カテゴリ:京阪バスグループ > 京阪バス・京都京阪バス(京都市中心部・山科・醍醐・六地蔵)


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2006~07年当時の宇治市内バス路線図です。

宇治市内のバスは京阪宇治バス(→京都京阪バス)を中心に、京阪シティバス・京阪バスの3社乗り入れていました(ほかに奈良交通もあるが、当記事では京阪バスグループに絞る)。

京阪宇治交通(男山・京田辺営業所)が京阪バスと合併して間もない頃で、京阪宇治バスが京阪宇治交通の存続会社でした。

京阪シティバスは京阪バス洛南営業所を分社化したもので、淀宇治線(【21】号経路、京阪宇治バスと共同)や久御山団地~太陽ヶ丘系統(【6】号経路)などを管轄していたが、2014年京都京阪バス発足に合わせて廃止(→当該路線は京阪バスまたは京都京阪バスに継承)。

京阪宇治バス営業所のあった「宇治車庫」バス停も過去のものになりました(→京都京阪バス八幡営業所に移転)。

当時、近鉄大久保~名木~小倉~宇治郵便局方面の路線(【35】【310】系統ほか)や、JR黄檗と御蔵山を結ぶ路線(【102】)などもあり、宇治~黄檗~御蔵山~六地蔵間のバスが首の皮一枚でつながっていることがわかります。また、京阪宇治~向島系統(【111】)もありましたね。

逆に現行の【10】号経路(向島駅前~近鉄小倉)はありませんでした。

京阪バスは六地蔵周辺(山科営業所管内)を中心に、旧・京阪宇治交通(男山営業所)から継承した【17】号経路が樟葉駅から宇治車庫までロングラン運行されていました。【17】号経路は2007年11月廃止。このほか、近鉄大久保~宮ノ谷・宇治田原系統(【50】【54A】【58】ほか)も一時的ながら京阪バス管轄(京田辺営業所)だったとは驚きです。



京都市山科区に市バス復活への動きがあるそうです。

かつて山科区および伏見区醍醐地区にも市バスが醍醐営業所の管轄で運行されていました。しかし、1997年地下鉄東西線開通に伴い、同地区から市バスが撤退(醍醐車庫廃止)。以降、京阪バスに一元化され現在に至ります。醍醐車庫跡地付近には地下鉄醍醐駅および醍醐バスターミナルが設置されました。 

ただ、コロナ災禍等による利用客減で、京阪バス山科・醍醐地区は昨年12月のダイヤ改定に減便されました。特に山科区方面から市街地中心部である四条河原町へのバスが大幅減となり、住民の交通の確保が困難となっています。

この問題を改善すべく、京都市は市バスと民営バス(京阪バス)との共同運行に向け、協議を始めたことを明らかにされました。実施は来年度の予定とのことで、順調に展開すれば四半世紀ぶりに山科区に市バスが復活することになります。

ここで一つ気になるのは、どの営業所が管轄するのか。山科区内に営業所を新設することは少し考えにくいので、恐らく九条・横大路・梅津あたりの管轄になるのでしょうか? 山科・醍醐地区の運賃も均一区間とは異なるので、整理券対応となるでしょう。近年の均一運賃区間拡大の流れで、山科・醍醐地区の均一化の可能性もありえますね。


四半世紀ぶり 山科区で市バス復活へ(KBS京都)
https://www.kbs-kyoto.co.jp/contents/news/2021/02/n20210224_108660.htm



京阪バスW-3843(ブルーリボンシティ)が男山から山科に異動したようです。

一時的な貸出なのか転属なのかは不明です。

しかし、山科でのブルーリボンシティはサプライズですね。かつて、Bタイプ車3台(B-3830、3833,
3834)が比叡山線用に納車されたこともあるが、使いづらかったようで、ほどなくして大阪地区に転属しましたね。 今回、Wタイプ車が初めて山科にお目見えということですが、先は長くないでしょう。ただ、教習車として意外に長く在籍する可能性はあるかもしれません。

W-3843は高槻営業所生え抜きで、当初枚方高槻線の運用が主体的だったが、のちに大阪青凌中学・高校(高槻市前島)のスクールバス専用となり、一般路線での運用はレアとなります。大阪青凌中学・高校は2020年春、島本町へ移転することに伴い、余剰となるブルーリボンシティは転属に。W-3843は男山営業所に転属しました。


(関連記事)
京阪バス 大阪青凌中学・高校移転に伴い車両の動きなど

http://katanogawara.blog.jp/archives/35125878.html



京阪バス稲荷大社伏見醍醐線【6】【6A】号経路

醍醐バスターミナルと竹田駅西口・京都駅八条口を桃山南口・中書島経由で結ぶ路線です。 主な停留所は、

醍醐バスターミナル~石田駅~石田団地~新六地蔵橋~東町~桃山南口~観月橋北詰~京阪中書島~西大手筋~三栖公園前~油小路丹波橋・アクト京都前~パルスプラザ前~城南宮東口~竹田駅西口(【6】)~竹田出橋~青少年科学センター前~龍谷大学前~稲荷大社前~十条相深町(鳥羽街道駅)~十条駅~京都駅八条口(【6A】)

当系統の原型は、1997年地下鉄東西線開通時に【6】<醍醐バスターミナル~西大手筋>として新設。京都市バス【21】【南6】系統の代替であり、当初より伏見区東部の醍醐地区と同区中心部を結ぶ使命を有しています。その後、油小路通経由竹田駅西口まで延伸されます。そして2018年、伏見稲荷大社への外国人観光客急増の情勢を鑑みて、【6A】号経路として稲荷大社前を経て京都駅八条口まで延長され、かなりのロングラン路線が登場。

【6A】号経路は、地下鉄烏丸線竹田開通(1988年)前の京都市バス【56】系統(京都駅前~醍醐車庫、【南6】系統の前身)に類似していると言えるが、観月橋~京都駅(八条口)間の経路は現【6A】号経路と大きく異なります(現旧重複区間は稲荷大社前~龍谷大学前間。【56】系統は京都奈良線と同じルートだった)。なお、【6A】号経路は竹田駅西口を通りません。

竹田出橋・青少年科学センターには、【2】<醍醐バスターミナル~竹田駅東口>(勧修寺経由)も発着。【6A】号経路の新設に伴い、龍谷大学前・稲荷大社前を通る京阪バスが京都奈良線廃止(1996年)以来の復活となりました。

醍醐バスターミナル~京都駅八条口間は、新十条通(旧・阪神高速京都線)経由の【312】号経路のほうが早くて本数も多いです。

運行ダイヤは、2020年12月7日改定現在、【6】<醍醐バスターミナル~竹田駅西口>と【6A】<醍醐バスターミナル~京都駅八条口>が1時間ごとに交互運行です。改定前は【6A】号経路が毎時1本の運行でした。

運用管轄ももともと山科営業所担当だったが、【6A】号経路新設以降は洛南営業所に持ち替え。【2】号経路も同時に洛南営業所へ移管されました。


京阪バス山科・洛南・大津営業所管内でダイヤ改正が実施される予定です。

実施日は2020年12月7日(月)

(山科・洛南営業所)
https://www.keihanbus.jp/pdf/t2020/local_20201207_yama_raku.pdf

(大津営業所)
https://www.keihanbus.jp/pdf/t2020/local_20201207_ootu.pdf

今回の主な変更点は、以下の通りです。

(山科・洛南)
○ 【308】(京都駅八条口~大石神社~西本願寺)廃止
○【87B】(三条京阪~京阪六地蔵)、【92】(大宅~京都市役所前~大宅)、【82】(大宅~四条大宮~大宅)(「山科団地」経由便のみ)廃止
○【311】(京都駅八条口~西本願寺~堀川五条~国道東野~大宅)、【312】(京都駅八条口~西本願寺~堀川五条~栗栖野~醍醐BT~小栗栖~京阪六地蔵)新設
○比叡山線【56】【56A】の一部便を比叡平~比叡山頂間延伸(比叡山オフシーズンは三条京阪~比叡平間のみの運行)
○【6A】(醍醐BT~京都駅八条口)の一部便を【6】(醍醐BT~竹田駅西口)に短縮、【6A】号は2時間ごとの運行に

(大津)
○「浜大津」を「びわ湖浜大津」に変更
○国道・湖岸線関係経路を再編、【25A】【66】【66A】石山駅~比叡平間直通は廃止(【65A】大津駅~比叡平間に短縮、山科営業所に移管)
○【30】(石山駅→大津車庫)廃止
○【50】(上千町→石山駅)は毎年12月7日のみの運行に変更
○【無番】(石山団地~新浜)廃止
○【3】【31】(石山駅→国分団地)夜時間帯に一部増便

ダイヤ改正後、比叡山線【56】【56A】号経路では、1Dayチケットの利用は不可となるので注意(三条京阪~比叡山頂間は840円)。



京阪バス山科営業所【92】号経路。

【92】号経路は、御池通を通る路線系統ということで、これまた面白いと思いました。

運行経路は、

大宅→北大塚→国道大塚→国道東野→川田道→清閑寺山ノ内町→馬町→五条坂→五条京阪→河原町五条→烏丸五条→四条烏丸→烏丸御池→京都市役所前→河原町三条→四条河原町→河原町五条→五条京阪→(以降、往路と同じ経路)

で、山科区の大宅(山科営業所前)を起点に京都市街地を循環して戻る運行形態となっています。

大宅~北大塚間の奈良街道区間は狭隘路でありながら、回送車も含めてバスの出入りが多く、対向車離合に苦労するところ。国道1号線(五条通)~烏丸通~御池通~河原町通を時計回りに巡ります。

運行ダイヤは昼間時間帯(9時台~14時台)に毎時1本、【82】号経路・四条大宮行き(烏丸五条・四条烏丸経由)とペアで30分ヘッドです。

【92】号経路をはじめ御池通を走る路線系統(90番台)が新設されたのは2015年。もともと四条通を走行していたものの、四条通二車線化に伴って渋滞が深刻化するようになり、四条通を回避するよう経路変更された経緯です。その結果、御池通を走行する京阪バス一般路線がおそらく初めて実現することになりました。

四条烏丸~烏丸御池間、および烏丸御池~京都市役所前間には途中の停留所は設置されていません。
 


京阪バス山科営業所【83】【83A】号経路。

数ある醍醐バスターミナル~四条河原町方面系統のうち、【83】【83A】号経路は地味に希少価値があると思いました。

その特徴といえば、四条河原町経由四条烏丸・四条大宮行きであること。特に四条大宮行き(【83】号経路)は1日1本だけの片道運行という点が面白いです(醍醐BTから四条大宮まで行くバスは【83】号経路片道1本だけ)。四条烏丸まで行くバスは他にもあるが、四条通2車線化による渋滞の影響を回避するため、五条通(国道1号線)をそのまま西へ直進し烏丸五条から回る系統が基本的となっています。

運行経路は、

醍醐BT~小野駅~蚊ヶ瀬~西野山団地~大石神社~川田(清水焼団地)~上花山久保町~ (西行きのみ・馬町)~五条坂~祇園~四条京阪~四条河原町~四条烏丸(→四条大宮)

で、比較的シンプルなもの。

運行時間帯は朝と夜に集中しています。


京阪バス山科営業所管内の路線系統図は、1997年京都市営地下鉄東西線開通前は比較的シンプルで分かりやすいものでした(阪急東向日駅や浜大津・西大津駅にも乗り入れ、さらに京都奈良線も管轄するなど、かなり広範囲の運用だった)。現在の山科・醍醐地区路線路線は、廃止された京都市バス醍醐営業所の路線を引き継いでいることや、京都駅八条口発着稲荷山トンネル経由路線の新設等もあり、非常に複雑で分かりづらくなっています。

山科営業所管内の路線系統を系統番号ごとに大きく分類してみました。

【1桁】   :京阪六地蔵~醍醐・日野地区系統(【3】【8】【直通9】)
【10番台】  :三条京阪~三条通経由(【17】【19】)
【20番台】  :山科駅~醍醐・六地蔵方面(【20】【21】【22】【24】
                      【26】【28】【29】ほか)
        大宅~醍醐地区(【23】【25】ほか)
【40番台】  :山科駅~大津方面(【48】)
【50番台】  :比叡平・比叡山線(【56】【57】ほか)
【70番台】  :将軍塚青龍殿系統(【70】)
【80番台】  :六地蔵・醍醐地区~五条通~四条河原町・烏丸方面
【90番台】  :醍醐BT・大宅~五条通~四条河原町・烏丸方面(烏丸御池経由)
【300番台】  :京都駅八条口~稲荷山TN~山科・醍醐方面(【301】【303】【305】)


1桁系統(1~9)のうち、【8】号経路は六地蔵~日野誕生院系統をそのまま維持。【3】号経路は<京阪六地蔵~小栗栖団地~醍醐バスターミナル>系統として東西線開通後に新設されました。【直通9】<丹波橋駅東口~京都橘大学>は丹波橋駅発着の異色系統で、途中の停留所はJR六地蔵のみです。2018年3月まで、醍醐BTと伏見区中部の竹田駅方面を結ぶ【2】【6】号経路も管轄していたが、洛南営業所に移管。合わせて【6】号経路は龍谷大学前・稲荷大社前経由京都駅八条口まで延伸されました。

10・20番台は東西線開通前の三条六地蔵線・山科六地蔵線を引き継いだものですが、三条通を走るバスは地下鉄東西線と並走することから大幅に削減されてしまい、寂しくなったものです。

40番台はかつての京津国道線(京都駅・四条大宮~浜大津・西大津駅)からの継承。従来大津営業所の管轄だったが、1993年大津車庫移転に合わせ山科営業所に移管。東西線開通後は山科駅以東に短縮される形で残るものの、年月の経過とともに利用客減が加速し、滋賀県への乗り入れはほぼ軒並み撤退。現在【48】号経路が唯一残存、西大津バイパスを走り、辛うじて大津市の藤尾・小金塚まで行きます。

比叡山線の50番台は東西線開通の影響を受けることなく、ほぼそのままの推移です。

東西線開通後に新たに登場したのは80番台。山科・醍醐・六地蔵地区と京都市中心部を五条通(国道1号線)経由で結ぶ路線系統は、市バス醍醐車庫廃止もあって、三条通系統とは対照的に増強される形となりました。系統数が多く経路も複雑で覚えにくいです(さらに五条坂付近では東行きと西行きで経路が異なる)。90番台はその派生であり、四条通2車線化に伴う渋滞回避のため、一部を烏丸御池→御池通→四条河原町経由の循環ルートに変更。

300番台は京都駅八条口を起点に2010年開通の稲荷山TNを通る醍醐急行線として新設。稲荷山TNは当初は阪神高速京都線だったが、2019年より無料化とともに運賃も値下げされています。2013~15年の一時期、観光シーズンを中心に醍醐急行線を京都駅から第二京阪経由香里団地・京阪香里園まで延長運転する便もありました。


阪急バス「向日市役所前」バス停。

向日市役所前バス停では、京都/大阪r733【柚原向日線】が東西に連なり、 JR向日町・阪急東向日~右京の里・灰方・洛西ニュータウン方面(【63】【64】【66】系統)と、阪急東向日~長岡京~JR山崎(【80】系統)が通ります。

2020年春のダイヤ改正で阪急バス洛西ニュータウン方面および向日市内系統が大幅減便となり、特にJR桂川駅・阪急洛西口駅前発着便は土曜・休日1便のみの免許維持と化しました。

向日市役所の南側には京都向日町競輪場。ここには20数年前まで、京阪バスがJR向日町からの競輪シャトルで乗り入れていました。また、1995年ごろまで【31】号経路<小栗栖団地~阪急東向日駅>(山科営業所)も運行され、その折り返しのために競輪場前(市役所前)まで来ていたようです。阪急東向日駅前にバスループがあるにもかかわらず、スペース的に余裕がなかったのか阪急バス専用で、京阪バスは駅前広場に入らず、踏切西側で降車扱いののち、回送車として府道を西へ直進して折り返す運行形態を取ったいたみたいですね。


京阪七条駅と京都駅を結ぶ京阪バス「ステーションバス」 。

昨年4月運行開始しましたが、2020年7月23日より梅小路へ延伸すると発表。

https://www.keihanbus.jp/news/sysimg/00767/link_uB4Q9.pdf

運用ルートは、

梅小路・ホテル エミオン京都→(七条通)→(河原町通)→(塩小路通)→七条京阪前→(七条通)→(東洞院通)→京都駅(ザ・サウザンド キョウト前)→(塩小路通)→七条京阪前→(七条通)→梅小路・ホテル エミオン京都

に変わります。

運行ダイヤは7時~21時台まで15分間隔。運賃は230円ですが、京阪電車または「ホテル エミオン京都」利用客には片道100円で乗車が可能です。

運用車両(W-3017、3018)には京阪特急色のラッピングが施されます。

今度の新路線系統開通により、京阪沿線から京都水族館や鉄道博物館が便利になります。

七条通を走る京阪バスといえば、かつての淀桂線【22】号経路を思い出します。京阪淀から京阪国道を走り東寺から七条大宮を辿って七条通を西に走り、阪急桂駅を結んでいました。1995年に廃止されるが、10年後の2005年、七条通~桂方面を走る京都交通が京阪バス傘下の京阪京都交通に生まれ変わり、以降京阪バスカラーの車両が頻繁に行き交うようになります。

七条大宮以西へ乗り入れる京阪バス本体の路線としては、淀桂線廃止以来25年ぶりということになりますね。



2008年7月の京都駅前です。

京阪バスの臨時便が運行されていたようで、山科所属の一般車が数台待機していました。

HDに眠ったままのA-3635の画像が見つかり、何気に貴重な1枚だと思いました。ここにアップさせていただきます。

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下の画像は上と同じ車両でしょうか? 上の画像は後方向幕の縁が灰白色なのでP代ブルーリボンと思っていましたが、下の画像はU代ですね・・・。

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ついでに定期観光バスの画像も。
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2020年4月1日ダイヤ改正で廃止される【29A】号経路・<山科駅~醍醐寺>

【29A】号経路の運行経路は、

山科駅~外環三条~(→竹鼻→国道東野 / ←地蔵寺←山科団地←)~山科西野~川田道~(→清水焼団地 / ←川田←)~大石神社~西野山団地~勧修寺~小野駅~小野随心院口~醍醐上ノ山町~醍醐新町~醍醐寺

で、醍醐寺行きと山科駅行きとでは一部経路が異なります。山科駅を起点に外環状線を南へ下り(山科駅行きは山科団地を経由)、国道1号線(五条通)を西へ進んで川田道の交差点を左折、清水焼団地(川田)・大石神社・西野山団地などを経て、東へ進路を転じ、勧修寺から地下鉄小野駅を回り、醍醐寺に至ります。清水焼団地・大石神社・小野随心院・醍醐寺など、山科・醍醐エリアの主な名所を一通りカバーしています。

2020年4月1日ダイヤ改正で、【29C】号経路に変更され、

山科駅→清水焼団地→折上神社→栗栖野→勧修寺東栗栖野町(新設)→西野山団地→大石神社→川田→山科団地→山科駅

の循環系統となります。


京都市山科区の鏡山循環バスへの住民の取り組みが先日、京都新聞に掲載されました。

もともと、鏡山学区の渋谷街道沿いに京阪バスが走っていたが、1997年地下鉄東西線開通時に廃止。撤退直前当時の該当する路線は【20B】号経路で、大宅(山科営業所前)を起点に、

→蚊ヶ瀬→東野→山階校前→(渋谷街道)→北花山→御陵→国道山科南詰→竹鼻→山階校前→東野→蚊ヶ瀬→大宅

を巡る循環路線でした。当時の山科駅付近(国道山科交差点)の道路事情の都合上、山科駅に立ち寄らないルートとして設定されていたが、これが住民のニーズに合っていなかったようで利用客は減少、廃止に追い込まれました。

しかし、鏡山学区へのバス路線復活への要望は強く、自治連合会が中心となって署名集めに取り組み、復活を要望。その結果、2013年に山科駅を起点とする「鏡山循環バス」が小型車にて運行開始となります。

循環バス運行当初は1日2便で、乗客数は1便当たり平均10名程度だったといいます。しかし、地域の足の確保や高齢者の外出の後押し、CO2排出削減などを謳って、自治連をはじめ地域が一丸となって、住民にバス利用をPR。この地域ぐるみの取り組みが実り、2017年には1日3便に増発、乗客数も2019年9月に1便平均で約27人を記録したとのこと。

地元の小学校でも、昨年夏、総合学習でバスの役割や意義を学び、体験乗車したといいます。その後も、「バスに乗ってもらおう作戦!」を展開し、年末の餅つき大会で手作りのチラシやグッズを配布したり、学習成果を発表されたそうです。こういう継続的かつユニークな取り組みが、利用客増加の効果を上げているものと思われます。

以上の鏡山循環バスの取り組みは、このほど国土交通省の「交通関係環境保全優良事業者等表彰」に受賞しました。

現行の「鏡山循環バス」の運行経路は、

山科駅→外環三条→地蔵寺→今屋敷→岸ノ下町→中道町→北花山→御陵駅→京都薬科大学→五条別→外環三条→山科駅

にて設定されています。


廃止の路線バス復活、住民ぐるみで利用声掛け 平均乗客10人→27人、
小学生にも自治会がPR(京都新聞)

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200209-00248683-kyt-l26



京都市バス横大路営業所管内のユニークな過去路線を一つ。

【21】系統<横大路車庫~小野>(六地蔵線)。 運行経路は、

横大路車庫前~府道横大路~国道大手筋~西大手筋~中書島~観月橋~桃陵団地前~桃山南口~六地蔵~町並~石田~醍醐三宝院~醍醐新町 / 醍醐北団地~小野

で、伏見区中心部(中書島、西大手筋)と同区醍醐地区を東西に結ぶ路線でした。観月橋~六地蔵~町並間は、京都r7を辿り(京阪宇治線およびJR奈良線に並行)、町並付近で宇治市に越境。町並以北は、京阪バス山科六地蔵線・三条六地蔵線(【12】【22】号経路など)とほぼ同じルートでした。1997年10月地下鉄東西線開通時、伏見区醍醐地区&山科区からの市バス撤退に伴い、本系統は廃止。京阪バス【6】【6A】号経路(西大手筋~醍醐バスターミナル)に継承されます。京阪バス移管以前も、【8】号経路(日野誕生院線)が桃山南口を経て観月橋・御香宮まで運行されていました(1995年ごろ京阪六地蔵発着に短縮され、京阪バスは桃山南口方面から一時的に撤退)。

伏見区中心部と醍醐地区を結ぶ数少ない市バス路線(他に【南6】【南7】があった)でした。

もともと醍醐営業所(廃止)が管轄していたが、1976年より横大路営業所が担当。その後、1983~88年にかけて、醍醐車庫乗り入れが一時的に復活することもありました。横大路担当として、唯一醍醐地区に足を伸ばす路線系統であり、同地区において市バスの三菱ふそう車は貴重な存在でした(醍醐営業所所属車両は日野車に統一)。

京阪バス【6】【6A】号経路は、後年西大手筋から油小路通(第二京阪側道)を北上して竹田駅西口へ延伸。さらに2018年には、龍谷大学前・稲荷大社前を経て京都駅八条口乗り入れが実現します。元来、山科営業所の担当だったが、京都駅乗り入れを機に洛南営業所に移管されました。


N-6265

三条京阪に停車中のN-6265です。
京田辺営業所から山科に転属しています。
 


今春新設された京阪バス西本願寺清水寺線【308】号経路。

この路線系統は、なかなか特徴的で面白いと思ったのでレポートしてみました。

まず、運行経路ですが、

京都駅八条口~十条駅~十条相深町(鳥羽街道駅)~【稲荷山トンネル】~大石神社~川田(清水焼団地)~上花山久保町~五条坂~五条京阪~五条高倉~烏丸七条~西本願寺

と、起点・終点がともに京都市街地でありながら、途中東山を越えて山科区を回り、しかも元・有料道路の稲荷山トンネルを経由する、面白い走行ルートを取ります。また、大石神社、川田(清水焼団地)、五条坂(清水寺)、西本願寺と、観光地に重点を置いたルートを巡っているのも特徴と言えます。

京都駅前ののりばは、八条口(ホテル京阪前)からの発車で、烏丸口には乗り入れないので、注意が必要です。

運行ダイヤは毎時2本。運賃は、

京都駅八条口~大石神社・上北山久保町ほか山科区内 250円
京都駅八条口~五条坂・西本願寺 230円

と、全区間乗り通すほうが安くなっています。

2019年3月まで稲荷山トンネルが有料だったときは、同トンネルを経由する路線系統(京都駅八条口~山科・醍醐方面)の運賃は300円と割高だったが、無料化により他の一般路線と同じ運賃で利用可能となっています。京阪バス「1Dayチケット」で乗車することも可能です。

運用担当は洛南営業所です。


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DSCN5672

京阪バス・日野誕生院バス停(京都市伏見区日野)。
京阪六地蔵より【8】号経路が発着しており、ここが終点です。
日野誕生院は親鸞聖人の生誕地として知られます。
 


京阪バス山科営業所管内のユニークな過去路線について、レポートしたいと思います。

【31】号経路・<阪急東向日~小栗栖団地~京阪六地蔵>。

運行経路は、

阪急東向日駅~JR向日町~下久世~【R171】~東寺南門~七条大宮~五条大宮~【五条通(R9~R1)】~東野~小野~醍醐高畑町~醍醐折戸町~小栗栖団地~大受団地南~石田団地~町並~京阪六地蔵

で、乗り応えのある長距離路線でした。1982年当時は京阪六地蔵発着だったが、のちに小栗栖団地発着に変更、1997年地下鉄東西線開業までに廃止されたようです。

向日市への京阪バス乗り入れは過去のものとなりました。現在、同じ京阪バスグループの京阪京都交通が向日市内を通っています。かつては向日町競輪場へのシャトルバスも運用しており、京阪バス各営業所(大阪地区を含む)の方向幕コマに入っていたが、これもいつしか消えてしまいましたね。

この【31】号経路は、阪急京都線の祖先である新京阪の歴史と興味深い関係があるように思います。

阪急東向日駅の大阪(梅田)方の隣、西向日駅付近の不自然なカーブが、それを物語っています。昭和初期の時代、新京阪は西向日駅から東へ分岐させ、現在の名神に沿うルートで山科・大津を経て、さらに鈴鹿山脈をぶち抜き名古屋までの路線(新京阪山科線)を開業させる、壮大な計画を持っていました。国から建設免許はおりたが、世界大恐慌の影響で名古屋への夢は頓挫。名阪間を結ぶ私鉄は、奈良・三重を経由する近畿日本鉄道(旧・参宮急行電鉄ほか)で実現することに。京阪宇治線の六地蔵駅と新京阪山科線を連絡することを目的に、京阪六地蔵線の計画もあがり、京阪バス山科営業所のある地点で六地蔵線と山科線が接続する予定だったようです。すなわち、山科営業所は、京阪「山科」駅の予定地だったということであり、山科・醍醐地区の京阪バスも新京阪さまさまということになりますね。

【31】号経路の走行ルートそのものも、新京阪山科線を彷彿とさせます。計画ルートとはかなり北に寄って、京都市中心部(五条通ほか)を通っていますが。というより、山科線と六地蔵線を両方まとめたような感じの路線とも言えますね。新京阪山科線のルートに忠実に沿う路線系統としては、京都市バス【南2】系統・<JR長岡京東口~竹田駅西口>、京阪バス【2】号経路・<竹田駅東口~醍醐バスターミナル>が挙げられます。

東寺南門~七条大宮間には、京阪バス桂淀線【22】号経路(洛南営業所→枚方営業所→廃止)も通っていました。


京阪六地蔵線(夢幻鉄道を歩く)
https://www.kyoto-np.co.jp/info/sightseeing/mugen/20160825_6.html

新京阪鉄道山科線(同上)
https://www.kyoto-np.co.jp/info/sightseeing/mugen/20160804_10.html



田井      → 久御山田井

日産車体前   → 日産自動車大学校前

緑ヶ原口    → 宇治税務署前、大久保西、ほか

西町      → 西町公園

下町(宇治田原町) → 郷之口下町

役場南     → 宇治田原町役場口

大宮道     → 荒木

東芦原     → リハビリ病院前、梅林園前、ほか

小倉      → 宇治川病院、小倉中央、ほか

三軒家     → 槇島、京都福祉専門学校、ほか

幼稚園前(宇治市木幡) → 大谷幼稚園

御蔵山     → 御蔵山小学校

頼政道     → 平尾台1丁目

石田(京阪バス含む)  → 石田中央



京都市伏見区日野奥出にある山科自動車教習所

「山科自動車教習所」というからには、山科区に立地してるものかと思いきや、実際は伏見区南東の外れで宇治市との境界スレスレのところにあります。 最寄駅は、地下鉄東西線石田駅またはJR奈良線の木幡と言えるでしょう。ただし、駅からはかなり距離があります。路線バスは、京阪・JR六地蔵から京都京阪バス「平尾南」下車が一番近いです(山科駅からの一般路線バスはありません)。

山科・醍醐方面からは送迎バスが一番便利です。送迎バスは、山科区・伏見区各地域および宇治市六地蔵・木幡方面からの利用が可能で、京都橘大学や龍谷大学(深草)、京都教育大学、東宇治高校なども巡回しています。

山科教習所の市外局番は、伏見区醍醐地区と同様、山科区扱いの075-57xとなっています。場所的には「醍醐自動車教習所」「伏見東自動車教習所」のほうが適切のように思いますが・・・。


京都市バスの過去の路線を一つレポートしたいと思います。

【南7】系統・<醍醐車庫前~竹田駅東口>

【南7】系統は、「南」ブロック系統でありながら醍醐営業所(廃止)管轄だったことが、一つの特徴です(このほか【南6】系統も醍醐営業所管轄)。運行経路は、

醍醐車庫前~山科小野(現・小野駅)~蚊ヶ瀬~勧修寺北出町~国立病院前~藤ノ森~龍谷大学前~(→稲荷大社前 / ←竹田久保町)~勧進橋~竹田出橋~竹田駅東口

で、1988年6月地下鉄烏丸線竹田開通に合わせたダイヤ改正で新設。 名神沿いの府道を経由するもので、東海道本線旧線ルート(→未成線の京阪山科線)にあたります。もとは、京都駅八条口まで乗り入れていた【57C】→【57】系統に由来するものです。京都駅八条口発着時代は、

~勧進橋~十条竹田街道~京都駅八条口(R24経由)

という経路でした。【南7】系統と同時に、同じ竹田駅東口と醍醐地区(石田)を結ぶ京阪バス【40】号経路を【南7】系統と似たような経路で新設(藤ノ森~竹田出橋間は【南7】と異なり、名神下の道路を直進)。

1997年10月地下鉄東西線開通時のダイヤ改正で、醍醐車庫は廃止、山科・醍醐地区路線は京阪バス(山科営業所)に一元化されました。【南7】系統および京阪バス【40】号経路は、京阪バス【2】号経路に再編・一本化され、現在に至ります。【2】号経路は、2018年より洛南営業所に移管されています。

ちなみに、藤ノ森・深草界隈には同じ系統番号の京阪バス・京都奈良線【2】号経路が通っていました(1996年廃止)。

【南7】系統で運用される車両は、基本的に中型車(日野レインボー)でした。


本年4月1日より、京阪七条駅と京都駅を結ぶシャトルバスが運行開始となりました。

https://www.keihanbus.jp/news/sysimg/00501/link_i2G2C.pdf

京阪バス【300】号経路(洛南営業所)であり、運行経路は

京都駅(ザ・サウザンド キョウト前)→(塩小路通)→七条京阪前→(七条通)→京都駅(ザ・サウザンド キョウト前)

という循環ルート、途中の停留所は「七条京阪前」のみとなっています。

京阪電車から京都駅へのルートとして、丹波橋乗り換えで近鉄京都線(運賃210円)、または東福寺乗り換えでJR奈良線(同140円)があるが、今回新たに七条駅からのシャトルバスが加わりました。

もっとも七条駅から京都駅までは、市バスもあり、また徒歩も可能ですが、今回登場したシャトルバスは七条京阪と京都駅との連絡に特化した路線系統であり、15分間隔で毎日運行されています。京阪電車、ザ・サウザンド キョウト、京都センチュリーホテル利用の場合、片道100円で乗車可能(通常運賃 片道230円)となっています。

近年のインバウンドで、JR奈良線京都付近での混雑が激しくなっており、さらに東福寺での乗り換えは階段の昇り降りが強いられて、あまり便利とは言えません。JRのホームは狭く、人混みに押されて線路への転落事故の危険性もあります。丹波橋での近鉄乗り換えも、連絡通路デッキを歩く必要があり、やはり乗り換えはあまりラクとは言えません。

その点、七条駅からのシャトルバスは、乗り換えがラクで、京阪電車からの乗り継ぎで片道100円で利用可能となっており、快適だと思います。現時点では中型車W-3009を専用車に充当しているが、今後の利用状況次第で増便も期待されます。


京阪バス京都地区関連で気になる動きを。

○N-6251、N-6265が京田辺から山科に転属

○男山営業所管内運賃表(4/1改定後)に淀長岡京線・京都南部線の運賃が記載されていない
 https://www.keihanbus.jp/local/pdf/fare_otokoyama_tanabe_20190401.pdf

山科営業所のLV290・Nタイプは、転属車とはいえ初めてです。特にN-6251は高槻→京田辺→山科へと渡り歩いたことになります。4月に京都市内新路線開設が予定されているので、そのための動きだと見られます。

淀長岡京線・京都南部線については、洛南営業所もしくは京都京阪バスへの移管の可能性がありそうですね。





京阪バス山科営業所【26】【26A】号経路。

山科駅から外環状線~国道1号~奈良街道(京都府道35号線)経由、山科区南東部の大宅および京都橘大学を結ぶ路線系統です。京都橘大学はもともと女子大だったが、男女共学に変わりました。

運行経路は、

山科駅~外環三条~竹鼻~山階校前~国道大塚~北大塚~大宅(山科営業所前)~京都橘大学

で、 【26】号経路は山科駅~大宅間の区間便となっています。

運行ダイヤは概ね毎時2本ですが、平日の京都橘大学登下校時間帯にはノンストップ便も多く設定されています。直通便は【26】【26A】号とは経路がちがって、狭隘路の奈良街道を通らず、外環状線経由東野・椥辻駅経由(【28】号経路と同じ)です。休日ダイヤでは全便【26】号経路・大宅折り返しです。

北大塚~大宅間の奈良街道は狭隘路にもかかわらず、バスの本数はかなり多く、しかも大型車も当たり前に入るので、対向車の離合や二輪・自転車巻き込み等に相当の神経を使い、運転士の苦労の多い箇所だと思われます(大阪地区だと、阪急高槻周辺の狭い商店街を通り抜けるような感じ)。


今年のセンター試験も終わりました。
センター試験は2020年より「新テスト」となり、大学入試全体的に大きく変わりそうですが、どうなることでしょうか?

ふと、私がセンター試験を受けた当日の寄り道について思い出しました。
平成初期の頃で、試験会場は京都大学。

テスト2日目が終わって一息つき、バスで寄り道することにしました。
百万遍バス停で京阪バス比叡平線【56】号経路にうまい具合に間に合い、
三条京阪までこれに乗車。
どこの営業所が担当しているのか気になっていたが、山科営業所の担当だとわかりました。 
東山通~三条通経由で、競合する京都市バス【206】系統などに比べて空いており、
Bタイプ車(三菱P-MP218)運用とあって、少し優雅な旅行気分でした。

三条京阪でもう1本京阪バスに乗り継ぎました。
ここからは【12】号経路・京阪六地蔵行き。
【12】号経路は、三条京阪発車時点で混雑していたように記憶しています。
本数が多く、地下鉄東西線開通前の山科営業所における
ドル箱路線だったことを示唆していると言えます。
三条通~外環状線~醍醐三宝院経由で、
現在の地下鉄東西線のルートにほぼ従う経路でした。
御陵の京阪京津線踏切手前で渋滞にはまり、スピードダウンを強いられました。
京津線の併用軌道区間(三条-御陵間)が地下鉄東西線に代替されることにより、
三条通の渋滞はかなり解消されましたが、バスの本数まで大幅に減らされたのは
問題だと思います。


昨年9月末の改正で「10月1日のみの運行」となった京阪バス【47】号経路・<山科駅-大津京駅>(西大津バイパス経由)。

今年は10月1日に運行されることなく廃止が決まりました。これで京都市内と滋賀県を結ぶバスは、京阪バス比叡平線・比叡山線と季節運行の京都バス朽木線、近江鉄道バスのみになってしまいました。


京阪バス【47】号経路・<山科駅-大津京駅>が年1回の運行に(2017.9.23)
http://katanogawara.blog.jp/archives/20783858.html

京都・滋賀バス乗り継ぎルート(2018.2.27)
http://katanogawara.blog.jp/archives/24698258.html



【北大塚】 → 大塚中溝

【南大塚】 → 大塚南溝町、大塚西浦町

【蚊ヶ瀬】 → 小野北

【醍醐寺前】 → 醍醐寺北

【北小栗栖】 → 小栗栖牛ヶ淵

【南小栗栖】 → 小栗栖北団地

【小栗栖】 → 小栗栖森本

【東町】 → 桃山西尾

【中書島】 → 京阪中書島北口

【上鳥羽】 → 中山稲荷

【下鳥羽】 → 国道下鳥羽

【横大路】 → 横大路長畑町

【南横大路】 → 洛水中学校



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久しぶりに京阪バス山科営業所管内について記事を書いてみたいと思いました。

今回は、【3】号経路・<醍醐バスターミナル~京阪六地蔵>。

運行経路は、

醍醐バスターミナル~醍醐駅~醍醐折戸町~北小栗栖~小栗栖団地~東町~京阪六地蔵

なる短距離系統で、四条醍醐六地蔵線【87A】【87B】【88B】号経路の区間便となっています。運行ダイヤは朝と夕方~夜の時間帯のみの運転ゆえ、かなりレアな路線系統です。

六地蔵周辺のバス路線は、JR・地下鉄の六地蔵駅もあるため、京都京阪バス御蔵山線も含め、かなり複雑になっています。京阪六地蔵発着四条河原町・三条京阪方面への【87A】【87B】【88B】および【3】号経路はJR六地蔵には行かないので注意。

また、醍醐バスターミナルから六地蔵方面へは、醍醐中書島線【6】【6A】号経路(洛南営業所管轄)もあるが、経由地が異なります(外環状線石田駅・石田団地・東町経由)。


本日2018年3月17日、京阪バス山科営業所管内のダイヤ改正。JR・近鉄電車・京都市バス・京都バス・京都京阪バス ほか、多くの鉄道・バス各社でダイヤ改正が同時実施されます。

今回の山科管内の大きな変更点は、醍醐中書島線【6】号経路と醍醐竹田線【2】号経路。
【6】号経路は、新たに【6A】号経路として京都駅八条口へ延伸。運行ルートは、

醍醐バスターミナル~石田駅~新六地蔵橋~桃山南口~京阪中書島~西大手筋~パルスプラザ前~竹田西段川原町~竹田出橋~青少年科学センター~龍谷大学前~稲荷大社前~(十条通)~十条駅~京都駅八条口

で、竹田駅(西口)への乗り入れはないことに注意。「龍谷大学前」「稲荷大社前」バス停は京阪バスとしては京都奈良線廃止以来22年ぶりの復活ということになります。また、かつて京都駅から醍醐方面への市バスもあったが、地下鉄烏丸線竹田延伸の頃に廃止されたかと思います。

合わせて、【2】【6】【6A】号経路は洛南営業所に移管。京阪バス洛南営業所が一般路線を担当するのは19年ぶりのことです(淀宇治線、京都南部線などを担当していたが京阪シティバスに移管)。


一昔前、京都市内と滋賀県各地を結ぶバスが京阪バス・帝産湖南交通・滋賀交通などによって旺盛に運行されていました。しかし、京阪京津線三条-御陵間廃止&地下鉄東西線開通以降、京都市と滋賀県を結ぶバスは一気に減ってしまい、伝統の京津国道線も京阪バス【47】号経路・<山科駅~大津京駅>が年1回のみ運行の免許維持路線となり、京都・滋賀間のバス乗り継ぎが難しくなっています。

現在、可能な乗り継ぎルートとして、まず山中越・比叡平経由の

【京都駅、三条京阪】~(京阪バス56・56A・57号)~【比叡平】~(京阪バス25・66号ほか)~【大津京駅、浜大津、石山駅】

が挙げられます。三条京阪~比叡平系統は1時間あたり1本の乗車機会が確保されているので、さほど難しくないかと思います。問題は比叡平地区での乗り継ぎ。大津京駅・石山駅行きのバスは1~2時間に1本しかなく、うまく時間を合わせる必要があります。バスの待ち合わせ時間に、木下美術館(12/1~3/31は休館)や喫茶店・中国料理店などに入るのも良いかと思います。

浜大津・石山駅から近江鉄道バスで草津方面へ乗り継ぐことが可能です。


難易度はかなり高いが、次の経路も可能です。

【出町柳駅前】~(京都バス10系統)~【途中・葛川梅の木・朽木方面】


国道367号(鯖街道)を経由するもので、運行本数は”冬季を除く”土曜・休日のみ1日2本(出町柳7:45、14:55発)ですが、出町柳での発車時間を覚えておけば便利でしょう。【途中】バス停で江若交通堅田駅行きに乗り継ぐことも可能ですが、本数は1日5本で非常に少ないので注意。それよりも、終点・朽木学校前から安曇川駅方面へ乗り継ぐほうが良いかと思います。


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御蔵山線の運用に入っている新エルガミオです(2017年8月 京阪六地蔵にて)。


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2015年に山科営業所に納車されたエアロスター・ワンステップ車(MP35)です。
W-1254~1259の6台が配置されています。


京都市交通局では2018年3月17日(土)より、「地下鉄・バス一日券」が900円で発売開始します。

http://www.city.kyoto.lg.jp/kotsu/page/0000231418.html

利用範囲は、

京都市バス・地下鉄全線
京都バス(大原・岩倉・嵐山地域および京都市内中心部)
京阪バス(山科・醍醐地区および京都市内中心部、山科急行)


と大変お得です!

地下鉄・市バスはもちろん、京都バスに加えて京阪バス山科・醍醐地区および山科急行も乗れるのはとてもうれしいです。男山営業所管内の京都南部線(中書島・淀)も利用範囲に含まれています(ただし、直Q京都号、京都比叡山・比叡平線、定期観光、空港リムジンなどは利用不可能)

発売場所は、

京都市交通局:市バス・地下鉄案内所、地下鉄駅窓口、市バス営業所ほか
京都バス:出町柳案内所、嵐山・高野営業所
京阪バス:山科駅・京都駅八条口案内所、山科営業所

です。


京阪バス山科営業所にいすゞエルガLV290のBタイプ車2台が納車されました。
社番B-6275・6276です。

代替はエアロスター・2ステップ車B-1940・1941です。
これで三菱ふそう2ステップ車は京阪バスから姿を消したことになります。

山科営業所管内ではノンステップ車運用が制限されている路線系統、また比叡山線などの急勾配路線も含まれており、今回配備されたB-6275・6276は果たして定着するか注目です。過去にBRCのBタイプ(B-3830、3833、3834)が比叡山系統用に配置されたが短期間のうちに大阪地区へ転属した例もあるので。



京都市バスの個性的な過去路線系統を一つ紹介したいと思います。

【80】系統・<京都外大前~山科団地前>および【特80】系統・<醍醐車庫前~京都外大前>

【80】【特80】系統は、山科区から右京区まで五条通(国道1・9号線)を東西に通る路線という特色がありました。運行経路は、

【80】京都外大前~西京極~<五条通>~山科西野(→ /←山階校前←)山科団地前
【特80】醍醐車庫前~醍醐高畑町~東野~山科団地前~山科西野~<五条通>~京都外大前


で、1983年までは右京区の梅津営業所が担当、その後醍醐営業所に移管され1997年10月地下鉄東西線開通まで運行されていました(東西線開業と同時に醍醐営業所は廃止)。醍醐営業所管内路線系統としては、系統番号に「東」が付かない路線という点でもユニークな存在でした。1997年10月以降、【特80】系統は廃止、【80】系統は<四条河原町~京都外大前>に変更と同時に梅津営業所に移管。

【80】系統の山科側の代替として、京阪バス【82】号経路・<四条大宮~大宅>(一部便のみ山科団地経由)などが挙げられます。また、【80】系統と似たような路線として、京阪バス・旧【31】号経路<阪急東向日駅~久世橋~大宮五条~小栗栖団地>もありました。


西大津バイパスを走行する京阪バス【47】号経路・<山科駅~大津京駅>が、来月より年1回(10月1日のみ)の運行となる予定です。

https://www.keihanbus.jp/news/sysimg/00255/link_epQcI.pdf

この路線系統は京津国道線【46】【47】号・<京都駅・四条大宮~浜大津・びわこホテル・西大津駅>(※西大津駅は現・大津京駅)の残滓であり、かつては毎時1~2本あたりの本数が確保されていたが、地下鉄東西線開通後、山科駅以西の区間が廃止、【46】<山科駅~浜大津>、【47】<山科駅~大津京駅>が細々と残ります。【46】号経路は2006年に廃止、その後も西大津バイパスを経由する【47】号経路は残るが、ダイヤ改正の度に本数は減らされ、現在1日1往復のみとなっています。それが、来月から毎年10月1日のみの運行になると言います。

もともと鉄道と並行していることや道路渋滞の影響などもあって利用客激減に悩まされ、地下鉄東西線開通後は本数が大幅に減らされました。東西線開通のマイナスの影響はバスだけではなく、京阪京津線三条-御陵間が代替廃止(浜大津からの電車は東西線に乗り入れる形で三条京阪・京都市役所前まで運行)されることにより運賃大幅値上げ、ひいては京阪大津線区の経営悪化をもたらし、京都市内の交通体系全体に大きな禍根を残したように思われます。

そもそも、地下鉄東西線が繁華街の四条から離れていることもあって、あまり便利になったようには思えません。大津方面から四条河原町・烏丸へは京都駅からバスまたは地下鉄に乗るのが一番早いが、やはり遠回りで不便ですね。

そこで、大津市堅田・雄琴地区から西大津バイパス経由四条河原町への急行バスがあれば面白いと思います。走行経路としては、

堅田地区~(西大津バイパス)~京都東IC~(国道1号・五条通)~烏丸五条~四条烏丸~四条河原町~河原町五条~(国道1号・五条通)~・・・

あたりが一番早いかと思われます。課題は二車線化された四条通の渋滞でしょう。


地下鉄東西線開通前の京阪バス山科営業所管内路線を一つレポートする。

今回は、当時の山科営業所管内を代表するドル箱路線だった【12】号・<三条京阪~京阪六地蔵>とその派生系統について。

運行経路は、

三条京阪~蹴上~日ノ岡~御陵~五条別れ~外環三条~東野~蚊ヶ瀬~小野(現・小野駅)~醍醐三宝院(現・醍醐寺前)~石田~町並~京阪六地蔵

で、三条通~外環状線~奈良街道経由で六地蔵へと向かう分かりやすい経路だった。三条京阪~小野間の経路は現在の京都市営地下鉄東西線そのものだ。醍醐寺は五大力さんで有名、毎年2月に餅上げ奉納が催される。町並~京阪六地蔵間付近で少しだけ宇治市に越境、運賃は旧・京阪宇治交通(→京都京阪バス)に合わせて対キロ区間制、JR奈良線の六地蔵駅もこの付近に後年設置される。JR六地蔵駅は宇治市、京阪六地蔵駅は京都市伏見区にある。

運用車両は旅客需要が高いゆえ、高槻営業所管内などと同様に三菱ふそう大型車(主にAタイプ)を総動員。私個人的にはブルドックK-MP118およびエアロスターK(P-MP218、U-MP218)が今もなお記憶に残っている。

三条通では京阪京津線(軌道併用区間あり)と並行しているにもかかわらず利用客は多く、平日ダイヤは20分、休日ダイヤでは10分間隔の運転だった。三条通を通るバスも、この【12】号経路以外に、浜大津方面への京津国道線【46】【47】号、京都市バス【5】系統・岩倉行き(神宮道で左折し平安神宮へ向かう)や【東】シリーズ・醍醐方面行き、そして滋賀県湖東方面への近江鉄道・帝産湖南交通・滋賀交通と、非常に賑やかだった。

地下鉄東西線開通後、京阪京津線三条-御陵間が代替廃止される(浜大津からの電車は東西線の京都市役所前まで乗り入れる形となる)ほか、市バス醍醐営業所廃止、山科区および伏見区醍醐地区は京阪バス山科営業所に一元化され、三条通神宮道以東へのバスは京阪バス【17】【19】号経路が毎時各1本程度のみの寂しいものとなる。現【19】号経路・<山科駅~三条京阪・四条河原町>はこの【12】号経路の代替とも言えよう。

【12】号経路の派生系統として、

【10】三条京阪→石田→小栗栖団地(深夜のみ運転)
【16】三条京阪~醍醐三宝院
【18】三条京阪~石田

があった。

三条京阪から醍醐方面への京阪バスは、ほかに五条通経由もあり、三条通経由と区別するためか系統番号は【11】【13】など奇数だった。現在でも、昼間時間帯のみ三条京阪~醍醐・六地蔵方面へのバスが四条河原町~五条通経由で毎時3本程度(【84B】【86B】【87B】【88B】)運転されているが、運行経路は複雑で少々わかりにくくなっている。


本日、久しぶりにICOCAで京阪バス「1Dayチケット」を使いました。

今ここで、使い方について注意すべき点を記したいと思います。

1)当日、最初に乗るときは、下車時に「1Dayチケットです」と運転手に申告する
(乗車時のカードタッチは不要)

2)2回目以降のバスに乗るとき、乗車時および下車時にカードタッチする



実は、今日最初に乗ったバスを下車するとき、「1Dayチケットです」と告げると、「乗るときもタッチして下さい」と言われ戸惑いました。

「あれっ、最初のバスは降りるときだけで良かったのでは?」
「もしかしたら私が勘違いしていたのかな?」

「次のバスで発行してもらってください」と告げられて何も処理されず、さっそく2本目のバスでは乗車時にタッチ。今度の下車時に「1Dayチケットです」と申告すると、通常運賃230円分が引かれ、「1Dayチケット」(650円)は発行されていなかった・・・。3本目のバスでようやく「1Dayチケット」を無事発行。つまり、230円分を損したことになります。

バス車内の広告で確認しましたが、1回目は下車時だけのタッチで良いということ。

しかし、ごくたまに誤って処理されることもあるので注意です。万一、本来必要のない金額分まで引かれることがあれば、それは「運が悪かった」と諦めるほうが良いでしょう。

やはり旧来の磁気カード式のほうが使いやすくてシンプルですが・・・。


久しぶりに京阪バス山科営業所関係の記事をでっちあげる。

今回は御池通を通る【93】号経路についてレポートしてみたい。

【93】号経路の運行経路は、

醍醐バスターミナル~小野駅~勧修寺~西野山団地~大石神社~川田~(五条通)~山ノ内町~五条坂~五条京阪→烏丸五条→四条烏丸→烏丸御池→京都市役所前→河原町三条→四条河原町→河原町五条~五条京阪~・・・

で、いわば郊外を起点に市街地を循環するタイプの路線系統だ。

四条通二車線化(2015年春)による交通渋滞を避けることを目的に、醍醐BT発着で四条通(祇園~四条京阪~四条烏丸~四条大宮)を経由する【83A】【83】号経路を御池通に変更したものであり、2015年9月に新設。

そもそも四条通の車道二車線化工事は「歩きやすいまち」をめざし歩道の拡幅が目的だった。初めは自転車・歩行者にやさしいまちづくりの一環として歓迎したものの、実際には渋滞が以前よりも深刻となってバスの大幅遅延を招き、さらに外国人観光客の急増により市バスは常に混雑しやすく利用しづらいものとなっている。バスの混雑緩和を目的に京都市当局は地下鉄の利用促進を打ち出しているようだが、はっきりいって地下鉄は繁華街や観光地から離れていて使い勝手が良いとは言えない。

御池通を経由する京阪バスは、このほか【92】【95】号経路がある(御池通経由は90番台)。



久しぶりの京阪バス山科営業所管内の路線レポートをでっちあげる。

今回は伏見区内を東西に結ぶ【6】号経路・<醍醐BT~中書島~西大手筋~竹田駅西口>

運行経路は、

醍醐BT~醍醐駅~石田駅~石田団地~新六地蔵橋~東町~桃山南口~観月橋北詰~京阪中書島~中書島~西大手筋~伏見警察署前~パルスプラザ前~城南宮東口~竹田駅西口

【6】号経路は京都外環状線(府道7号線を含む)を走行して、伏見区中心部の中書島・大手筋界隈を経由、油小路通(第二京阪副道)を北へ進む。数年前まで基本的に竹田駅まで乗り入れていたが、現在1本を除き、西大手筋折り返しとなっている。中書島~西大手筋~竹田駅へは京都南部線【24】【24A】号(男山営業所)に乗車することになる。

六地蔵付近には大型ショッピングセンターが集中しているが、府道7号線は片側1車線ずつのため渋滞しやすい。去年の日曜の昼間、西大手筋から醍醐BTまで【6】号経路に乗車したが、観月橋~六地蔵付近まで長い渋滞が続いた。なお、【6】号経路は、JR六地蔵および京阪六地蔵は経由しないので注意。

【6】号経路は地下鉄東西線開通の1997年、市バス【21】系統・<横大路車庫~小野>を引き継いで設定される。【21】系統は山科区まで乗り入れる横大路管内唯一の路線だった(醍醐・山科地区は基本的に醍醐営業所が管轄していた)。

地下鉄東西線開通前、現【6】号経路と似た京阪バス路線として、【8】号経路<日野~石田~桃山南口~観月橋~御香宮~桃山南口循環>が運行されていたが、1995年ごろ京阪六地蔵発着に短縮される。御香宮前には同じ京阪バス京都奈良線【2】号経路も発着していたが、1996年廃止(奈良交も同時に撤退、近鉄バスは1998年まで免許維持路線として運行を継続)され、桃山南口・観月橋界隈から一時的に京阪バス路線が消失していた。

なお、2012年より、【直通】<丹波橋駅東口~京都橘高校~京都橘大学>系統が運行開始となり、かつての【8】号経路を彷彿とさせるもの。

醍醐と竹田駅を結ぶ路線としては、ほかに【2】号経路・<勧修寺・藤ノ森経由・竹田駅東口発着>がある。


京阪バスの磁気カード乗車券の発売・利用終了とICカードの新サービスが発表されました。

https://www.keihanbus.jp/local/pdf/ic_20170203.pdf

現在の磁気式1Dayチケット(大阪版、京都・滋賀版、各600円)は、本年9月で発売終了、来年3月限りで利用終了。

これに代わって、本年4月1日より、IC式1Dayチケットが650円で発売・利用開始となります。
50円分の値上げですが、京阪バス全線(大阪・京都・滋賀地区)で利用可能となり、行動範囲が大きく広がります(枚方市100円バス、四條畷市コミュニティバス、京都比叡山線など一部の路線を除く)。もちろん、現在の1Dayチケットでは「利用可能範囲外」の京田辺地区でも、新たに使用できるようになります。

IC式1Dayチケットを利用するためには、ICOCAまたはPitapaを用意する必要があります。
与信審査や身分証明書の不要なICOCAカード(2,000円分チャージ)が手軽に購入しやすいでしょう。
ICOCAカードは、鉄道駅やコンビニで1,000円単位のチャージが可能です。
1Dayチケットの利用当日、1回目のバスに乗車の際、乗務員に伝えることで、2回目以降のバスで利用可能となります。

ICカードは、もちろん関西の鉄道・バス各社で使えるので、バスの本数の少ない地域を鉄道でハシゴするのにも便利です(運賃は別途必要)。



京阪バス山科営業所管内の路線は複雑に入り組んでいて、さらに狭隘区間も多くカオスだ。慣れない人には経由地がつかめず、戸惑いやすい(寝屋川・交野営業所管内もかなり複雑な路線系統が多い)。

実際乗ったことはないが、ちょっと面白そうな路線系統を一つ紹介してみたい。
それは、【86B】号経路・<三条京阪~醍醐寺~醍醐バスターミナル>。

運行経路は、

三条京阪~河原町三条~四条河原町~河原町五条<東行き>/祇園<西行き>~五条坂~馬町<西行き>~川田清水焼団地~大石神社~国道東野~椥辻駅~小野駅~醍醐北団地~醍醐寺前~石田~石田駅~醍醐駅~醍醐バスターミナル

で、小野駅・醍醐寺・石田界隈の経路が行ったり戻ったりしてこれまた複雑だ。ただし、国道1号線(五条通)においては河原町五条から国道東野までそのまま道なりに走行するので、他の系統に比べてわかりやすいだろう。京都市バス旧・【東8】系統<四条河原町~五条坂~国道東野~小野~石田~醍醐車庫>の流れを受け継いでいる。

この路線系統は、三条京阪・四条河原町から醍醐寺前・石田まで直通する唯一の路線系統という意味で、面白い。

運行本数は昼間時間帯(11~16時)毎時1本のみで多くない。三条京阪から五条通方面への京阪バスは、ほかに

【87B】西野山団地・醍醐駅・小栗栖団地経由 京阪六地蔵行き
【88B】清水焼団地・栗栖野・醍醐駅・小栗栖団地経由 京阪六地蔵行き

が昼間時間帯毎時各1本ずつ運行されている。夕方16時30分~17時台は【84B】醍醐バスターミナル行き(西野山団地経由)のみとなる。

一方、醍醐バスターミナルからの西行きは、夕方16・17時台は【86B】の代わりに【86】四条河原町行きとして運行される(都心部を循環運行して醍醐に戻る)。【86】号経路は市バス【東8】系統と完全に同一経路だ。

東行きは始発・三条京阪からの利用客は少なく、四条河原町から混み出す。西行き(三条京阪行き)は、観光客の多い五条坂~祇園~四条河原町間で特に混雑しやすい。



阪急と京福電鉄(嵐電)の接続する、京都の西側のターミナル、四条大宮。

かつて、四条大宮には、京阪バス本社があり、ここから山科・六地蔵・大津方面へのバスが盛んに行き来していた。現在、四条大宮に発着する京阪バスは、一般路線は【82】号経路のみとなり、寂れているようだ(他に関空リムジンバスも3本発着し、直Q京都号も四条大宮行きのみある。また四条大宮行きのみの【83】号経路もある)。

四条大宮発着の京阪バス一般路線としてほぼ唯一となった【82】号経路・<四条大宮~大宅>について、簡単レポートする。

運行経路は、四条大宮から東方向へ順に、

四条大宮→大宮五条→烏丸五条(四条大宮←四条烏丸←烏丸五条)~五条京阪→五条坂(五条京阪←馬町)~山ノ内町~川田道~国道東野~国道大塚~大宅(山科営業所前)

で、ほぼひたすら国道1号線(五条通)を東西方向にまっすぐ走行する経路を取っている。東行きと西行きでは一部区間経路が異なる。また、一部の便は途中、山科団地を経由する。国道大塚から先、狭い旧・奈良街道(京都府道35号)を南下し、終点・大宅に至る。

京都市中心部(四条烏丸・河原町方面)から五条坂を経て山科・醍醐方面へ向かうバス路線は、実は運行経路は迷路のように複雑、狭隘区間もあってかなりカオスで、さらに四条烏丸や河原町などののりばもわかりにくく、慣れていない人には不案内だろう。その中にあって、この【82】号経路は、国道1号線をほぼ真っ直ぐ走行するので、比較的わかりやすい。


四条大宮
http://katanogawara.blog.jp/archives/7854367.html

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香里団地営業所に在籍したことのあるエアロミディ小型車(S-1067)についての記事
http://katanogawara.blog.jp/archives/10561437.html
を書いたばかりだが、山科営業所生え抜きのS-1068の写真もあったので、こちらもアップする。
2012年11月に撮影、大阪地区では既に見られなくなった車両だった。大阪地区に比べてノンステップ(ワンステップ)車の投入が遅れていた山科営業所管内だが、ブルーリボンIIおよびエルガの新車が一気に増え出した頃だった。2015年には山科営業所は教習車を除き幕車が全廃となる。

山科営業所にはエアロミディ小型車と同時に、京阪バスではレアな日産ディーゼルの小型車(S-5003)も配置された。

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久しぶりに京阪バス山科営業所管内の話題をエントリーする。

今回は三条通を走行する貴重な【17】号経路についてレポートする。
【17】号経路の運行経路は、

三条京阪-東山三条-蹴上-日ノ岡-北花山-上花山-川田(清水焼団地)-大石神社-椥辻駅-蚊ヶ瀬-大宅甲ノ辻-大宅

で、日ノ岡までは三条通、この先東山の山麓に沿って北花山、清水焼団地、大石神社などを回ってジグザグルートで大宅(山科営業所前)に至る。京都市バス【東6】系統(醍醐車庫前-勧修寺-大石神社前-日ノ岡-三条京阪)の後継路線である。狭隘区間が多いため、小型車で運用されている。

かつて、三条京阪・四条大宮などを起点に、三条通を経て山科・醍醐・大津方面へのバスが複数の事業者(京阪バス、京都市バス、近江鉄道、帝産湖南交通、滋賀交通)で賑やかに行き交っていたが、地下鉄東西線開通(および京阪京津線三条-御陵間廃止)に伴い、東山三条以東をゆくバスは京阪バス【17】【19】号経路のみとなる。京津線軌道併用区間の廃止により、御陵の渋滞は解消されたが、バスの本数が大幅に減らされて不便になってしまったのは問題だろう。

三条通の下を通る地下鉄東西線も成功しているとは言い難い。確かに山科・醍醐地域から京都市役所・二条駅・右京区へは便利になったが、四条河原町・烏丸へは不便だ。浜大津から京阪京津線が東西線に乗り入れているものの運賃がバカ高く、京都市街地へはJR京都駅から烏丸線に乗るほうが安くて便利だ。せっかく場所の良い京阪山科駅も運賃の割高感ゆえ敬遠され、わざわざ手間をかけて東西線に乗る。かつての【46】号経路のような浜大津から四条河原町方面へ直通するバスを復活してほしいと思った。

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伏見区の「西大手筋」バス停。
大手筋商店街西入口の前で賑わっている。商店街を真っ直ぐ東へ歩けば、京阪伏見桃山・近鉄桃山御陵前駅、御香宮へ。

「西大手筋」バス停には、京都市バス、京阪バスのほか、京都京阪バス【25】(イオンモール久御山経由近鉄大久保行き)も発着している。写真は元・高槻市営バスだった京都京阪バス8344号。京阪バスは醍醐バスTN行き【6】号と京阪淀駅・竹田駅西口行きの【24A】号が発着。かつては、ここから樟葉駅への【52】号が来ていた。


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久しぶりに山科・醍醐地区の京阪バス路線を一つ取り上げてみる。

今回は【22】【22A】号経路。
運行経路は、

山科駅~外環三条~竹鼻~東野~椥辻駅~蚊ヶ瀬~小野駅~醍醐上ノ山町(【22】)/ 醍醐北団地(【22A】)~醍醐新町~醍醐寺前~一言寺~石田~町並~JR六地蔵~京阪六地蔵

で、山科・醍醐地区の一つの幹線系統をなしている。昼間時間帯は毎時3本(20分間隔)の運転で、大半が醍醐北団地経由の【22A】、醍醐上ノ山町経由の【22】は朝と夜のごく一部のみだ。

地下鉄東西線開通前から運行されている数少ない路線系統であり、東西線に並行しているにもかかわらず開通後もほぼそのままの形で残ったのは、小野駅以南が地下鉄と少し離れて旧・奈良街道を通り、醍醐新町・醍醐寺方面への利便性を確保するためだと考えられる。地下鉄開通前は、【22】【22A】号経路と同じ経路で、三条京阪からの【12】号経路(三条通経由)もあった。三条京阪から旧【12】号経路と同様の経路で六地蔵へバスで移動するのなら、山科駅で【19】と【22】【22A】を乗り継ぐことになる。

地下鉄六地蔵駅はJRの駅と隣接しているが、京阪六地蔵とは少し離れている。ちなみに京阪六地蔵駅は伏見区、JR・地下鉄の六地蔵駅は宇治市で、地下鉄唯一の越境区間となっている。地下鉄六地蔵駅にイトーヨーカドー六地蔵店が隣接しているが、来年2月閉店予定だ。

山科・六地蔵間は地下鉄が早いが、京阪六地蔵からだとバスのほうが安くて便利だろう。地下鉄に乗るのなら階段やエレベーターの上り下りが手間だが、バスだったらすぐ乗り降りできる。

なお、山科駅から醍醐バスターミナル(醍醐駅前)へのバスはないので注意が必要だ。

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京都市の西の玄関口、四条大宮。

四条通の地下を通る阪急京都線大宮駅と京福電鉄嵐山本線(嵐電)が接続するターミナル駅だ。
四条大宮から京都市内各方面へのバス(京都市バス、JRバス、京都バス、京阪バス)が賑やかに行き交い、終日交通量が多い。大宮通は四条大宮より北は片側1車線の狭い路地に変わり、北行きのバスは西北斜の千本通へ入って二条駅前を経由する。

四条大宮から嵐山へは、京福電鉄(嵐電)と阪急(桂乗り換え)、そしてバスの3通りの交通手段があるが、一部軌道併用区間のある嵐電が一番楽しいだろう。阪急と嵐電の駅を行き来するには、渡月橋を渡ることになる。バスは、京都バスと京都市バス【28】号系統があり、京都バスは嵐電に寄り添う形で太秦・嵯峨方面を経由するのに対し、市バス【28】号は四条通をひたすら西へ直進し、松尾橋(松尾大社前)から阪急嵐山駅前を通って渡月橋を渡る。

かつて四条大宮に京阪バス本社が置かれ(→南区に移転)、南東角に京阪バス専用のバスターミナル(広場)がある。以前は四条大宮から山科を経て六地蔵・浜大津・西大津駅・琵琶湖大橋・石山方面へのバスが発着して賑わっていたが、現在は【82】号経路・大宅行き(五条通経由)が毎時1~2本発着するほかは、関空リムジンバスが朝に3本発車するのみとなっており、せっかくの広いターミナルも持て余し気味のようだ。また、大阪方面からの直Q京都号の一部は四条大宮まで乗り入れるが(枚方営業所担当便のみ)、四条大宮からの直Q号は無い。

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阪急電車の大宮駅もかつては特急停車駅だったが、特急の停車駅が大幅に増えたにもかかわらず、大宮だけは通過するようになり、京都市内のターミナルとしての地位低下が心配されるところだ。

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