流れを受け継いでいる。

この路線系統は、三条京阪・四条河原町から醍醐寺前・石田まで直通する唯一の路線系統という意味で、面白い。

運行本数は昼間時間帯(11~16時)毎時1本のみで多くない。三条京阪から五条通方面への京阪バスは、ほかに

【87B】西野山団地・醍醐駅・小栗栖団地経由 京阪六地蔵行き
【88B】清水焼団地・栗栖野・醍醐駅・小栗栖団地経由 京阪六地蔵行き

が昼間時間帯毎時各1本ずつ運行されている。夕方16時30分~17時台は【84B】醍醐バスターミナル行き(西野山団地経由)のみとなる。

一方、醍醐バスターミナルからの西行きは、夕方16・17時台は【86B】の代わりに【86】四条河原町行きとして運行される(都心部を循環運行して醍醐に戻る)。【86】号経路は市バス【東8】系統と完全に同一経路だ。

東行きは始発・三条京阪からの利用客は少なく、四条河原町から混み出す。西行き(三条京阪行き)は、観光客の多い五条坂~祇園~四条河原町間で特に混雑しやすい。



阪急と京福電鉄(嵐電)の接続する、京都の西側のターミナル、四条大宮。

かつて、四条大宮には、京阪バス本社があり、ここから山科・六地蔵・大津方面へのバスが盛んに行き来していた。現在、四条大宮に発着する京阪バスは、一般路線は【82】号経路のみとなり、寂れているようだ(他に関空リムジンバスも3本発着し、直Q京都号も四条大宮行きのみある。また四条大宮行きのみの【83】号経路もある)。

四条大宮発着の京阪バス一般路線としてほぼ唯一となった【82】号経路・<四条大宮~大宅>について、簡単レポートする。

運行経路は、四条大宮から東方向へ順に、

四条大宮→大宮五条→烏丸五条(四条大宮←四条烏丸←烏丸五条)~五条京阪→五条坂(五条京阪←馬町)~山ノ内町~川田道~国道東野~国道大塚~大宅(山科営業所前)

で、ほぼひたすら国道1号線(五条通)を東西方向にまっすぐ走行する経路を取っている。東行きと西行きでは一部区間経路が異なる。また、一部の便は途中、山科団地を経由する。国道大塚から先、狭い旧・奈良街道(京都府道35号)を南下し、終点・大宅に至る。

京都市中心部(四条烏丸・河原町方面)から五条坂を経て山科・醍醐方面へ向かうバス路線は、実は運行経路は迷路のように複雑、狭隘区間もあってかなりカオスで、さらに四条烏丸や河原町などののりばもわかりにくく、慣れていない人には不案内だろう。その中にあって、この【82】号経路は、国道1号線をほぼ真っ直ぐ走行するので、比較的わかりやすい。


四条大宮
http://katanogawara.blog.jp/archives/7854367.html

PB040011

香里団地営業所に在籍したことのあるエアロミディ小型車(S-1067)についての記事
http://katanogawara.blog.jp/archives/10561437.html
を書いたばかりだが、山科営業所生え抜きのS-1068の写真もあったので、こちらもアップする。
2012年11月に撮影、大阪地区では既に見られなくなった車両だった。大阪地区に比べてノンステップ(ワンステップ)車の投入が遅れていた山科営業所管内だが、ブルーリボンIIおよびエルガの新車が一気に増え出した頃だった。2015年には山科営業所は教習車を除き幕車が全廃となる。

山科営業所にはエアロミディ小型車と同時に、京阪バスではレアな日産ディーゼルの小型車(S-5003)も配置された。


久しぶりに京阪バス山科営業所管内の話題をエントリーする。

今回は三条通を走行する貴重な【17】号経路についてレポートする。
【17】号経路の運行経路は、

三条京阪-東山三条-蹴上-日ノ岡-北花山-上花山-川田(清水焼団地)-大石神社-椥辻駅-蚊ヶ瀬-大宅甲ノ辻-大宅

で、日ノ岡までは三条通、この先東山の山麓に沿って北花山、清水焼団地、大石神社などを回ってジグザグルートで大宅(山科営業所前)に至る。京都市バス【東6】系統(醍醐車庫前-勧修寺-大石神社前-日ノ岡-三条京阪)の後継路線である。狭隘区間が多いため、小型車で運用されている。

かつて、三条京阪・四条大宮などを起点に、三条通を経て山科・醍醐・大津方面へのバスが複数の事業者(京阪バス、京都市バス、近江鉄道、帝産湖南交通、滋賀交通)で賑やかに行き交っていたが、地下鉄東西線開通(および京阪京津線三条-御陵間廃止)に伴い、東山三条以東をゆくバスは京阪バス【17】【19】号経路のみとなる。京津線軌道併用区間の廃止により、御陵の渋滞は解消されたが、バスの本数が大幅に減らされて不便になってしまったのは問題だろう。

三条通の下を通る地下鉄東西線も成功しているとは言い難い。確かに山科・醍醐地域から京都市役所・二条駅・右京区へは便利になったが、四条河原町・烏丸へは不便だ。浜大津から京阪京津線が東西線に乗り入れているものの運賃がバカ高く、京都市街地へはJR京都駅から烏丸線に乗るほうが安くて便利だ。せっかく場所の良い京阪山科駅も運賃の割高感ゆえ敬遠され、わざわざ手間をかけて東西線に乗る。かつての【46】号経路のような浜大津から四条河原町方面へ直通するバスを復活してほしいと思った。

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伏見区の「西大手筋」バス停。
大手筋商店街西入口の前で賑わっている。商店街を真っ直ぐ東へ歩けば、京阪伏見桃山・近鉄桃山御陵前駅、御香宮へ。

「西大手筋」バス停には、京都市バス、京阪バスのほか、京都京阪バス【25】(イオンモール久御山経由近鉄大久保行き)も発着している。写真は元・高槻市営バスだった京都京阪バス8344号。京阪バスは醍醐バスTN行き【6】号と京阪淀駅・竹田駅西口行きの【24A】号が発着。かつては、ここから樟葉駅への【52】号が来ていた。


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久しぶりに山科・醍醐地区の京阪バス路線を一つ取り上げてみる。

今回は【22】【22A】号経路。
運行経路は、

山科駅~外環三条~竹鼻~東野~椥辻駅~蚊ヶ瀬~小野駅~醍醐上ノ山町(【22】)/ 醍醐北団地(【22A】)~醍醐新町~醍醐寺前~一言寺~石田~町並~JR六地蔵~京阪六地蔵

で、山科・醍醐地区の一つの幹線系統をなしている。昼間時間帯は毎時3本(20分間隔)の運転で、大半が醍醐北団地経由の【22A】、醍醐上ノ山町経由の【22】は朝と夜のごく一部のみだ。

地下鉄東西線開通前から運行されている数少ない路線系統であり、東西線に並行しているにもかかわらず開通後もほぼそのままの形で残ったのは、小野駅以南が地下鉄と少し離れて旧・奈良街道を通り、醍醐新町・醍醐寺方面への利便性を確保するためだと考えられる。地下鉄開通前は、【22】【22A】号経路と同じ経路で、三条京阪からの【12】号経路(三条通経由)もあった。三条京阪から旧【12】号経路と同様の経路で六地蔵へバスで移動するのなら、山科駅で【19】と【22】【22A】を乗り継ぐことになる。

地下鉄六地蔵駅はJRの駅と隣接しているが、京阪六地蔵とは少し離れている。ちなみに京阪六地蔵駅は伏見区、JR・地下鉄の六地蔵駅は宇治市で、地下鉄唯一の越境区間となっている。地下鉄六地蔵駅にイトーヨーカドー六地蔵店が隣接しているが、来年2月閉店予定だ。

山科・六地蔵間は地下鉄が早いが、京阪六地蔵からだとバスのほうが安くて便利だろう。地下鉄に乗るのなら階段やエレベーターの上り下りが手間だが、バスだったらすぐ乗り降りできる。

なお、山科駅から醍醐バスターミナル(醍醐駅前)へのバスはないので注意が必要だ。

京都市の西の玄関口、四条大宮。

四条通の地下を通る阪急京都線大宮駅と京福電鉄嵐山本線(嵐電)が接続するターミナル駅だ。
四条大宮から京都市内各方面へのバス(京都市バス、JRバス、京都バス、京阪バス)が賑やかに行き交い、終日交通量が多い。大宮通は四条大宮より北は片側1車線の狭い路地に変わり、北行きのバスは西北斜の千本通へ入って二条駅前を経由する。

四条大宮から嵐山へは、京福電鉄(嵐電)と阪急(桂乗り換え)、そしてバスの3通りの交通手段があるが、一部軌道併用区間のある嵐電が一番楽しいだろう。阪急と嵐電の駅を行き来するには、渡月橋を渡ることになる。バスは、京都バスと京都市バス【28】号系統があり、京都バスは嵐電に寄り添う形で太秦・嵯峨方面を経由するのに対し、市バス【28】号は四条通をひたすら西へ直進し、松尾橋(松尾大社前)から阪急嵐山駅前を通って渡月橋を渡る。

かつて四条大宮に京阪バス本社が置かれ(→南区に移転)、南東角に京阪バス専用のバスターミナル(広場)がある。以前は四条大宮から山科を経て六地蔵・浜大津・西大津駅・琵琶湖大橋・石山方面へのバスが発着して賑わっていたが、現在は【82】号経路・大宅行き(五条通経由)が毎時1~2本発着するほかは、関空リムジンバスが朝に3本発車するのみとなっており、せっかくの広いターミナルも持て余し気味のようだ。また、大阪方面からの直Q京都号の一部は四条大宮まで乗り入れるが(枚方営業所担当便のみ)、四条大宮からの直Q号は無い。

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阪急電車の大宮駅もかつては特急停車駅だったが、特急の停車駅が大幅に増えたにもかかわらず、大宮だけは通過するようになり、京都市内のターミナルとしての地位低下が心配されるところだ。

京都駅八条口から阪神高速8号線(新十条通)を経て山科区および伏見区醍醐地域を結ぶ山科急行バス(山急)。2010年秋に運行開始し、今年で6年を迎えるが、実は私は未だ乗ったことがない。

さて、その山急には、2013年11月~15年8月までの2年余りだけ、香里園・香里団地方面まで直通する臨時便があった。その運行経路は、

醍醐寺~大石神社~(稲荷山TN)~京都駅八条口(ホテル京阪前)~<第二京阪>~三井秦団地~三井団地~京阪香里園~東香里~藤田川~新香里

という面白いものだった。土曜・休日ダイヤ(季節限定)の朝と夕方に各1往復ずつの運転で、主にブルーリボンIIのトップドア車(H-3244)が使用されていた。H-3244は直Q京都号の増発用として京田辺営業所に配属されたが、山急香里園系統に転用するため山科営業所に転属。山急香里園廃止後、ニート状態となり、一時は大阪ナンバーに登録替して門真に配置されるが、今春より運行開始した京都~学研都市急行バス(奈良交通と共同で試験運行)に使用するため、古巣の京田辺営業所に戻る。

h-3244
山急香里園で運用中のH-3244トップドア車 新香里にて
(S.Inoue Part2より拝借)

香里園・香里団地方面から醍醐寺方面への観光需要がどれだけあるのかはわからないが、京都駅までの潜在需要はそれなりにあるのではないか。なぜ香里園が選ばれたのかは疑問を感じるところだが、枚方市駅・寝屋川市駅付近の渋滞や道の狭さ、第二京阪のICの位置などを考慮した結果なのではないか、と以下のレポートにて指摘されている:

http://contrapunctus.blog103.fc2.com/blog-entry-84.html


しかし、香里園・香里団地方面から京都駅までの直Q号はあってもよさそうだ。現在、USJ・京都線の一部便が藤田川・枚方市駅南口・枚方車庫経由で運用されているが(枚方営業所担当)、京都よりもどちらかといえばUSJへの行楽客を意識したダイヤ設定となっているようだ。例えば、大阪国際大学発着系統を香里団地方面まで延長運転するのはどうだろうか?

昨日、雨模様の天気の中、久しぶりに京阪バス「1Dayチケット」(京都・滋賀版)を使った。

四条河原町に行くつもりだったが、急に伏見桃山で下車、大手筋商店街を歩いて「西大手筋」から京阪バスに乗りまわることにした。西大手筋発の【6】号経路・醍醐バスターミナル行きの時間に合わせて、商店街で時間をつぶす。さっそく【6】号経路に乗り込み、運転手さんから「1Dayチケット」を購入。定刻に発車し、中書島、京阪中書島あたりまでは良かったが、その後節々の痛みや体の熱っぽさを感じ始め、どうも風邪をひいてしまったようだ(1時間ほど前に下痢をしたが、腹からくる風邪のようだ)。車内は冷房が効いていて長袖シャツ1枚でも寒いぐらいだった。

観月橋を過ぎたあたりから道路渋滞に巻き込まれ、「東町」(イズミヤ六地蔵前)付近まで長々と続く。そうこうしているうちに醍醐バスターミナルに到着し、そこから乗り継いで四条河原町まで行く予定にしていたが(できればその前に上花山花ノ岡町にも寄るつもりだった)、体がだるいのであきらめ、三条もしくは祇園四条から京阪で帰ることにする。

とりあえず、醍醐バスターミナルから【87B】号経路・三条京阪行きに乗る。小野駅、西野山団地、川田を経て国道1号(五条通)に入り、東山TNを抜け、東山通~祇園~四条通を回る。雨にもかかわらず観光客が多くて、東山通は渋滞していた。五条坂・東山安井から乗車する人も数名いて、車内はかなり混みあっていた。


京阪バス山科営業所の路線系統について一つレポートを。

山科管内は五条通~四条河原町~四条烏丸界隈を通る路線系統が非常に複雑に絡み合っていて、慣れないとわかりにくいので、正直レポートを書くのが億劫だ。今回は、特色のある竹田駅東口発着の【2】号経路についてレポートを書くことにした。

まず、【2】号経路の運行経路は、

竹田駅東口~藤ノ森~京都医療センター~勧修寺~小野駅~北団地東~醍醐天皇陵~醍醐寺前~石田~石田駅~醍醐駅~醍醐バスターミナル

で、勧修寺~醍醐寺間~石田駅あたりがかなり迂回してて複雑だ。勧修寺といえば、ぶどう園でも有名だ。

この【2】号経路は、1988年の地下鉄烏丸線竹田延伸時に新設された【40】号経路・<竹田駅東口~石田>に由来するものと思われる。竹田駅・藤ノ森など伏見区北部から名神高速沿いの下道を通って山科盆地(山科区および伏見区醍醐地区)を結ぶ京阪バス唯一の路線系統という意味で特徴的だ。1997年の地下鉄東西線開通前までは、京都市バスも同じ経路上を通る路線系統(【南7】系統ほか、醍醐営業所担当)を運行していた。さらに1981年の地下鉄烏丸線開業前までは、京都駅まで乗り入れる(確か【57】系統だったかな?)ロングラン系統が走っていた。かつては京都市バスも山奥の僻地(最長で高雄から先の北区中川)まで乗り入れていたものだが、1997年の山科・醍醐地区からの完全撤退以降、市バス路線網が全体的に縮小傾向にあるのは残念だ。

実は旧【40】号経路に2度ほど乗車したことがある。もちろん、目的は単なる寄り道(笑)。初めて乗った時は、引退が迫るブルドック(K-MP118)が来たと記憶している。

なお、「藤ノ森」には、京都奈良線【2】号経路(1996年廃止)も発着していた。全然違うところへ行ってしまうため、仮に乗り間違えたらえらいことになってしまっただろう。

1993年5月某日のことだった。

所用で西大津(現・大津京駅前)に伺った帰りに、京阪バス【47】号経路・四条大宮行きに乗って寄り道した。

当時、京都市内(京都駅、四条大宮、三条京阪)から浜大津・西大津駅・びわこホテルへ京阪バス(京津国道線)が運行されていた。もっとも、特に浜大津方面行き(【46】号経路)は京阪京津線と完全並行していることもあって、利用客は少なかったようだが、1980年代以前の最盛期には、琵琶湖大橋とか大津市南部の大石・外畑方面から四条大宮までの便もあったそうだ。西大津駅行き(【47】号経路)は、国道161号西大津バイパスを通って大津市街地に抜けるルートで、現在も山科駅発着でその成れの果ての路線系統が運行されている(【47】【48】号)が、大津京駅まで直通するのは平日1往復のみとなってしまい(したがって、京都・大津間をバスだけで移動するのは非常に難しくなった)、他は全て藤尾・小金塚(京都市山科区と大津市との府県境が複雑に入り組む住宅地内)で折り返す。

さて、1993年の当日、私が乗車したときは、大津営業所担当で路線・観光兼用BタイプのエアロスターKだった。もともと大津営業所の担当だったが、実はその翌月、大津営業所の移転に伴うダイヤ改正・路線再編があり、【46】【47】号経路は山科営業所に移管された。大津営業所所属のBタイプ車などが山科に転属、京都ナンバーに登録替される。

このダイヤ改正は、京津国道線および大津市内路線縮小への布石だったと言える。4年後の京都市営地下鉄東西線開通(→京阪京津線の三条-御陵間は地下鉄に代替、京津線の併用軌道区間は上栄町-浜大津間のみとなる)を機に山科・醍醐地区から京都市バスが撤退(醍醐車庫廃止)、京阪バスに一元化されるが、東西線と並行する三条京阪発着系統は大幅に削減され、京津国道線は山科駅以西が廃止される。大津市内路線も石山駅および大石小学校で系統分断されるし、その後北部の比叡山坂本地区からも撤退する。

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2007年12月訪問・撮影。
2008年3月より、「大津京」駅に改称されました。
JR大津京駅から徒歩で京阪石山坂本線の皇子山駅へ乗り換えが可能です。

江若交通バスのブルーリボンも相当年季が入っていましたね。
「Jusco」も過去のものとなりました。

かつては、西大津から三条京阪・四条大宮までの京阪バスもあったが、今はこの駅前に乗り入れるバスの本数自体減っているみたいです。

実は、この日、西大津駅から京阪バス【48】号に乗車して山科駅へ抜けました(山科へ行くバスも今では平日1本だけ)。



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もともと三菱ふそう車のみだった京阪バス山科営業所(1985年までは「京都営業所」)。
山科営業所の中型車といえばエアロミディのイメージが強い。

写真の日野レインボーの2ステップ車(形式・U-RJ3HJAA、1994年式、社番・A-3077)は、もともと山科には馴染みのない車両だが、日野大型車が大阪地区から相次いで転入する頃だった2007年当時、山科に在籍していた。A-3077号は寝屋川営業所の配置だったが、レインボーIIの玉突きで山科営業所に転属となったものと思われる。その後、京田辺営業所に再転属するも束の間、大阪府流入規制により2008年までに除籍された。


京阪バスには同じ名称のバス停が複数存在するという例が結構見られる。

例えば、

北大塚(高槻市、京都市山科区)
松原(高槻市、大津市)
春日町(高槻市、寝屋川市)
末広町(寝屋川市、門真市)
くすの木小学校(四條畷市、八幡市)

私個人的には、まず「北大塚」が頭に浮かぶ。
高槻の「北大塚」バス停だが、近くにヤマダ電機・ニトリ・Joshin・カインズモールなど大型商業施設が集積しているため、ここで下車することは多い。Joshinの建物には以前オークワが入っていて大阪北部では貴重な存在だったが、万代(カインズモール内)などとの競争が厳しいこともあったのか、3年余りで撤退した。
また、高槻市営バスの「北大塚」行きを見ることも多いが、市営バスの「北大塚」は京阪バスとは運行経路が異なって少し離れたところにあり、乗り間違いに注意が必要だ。国道170号線道なりにある京阪バス「北大塚」とは対照的に、市営バス「北大塚」バス停周辺は古い民家の多いところでローカルな雰囲気だ。

京都・山科の「北大塚」バス停は、国道1号線の大塚交差点から狭い奈良街道(府道35号線)に入ったところにある。この道を真っ直ぐ南に進めば、京阪バス山科営業所(大宅バス停)がある。山科営業所管内は狭隘な道路が多く、特に大型車だと運転士の苦労はなかなかのものだろう。


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京阪バス山科営業所管内の方向幕も過去のものとなったようです。

山科営業所の方向幕は青地に角ゴシック体白文字、系統番号の右表示、という特徴的なデザインで、1997年の地下鉄東西線開通に合わせた白紙ダイヤ改正より使われてきました(以前は1979年大型方向幕採用以来使われてきた京阪バス標準の白地・丸ゴシック体)。しかし、行先表示機のLED化進行に伴い、方向幕車は去年までにほぼ撤退した模様です。

京阪バス全体的にも、今や方向幕の車両はレアな存在となっています。既に京田辺営業所には幕車の配置はなく、男山営業所は山科から転属したエアロスター2台(W-1987、1988)のみ、他の営業所でも2002年以前に投入されたブルーリボンシティとエアロスターのみとなっています。


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去年6月、何気に三条京阪で撮影してみた京阪バスの写真1枚をアップしてみました。
[19]号経路・山科駅行きのブルーリボンII・ノンステップ車(社番N-3259)です。
山科営業所管内ではワン・ステップ(Wタイプ)が多く、ノンステップ大型車はどちらかといえばあまり多くないように見えます。
この年の夏の終わり~初秋にかけて、久しぶりに三菱ふそうのWタイプ(MP35系?)が6台も山科営業所に投入されるというサプライズな出来事がありました。


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