カテゴリ: 京阪バス(淀・長岡京・洛南) / 京都京阪バス


京都市内から宇治方面への道路といえば、国道24号線、または府道7号線がメインルートだろう。
第二京阪(油小路通)経由久御山町から宇治市へ抜けることも可能だ。

しかし、メインルートは渋滞しやすく、あまり走りやすいとは言えない。
特に府道7号の六地蔵付近は大型商業施設が集積しているため、渋滞が発生しやすい。

宇治へは宇治川左岸の築堤を通る府道241号<向島宇治線>が快適な抜け道としておススメ。
観月橋南詰を左折し、そのまま道なりに進むと、宇治橋西詰に至る。
交通量が少ないため、途中信号は1箇所しかなく、心地良い川の風を浴びながらの走行は何よりだ。
JR奈良線の踏切を跨いで宇治橋西詰に到達する。

宇治から城陽市へは、府道15号線<宇治淀線>(→JR新田駅踏切付近で渋滞)よりも、琵琶台・宇治市植物公園・立命館宇治高へ回るほうがよいだろう。

そういえば、宇治川花火大会は2014年の台風で中止になって以来、去年まで河川水没などによる安全確保を理由に中止が続いていたが、今年は3年ぶりに再開する見通しがついたそうだ。開催日程は従来の8月10日よりも早めて8月5日ごろの方向で進んでいるらしい。

折りしも2013年の福知山花火大会では爆発事故で死傷者が出たため無期限休止となり、京都府下の大規模な花火大会が消えて意気消沈としていたが、今年の宇治川の再開に期待したい。

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阪急バスのほか京阪バス(【90】号経路)も乗り入れます。
最近の阪急バス京都地区はブルーリボンやエルガの新車が多いようですが、新エアロスターもちゃんと配置されています。
京阪バス【90】号は男山営業所に移管されましたが、主に中型エアロミディが充当されているみたいですね。


本年3月の京阪バスダイヤ改正(男山・京田辺・山科営業所管内)で、大幅な路線系統・ダイヤ再編が実施される。これにより、運用担当も以下のように変更されている。


1)八幡田辺線は昼間時間帯、【74A】or【74B】と【76】の2本建てに変更、男山営業所が担当(改正前は基本的に京田辺営業所担当)


2)樟葉駅~松井山手~新田辺系統について、昼間時間帯は

【30】樟葉駅~摂南大学北口~本郷~松井山手駅
【67D】樟葉駅~水珀~本郷~松井山手駅~JR大住駅~近鉄新田辺

の2本建てに変更。【30】は男山、【67D】は京田辺がそれぞれ担当(改正前は【31】【67D】とも基本的に男山営業所が担当)。


3)【直通】<長尾駅~大阪工大~摂南大学枚方キャンパス>系統は京田辺営業所に移管。


4)京都南部線・淀長岡京線・淀山崎線系統は全て男山営業所に移管。


5)京都けいはんな線(試験運行)は京田辺から洛南営業所に移管(トップドア車H-3208・3244は洛南に転属)。


今回の運用変更により、男山営業所は京阪宇治交通時代を含め、初めて京都市内に進出したことになる。また、京阪バス編入以降、既に男山営業所も競馬シャトル(京都競馬場~阪急西山天王山・阪急水無瀬)を分担するようになっていたが、本年春のダイヤ改正では、淀・京都市南部・山崎・長岡京方面の一般路線を新たに担当することになった。

ただ、運用車両については、京田辺担当時代と同様、中型・小型車での運用が多く(男山に転属したものもある)、男山営業所に移管されたという実感が今一つ持てない。

一方、樟葉駅に乗り入れる京田辺営業所の運用は、樟葉長尾線【93】【95】【97】号に加え山手線【67D】の分が大幅に増加。現在のところ、山手線と樟葉長尾線の運用は基本的に独立しているようだ。


八幡市・八寿園福祉バス廃止で、京阪バスではレアな富士重8Eの特定専用車W-5003の動きが注目されていましたが、京都京阪バスに移籍(→0478)しました。

先月末の新名神(城陽-京田辺八幡間)開通のイベント輸送で元気に活躍していたそうです。

八幡市 八寿園福祉バス廃止
http://katanogawara.blog.jp/archives/16944339.html


京阪バス過去路線について一つレポートする。

今回は【22】号経路・<京阪淀~阪急桂駅前>

運行経路は、

京阪淀~横大路~(国道1号線)~東寺南門~七条大宮~(七条通)~桂大橋~阪急桂駅前

京都市南部の郊外どうし(伏見区~西京区)を結ぶ面白い路線系統で、同じ淀発着の【23】号経路などとは異なり、京都駅前は経由せずだった。桂駅前では現在の京阪京都交通と同じ東口からの発着だった。

淀桂線の設定当初は淀営業所(廃止)が担当していたものと思われ、その後洛南営業所の担当となるが、1985年12月以降枚方営業所に移管され、10年後の1995年12月に廃止される。他の淀・京都市南部地区路線と異なり、子会社の京阪シティバスに移管されることなく消滅。その後、京阪シティバスはグループ会社再編により2014年に廃止され、淀~大久保~宇治方面系統は京都京阪バス(旧・京阪宇治バス)に一本化、残り(淀~山崎・竹田・京都駅方面)は京阪バス直轄に復帰する。京阪バス移管後、京田辺営業所が担当することになるが、本年3月より男山営業所に持ち替わる。

この淀桂線系統は、京阪バスグループの歴史を語る上で何気に意味深いものがある。

淀桂線廃止後、京阪バス一般路線としては西京区・桂方面から撤退したことになる。
一方、桂・洛西・亀岡地域および福知山・舞鶴までの京都府中部をカバーする京都交通バスは経営悪化が進んで2004年に更正手続きを開始、園部以南の路線は京阪バスグループが運営することに決まり、2005年新会社「京阪京都交通」が発足する(北部の福知山・舞鶴方面は日本交通グループ傘下の「京都交通」として再スタート)。これにより、京阪京都交通の車両は京阪バスカラーへの統一が進み、桂駅前(東口)にも京阪バスカラーの車両が終日出入りするようになる。京阪バス淀桂線撤退後、10年ぶりに桂地区に京阪バスが事実上復活するようなものだった。

さらに言えば、この近隣地域では阪急バス(大山崎営業所、東向日出張所)もカバー、西京区の桂や洛西NTにも足を伸ばしているが(桂への乗り入れは撤退)、阪急京都線の歴史的経緯(新京阪)から、こちらも元は京阪バスだった。

実は、京阪バスと旧・京都交通は昔からいろんな関係がある。
京都交通の前身、丹波交通は確か京阪バス(京阪自動車)も出資していたようだし、京阪バス中古車が京都交通に移籍する例は昔から多く、現在も京阪バス色のまま京阪京都交通に移籍するのは日常茶飯事だ。また、淀桂線の通る七条通には京都駅~阪急桂駅前~亀岡方面の路線系統も通っており、まさかこの路線に京阪バス色の車両が現われるとは夢にも思わなかった。



明日3月18日、京阪バス男山・京田辺・山科営業所ダイヤ改正が実施される。

今回、京都南部線、淀・山崎・長岡京方面についての変更はないが、京田辺から男山に持ち替えとなる予定だ。

淀・伏見・山崎・長岡京方面は男山営業所が一番近いが、京都京阪バス委託の都合で京田辺営業所が担当していた。回送距離が長いため、京田辺営業所から淀への送り込み車両は、まちの駅・イオン久御山で待機していたようだ。

この改正で京田辺営業所の運用が大幅に減ることが気になる。

京都南部線&淀・山崎・長岡京からの撤退に加え、八幡田辺線は大幅減便されるし、さらに山手線【31】号・<くずは~新田辺>は【30】・<くずは~松井山手>に短縮される。また、京都けいはんな線は洛南営業所に移管される。

山手線【31】【67D】号は基本的に男山営業所の担当だが、今度の改正で男山の淀方面運用が加わる分、京田辺の受け持ち分が増える可能性はありそうだ。

今度のダイヤ改正には直接関係のない枚方営業所管内の穂谷・長尾方面運用も新たに追加かもしれない。
【66】号・<枚方市駅~大阪国際大学~長尾駅>あたりが一部京田辺担当に代わるかもしれないし、もしかしたら出屋敷線【23】号・<藤阪ハイツ・長尾駅循環>なども移管されるかもしれない。


(2017.3.18追記)
京阪バス公式ホームページの男山・京田辺管内運賃表から次のことが判明しました。

八幡田辺線【74A】【74B】は全便男山の担当、平日の朝1本だけとなる【63】・<近鉄新田辺→ポエムノール北山>は京田辺担当ということになっています。意外だったのは、【直通】・<長尾駅~摂南大学枚方キャンパス>が京田辺担当となっていること(改正前は男山担当)。新田辺からの【63】号は摂南大直通バスの送り込みを兼ねてのものと推測できます。



3月18日(土)より、京阪バス男山・京田辺営業所管内のダイヤ改正が実施される(情報源:Twitter)。

近鉄新田辺などのバス停に張り出された案内によると、今回の主な内容は路線系統見直しと大幅減便。

1)【31】・<樟葉駅~近鉄新田辺>の大半の便を【30】・<樟葉駅~松井山手駅>に短縮。

2)昼間時間帯の八幡~岩田系統について、【76】・<京阪八幡~岩田南>に一本化(循環【73C】【73D】などは取り止め)、【75C】・<京阪八幡~近鉄新田辺>などは大幅減便。

3)【74A】【74B】・<京阪八幡~内里~近鉄新田辺~京田辺市役所>を60分間隔に増便。

4)【63】・<近鉄新田辺~松井山手~ポエムノール北山>は朝のポエムノール行き1本だけに(新田辺行きの「車谷公園」バス停は廃止)。

5)【16】【16A】【16B】・<樟葉駅~松井山手方面>の大幅減便(日中の運行無し)。

6)【61】・<新田辺~草内>、【69】・<新田辺~茂ヶ谷>の運転本数を削減

樟葉駅~新田辺を直通する系統は基本的に【67D】号経路のみとなる。【31】号経路が運行区間短縮されるのは、山手幹線の渋滞の影響を受けやすいためと見られている。新田辺~畠~松井山手方面へは【66A】【66B】号経路に乗車することになる。畠へは【66A】または【66B】の毎時1本のみの運行で不便になりそうだ。

また、八幡~上津屋(流れ橋)~岩田方面へは【76】号経路に一本化、岩田経由で池嶋・新田辺まで行く便は朝夕のみとなる。

代わりに【74A】【74B】号経路は60分間隔の運転に増強され、八幡~新田辺直通は基本的に【74A】【74B】に乗車することになる。


2月25日の京阪電車ダイヤ改正に合わせ、京都京阪バスのダイヤ改正が実施されました。

公式ホームページに発表されているダイヤ改正の詳細は、以下のpdfファイルの通りです。
http://www.kyotokeihanbus.jp/00news/topics2017/0225kaitei.pdf

今回のダイヤ改正では、宇治田原方面への路線系統の本数が大幅に削減されています。
特に京阪宇治~宇治田原系統(【180】号経路ほか)は昼間時間帯の運転本数が毎時30分→60分に半減。
新田辺~宇治田原系統(【62】【62B】【62C】)も一部の時間帯で減便されています。

他の各路線系統でも一部減便および運行区間の見直しが実施されています。
今回廃止された路線系統は、【22A】号・<久御山団地~京阪宇治>のみですが、全体的に減便の印象が強いのは否めません。

一方、深夜時間帯にイオン久御山→中書島間の直通系統(【25】号)が新設されました。



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2009年撮影。
新エアロスター投入前でした。

高槻市営バスの三菱エアロスターといえば、1997年、それまで西工(いすゞ、日野)ばかりだったところに突如デビューして驚いたことを記憶しています。
デビュー当初は方向幕でしたが、行先表示機はのちにLED化改造されました。
先代エアロスターは2011年までに引退し、一部は京都京阪バスに移籍しました。

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伏見区の「西大手筋」バス停。
大手筋商店街西入口の前で賑わっている。商店街を真っ直ぐ東へ歩けば、京阪伏見桃山・近鉄桃山御陵前駅、御香宮へ。

「西大手筋」バス停には、京都市バス、京阪バスのほか、京都京阪バス【25】(イオンモール久御山経由近鉄大久保行き)も発着している。写真は元・高槻市営バスだった京都京阪バス8344号。京阪バスは醍醐バスTN行き【6】号と京阪淀駅・竹田駅西口行きの【24A】号が発着。かつては、ここから樟葉駅への【52】号が来ていた。


京都市伏見区最南端の向島ニュータウン付近のバス事情について。
伏見区向島は宇治川の左岸(南側)にあたる。かつては大きな巨椋池(おぐらいけ)のあったところだが、昭和初期に干拓事業が進められ、現在は近郊農地が一面に広がる。近鉄京都線の前身・奈良電気鉄道が開通したのも、干拓事業の始まった昭和初期と比較的新しい。それまで、京都と奈良を結ぶ鉄道は、東よりへ迂回する国鉄奈良線しかなかった。

向島ニュータウンの街開きは1979年ごろであり、これに合わせて近鉄向島駅が開業する。ニュータウン内には近鉄グループのスーパー・「近商ストア」があり、バス路線は近鉄バスで、京都市バスの参入を許さず、近鉄グループの縄張りで囲い込まれる。かつて、向島NT内には、京都駅と奈良を結ぶ長距離バス(近鉄・奈良交・京阪)も乗り入れていたが、1998年までに全廃される(京阪・奈良交は1996年に廃止、1998年には近鉄バス奈良営業所も閉鎖)。向島をはじめ京都地区の路線を管轄する近鉄バス京都営業所は、以前伏見区竹田(地下鉄くいな橋駅付近)にあったが、向島に移転する。現在、向島からの近鉄バスは、ニュータウン内循環路線と<向島駅~竹田駅東口>(国道24号経由)のみで、運用車両も中型車がほとんど、往時に比べて寂しいものとなっている。かつて近鉄バスは、大阪・奈良・京都3府県で路線網が広範囲でつながっていたが、奈良県からはほぼ完全撤退、京都地区(向島)も大幅に縮小され、向島界隈の路線のみが細々と残る離れ孤島状態だ。

近鉄バスは現在、京都市バス洛西営業所の運用を委託しており、向島NTのノウハウを生かして同じ京都市内のニュータウン輸送を担っている。

向島の近く、宇治市大川原に奈良交通の京都営業所がある。奈良交通京都営業所は主に京田辺市南部および加茂駅~和束方面の路線を担当しているが、向島駅から大川原(営業所前)までの免許維持路線(毎月第二日曜日1本だけ)もある。かつては、車両送り込み目的で大川原から新田辺駅までの系統(国道24号・山城大橋経由)もあったようだが、廃止された。

近鉄バス・奈良交通のほか、京都京阪バス(旧・京阪宇治交通→京阪宇治バス)も乗り入れている。少し前まで近鉄向島から宇治市中心部(JR・京阪宇治など)へのバスが運転されていたが、現在【10】【10A】【10B】号系統・<近鉄向島~徳州会病院~近鉄小倉>が毎時1本発着するのみとなっている。イオンモール久御山、もしくは中書島・西大手筋への路線バスが欲しいところだ。例えば、

まちの駅イオンモール久御山~<府道81号>~近鉄小倉~徳州会病院~大川原~京都文教前~近鉄向島~観月橋~京阪中書島~中書島~西大手筋


なんかはどうだろうか?

<参考記事>
近鉄京都線向島駅の誕生
http://www.asahi-net.or.jp/~uk9o-tkzw/hsmukai.html

God Deer in Kasuga 向島線(→向島に乗り入れる奈良交通・近鉄バスの写真があります!)
http://www.geocities.jp/shinroku572/nako/rosen-kyoto-mukaizima.html





2年前の話になるが、久御山町にあるコカコーラ京都工場へ知人と社会科見学をしてきた。

京阪中書島駅に集合、京都京阪バス【25】号経路・近鉄大久保行きに乗車。第二京阪副道を疾走し、「まちの駅イオン久御山前」を経由、「新タマキ」で下車する。枚方・寝屋川方面からは国道1号線(枚方バイパス)でほぼ一直線のところだが、電車・バスだと遠回りとなる。少し昔なら、樟葉駅から【17】【52】号経路で久御山町まで出ていた。

久御山町は鉄道の通らない町だが、高速道のジャンクションがあり、多くの工場が立地する町ゆえ税収が多いと聞く。昭和初期まで、伏見区向島~久御山町北部にわたって広大な巨椋(おぐら)池があったが(「湖」と呼ぶほうがふさわしい規模だった)、干拓事業が進められ、近郊農業地帯が広がる。京都と奈良を結ぶJR奈良線が桃山~新田間で東寄りに大きく迂回しているのも、観光都市・宇治への利便を図ることもあろうが、巨椋池があったのが最大の理由だ。今の近鉄京都線にあたる奈良電気鉄道の開通は昭和初期と古くはない。奈良電は元々京阪資本下であり、現在の第二京阪に沿う形で伏見~東大阪~大阪を結ぶ路線を作る構想もあったようだ。

さて、コカコーラ工場の件だが、一番印象に残ったのは1960年代のCMかな・・・。「世界のお飲み物 コカコーラ」を宣伝、BGMは当時の「うたごえ喫茶」を連想させる音楽だ。



ペットボトルよりも瓶入りコーラのほうが高級感があって、氷で冷やした瓶は清涼感をいっそう引き立たせる。ペットボトルが普及したのは輸送コストを引き下げるためだが、瓶よりも安っぽく見えてしまう。そういえば、当時の国鉄の車両(165・455系電車、キハ58系、ほか)には窓のテーブルの下に「センヌキ」があった。今年岡山で登場したキハ47の観光列車「ノスタルジー」は、昭和のローカル用気動車の雰囲気に改造され、テーブルとセンヌキも特別に取り付けられ、津山線を中心に運用されている。これに合わせて岡山駅・津山駅ホームには瓶ジュースの自販機も特設されている。



寝屋川茨木線につづき、京都側の淀川対岸都市連絡バス、淀長岡京線【90】号経路についてレポートする。

2013年12月、阪急京都線の西山天王山駅が長岡京市に開業する。
西山天王山駅では、ちょうど京都縦貫道(~京滋バイパス)と立体交差していて、高速バスのバスストップ(高速長岡京)が併設され、阪急電車との乗り換えが可能となっている。高速長岡京から、関東・北信越・東海・丹後半島・中国・九州各方面へのバスが発着している。

一方、京阪淀駅も高架化完成と同時にバスロータリーが統合整備される(それまで宇治方面行きと大山崎・京都駅方面行きではのりばが離れていた)。

さて、西山天王山駅開業に合わせ、淀川(桂川)両岸を結ぶ路線バスが新たに誕生する。それは、淀長岡京線【90】号経路であり、京阪バスと阪急バスによって共同運行されている。運行経路は、

京阪淀駅~<宮前橋>~洛西浄化センター~落合橋~調子~阪急西山天王山~清水ヶ口~JR長岡京

であり、比較的短距離の路線系統だ。京阪バスは京田辺営業所、阪急バスは大山崎営業所がそれぞれ担当している。毎時1本の運行ダイヤだが、やはりそれなりの需要があるようで、2014年9月には立命館中学・高校の長岡京市への移転に合わせ、増便される。

京阪バスと阪急バスの共同運行は、1997年の吹田八尾線廃止以来のことだ。かつて阪急バスが京阪門真市駅・守口市駅に乗り入れていたが、大阪モノレール門真市開業により廃止される。

京阪バス担当便は京都京阪バス(旧・京阪宇治交通)と同じ緑色の車両(レインボー10.5m車)が入ることもある(運用車両が特に限定されているわけではない)。阪急電車公式Twitterでも話題のネタになった。また、阪急バスは方向幕車で運用されることもあるが、今はどうなのかな・・・


大阪・京都・滋賀・奈良の近畿2府2県にまたがる京阪バス一般路線は、大阪地区京都・滋賀地区に大きく分けられる。

淀川対岸の阪急バスのほうは、大阪・兵庫エリアと京都エリア(水無瀬地区を含む)の路線網の間が高槻市営バスによって隔てられている。かつては、京阪国道線の残滓である茨木-水無瀬系統で辛うじてつながっていたが、現在は完全に分離されてしまった。それでも、関西有数の広域バス事業者としての地位を誇る。

さて、京阪バスのほうはどうだろうか?

京都府に営業所を持つ男山・京田辺管内(旧・京阪宇治交通)も大阪地区路線として扱われることが多い。ただし、京田辺管轄の淀・山崎・長岡京以北は「京都・滋賀地区路線」とするほうが自然だろう(淀・山崎・竹田・宇治地区については、以前枚方営業所が担当したこともあるが、伝統的に「京都地区」として扱われている。「1Dayチケット」京都・滋賀版の範囲に入っている)。

実は、京阪バスの大阪地区路線と京都・滋賀地区路線は何とかつながっている。

まず、毎年正月のみに運行される臨時・八幡山崎線を介して、大山崎町でつながっていると見なせる。大山崎には【13】号・<京阪淀駅~JR山崎>が乗り入れている。八幡山崎線は本来最寄の男山営業所が担当しても良さそうだが、Bタイプ車を使用するため、伝統的に枚方営業所が担当している。

直Q京都号の発着する松井山手・京田辺市役所・大阪国際大学・京阪交野市駅などにおいても、大阪・京都両エリアの路線がつながっていると見なすことができる。直Q京都号は大阪市内のなんばOCATやUSJまで乗り入れる。

京都京阪バスを含めば、新田辺~宇治田原~宇治~大久保~中書島のルートで大阪・京都両エリアがつながっていると見なせる。

過去には、直近の例として、山科急行線(山急)臨時便が醍醐寺から京阪香里園・三井団地・香里団地まで乗り入れたり(山科営業所担当)、2005年までは【52】号・<樟葉駅~中書島>も運行されていた。

しかしそれよりも、滋賀地区と京都地区路線とのつながりが細っていることが気になる。
かつては京都市内から京津国道線として浜大津や琵琶湖大橋、石山方面に乗り入れていたし、宇治川ラインで大津市内と宇治方面が結ばれていた。現在は、

◎161号西大津バイパス経由、【48】号・<山科駅~大津京駅>が平日1往復、
◎比叡平地区で百万遍・三条京阪方面と大津京・石山駅方面との乗り継ぎ

の2つのルートでの移動が可能だ。

続いて私の過去のバス旅回顧記を書く。

今度も1990年代初頭の頃だった。
京都市内から珍しい経路で枚方まで京阪バス乗り継ぎの旅をした日のことを思い出した。

それは、京阪バス有数の長距離路線【2】号・京都奈良線に乗ってみたかったことが動機だった。
伏見区某所からうまい具合に【2】号経路・奈良行きが来て、それに乗ってみた。
本当は奈良までそのまま乗り通してみたかったが、何しろ運賃がバカ高いこともあって、どこまで乗って行こうか迷う。結局、奈良まで行くのはあきらめて向島駅で下車する。しかし、もう少し先の大久保あたりまでそのまま乗車、そこから宇治や淀へのバスに乗り換えても良かったように思う。

近鉄電車に乗って新田辺まで行き、そこから京阪バスで穂谷経由枚方市駅へ出ることにした。
当時、新田辺から枚方市駅まで直通するバス(【12】号経路)が1日3往復あったが、それ以外にも関西外大穂谷キャンパス(「穂谷外大」)への直行バスも運行されていた。枚方市駅行きのバスはかなり待たないといけなかったが、タイミングよく直行・穂谷外大行きが来たのでこれに乗車する。車両は引退間近の三菱ブルドック(K-MP118M)だった。もちろんのこと女子学生が多くて、私のようなよそ者の男には場違い感いっぱいだった。

穂谷外大から枚方市駅行きのバスに乗り継ぐ。

別のある日、所用で向島に行った帰りに、京阪バス【2】号経路で京都市内へ戻ろうとした記憶がある。しかし、予定時刻を過ぎてもなかなかバスが来なくてイライラし、諦めて向島から近鉄電車&地下鉄烏丸線で四条烏丸へ移動した。長距離路線ゆえ道路渋滞に巻き込まれて遅れやすいのは仕方ないだろう(→1996年3月に廃止)。


1990年代初頭のことだった。
大学入試合格発表のために京都へ行った帰り、翌日が試験だというのに、バス乗り継ぎの旅で時間をつぶした。

立命館大学(京都市北区衣笠)の合格発表を見に行ったが、不合格だった。
こんなときにのん気にバス旅なんかやってる場合か、と叱られそうだが、別の大学の試験会場を下見に行く予定もあって、バス乗り継ぎの寄り道の旅に出てしまう。

さっそく、京都駅行きの市バス【50】系統に乗る。
北野白梅町、千本今出川から堀川中立売までやや複雑な経路をたどり、四条堀川まで堀川通を直進するかと思えば、四条西洞院から西洞院通に入るという、少し面白い運行経路だ。

次の目的地は伏見区内の大学だが、京都駅からだと鉄道よりもバスのほうが便利なので、【南5】系統に乗車(【81】系統でも行けるが、少し歩かないといけない)。
【南5】系統はもともと利用客は少ないため中型車で運用されていたが、ここ2・3年ほど前から伏見稲荷大社を訪れる外国人観光客が急増して混雑するようになり、増便および大型車で運用されるようになる。


試験会場の下見が終わり帰路に付くわけだが、ついバス乗り継ぎの寄り道を続けてしまう。
藤ノ森バス停で1日1本だけの奈良交通・大和八木行き(京都駅発着)にちょうど間に合ったので、物珍しさに誘惑されてこれに乗ってみることにした。そのまま奈良方面まで乗ってみたかったが、あまりにも時間がかかって翌日の試験にも影響が出そうなので(そして何よりも運賃がバカ高い)、適当なところで引き返すほうが無難と判断。もちろんのこと普段は空気輸送なので、いきなり変なところから乗ってきた青年一人の乗客に運転手さんはびっくりしておられた。「どこまで行かれますか」と訊かれるや、さてどこで降りようかな少し迷ったが、向島駅から近鉄で丹波橋へ戻ることに決め、「向島」バス停で下車。しかし、近鉄向島駅よりもかなり手前のところにあり、観月橋に出たほうが早いと思って、バスで来た道(国道24号線)をそのまま戻る。観月橋から中書島まで一駅間だけ京阪宇治線に乗る。

そして今度は、京阪バス【52】号経路(枚方営業所)で樟葉駅まで乗車。
【52】号経路は1983年に新設された比較的新しい長距離路線系統だが、やはり利用客が少なく減便が続き、2005年で廃止される。末期は中書島周辺は循環運転(樟葉→西大手筋→中書島→外環状線→樟葉)だったが、当時は狭い市電伏見線ホーム跡から発着、奥にあるターンテーブルで方向転換して折り返していた。

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中書島のターンテーブルで方向転換する市バス 現在は駐輪場となっている
(「なつかしの京都市バス写真集」より拝借)

中書島に京阪バスが乗り入れるようになったのも、この樟葉からの【52】号経路が実は初めてで、現在は醍醐方面への【6】号経路(山科営業所)および淀・竹田駅西口方面への【24】【24A】号経路(京田辺営業所)が発着している。

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京都京阪バス(旧・京阪宇治バス)維中前バス停(宇治田原町)と周りの風景写真をアップしてみました。
バス回転場と待合室が完備していて小さなバスターミナルのような感じになっています。
ここから京阪宇治、近鉄新田辺、宇治田原工業団地、緑苑坂各方面へのバスが発着します。
かつては宇治田原町のかなり奥のほうの茶屋村とか、府県境を越えて大石小学校~石山駅へのバスもあったが、廃止されてしまいました。なお、茶屋村へは町営バスの運行となっており、町営バスもここ維中前バス停から発着しています。

新年あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い致します。

京都京阪バス(旧・京阪宇治バス)【10】【10A】【10B】(近鉄向島~京都文教前~大川原~徳州会病院~近鉄小倉)は、 御蔵山線とともに他の京都京阪バス路線とは離れ孤島状態となっている。かつて京阪宇治交通・京阪宇治バスの時代は近鉄向島から宇治市街地への路線系統が発 着していたが、現在は近鉄小倉までの【10】【10A】【10B】が毎時1本のみ、しかも小型車での運用となっている。

京都市最南端の向島ニュータウン界隈は、宇治川に隔てられて「陸の孤島」と言われる地域で、もとから京都市バスの路線は無く、ニュータウン内路線は近鉄バ スによって運行されている。近鉄バス以外では、上記京都京阪バス【10】系統シリーズが乗り入れているほか、奈良交通【75】【76】が月1回のみ運行さ れている(免許維持路線)。この【75】【76】系統は向島~大川原間(奈良交通京都営業所前)のみの路線で、京都京阪バス【10】系統と重複している。 かつては近鉄・奈良交・京阪バス3社共通運行の京都奈良線も向島ニュータウン内に乗り入れていた。

さて、京都京阪【10】系統シリーズについてだが、近鉄小倉から「まちの駅イオン久御山店」へ延長することはできないものか、と思った。小倉から先、府道 81号を西へ進めばイオンモール久御山にたどり着く。かつて、この道路に淀方面へのバスが通っていたらしいが、近年宇治市内路線の大幅縮小が進んでいるの は残念だ。ただ、向島ニュータウン方面からイオンモール久御山への需要はあると思うので、再検討の価値はありそうだ。

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今春、京都京阪バス発足を前に廃止された、旧・京阪シティバス【6】号経路(久御山団地~太陽ヶ丘)。

この【6】号経路は、1982年、宇治市に京都府立山城総合運動公園(通称・「太陽ヶ丘」)が開園したことに合わせて、京阪バスの一般路線として新設されました。運行経路は、

久御山団地~日産車体~近鉄大久保~城南荘~宇治市役所~宇治文化センター~太陽ヶ丘ゲート前~太陽ヶ丘

で、京阪宇治交通(→京阪宇治バス→京都京阪バス)【47】号系統と共同運行の形でスタートしました。

運用担当は当初洛南営業所で、宇治淀線とともに宇治市~久御山町内では、地味ながらも京阪バス一般路線網を形成していました。

当初、太陽ヶ丘へは、京阪宇治交通のみの乗り入れが想定されていたが、京都府企業局は京阪バスにも運行を要請、京阪バスも路線免許を取得し、路線新設に至ったという経緯のようです。

1985年12月に、京阪バス淀・宇治地区路線再編に伴い、【6】号経路は宇治淀線【4】【11】号経路などととともに、枚方営業所に移管。以降、大阪ナ ンバーの京阪バスが宇治市・久御山町にて営業運用をすることになるわけですが、1996年2月には洛南営業所担当に復帰。その後、1999年より子会社の 「京阪シティバス」が担当。

やはり利用客が少なかったのか、2012年11月の大久保駅前ロータリー完成に合わせたダイヤ改正で、土曜・休日ダイヤのみの運行となりました。
また、運動公園閉園時は、太陽ヶ丘ゲート前で折り返し。

残念ながら一度も乗ることなく、2014年3月31日、「京阪シティバス」「京阪宇治バス」を統合して「京都京阪バス」発足の前日に、廃止されました。

京阪バス【6】号経路のほか、近鉄大久保からは京阪宇治交通(→京阪宇治バス)がいろんな路線系統を持っていたが、現在は大久保駅前からの直通系統とし て、京都京阪バス【240】【240A】【250】【250A】が宇治友が丘(立命館宇治高校)経由で運行されています(ただし、「太陽ヶ丘ゲート西」下 車。「太陽ヶ丘」への直接の乗り入れなし)。

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