カテゴリ: 枚方・交野・寝屋川・京阪沿線ネタいろいろ


2024年3月末に廃止が決まった京阪バス寝屋川市内線の3路線6系統。以下の路線系統が該当します。

【50】萱島駅~黒原旭町~萱島駅
【51】寝屋川市駅~萱島駅~河北~深北緑地
【52】池の里市民交流センター~萱島駅~河北~深北緑地
【53】萱島駅~河北
【54】京阪香里園~点野~京阪香里園
【55】京阪香里園~点野~石津元町~寝屋川市駅


上記6系統について、寝屋川市は代替措置として直営の乗り合いバス(定員10人)を導入すると発表しました。運賃(大人230円、小児120円)は据え置くとのこと。市がワンボックスカーを7台購入し、業務委託で運転手を確保する予定です。

市は今年度(2023年度)、路線維持費などの負担金を京阪バスに約9700万円支払っており、運賃収入で賄えない直営バスの委託費の赤字を従来の負担金以内に抑えたいとしています。担当者は「利用状況によっては直営バスの減便、廃止もあり得る。積極的に利用してほしい」と呼びかけています。

最近、住民と関係者以外の利用ができないデマンドタクシーといったものも各地で広がってきているようですが、寝屋川市では住民以外の誰でも利用できる乗り合いバスになるようですね。ICカードが利用可能なのかも気になるところです。

寝屋川市「乗り合いバス」、ワンボックスカー7台で…京阪バス一部廃止受け(読売新聞)
https://www.yomiuri.co.jp/local/kansai/news/20240117-OYO1T50000/




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枚方市牧野にある牧野松園ボウルとキョーイチ(旧・ヤングプラザ)の解体工事が始まったようです。「一時休業」とのことですが、このまま廃業という可能性も大いにあります。

https://www.hira2.jp/town/kaitaimakino-20240107.html

ここのボウリング場には何度か行ったことあるが、思い出の場所がまた一つ消えることになります。かつて昭和の頃は「ヤングプラザ」という名前の娯楽施設で、屋外の大プールがありましたが、プールはいつしかなくなっていましたね。

牧野エリアも、新名神開通および淀川新橋架橋で、近い将来大きく変わりそうです。



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寝屋川市の成田山不動尊(成田山大阪別院)。

成田山不動尊は京阪沿線を代表する初詣スポットの一つ。正月には京阪香里園駅からシャトルバスが運行されています。

毎年、初詣のシーズンになると、成田山の表門には2本の巨大門松が登場。高さ13m、重さも13㌧あり開運大門松と呼ばれています。左側は男性を表す「黒松」、右側は女性を表す「赤松」で、2本の松は夫婦和合を象徴。また高さ・重さの「13」という数には縁起を込めた意味があり、片方の門松に立つ13本の竹は家族円満を表すそうです(西洋では「13」という数字は縁起の悪い数とされるが、日本は違うみたいですね)。


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能登半島大地震の被害に遭われた方にお見舞い申し上げます。被害が少しでも小さいことを祈ります。
 


関西でジーンズショップといえば、三信衣料を思い出す方も多いでしょう。 

一昔前(30年ほど前)、京阪神エリアでは三信衣料の店舗が多かったと記憶しています。私は楽天経由で三信衣料のデニム(ジーンズ)を購入したこともあります。

しかし、最近街のジーンズショップはほとんど見かけなくなりました。今やユニクロやGUで安くて品質の良いジーンズを購入できるようになり、昔ながらの個人経営店はめっきり減ってしまいました。枚方・交野・寝屋川近辺も例外ではありません。昔は枚方ビオルネなどでよくジーンズを買っていましたが、ビオルネ内のファッションフロアがどんどん縮小され、現在ここで購入するのは事実上不可能です。数年前まで交野市内で営業していた大型チェーン店も閉店しました。

さて、三信衣料上新庄店(大阪市東淀川区)が閉店するとのニュースが入りました。店舗は国道479号線(内環状線)のローサイドにあり、京阪バス守口上新庄線【9A】号経路(12月で廃止予定)なども通ります。私も数年前、このお店に立ち寄ったことがあります。閉店に至った理由は、コロナ禍のもとネットで衣料品を購入することがさらに広がり、これまで通りの店舗経営をすることが厳しくなったためとのこと。閉店は来年夏ごろの予定だそうです。

上新庄店が三信衣料最後の店舗のようです。数年前は京都周辺でもまだそれなりの数があったと思いますが、気づけばどんどんなくなっていたようです。

【大阪市東淀川区】52年間ありがとう! 
三信衣料が閉店に伴い売りつくし閉店セールが実施されています。

https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/72c8f6972daf08896a6a84a10c4bca246311cd8f



2024年1月中旬をもってイズミヤ交野店が閉店すると発表されました。

イズミヤ交野店は京阪交野市駅前にある大型商業施設・ジャンボスクエアの核店舗。1982年にニチイ(マイカルグループ、現・イオン)がオープンしたことに始まります。ニチイはサティを経て2003年閉店。その後釜として、同年イズミヤが入りました。マイカル系列からイズミヤに店舗が入れ替わった例は珍しいです。

しかし、イズミヤも阪急阪神百貨店(H2O)グループの傘下に入り、近年のグループ店舗集約方針から、交野店は1~3階を2022年閉鎖。地下食料品売り場のみ営業を続けてきましたが、食料品売り場も閉店することになり、ショックです。

イズミヤ閉店後、最寄の食料品スーパーは万代郡津店、ラッキー交野店などを利用することになります。なお、交野市内では、星田北地区に大型ショッピングモールのフレンドタウン(カインズ、フレンドマートほか)が2019年オープンしました。また、星田駅前再開発に伴い、星田地区に万代・フレッシュバザールが相次いでオープンしています。早くイズミヤ跡地に新しいスーパーが入ってほしいですね。

イズミヤ交野店 閉店のお知らせ
https://www.izumiya.co.jp/information/20231110_kaytano/



平和堂の新形態店舗、「フレンドマートスマート」の1号店が大阪府茨木市にオープンしました。店名は「フレンドマートスマート茨木サニータウン店」。ツジトミ跡地への出店です。

https://www.heiwado.jp/assets/img/news/2023/pdf/0926_fms-ibaraki.pdf

フレンドマートスマートは、売り場面積150坪を基準とした小型店舗で、広い土地の確保が難しい都市部や人口の少ない郊外への出店を拡大する計画です。

私個人的に、主に枚方・交野・寝屋川近辺において、フレンドマート(スマート)を出店してほしい場所を挙げてみました。

(枚方市)
京阪枚方市駅前
JR長尾駅前周辺
片鉾地域(中央図書館周辺)
池之宮地域
茄子作地域(府道18号線沿線)
伊加賀・出口地域

(交野市)
郡津・幾野地域(ツジトミ跡地への出店はどうだろうか)
私部地域
妙見坂地域

(寝屋川市)
成田町周辺
寝屋川団地・三井団地周辺
点野地域

(八幡市)
男山団地周辺
京阪石清水八幡宮駅前

先日、京阪枚方市駅前に平和堂あたりが出店してほしいという記事を書きましたが、JR長尾駅前も同様ですね。長尾駅前にフレスコ、少し歩いたところに京阪系列のフレストがあるが、食料品スーパーがもう少し増えてもよさそうな感じです。

あと、男山団地のような大規模団地周辺にもかかわらずスーパーが少ないのも、以前から気になるところです。



大阪国際大学枚方キャンパス(枚方市杉1丁目)2022年の状況です。

枚方キャンパスは2016年、守口キャンパスと統合され閉鎖。その後も建物は残っていますが、当然ながら敷地に立ち入ることはできず、草ぼうぼうの廃墟と化しつつあります。

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「大阪国際大学」バス停も、そのままの名前で残っています(閉鎖後の枚方キャンパスに暫定的に一部付帯施設を残している関係のようです)。枚方市駅や京都駅八条口からのバスの終点でもあるが、行き先が廃校の学校名というのもどうなんでしょうか?

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京阪枚方市駅前の食料品スーパーについて、思いつくままに書いてみました。

駅前の食料品スーパーは、現在イオン枚方店地階(ビオルネ)とライフ(T-SITE地階)、ラッキー(旧・三越の地階)が営業中です。また、京阪百貨店ひらかた店の食料品売り場も、スーパーに準じた店舗形態となっています。

私個人的に、駅前にもう少し食料品スーパーが欲しいなぁ、と思うことがあります。 関西スーパーや平和堂(フレンドマート)あたりが来て欲しいところ。

正直、イオン(ビオルネ)は駅中央改札口やバスのりばから少し離れていて、不便に感じることもあります。T-SITE(ライフ)は南口バスのりばに一番近い場所にあるが、もう少しお手ごろ価格帯のスーパーがあればと思います。再開発の進む駅前の今後に期待したいところ。

かつて北口に長崎屋があった時代、隣に関西スーパーがあったと記憶しています。

駅から少し離れているが、天野川対岸にイズミヤ枚方店(宮之阪駅が最寄り)、万代枚方店があります。

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枚方市大垣内町の旧・北大阪商工会議所向かいにあった「ひらかた仙亭」。

仙亭」は門真市の京阪古川橋駅前に本店のある日本料理のお店。 「ひらかた仙亭」はその支店でした。「ひらかた仙亭」がオープンしたのは1990年。以来31年間にわたり営業を続けてきましたが、新型コロナ災禍のもと、2021年春に閉店しました。

私も一度「ひらかた仙亭」で食事したことがあり、機会があればまた行ってみたいお店でした。閉店のニュースが報じられたときはショックでした。

「ひらかた仙亭」の建物は閉店後2年間そのままだったが、先日解体工事が始まったとのこと(by 枚方つーしん)。跡地はどうなるのでしょうか?

向かい側にあった北大阪商工会議所は、枚方市立中央図書館近くの「きらら」に一時移転中です。建て替えられるという話だったと思いますが、まだ動きはなさそうですね。


枚方市東部にある一つの公立中学校、杉中学校。

杉中学校は1982年、杉四丁目にて開校しました。大阪国際大学枚方キャンパス(閉校)の近くにあり、王仁公園からも近い場所にあります。

枚方市東部(国道1号&府道18号以東)、こと旧・津田町にあたる地域(郵便番号573-01)は、生駒山系(京阪奈丘陵)の麓にあたり、新興住宅地と田園地帯・里山が混在しているエリアです。西側の京阪沿線に比べてのどかな地域で、1970年代後半まで津田中学校が枚方市東部唯一の公立中学校でした。しかし、東部地域においても工場団地(家具団地、既製服団地)設置および宅地開発の波が押し寄せて人口は増加の勢いを見せ、1979年長尾中学校が長尾北町三丁目に開校。その3年後の1982年、杉中学校が開校します。また1986年には、長尾谷町に長尾西中学校が開校(近くの「西長尾小学校」と混同しやすい)。

杉中学校の通学区域は、驚くほど実に広いです。

氷室小学校(尊延寺)、菅原東小学校(藤阪東町)の通学区域全域に加え、藤阪小学校からも一部杉中に進学する。言い換えれば、基本的に「JR学研都市線より東側の地域」のうちの北側であり(旧・菅原村、氷室村)、藤阪東町・長尾台・長尾東町・杉・氷室台・尊延寺・穂谷などが該当。大阪府最東端のある地点(京田辺市との境界)までが通学区域ということになります。穂谷および大字尊延寺からはかなり距離があるため、自転車・バス通学が認められているとか。ただ、あまり平坦な地域ではないので、自転車通学も少し大変だろうと思います。

そればかりか、藤阪小学校の通学区域の一部も杉中学校に加わったため、学研都市線西側、藤阪ハイツ(藤阪西町)や長尾谷町三丁目からも杉中に通学することになっています(以前は長尾西中の通学区域だった)。

杉中の通学区域は、藤阪ハイツから穂谷・尊延寺まで、東西に長く広がっていますね。通学区域は下の地図のようになります(間違っているかもしれません)。

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6年前に投稿した↓の記事
http://katanogawara.blog.jp/archives/12835076.html
を一部改訂しています。


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昨年、門真市の免許試験場前に新しいベーカリーショップがOpen。

お店の名前は「SUMOMO BAKARY」。九州の人気ベーカリー(本店・宮崎県)で、関西では第1号店のようです(昨年秋オープンしたとのこと)。メインのパンは、All 120円(税抜き、一部商品除く)で、とても嬉しいです。試験場に用事のある人には朗報でしょう。

ちなみに、試験場内の食堂・売店で販売されている包装パンは150円前後で、割高感がありますね。
 


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枚方市駅(南口)~市役所の間、岡東中央公園にある平和の鐘。「ヒラリヨン」という名称で親しまれています。

1997年、枚方市制50周年を記念して設置されました。名称については市民公募だったそうで、枚方と「カリヨン」の合成語として、「ヒラリヨン」に決まったとのこと。

ヒラリヨンからは1日10回、定時にメロディーが流れます。季節によって曲目が変わるそうです。

また、原爆が投下された8月6日午前8時15分(広島)、9日午前11時2分(長崎)、終戦の8月15日正午に、原爆と戦争犠牲者の冥福、世界の恒久平和を祈念してヒラリヨンを鳴らし、1分間の黙とうに市民に呼びかけるセレモニーが行われます。


京都府八幡市~久御山町の木津川に架かる「上津屋の流れ橋」。

全長365.3m、幅3.3mの日本最長級の木橋で、正式には「上津屋橋」。京都府道281号線の一部で、歩行者専用橋で、住民の生活道路として利用されています。

「流れ橋」という名は、増水時の抵抗を少なくするため、床板が流れるように設計されていることに由来します。周囲は茶畑が広がり、現代的な民家や電柱もない景観であることから、時代劇のロケ地として重宝されています。

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住宅地開発工事中の藤阪駅西口付近。国道1号(枚方バイパス)と第二京阪枚方東ICを結ぶバイパス道路沿線の風景も変わりつつあるようです。

そんな中、藤阪駅前近くにまた新しいスーパーが出店することが判明。 さとう(フレッシュバザール)が来年春にオープン予定とのこと。情報ソースは↓です。

https://www.hira2.jp/open-close/fresh-20230622.html

さとうは京都府福知山市に本社を持ち、北近畿エリア(京都・兵庫北部)に店舗展開するスーパーですが、近年人口の多い京阪神エリアへの進出が相次いでいます。大阪府枚方市では既に2店舗営業中で、藤阪駅前の新店舗と合わせて3店舗に増える予定です。

ちなみに、交野市星田にもフレッシュバザールが今月内(6月29日)にオープン。枚方・交野・寝屋川市内において、フレッシュバザールの出店余地はまだまだありそうですね。八幡市や京田辺市への新規出店も期待されるところでしょう。

昨年倒産閉店となった交野市幾野の「ツジトミ」跡に、新しいスーパーの出店を望みたいところ(同じく「ツジトミ」のあった茨木市山手台には、平和堂の小規模店舗が出店する予定です)。



八幡市にイオン系のスーパー、「KOHYO」がオープンするそうです。ソースは本日付の「枚方つーしん」さんの記事
https://www.hira2.jp/open-close/kohyo-20230529.html
です。

場所は京阪石清水八幡宮駅から南へ徒歩10分の場所とのこと。

私個人的に、このニュースは驚きでした。そろそろ八幡市内あるいは男山団地周辺に新しい食料品スーパーが出店して欲しいと思っていたところです。先日、万代が八幡市に出店してきてもよさそうだとの記事

http://katanogawara.blog.jp/archives/42481734.html

を投稿したところですが、まさかKOHYOが新規出店とは驚きました。

石清水八幡宮駅から南へ徒歩10分の場所といえば、かつてニチイ(→SATY)八幡店があった場所ですね。SATY八幡店はイオンには継承されずに閉店。現在、同じ建物(ファミレやわた)には「コノミヤ」が入っています。KOHYOは「コノミヤ」の近くにオープンするのでしょうか?

とにかく、今後が楽しみですね。

ちなみに、八幡市に新規出店してもよさそうなスーパーは、他に

万代、フレッシュバザール(さとう)、関西スーパー

などが挙げられます。


関西でおなじみの食料品スーパー・万代。

株式会社万代は大阪府東大阪市に本社を構え、大阪府下を中心に兵庫・奈良・京都・三重の2府3県に店舗を展開(三重県は名張市1店舗のみ)。 もちろん地元枚方・交野・寝屋川市にも多くの店舗を有します。

さっそくですが、京都府南部地域(特に八幡市・城陽市以南)に万代の新店舗出店の余地がありそうだと思いました。

京都府内では、2023年5月現在、京都市・宇治市・長岡京市に合計9個の万代店舗が営業中です。隣の奈良県では13店舗があるのに、両者エリアの中間に位置する京都府八幡・城陽市以南のエリアでは、万代の店舗はゼロです。

特に八幡市は枚方市と生活圏が事実上一体化しており、八幡市に万代の店舗があっても良さそうだと思うことがあります。八幡市男山団地周辺で食料品スーパーは意外に少ないのは、気になります。男山エリアでは、ライフ、業務スーパー、ナカガワ、京都生協、そして坂を下ってフレンドマートくずは店(枚方市)、京阪橋本駅近くの枚方市楠葉中之芝に近年開業のマツモト、そして枚方市高野道に最寄りの万代があります。東側(樟葉方面と反対方向)へ坂道を下ったところには、イズミヤ、コノミヤ、フレンドマートがあるが、バスの本数は少なく、車がないと買い物は不便だと思われます。できれば、男山団地の徒歩15分圏内に、地域一番の売り場面積の食料品スーパー、あるいは万代の店舗が欲しいところですが・・・。

奈良県に近い京田辺市・精華町・木津川市にも、万代の出店余地はありそうです。


ここ1週間の間、電子マネー等に関して、どうも自分は呪われているんじゃないか、という気がしています。

一つは京都府内のファミマにて。P*決済をお願いしたんだけど、「カードが使えない」と言われ、仕方なく他の電子マネーで決済。 確か、ファミマでは近畿2府4県(大阪・兵庫・京都・滋賀・奈良・和歌山)の全店舗、および三重・愛知県の一部の店舗でP*利用が可能のはずですが、なぜか使えないと文句言われました。おそらく、店員さんがICOCAと間違えて処理したものだとは思いますが、その度に説明するのも手間で、少し損した気分でした。

2・3日後、行きつけのコカコーラ自動販売機で電子マネー決済でコーヒーを買おうとしたとき。いつも電子マネーで購入しているのだが、その日はなぜか全然使えず。たまたまドライバーの方が商品補充・点検に居合わせたので尋ねてみたけど、どうもICカードリーダーが故障しているらしかったです。

ほかにも、

行きつけのドラッグストアで買い物するとき、スマホを家に忘れてきたため、アプリのクーポンを使いそびれる(→ ポイント5倍のチャンスを逃す → ポイントが貯まらず200ポイントに満たないためポイントが使えない)

せっかく電子マネー対応の飲料自販機なのに、P*だけが使えない

といったこともありました。

どうも、P*は冷遇されているみたいですね。


高槻市と大阪市淀川区を結ぶバイパス、「十三高槻線」こと大阪府道14号線バイパス。淀川西岸部において京都~大阪を結ぶ主要幹線道路として、長年にわたり整備が進められてきました。該当区間は高槻市辻子交差点(国道170号交点)から南西に真っ直ぐ伸び、JR南吹田駅(吹田市)を経て大阪市淀川区の東三国駅(新御堂筋交点)までに及びます。2023年3月現在、摂津市正雀の阪急京都線と交差する部分で分断区間が残っています。これも同年中に跨線橋が供用開始、結果全通する予定となりました。

十三高槻線は、辻子交差点からさらに北東へ伸び、阪急上牧駅手前の高槻市五領町で国道171号線と接続する予定です。また、高槻市前島地区から淀川東岸の枚方市まで「牧野高槻線」として新たな橋が架けられ(新名神とは別の場所です)、十三高槻線と接続する計画になっています。

十三高槻線および牧野高槻線が全通すれば、枚方市北部と新大阪が近くなりますね。もしかしたら、樟葉駅と新大阪を結ぶ高速バスでも運行されるのでしょうか? 

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枚方~新大阪つながる「第二の国道171号線」
阪急またぐ正雀跨線橋が完成間近「十三高槻線」

https://trafficnews.jp/post/124718



たまには地元の住民運動ネタを書いてみようと思います。

枚方市の市民会館大ホール・市役所前の自由歩道で、高齢者外出支援拡充の街宣活動を見かけました。 ちょうど時間があったので、しばし話を傾聴させていただきました。枚方市のお出かけ支援は近隣他市に比べて貧弱、という話には驚きました。高齢者が財布の心配をせず外出しやすくなれば、健康を維持でき地域経済も活性化する、との話には納得。私自身も20~30年後、高齢者になるわけで決して他人事ではありません。パンフ1枚いただきました。

さっそくですが、大阪府内他市のお出かけ支援策のリストを以下に挙げます(パンフより転載)。

【寝屋川市】
◎70歳~ 京阪バス130円回数券を年間30枚
◎市内3地域でオンデマンド(予約運行)タクシーを運行

【高槻市】
◎71歳~ 市バス無料敬老パス(経過措置あり)

【交野市】
◎市内巡回バス再開を検討中

【大阪市】
◎70歳~ 地下鉄・バスの敬老パス(50円)
◎市内3地域でオンデマンドバスを運行

【堺市】
◎65歳~ 南海・近鉄バス、阪堺電車の敬老パス(100円)
◎市内9路線で乗合タクシーの運行

【河内長野市】
◎乗合タクシーの運行(1日18便)


枚方市でも以前、高齢者バスカードがあったが、2015年に新しい市長に代わり、また京阪バスにおけるICカード化促進を理由に、廃止に至ったようです。

しかし、寝屋川市では1億円あまりの予算で年間30枚のバス回数券やタクシーの運行を実施、高槻市では敬老パスに6億円の予算をかけているとのこと。枚方市でも1億4千万円で寝屋川市なみに実施することが可能とのことです。

免許証の返上したいけど、マイカーがないと急な坂道に加えてバス停までは遠いので出かけられなくなる(81歳男性)

通院や買い物に出るにも坂道が急で行きも帰りも大変。雨の日や重いものを買って帰るときには距離は近くてもタクシーを使わざるをえない(88歳女性)


などの声がパンフに紹介されています。

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最近新しくオープンした「コーナンPro」に入ってみました。目的は、いつもの「コーナン」で調達している事務用品を買うこと。

しかし、実際コーナンProに入ってみたら、プロの職人さんが使う専門的な建材・材料や専門工具などがメインで、一般的なホームセンターで揃っている事務用品・家庭用品は最小限のものしかありませんでした。店員さんに尋ねて、お困りだったようです。

実を言うと、この近くに普通のコーナンがあるんだけど、さらにバイクで移動するのは少し面倒。いささか騙されたような感じでした。「あちらのコーナンにいっぱい置いていると思います」ぐらいの案内をしていただけたら、心理的負担も和らいだと思いますが・・・。

「コーナン」と「コーナンPro」では、商品のラインナップが異なるということを覚えておいたほうがよいでしょう。



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枚方市には珍しい地名、変わった地名が多く存在します。中でも特に面白いのは、「茄子作(なすづくり)」ではないでしょうか?

茄子作という地は、枚方市中南部に位置し(枚方市駅から南3~4km)、東・南は交野市、西は香里ヶ丘(香里団地)と呼ばれる地域に隣接。旧・交野郡川越(かわごし)村のメイン地域でした。「茄子作」を冠する町名には、茄子作1~5丁目、茄子作北町、茄子作東町、茄子作南町があります。京阪バスのバス停に「茄子作口」「茄子作住宅」「茄子作北町」があり、枚方市駅で「茄子作住宅・釈尊寺団地」という経由・行先のバス(【10】号経路)を見かけることもあるかと思います。

茄子作と呼ばれるエリアは天野川西岸の河岸段丘~香里丘陵地帯にあたり、起伏のある小高い地形です。昔ながらの民家集落の残るエリア(藁葺き・茅葺き屋根の旧家も現存し、スケッチに訪れる人も多いとか)、田畑の広がるエリア、現代的な団地・住宅地・マンションの密集するエリアに棲み分けられています。

さっそく気になる「茄子作」の由来。昔、野菜の茄子をこの地で作っていたとか、その他諸説はあるが、次の説が有力のようです。平安時代、惟喬親王(これたかしんのう)の狩猟用に鷹に付ける名鈴(なすず)をつくらされた村が名鈴作村で、転じて「茄子作村」になった、と。ちなみに、茄子作の畑で実際にナスを栽培している農家さんもいらっしゃるようです。

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茄子作公民館(左)と茄子作ふれあい市場(右)

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茄子作保育園

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茄子作 春日神社

『ぶらり珍地名の旅』(今尾恵介)に「茄子作」の話が載っています。地元民として少し鼻が高いですね。

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茄子作と周辺地図


ふらり珍地名の旅 (単行本)
今尾 恵介
筑摩書房
2015-02-19

 


三井アウトレットパーク大阪鶴見(大阪市鶴見区)が2023年3月12日で閉館する予定です。

同館は「鶴見はなぽ~とブロッサム」という名称で、日本初の本格的なファクトリーアウトレット施設として、大阪中央環状線(近畿道)沿線にて1995年に開館。最寄り駅は地下鉄門真南駅(1997年開業)。京阪門真市駅・守口市駅から無料シャトルバスが運行されてきました。28年にわたり、大阪北東部を代表するアウトレット施設として親しまれてきましたが、隣の門真市にて「三井ショッピング ららぽーと門真」と「三井アウトレットパーク 大阪門真」が4月にオープンすることから、閉館が決まりました。

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大阪府高槻市の「2つ隣の市区町村」リストを作ってみました。

(大阪府)
交野市、四條畷市、大東市、門真市、守口市、能勢町、豊能町、箕面市、吹田市、大阪市(東淀川区)

(京都府)
南丹市、京都市(右京区、南区)、向日市、長岡京市、大山崎町、八幡市、京田辺市

(奈良県)
生駒市


続いて「3つ隣の市区町村」もいきましょう。

(大阪府)
池田市、豊中市、大阪市(淀川区、北区、都島区、旭区、鶴見区)、東大阪市

(兵庫県)
丹波篠山市、猪名川町、川西市

(京都府)
綾部市、京丹波町、京都市(左京区、北区、中京区、下京区、東山区、伏見区)、久御山町、城陽市、井手町、精華町

(福井県)
おおい町

(滋賀県)
高島市

(奈良県)
平群町、斑鳩町、大和郡山市、奈良市


「3つ隣」だと、兵庫・福井・滋賀・奈良の4県にも及びます。京都府綾部市、福井県おおい町、滋賀県高島市、奈良県奈良市・大和郡山市、大阪府東大阪市、兵庫県川西市・丹波篠山市まで、近畿北東部のかなりな部分をカバーしていることになり、改めて驚きです。これも京都府南丹市が兵庫・大阪・福井・滋賀の4府県に隣接している効果と言えます。

* * * *

各政令都市の区割りを無視した場合はどうでしょうか?

【2つ隣】
(大阪府)
交野市、四條畷市、大東市、門真市、守口市、能勢町、豊能町、箕面市、吹田市、大阪市

(京都府)
南丹市、向日市、長岡京市、大山崎町、八幡市、京田辺市、久御山町、宇治市

(滋賀県)
大津市、高島市


(奈良県)
生駒市

【3つ隣】
(大阪府)
池田市、豊中市、東大阪市、八尾市、松原市、堺市

(兵庫県)
丹波篠山市、猪名川町、川西市、尼崎市

(京都府)
綾部市、京丹波町、城陽市、井手町、精華町、宇治田原町

(福井県)
おおい町、小浜市、若狭町、美浜町、敦賀市

(滋賀県)
守山市、草津市、栗東市、甲賀市、長浜市

(奈良県)
平群町、斑鳩町、大和郡山市、奈良市

「区割り無視の3つ隣」にすると、北側は滋賀県の多くの市、福井県西部(敦賀市以西)のほぼ全域、南側は大阪府八尾・松原・堺市、兵庫県尼崎市までをカバーしていることになります。



イズミヤの最近の動きついて2つ。

一つは、衣料品・ホームグッズ売場(直営)の「i-closet」へのリニュアル。八幡店・くずはモール店にてオープンしていると、「ひらつー」などで報告されています。 千里丘・西宮店などでもオープンしてるようで、枚方店もこれに追随するものと思われます。

近年、総合スーパーでは衣料品関係が不振で縮小・撤退傾向にあり、イズミヤ交野店でも今年2月食料品売場(地階)を除いて直営店舗は閉店。今回のイズミヤの「i-closet」展開は、衣料品関係復活への期待を含ませるものでしょう。

もう一つは、阪急オアシスとイズミヤとの合併。イズミヤと阪急オアシスは、ともに「関西フードマーケット」の子会社で、2023年4月に両者が合併すると発表。統合後の新会社の商号は「イズミヤ・阪急オアシス株式会社」とし、それぞれの屋号は存続させる方針とのことです。

イズミヤと阪急オアシスを統合 関西フード、23年4月(日本経済新聞)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUF018RJ0R01C22A1000000/



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京阪宇治交通が京阪バスと合併して17年経過しました。

京阪宇治交通(株)は、もともと京都府宇治市・城陽市・宇治田原町を中心とする路線バスを営んでいました。

しかし、京都・大阪府境を跨いで樟葉(くずは)・男山エリアの住宅地・団地(くずはローズタウン、男山団地、ほか)開発の進んだ1970年代以降、京阪宇治交通は樟葉・男山・八幡(大阪府枚方市・京都府八幡市)に進出し、京阪樟葉駅(枚方市)を拠点に団地・ニュータウン輸送を担うこととなって急成長。京阪電車の大阪府最北端で、それまで寒村だった樟葉駅は樟葉・男山エリアの玄関口として生まれ変わり(1970年より急行停車駅に昇格、また大阪方面行き準急・区間急行の始発駅にもなる)、駅前ショッピングセンター「くずはモール」も開業し、府県境を跨いだ地域カテゴリー「樟葉(くずは)」が生まれることに。樟葉駅は今では特急停車駅に昇進するとともに、事実上の八幡市の玄関口でもあります(2019年まで存在した京阪「八幡市」駅は「石清水八幡宮」駅に改称)。

少し遅れて八幡市東部~京田辺市のJR学研都市線(片町線)沿線の開発も進み、京阪電鉄は同線全線電化と合わせて全額負担で松井山手駅(京都府京田辺市)を開業させ、同駅拠点とする街開きプロジェクト(京阪東ローズタウン)を展開。これに合わせ、京阪宇治交通は同エリアにおける新路線を次々と開通させます。「松井山手」は「東の樟葉」と言える地域カテゴリーでしょう。樟葉と松井山手はバスで結ばれています。

この地域情勢の新たな発展を見越して、京阪宇治交通の本社は1980年、枚方市樟葉地区に移転しました。

それから25年ほど経過して2006年4月、京阪宇治交通(男山・京田辺エリア)は京阪バスに合併。樟葉駅発着のバスは全て京阪バスに統一されることになりました。前後して「くずはタワーシティ」完成(2001年)、2003年には樟葉駅が特急停車駅に、そして2005年くずはモールが全面リニュアルオープンし、21世紀の樟葉エリア再開発の萌芽となりました。京阪宇治交通・京阪バス合併に至った背景に、それら一連の流れがあるものと考えられます。

樟葉駅に出入りする京阪バス、今では京都ナンバー(男山・京田辺営業所)の車両が多数だが(樟葉駅発着の枚方市内完結路線でも、京都ナンバーの車両が多いですね)、一方で営業エリア的には大阪地区扱いになっているようです。

そもそも八幡市は、京都市と木津川・宇治川で隔てられた地形ということもあって、あまり京都府という実感がなく、むしろ大阪府枚方市との一体感が強いですね。せっかくお隣・ご近所であっても、府県境を挟んで通学可能な公立学校、赴くべき役所庁舎(警察署・郵便局・保健所ほか)、公職選挙で投票できる候補者なども全く異なる(ついでにいえば、京阪バス男山・京田辺営業所所属車両も京都ナンバー)現実が存在する一方、民間の商業エリアや不動産販売では、府県境を跨いだ「樟葉」カテゴリーでの統一的営業活動が一般的です。「くずは」と名前の付いたマンションや店舗は八幡市にも跨って存在します(あるいは、「くずは男山」という複合地名になっているケースも多い)。

京阪宇治交通がなくなって寂しいと感傷的になる、地元の方ももちろんおられるでしょう。確かに京阪宇治交通には地味ながらも何かしらユニークな企業文化があり、それが失われるのは忍びないのも頷けます(なお、今も京阪宇治交通のDNAを受け継いでいる「京都京阪バス」があります)。しかし、京阪バスとの合併は、樟葉エリアにおける府県境を跨いだ統一感を強める効果もあるものと、私個人的に感じています。

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京阪宇治交通・京阪バス合併間もない頃の樟葉駅前



大阪市内の大型書店について、思いつくままに書いてみました。

大阪の大型書店といえば、梅田の紀伊国屋書店が最大規模だと思います。 阪急大阪梅田駅下(阪急三番街)にあり、阪急高速バスターミナルにも隣接してて、終日賑やかですね。紀伊国屋書店前といえば、ビール屋台の雰囲気に誘われて、つい1杯ということも・・・。

* * * *

私個人的には、地下鉄東梅田駅前(曽根崎)にあった旭屋書店本店がお気に入りでした。ここは理工系などの専門書に加え、鉄道関係本のコーナーが非常に充実していて、鉄道グッズも並び、地下街のホワイティ梅田を通る度に時々立ち寄っていました。

曽根崎の旭屋本店は、本店ビル老朽化を理由に2011年12月31日をもって閉店。鉄道コーナーはなんばCITY店に移転しました。当初、ビル建て替え後、2015年に再出店の予定だったそうですが、家賃の高さなどから出店の話はなくなったとのこと。

旭屋書店は天王寺MIO、近鉄百貨店上本町店、京阪百貨店守口店などにもあったが、2~3年前までに閉店。現在、大阪市内では梅田地下街店となんばCITY店の2店舗だけとなりました。

* * * *

枚方・交野から一番近い大型書店として、ジュンク堂天満橋店(京阪シティモール)・高槻店(松坂屋)が挙げられます。

ちなみに、京阪枚方市駅高架下のステーションモール内にある水嶋書房が今月で閉店の予定ですね。駅前再開発に伴い、ステーションモールは全面的に閉店する模様です。

近いうちに、京都市内の書店についても書いてみようと思います。


奈良県生駒市の「3つ隣の市区町村」を挙げてみました。

正解は以下です。

(奈良県)
香芝市、広陵町、三宅町、田原本町、橿原市、明日香村、吉野町、東吉野村、曽爾村

(大阪府)
 柏原市、藤井寺市、松原市、大阪市(東住吉区、阿倍野区、天王寺区、中央区、都島区、旭区)、守口市、摂津市、茨木市

(京都府)
和束町、宇治田原町、宇治市、久御山町、京都市(伏見区、西京区)、大山崎町、長岡京市、亀岡市

(三重県)
名張市、津市、亀山市

(滋賀県)
甲賀市


奈良県北部の大半の市町村を中心に、大阪市中央区から三重県津市・亀山市、滋賀県(甲賀市)、さらに京都市や亀岡市までの広域に及んでいることに驚きました。

各政令都市(大阪・京都・堺市)の区割りを無視した場合、以下が新たに加わります。

(大阪府)
堺市、吹田市、豊中市

(兵庫県)
尼崎市

(京都府)
京都市


兵庫県の市が入るのは驚きです。


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京阪バス香里団地営業所の跡地にセブンイレブンが移転することになりました。

現在の「セブンイレブン枚方香里ヶ丘店」は、2022年8月29日13時をもって閉店。8月31日、香里団地営業所の跡地に移転オープンの予定です。

営業所の跡地がどうなるのか気になっていましたが、駐車場付きのコンビニにはちょうど良い広さだったのでしょう。

もともと、香里団地営業所の車両収容台数が30台ほどと少なく、これ以上の拡張工事が困難ということもあって、交野営業所に統合することになったのだと思われます。
 
(情報ソース)
https://www.hira2.jp/open-close/711-20220824.html


北近畿の総合スーパー・さとう(本社:京都府福知山市)が、来年夏大阪府交野市の「星田パーク」にフレッシュバザール新店舗を出店すると発表されました。

さとうは近年、大阪府をはじめ京阪神エリアへの進出が続いています。大阪府内では枚方・寝屋川・高槻市などに合計5店舗開店しており、交野市では初めてとなります。

今回の新店舗予定地は、第二京阪・寝屋川北ICから東へ約1kmの場所。「星田駅北土地区画整理事業」の区域内であり、今後人口増加が見込まれています。件の「星田パーク」は、フレッシュバザールを中心とする複合施設。

大阪府北河内に存在するフレッシュバザール店舗は、第二京阪沿線に集中していますね。物流倉庫のある福知山市から京都縦貫道+(久御山JCT)+第二京阪経由で高速に結ばれ、流通時間・コストの利があるためと推察できます。

さとうは2024年2月期、交野星田のほか2店舗の出店と1店舗の移転新築出店を計画しているとのことです。

【参考資料】
さとう、フレッシュバザール交野星田パーク店を来夏開業(激流ONLINE)

https://gekiryu-online.jp/2022/07/105925

星田に「(仮称)交野星田パーク」ができるみたい。
フレッシュバザールを中心とする複合施設(枚方つーしん)

https://www.hira2.jp/open-close/hoshida-20220804.html



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枚方TAKE2 旧・長崎屋のあったビル

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枚方団地
枚方市駅北口に隣接するエキチカの団地だった

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京阪バス香里団地車庫

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日本ノート(旧・アピカ)枚方工場

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TSUTAYA東香里

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イズミヤ交野店 売り場縮小(1~3階直営売り場は撤退)



かなり昔の写真が多いですが、枚方市内・高低差のある風景写真を並べてみました。

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第二中学校と香里園方面を遠望

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香里園 坂のある住宅街

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意賀美神社から旧・枚方宿方面を見下ろす

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百済王神社よりひらパー・山之上方面を遠望

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御殿山神社より 殿山一小・枚方一中を望む

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御殿山神社より 京阪電車・淀川方面を望む

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東香里より

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東香里南町にて

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御殿山アート坂

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香里ヶ丘 公孫樹通り

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香里団地と桜

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長尾台にて

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長尾西町 松美ヶ丘




大阪府枚方市の「隣の隣の市町村」を挙げてみました。

正解は、

(大阪府)
守口市、門真市、四條畷市、大東市、東大阪市、摂津市、茨木市

(京都府)
精華町、井手町、城陽市、久御山町、京都市(伏見区、西京区)、大山崎町、長岡京市、亀岡市

(奈良県)
平群町、斑鳩町、大和郡山市、奈良市


上記のうち、(大阪府)については地元民にはほぼ常識でしょうが、大東市・東大阪市も含まれていることは意外に感じました。大東市・東大阪市との位置関係は、

枚方市→寝屋川市→大東市
枚方市→生駒市→東大阪市

となります(実は寝屋川市と大東市は隣接している)。

そもそも、枚方市と生駒市が隣接していることは意外な「盲点」で、穂谷からくろんど池(生駒市)に通じる抜け道を通る時に初めて知ったという人も多いようです。

京都府・奈良県の該当市町村については、以下の位置関係となります。

枚方市→京田辺市 または 生駒市 →精華町
枚方市→京田辺市→井手町
枚方市→京田辺市 または 八幡市 →城陽市
枚方市→八幡市→久御山町
枚方市→八幡市→京都市伏見区
枚方市→八幡市 または 島本町 →大山崎町
枚方市→島本町→長岡京市
枚方市→高槻市 または 島本町→京都市西京区
枚方市→高槻市→亀岡市
枚方市→生駒市→平群町
枚方市→生駒市→斑鳩町
枚方市→生駒市→大和郡山市
枚方市→生駒市→奈良市

* * * *

参考までに、枚方市の「3つ隣の市区町村」を挙げてみましょう。

(大阪府)
大阪市(東淀川区、旭区、鶴見区、城東区、東成区、生野区、平野区)、八尾市、吹田市、箕面市、豊能町、能勢町

(京都府)
木津川市、和束町、笠置町、南山城村、宇治田原町、宇治市、京都市(山科区、東山区、南区、右京区)、向日市、南丹市

(奈良県)
三郷町、王寺町、河合町、安堵町、川西町、天理市、桜井市、宇陀市、山添村

(滋賀県)
大津市

(三重県)
伊賀市


「3つ隣」になってようやく大阪市がリストインします。

大阪府最北端の能勢町、滋賀県大津市のほか、大阪市生野区・平野区、奈良県桜井市・宇陀市、はたまた三重県伊賀市まで含まれるのは驚きです。その「からくり」は、

枚方市→高槻市→亀岡市→能勢町、豊能町、南丹市、京都市右京区(旧・京北町含む)
枚方市→八幡市→京都市伏見区→大津市
枚方市→生駒市→奈良市→桜井市、宇陀市、木津川市、笠置町、南山城村、伊賀市
枚方市→生駒市→東大阪市→大阪市鶴見区、城東区、東成区、生野区、平野区

奈良市と桜井市・宇陀市・伊賀市が隣接していること自体驚きで、これも平成の市町村合併ゆえのものですね。

一方、滋賀県が(京都市伏見区を介して)大津市だけというのも意外でした。なお、京都市伏見区と大津市の間を直接行き来することは困難です(首の皮1枚で府県道782号線でつながっているが、醍醐寺境内は車両通行止なので)。


枚方市駅~樟葉間のバス乗り継ぎルートを改めて考えてみました。

枚方市~樟葉は京阪電車の特急で隣の駅であり、電車のほうが早い(所要時間4~5分)ことは言うまでもありません。

一方、枚方市駅~樟葉駅間には京阪バス【39】号経路が走っています。【39】号経路は、途中関西外大中宮キャンパス・田ノ口団地・招提口を経由、所要時間はおよそ31分です。基本的に毎時4本の運行で便利です。私も「1Dayチケット」でよくこの路線に乗車します。くずはモールへ出かけるとき、枚方市~樟葉は京阪特急に乗るほうが早いが、所要時間はかかるものの「1Dayチケット」でバスを乗り継ぐほうが、金額的にお得な場合も少なくないと思います(例えば、香里団地や高槻方面からバスに乗る場合、「1Dayチケット」利用で枚方市駅~樟葉間もバスのほうがお得)。

ここで、枚方市駅~樟葉間の別の乗り継ぎルートを挙げてみたいと思います。

(ルート1)
枚方市駅北口      → 北片鉾   (【12】号経路)
北片鉾         → 樟葉駅   (【84】号経路)

(ルート2)
枚方市駅北口      → 京阪牧野駅前 (【38】号経路)
京阪牧野駅前      → 樟葉駅    (【84】号経路)

(ルート3)
枚方市駅北口      → 藤阪ハイツ (【18】号経路)
藤阪ハイツ       → 樟葉駅   (【90】【95】【97】号経路)

(ルート4)
枚方市駅南口      → 長尾駅   (【63】【64】号経路)
長尾駅         → 樟葉駅   (【90】【93】号経路)

(ルート5)
枚方市駅北口      → ポエムノール北山、家具団地ほか  
                    (【38】号経路)
ポエムノール北山、家具団地ほか        
            → 樟葉駅   (【2】号経路ほか)



(ルート1)(ルート2)の場合、【84】号経路(樟葉駅→なみき→船橋住宅→北片鉾→京阪牧野駅前→船橋住宅→なみき→樟葉駅)乗り継ぎが少々難しいが、発車時刻は、

(樟葉駅) 9~16時 毎時26分発
(北片鉾) 9~16時 毎時40分発
(京阪牧野駅前)9~16時 毎時47分発


と覚えたら便利でしょう。(ルート1)では枚方市立中央図書館に寄れる自由度もあります。

やや遠回りになるが、(ルート3)~(ルート5)も可能です。長尾駅経由の場合、枚方市駅北口発着系統(【20】【25】【27】【29】)ももちろん可能だが、南口発着(津田西町経由)のほうが空いているのでおススメです。


「星ヶ丘」といえば、私個人的にはまず京阪交野線の駅を連想します。大阪府枚方市にある「星ヶ丘」駅で、町名は「星丘」(1~4丁目)です。また、枚方市駅南口より京阪バス「星ヶ丘医療センター」(旧・星ヶ丘病院)行き (【61】号経路)が出ています。ちなみに、隣の交野市に「星田」という似たような地名があり、JR学研都市線(片町線)の駅名にもなっています。

さて、「星ヶ丘」といえば、全国的には名古屋のイメージが強いようですね。名古屋の「星ヶ丘」ですが、名古屋市千種区にある地名(星が丘)で、名古屋市営地下鉄東山線に「星ヶ丘」駅があります。

「星ヶ丘」の由来は1955年までさかのぼり、日本住宅公団(UR)が団地を建てたとき、市内の団地の中で一番高い場所であることから、「星にもっとも近く、輝く星の美しい丘」という意味を込めたもののようです。その美しい名前のイメージに相応しく、名古屋で「住みたい街第1位」にランキングされるほど。

星ヶ丘駅前には三越百貨店や東山公園(動植物園・遊園地)、星ヶ丘ボウルがあり、文化・レジャーやアミューズメントを楽しめるゾーンのようです。

(参考資料)
名古屋の”住みたい街”ランキング上位の「星ヶ丘」はどんな街?
(LIFULL HOME'S PRESS編集部)

https://www.homes.co.jp/cont/press/buy/buy_00150/



先日、休日の午後、久しぶりに京阪バス【67D】号経路に近鉄新田辺から樟葉まで乗車しました。 例によって山手幹線沿いのコストコ周辺渋滞の影響を受けやすい路線系統の一つであり、東行き(新田辺行き)はコストコ前の渋滞を回避するよう、土休日ダイヤの昼間帯に限り【67B】号経路(美濃山口、京都八幡南キャンパス前経由)に経路変更されています。

この機会なので、コストコ周辺の渋滞の状況を車窓から観察しました。やはり山手幹線コストコ前を先頭に東行き車線で長い渋滞でした。それは分岐する周辺道路にも及び、特に山手幹線は国道1号交点(八幡洞ヶ峠交差点)以西まで続くことも多く、5時間以上の遅延すら冗談ではないようです。樟葉駅から山手幹線をほぼ一本道で松井山手方面を結ぶ【30】号経路が、摂南大学北口折り返し(土休日ダイヤ昼間帯に限る)になるのも仕方ないでしょう。

反対に西行きは比較的スムーズに流れていました。よって、東行きのみ【67B】に経路変更されているのも納得。

以下の地図はコストコ周辺の道路渋滞推定図(紺色の線)です。
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【30】【30A】【67B】【67D】のルートマップも付けました。
keihanbus-yamate


せっかくなので、樟葉・八幡・京田辺地区運賃改定後の【67D】車内運賃表モニタも観察。もともと京阪宇治交通由来の対キロ区間制だったゆえ、大阪地区路線では異例の整理券番号10を超える多コマ数表示だったが、2020年12月より全面的に大阪地区と同じ区間制運賃に変更されたため、樟葉駅到着時には3コマ表示に減っていました。樟葉駅までの運賃は、

(整理券なし)290円 (整理券1)260円 (整理券2)230円

でした(改定前は整理券なしで400円を超えていた)。八幡田辺線や枚方尊延寺線なども同様でしょう。

京阪バスで多コマ運賃表示の路線を楽しむのなら、基本的に山科・洛南・大津営業所管内に出向くしかないでしょう(笑)。


枚方市樟葉~東山~高野道~長尾家具町へ斜めに伸びる謎の直線スペース。片側2車線ぐらいのスペースはあり、途切れながらも舗装された道路が通っています。ずっと前から樟葉と長尾を結ぶ幹線道路の計画でもあるのかと思っていました。その正体は送電線と鉄塔の並ぶスペースのようで、途中で八幡市を掠っています。

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楠葉面取町1丁目 くずはタワーシティと北摂の山並みが見渡せる

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八幡市八幡柿ヶ谷(北向きに撮影) ちょうど枚方市との境界
農地として土地利用されている

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高野道2丁目

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長尾家具町2丁目(南向きに撮影)



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東香里のTSUTAYAが2022年3月閉店予定です。

TSUTAYA東香里は1996年開業。一時期、DVDレンタルなどでここに通っていましたが、最近は足が遠のき気味ですね。

TSUTAYAは枚方発祥だけあって、枚方市内に店舗が沢山ありました。しかし、旗艦店というべき枚方市駅前のT-SITE開業とは引き換えに、周辺店舗の閉店が相次いでいます。そして東香里店もいよいよ閉店することに。

京阪バス「東香里」バス停すぐの場所です。


三重県四日市市と兵庫県神戸市北区を結ぶ計画の新名神高速道路。2022年2月現在、四日市JCT-大津JCT間、城陽JCT・IC~八幡京田辺JCT・IC間、高槻JCT・IC~神戸JCT間が開通しています。全通すれば名神などの渋滞緩和とともに、大阪北部・兵庫から三重県各地へのアクセス向上も期待されます。

現在工事中の大津~城陽間と八幡京田辺~高槻間は、2023~24年度の開通予定でした。しかし、このほど両区間の開通が遅れる見通しと発表。大津~城陽間は2024年度、八幡京田辺~高槻間は2027年度の開通目標に変更されたようです。

新名神について枚方市内に関係があるのは、工事中の八幡京田辺~高槻間。家具団地・招提田近・船橋地区を経て淀川を渡り、高槻JCTにつなげる予定です。枚方市内区間は地下トンネルで建設されることに決まっていますが、同区間における用地取得が遅れていることや工事困難などの理由で、2027年度予定に延期されたとのこと。

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新名神高速道路 四日市~高槻間(予定)

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新名神高速道路 八幡京田辺~高槻間(工事中)


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寝屋川市駅西口周辺の風景も大きく変わりそうです。

画像左の建物は旧・長崎屋ですが、いよいよ解体工事が始まりました。この建物の南に面するバス通り(府道18号)も拡幅工事が進んでいますね。

かつて、寝屋川市駅からのバスは西口のみでした。香里園・寝屋川東部・星田・四條畷方面発着のバスも、京阪の踏切を跨いで西口まで乗り入れていました(東口ロータリーの供用は1986年)。京阪本線の高架化工事が始まる前ですが、踏切前後の渋滞に悩まされながら、うまい具合に周辺の道路交通を捌けていたもので感心。


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ひらパーの大観覧車、「スカイウォーカー」。

最頂部約80m、ゴンドラの色は10種類のカラフルですね。
 


寝屋川市池田西町にある寝屋川市立総合センター。

この館内には中央図書館などが入っていましたが、2018年大阪北部地震の被害を受けたため閉鎖。結局解体されることになり、中央図書館は寝屋川市駅前のアドバンスねやがわ1号館(イズミヤ)にて移転オープンしました。また、総合センターの機能は、西へ300mの場所(池の里市民交流センター)に移転しました。

市立総合センターには「タウンくる」(→【52】号経路)が1日1便だけ乗り入れていましたが、閉鎖に伴う経路変更でバス停も廃止。

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枚方市駅北口にある「TAKE2」という商業ビルが解体されるようです。2021年9月20日完全閉館したとのことです。

このビルには、昔長崎屋が入っていました。長崎屋は2002年ごろに閉店。長崎屋は三越・近鉄百貨店・ビオルネに比べてあまり冴えない印象だったが、時々ここで衣類やカバンを買ったことがあります。

北口に隣接する公社枚方団地も解体することになり、大きく動きそうですね。

枚方市駅前の枚方テイクツービルが閉館してる。今後はビル解体へ(枚方つーしん)
https://www.hira2.jp/open-close/take2-20210924.html 


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寝屋川市のJR学研都市線(寝屋川公園-星田)沿線にあった大阪府結核予防会「大阪病院」。寝屋川支援学校の東隣でした。

2021年7月より、寝屋川市打上高塚町に移転と合わせ、「大阪複十字病院」に改称されました。JR寝屋川公園駅から西へ400mの場所(明和小学校北)です。

府道20号線を走る京阪バスに「大阪病院前」(寝屋川市大谷町 / 交野市星田6丁目)があるが、2021年9月のダイヤ改正で改称されるようです(by 寝屋川市広報)。「大谷町」に改称されます。

「大阪病院」といえば、京阪バス交野営業所車両の広告看板でお馴染みでした。
 
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(注1)下のHR(A-3028)の画像の出典は、『バスジャパン・ハンドブック 17』(1993)です。


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イズミヤ交野店の1~3階(衣料品・住居用品)が2022年2月までに閉鎖されるとのことです。

イズミヤ交野店は、もともとマイカル系列の「ニチイ」として1982年京阪交野市駅前に開業。 交野市初の大型ショッピングセンターであり、イズミヤ枚方店やダイエー香里店ともども、行くだけで楽しいスポットでした。その後、「サティ」への店名変更を経て2003年閉店。後釜にイズミヤが入り現在に至ります。

そのイズミヤが地階食料品売場を除いて撤退する動きを見せています。確かに現状では食料品売場を除いて閑散としており、昨今の近隣店舗における売場縮小や閉店の流れを鑑み、いつ閉鎖しても不思議ではない状況と言えます。住居用品や日用品なら近くのドラッグストアや中小スーパーで事足りるし、衣料品関係も陳腐化しているので、撤退やむなしという判断なのでしょうか。

昨年以降、京阪交野市駅周辺にある大手銀行の支店も統廃合・移転の動きが目立ち、駅前の空洞化がじわじわ進行しているようで、先行きが心配です。


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寝屋川市立中央図書館が2021年8月5日にオープンしました。

場所はアドバンスねやがわ1号館4階(寝屋川市駅東口)。イズミヤと同じ建物です。

旧・寝屋川市立中央図書館は寝屋川市立総合センター内(池田西町)にありましたが、2018年大阪北部地震で被災したため閉館を余儀なくされました。 

今度新しく移転オープンした中央図書館は、京阪寝屋川市駅前にあるのでとても便利ですね。


滋賀県を中心に近畿・東海・北陸エリアに店舗を持つ平和堂グループ。

近年、大阪府内の平和堂出店ペースが上がっており、2021年7月現在、府内の店舗は21にのぼります。店舗リストは以下の通りです。

【大阪市】
フレンドマートかみしんプラザ(東淀川区)
フレンドマート深江橋(城東区)
フレンドマート西淀川千舟(西淀川区)

【高槻市】
フレンドマート高槻美しが丘
フレンドマート高槻川添
アル・プラザ高槻
フレンドマート高槻氷室

【茨木市】
アル・プラザ茨木
平和堂真砂店
フレンドマート彩都

【枚方市】
フレンドマートニトリモール枚方
フレンドマートくずは
フレンドマート枚方養父
アル・プラザ枚方

【交野市】
フレンドマート交野

【寝屋川市】
フレンドマート東寝屋川
フレンドマートビバモール寝屋川
アル・プラザ香里園

【吹田市】
フレンドマート健都
フレンドマート岸辺

【豊中市】
フレンドマート豊中熊野


大阪市以北の北部エリアに集中していますね。ちなみに大和川以南の泉州・南河内エリアは、オークワの勢力圏です。

大阪府内の平和堂1号店は茨木市の真砂店です(1987年開業)。近年の流れだと、フレンドマートに店舗形態に転換しても不思議ではないが、現在もそのまま「平和堂」の店名が残っているのは貴重です。

2号店はアル・プラザ枚方(1996年開業)。大阪府下への平和堂グループの本格的進出のトリガーであり、近隣の寝屋川市や高槻市に順次出店していきます。枚方市内への新規出店はアル・プラザ枚方以来18年間滞っていたが、2014年ごろからフレンドマートという形での出店を再開しています。


枚方つーしん様のブログ(→記事)で知りましたが、枚方市春日北町にある日本ノート(旧アピカ)の工場が2021年8月31日で閉鎖するようです。

日本ノートといえば、学習帳などを中心とする文具紙製品メーカーでお馴染みでしょう(→公式サイト)。枚方工場は1965年に完成し、キャラクター学習帳をはじめ、ノートや便箋ほか、さまざまな紙製品を製造されているそうです。枚方市内の小学校の社会科見学では定番のようですね。私の社会科見学でアピカに行ったことはないが、京阪バス枚方尊延寺線(「四辻」下車)などでよくここを通るので、地味に気になっていました。

枚方市にこんな身近な文房具を作っている工場があることで、地元民として誇りを感じていましたが、閉鎖は残念に思います。日本ノートは今度、ベトナムに初の海外生産拠点を開設するとのこと。これに伴う生産体制の見直しで、国内では岡山工場に集約するとのことです。

 


香里ヶ丘の「ピーコック」が、2021年5月29日より「KOHYO」に変わります。

香里ヶ丘のピーコックは1960年(昭和35年)に開業。もとは「大丸ピーコック」(大丸グループ→大丸松坂屋グループ)で、記念すべき1号店でした。

ピーコックは香里団地・けやき通りに面し、同地区東側の「トップセンター」(→TOP WORLD)と並ぶ商業施設の核として賑わいを創り出してきました。最寄は「新香里」バス停で、近くに香里ヶ丘図書館などがあります。

香里団地の建て替えに合わせ、2008年ピーコックも建て替えられました。

その後、2013年にピーコックはイオンに買収され、イオン系列のスーパーに。2019年より、ピーコックの運営は「KOHYO」(光洋)になりました。KOHYOは北摂エリアを中心に展開するイオン系列の食料品スーパーですが、香里ヶ丘のピーコックはそのままの店名でした。

今週末2021年5月29日より、「KOHYO香里ヶ丘店」に名前が変わります(現在、リニュアルのため休業中)。大阪北河内での「KOHYO」は初めてとのこと。開業60年の節目に、長年親しまれた「ピーコック」の名前が消えるのは寂しいですね。

枚方・交野市内の「ピーコック」は、かつて中宮・釈尊寺・星田にもあったが、全て消えてしまいました。

香里ヶ丘のピーコックも、建て替え前のほうがもっと賑わっていたように感じます(東へ数百メートルの元・公設市場跡地に万代ができた影響も大きいでしょう)。

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建て替え前の「大丸ピーコック」

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こもれび水路と建て替え後の「ピーコック」

 


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高槻阪急地階食料品売り場に、駅弁の「淡路屋」がオープンしました。

淡路屋さんといえば、神戸や明石の駅弁屋さんでお馴染み。『ひっぱりだこ飯』が人気駅弁ですね。

淡路屋さんは近年、大阪・京都やさらに城崎温泉など、関西一円に駅弁販売網を拡大しており、大阪・神戸の主要百貨店にも出店。

新型コロナ災禍に伴い旅行や外出がままならない中、一番身近な京阪百貨店(守口・ひらかた・くずはモール)などへの出店を望んでいました。と思っていたら、先月高槻阪急に新しく出店されたようで、これはとても嬉しいです。当分の間、遠出は難しいようなので、近々高槻阪急に寄って「淡路屋」の駅弁を買い、旅気分を味わいたいですね。

実は先月、イズミヤの駅弁フェアで山陽地方の駅弁を購入しました。駅弁フェアでは、私個人的になるべく遠い地方(九州・東北・北海道など)の駅弁を積極的に買うようにしています。

ただ、身近な場所で常時駅弁が購入できるのは、とても嬉しいですね。京阪百貨店でも水了軒さんの『八角弁当』が買えるが、もう少しお手頃価格の駅弁が揃っていたらと思います。


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第3の緊急事態宣言発令に伴い、外出・行楽自粛の強化と言わんばかりに、GW期間を中心に鉄道減便が国・政府から要請されています。京阪も例外ではなく、臨時減便ダイヤで運行中です。

京阪(大津線を除く)の場合は、昼間時間帯は本数半減。特急・準急・普通、そして交野線・宇治線も20分間隔での運転が基本的で、特急はプレミアムカーが運用休止中です。

プレミアムカーのサービスが無しだと、特急はどんな車両で運転されるのか気になっていたが、特急車(3000系・8000系)は車庫でお休み、一般車7・8連がフル運用です。全面的な本数減便で余裕が生まれたため、一般車だけで十分回せるということでしょう。

今年のGWは本当に「暗黒のGW」ですね。新型コロナ変異型の急拡大は収束する気配が見られず、2020東京五輪の今夏の開催はどう考えても無理でしょう。

列車減便要請も内閣官房のいきなりの頭越しのようで、国土交通省も鉄道会社も困惑。「減便してもテレワークが進むわけではない。混雑が増してむしろ『蜜』を招き、感染対策に逆効果」と、憤りの声が上がっているようですね。

天気のほうもGW初日(4月29日)から全国的に大雨で、その後もすっきりせず、GWの終わりから再び下り坂の予報です。

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