カテゴリ: 京阪バス(大阪地区3:高槻・茨木・寝屋川・門真・守口)


来る9月9日(土)、京阪バス高槻営業所管内でダイヤ改正が実施される予定です。

https://www.keihanbus.jp/news/sysimg/00245/link_GDu6y.pdf

主な改正内容は、

(1)枚方市駅~阪急・JR高槻(平日昼間)
【1】枚方市駅~JR高槻(毎時2本)
【2】枚方市駅~阪急高槻(毎時4本)
【1A】枚方市駅~阪急高槻~市役所前~JR高槻(毎時2本)

(2)【5A】・<JR高槻→阪急高槻→番田一丁目→阪急高槻→JR高槻>廃止

(3)JR茨木→玉川橋団地→白川二丁目(昼間時間帯)
【4A】・<JR茨木→玉川橋団地→白川二丁目>と【4】・<玉川橋団地→JR茨木>を統合、
【4A】・<JR茨木→玉川橋団地→白川二丁目→JR茨木>として運行


今回、枚方高槻線についてかなりメスが入れられている印象です。

平日昼間の枚方市駅の発車時間としては、

(阪急高槻方面行き) 10分間隔(JR高槻行きを含む)
(JR高槻行き) 【1】【1A】が各30分間隔、合わせて毎時4本


で、阪急高槻およびJR高槻へ行く便数自体は現在と同じですが、JR行きの15分間隔が崩れ、高槻方面行き全体的に1時間あたり2本減少です。

JR高槻の発車時間は阪急高槻経由を含め15分間隔が維持されています。

土曜・休日ダイヤの運行本数は現在と大きく変わりません。

平日昼間の運行本数が変更されるのは、高槻市役所への利便性を図る意味もありそうですが、同時に【5A】号経路を整理廃止する目的とも読み取れます。

私個人的に、JR高槻発着の便も毎時6本、内2本は阪急高槻経由の【1A】号経路として運転、ということを望んでいましたが、JR高槻行きの本数増はなりませんでした。


今回のダイヤ改正で高槻営業所管内の運用本数が減ることになるはずなので、車両の動きも気になります。エアロミディ10.5m車および幕エアロスターなどの動向、合わせて今年度以降の新車がどうなるのか、目が離せません。

今年の夏に導入されたKV290はN-3319まで運用開始しており、N-3319は交野営業所に配置されました。


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高槻に残る幕エアロスターの動きにも目が離せない


京阪バス高槻営業所管内(高槻・茨木地区)について改善を求めたい点。

1)昼間時間帯の【2】号・<枚方市駅~阪急高槻>のうち毎時2本を【1A】に変更、JR高槻発着に

2)深夜時間帯の【1A】号・<JR高槻→阪急高槻→枚方市駅>を【1】号(JR高槻始発)と【2】号(阪急高槻始発)に系統分割

3)寝屋川茨木線【12】号を南茨木駅まで延長


高槻営業所管内については、運行本数が多くて便利、基本的に現状のままでよいかと思われます。
ただ、枚方高槻線を中心に改善の余地はあると感じます。

【1】号・<枚方市駅~JR高槻>は、かつて昼間時間帯は30分間隔の運転でしたが、JR高槻駅北のアクトモールが開業した頃より15分間隔に増強されました。【2】号・<枚方市駅~阪急高槻>は10分間隔の運転で非常に便利ですが、JR高槻発着の便は本数が少ない分混みやすく(JR高槻始発の時点で座れないことも多い)、昼間時間帯でももう少し増便が望まれるかと思います。ただ、【1】号の10分ヘッド化はJRのダイヤとの調整で難しいようなので、【2】号経路のうち30分あたり1本をJR高槻まで延長運転(市役所前経由)することはできないものでしょうか?

一方、深夜のJR高槻発枚方行きは、阪急高槻始発との分割が望まれます。終日本数の多い【2】号経路ですが、夜8時以降急激に本数が減るのは問題でしょう(JR高槻始発のバスは阪急高槻からだと超満員となる)。


このほか、高槻営業所管内の課題といえば、車両運用の適正化でしょう。

従来、三菱ふそう大型車(エアロスターシリーズ)のみで揃えていたところ、ノンステップ化促進のため、2003~04年にかけて中型ロング(10.5m)車が大量投入(主にエアロミディ、レインボーHRも3台)されたが、車内が窮屈で馬力も弱く、終日混雑しやすい高槻管内では敬遠されやすいです。その置き換えを目的に、昨年、エルガLV290が投入されるが、従来の車両に比べて力が弱く、枚方大橋手前のスロープループでは特に苦しいようで、京田辺や交野の経年ブルーリボンIIと交換することになりました。今後の新車としては、高槻にはやはり馴染みのエアロスターが最適でしょう。

中型10.5m車とほぼ同じ時期に、ブルーリボンシティも3台配備され、当初枚方高槻線を中心に使用されていたものの一般路線ではやはり使いづらいようで、ほぼ特定運用(スクールバス)のみに限定されています(かなり後になって幕ブルシチも1台転入)。

その後、高槻への日野車投入は一時途絶えるが、ノンステップ車が標準仕様となる2008年以降、ブルーリボンIIを大量投入(そしてエルガIIも)、高槻の主力車両となっています。今回のLV290との交換でさらにブルーリボンIIが増えたことになります。

2013年より寝屋川茨木線も平日ダイヤに限って高槻が受け持つようになり(→寝屋川からエアロスターが転入)、間合いで寝屋川市内の【11】号経路および摂南大学直通バスも一部担当しています。



京阪バス寝屋川市西部・門真・守口地区を中心とする路線再編私案についてレポートしてみたいと思います。

1)枚方出口線【16】号経路を全面再編、一部便を除き<枚方市駅北口~出口地区~南中振2~木屋町~太間公園~摂南大学~葛原~仁和寺~大日駅>に変更

2)【14】号経路・<寝屋川市駅~京阪大和田駅>と【2】号経路<京阪大和田駅~門真団地>を一本化、<寝屋川市駅~京阪大和田駅~巣本~下馬伏~門真車庫前~門真団地~御領~江端南~住道駅>に延長

3)寝屋川茨木線【12】号経路を南茨木駅へ延長

4)門真試験場線【5】号経路を古川橋駅から門真市駅へ延長

5)大阪工大へのバス乗り入れ、<大日駅~八番~八雲~京阪守口市駅~土居~太子橋~今市~中宮4~大阪工大>を新設

6)守口上新庄線【9A】の大日駅直通を廃止、京阪守口市駅発着に戻す

7)【3】号経路<門真市駅~試験場前~地下鉄門真南>を<京阪守口市駅~橋波西之町~門真市駅~試験場前>に変更


まず、枚方出口線の香里園方面への延長は考えられるが、むしろ地下鉄・モノレールと接続する大日駅まで延長するほうが活性化できるように思われます。途中、摂南大学経由にすれば、枚方方面から寝屋川キャンパスまでバス一本で結ばれることにもなり、実用性も高まるでしょう(枚方キャンパスへは枚方市駅北口で乗り継いで【27】【29】【38】で一本)。系統番号も高槻・茨木線(1~9→寝屋川・守口地区でも使われているものが大半)および出屋敷線・招提線(11~15、18~29、38~40)と離れた数に変更するほうがわかりやすいでしょう。問題は免許維持系統と化したイズミヤ前方面行きをどうするか(→100円バスに転換するのが一番現実的だろう)。

寝屋川市駅から大東市住道方面へのバスも欲しいところです。萱島から住道・荒本・八尾までの近鉄バスはあるが、やはり寝屋川市駅からの直通も望まれるでしょう。大和田駅から門真団地方面への路線と一本化するほうが現実的でしょう。

門真試験場線の門真市駅乗り入れは、北摂方面(モノレール)からの利用者には望まれるところでしょう。かつては京阪門真市駅から試験場へのバス(【3】号経路)が多数運行されていたが、古川橋駅南ロータリー使用開始(1984年)後、古川橋駅発着に変更されました。古川橋駅発着の【5】号経路を門真小学校経由門真市駅まで延長するのは距離も1km少々なので容易なはずです。合わせて免許維持路線の【3】号経路を、バス空白地帯の守口市橋波地区を経て京阪守口市駅まで延長するのもどうでしょうか(その代わり、門真南駅直通は廃止)?

あと、大日駅および京阪守口市駅から旭区中宮地区・大阪工大大宮キャンパスへのバスも欲しいところ。代わりに守口上新庄線【9A】号は以前と同様、京阪守口市駅発着に戻す(そもそも大日駅から上新庄・JR吹田方面への旅客需要がどれだけあるのかは疑問)。大日駅よりは、上記・新【3】号経路とつなげて門真試験場前まで延長運転してほしいと思います。

あと、寝屋川茨木線【12】号経路の立命館大学(岩倉)方面への延長も期待されるところですが・・・。


運用担当営業所について、まず<枚方市駅~出口~大日駅>系統は寝屋川営業所が最適でしょう。現在の枚方出口線【16】号経路は高槻営業所の担当ですが、利用状況から中型車運用に適正化、枚方営業所に移管の上、招提線【38】号経路と共通運用にするか、もしくは寝屋川市方面へ延長して寝屋川営業所に移管するほうがよいかと思われます。

<寝屋川市駅~京阪大和田駅~門真団地~住道>系統については門真営業所の担当が最適かと思われます。かつて門真営業所が【14】号経路を受け持っていた時期も長かったが、現在寝屋川営業所が担当しています。

守口上新庄線【9A】号経路も、場合によっては守口南部線【19】【29】【30】号経路とともに門真営業所に移管することも考えられます(大日駅乗り入れのない系統は門真担当とするほうが運用効率も良いだろう。門真営業所の守口および吹田市への進出は久しぶりのこととなる)。代わりに【30A】<寝屋川市駅~イオンモール四條畷~電通大四條畷>は交野営業所に担当替えする。



京阪バス寝屋川・門真営業所管内関連の記事を久しぶりにでっちあげたいと思っていた。

今回は守口市南部方面の路線を一つレポート。
【19】号経路・<京阪守口市駅~鶴見緑地>

運行経路は、

京阪守口市駅~大枝南町~大枝公園前~西郷通~寺方東~東郷通~焼野(やけの)~鶴見緑地

で、大阪市(鶴見区)に乗り入れる路線としての特色がある。

1985年4月に新設。当初は門真営業所が担当していたが、その後寝屋川営業所と時折入れ替わる。現在は寝屋川営業所の担当となっている。

鶴見緑地バス停は地下鉄長堀鶴見緑地線の駅前でもある。鶴見緑地駅前には大阪市営バスは乗り入れてなく、京阪バス【19】号経路が唯一のバス路線となっている。

1990年、鶴見緑地で開催された花の万博とときには、守口市駅からは【19】号経路のほか、シャトルバス(京阪バス)が多数運行されていた。シャトルバスの運用車両は当時の大阪地区の主力だったブルーリボン・P-HT235BAを中心に使用されていたが、三菱エアロスターKも混じっていたようだ。

現在の利用状況は残念ながらあまり乗っているとは言えない。そもそも京阪守口市駅が寂れているようであり、守口発着の関空リムジンバスも大幅減便される始末だ。昨年12月の寝屋川営業所管内ダイヤ改正では大日駅拠点の路線に再編されたが、【19】号経路など守口南部線についてはなぜか従来どおり京阪守口市駅発着のままとなっている。どうせなら、守口南部線も大日駅まで延長するほうがよかったとも思えるが、守口市南部の大枝・寺方地域の生活圏は、谷町線沿線よりも鶴見区のほうが近い。大日まで直通運転すれば、大日駅周辺の道路渋滞に巻き込まれやすく、利用しづらくなりそうだ。


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高槻市営バス北大塚線についてレポートする。

運行経路は、

【15】JR高槻駅南-市役所前-阪急高槻駅-松原-沢良木町-天川町-須賀町-大冠町-東和町-深沢住宅-北大塚

【15A】JR高槻駅南-市役所前-阪急高槻駅-天王町-六中前-須賀町-東和町-大冠町-深沢住宅-北大塚


で、行先番号(通常の系統番号とは異なる)は北大塚行きは上記の通り【15】【15A】、JR高槻駅南行きは【1】である。芝生営業所の管轄。

「北大塚」バス停は京阪バス(枚方高槻線)にもあるが、R170号(外環状線)の京阪バスとは走行ルートが異なり、主に東側の市道などを経由する。終点・北大塚バス停も京阪バスとは離れている。

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終点・北大塚バス停

工場や大型商業施設の多いR170号とは対照的に、市営バス北大塚線の沿線は府営深沢住宅や天川住宅、および周辺の中低層住宅、そして第六中学校や冠小・中学校、南大冠小学校など公立学校も多く、生活感のある下町の路線風景が続く。

東和町バス停付近には、「おやつセンター」という面白い名前のお店があり、お好み焼き・たこ焼き・回転焼・おでんなどが安く、子どものおやつにぴったりなものが揃ってる。大人も十分楽しめそうだ。

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私が枚方から高槻まで自転車・バイクで移動するとき、外環状線ではなく市営バス北大塚線のルートを走ることもある。交通量の多い外環状線の歩道は狭く、自転車はやや走りづらい。

運賃は全区間均一220円。京阪バスだと辻子から先は北大塚・枚方大橋北詰まで230円となる。


昨年夏、京阪バス高槻営業所に新エルガLV290が5台(N-6249、6250、6251、6252、6253)が納車されたが、先月下旬より相次いで京田辺営業所に転出しています。既にN-6249・6250・6251の3台が京都ナンバーに登録替の上で転属済が報告されています。

これと入れ換えに、古いブルーリボンIIが高槻営業所(N-3879・3880・3881)に転属。

せっかく期待の新車にもかかわらず、なぜ今回相次いで転出するのかということですが、TWや掲示板でも報告されているように、やはり終日利用客の多い高槻営業所管内では使いづらいとのこと。特に枚方市駅から西行きについて、朝ラッシュ時の満員の時、枚方大橋手前のループ坂の上がるところでは失速しそうなほどしんどいようです。

エルガだけでなくブルーリボンKV290も従来の車両に比べて力が弱く、困ったものですね。

さて、今後の高槻営業所への新車はどうするんでしょうか??
やはり力の強い三菱エアロスターでしょうか?
長年、高槻管内ではエアロスターが好まれてきただけに、どうもその方向が見えてきたかもですね。

そういえば、門真に1台だけ配備されたLV290(N-6259)も、四條畷電通大系統(【30A】)に入る運用は報告されていません。代わりにエアロスターBタイプなどが優先的に使用されている模様です。やはりLV290では清滝地区の坂もしんどいみたいですね。清滝地区の路線系統も、交野【18】号経路(田原線)を含め、どちらかといえば昔から三菱ふそう車が好まれるようです(競合する近鉄バス清滝線は平坦路線用の日野REが使用されていたが)。一時期は日野車で統一されていましたが、旅客需要の低下によるダウンサイジングと合わせ、近年ではエアロミディでの運用が多くなっています。

(6月17日追記)
N-6252は交野に転属した模様です(N-3899と交換)。



久しぶりに京阪バス寝屋川営業所管内の路線を一つレポートする。

今回は【14】号経路・<寝屋川市駅~京阪大和田駅>

運行経路は、

寝屋川市駅(西口)~寝屋川車庫~高柳住宅前~中神田~京阪萱島駅前~天辻工場前~京阪大和田駅

で大阪府道149号<木屋門真線>を経由する比較的短距離の系統である。寝屋川市南部の高柳・神田・萱島地区住民の足としての役割を担っているものの、利用状況は多くなく、近年毎時1本に減便されている。京阪萱島駅前の北側手前には近鉄バス「萱島」バス停があり(京阪バスのりばとは離れているので注意)、ここから住道駅前・荒本駅前・近鉄八尾駅方面へのバス(近鉄八尾まで2時間以上かかることもある)が発着している。萱島駅前はちょうど寝屋川市と門真市との境界にあたる。

私個人的にこの【14】号経路を(近鉄バス萱島線と同じ経路で)JR住道駅前まで延伸できないものか、と思っている。具体的には、(門真)【2】号経路・<京阪大和田駅~江端~御領~門真団地>と一本化の上、もう少しがんばって住道まで延ばす、という形が現実的に考えられよう。住道駅前は大東市の中心部であり、京阪百貨店も出店している。ただ、行政区分上は枚方・寝屋川などと同じ北河内地域の扱いでありながら、大東市だけは近鉄バスの勢力下にあるゆえ、他の北河内地域とは雰囲気が少し異なり、東大阪市以南と同じ近鉄沿線の色が濃い。

【14】号経路は現在、寝屋川営業所の担当だが、以前門真営業所が受け持っていた時期もある。

なお、高柳・萱島地区には、コミュニティバス「タウンくる」も小まめに運行されている。「タウンくる」の萱島駅ののりばは【14】号経路と場所が異なるので注意。



このほど、京阪バス京田辺・高槻営業所の間で車両のトレード転属があったようです。

高槻からは去年夏に納入された新エルガLV290・N-6249が転属、入れ換えに京田辺からブルーリボンII・N-3879が高槻に異動です。

今回、京田辺営業所には新エルガ・LV290が初めて配置され、さらに新ブルーリボン・KV290と共存することになります。

なぜこのようなトレード転属が発生したのかは不明ですが、4台配置されたKV290が従来の車両に比べて力が弱いという事情と関係しているのかもしれません。先月末、KV290の【67D】に乗車したとき、水珀付近で運転手が「従来のバスに比べて力が弱い」とアナウンスされていました。実際、坂道などを走行中、やはり今にも止まりそうになることも多く、せっかくの新車なのに大丈夫なのかと心配です。

(6/7追記)
続いてN-6250も京田辺に転属しました。


Twitterで報告されていますが、京阪バス交野営業所のブルーリボンシティB-3830が、先週から寝屋川茨木線【12】号経路の臨時増発便(JR茨木東口→寝屋川市駅)に入っている模様です。

寝屋川茨木線系統は寝屋川・高槻の担当ですが、臨時便で交野営業所も入っているとは、サプライズです。
問題はB-3830が寝屋川営業所に貸出なのか、交野営業所から回送なのか、というところですが・・・。

以前、交野営業所が寝屋川市駅~摂南大学系統・【10】【11】号経路を担当していた時期もあり、現在も直行便の一部を担当しています。

交野B-3830は一般路線に入ることは少なく、京都競馬シャトルが主な活躍舞台のようで、ごく稀に釈尊寺団地線・津田香里線などに入る程度ですが、現在【12】寝屋川茨木線臨時便の運用を連日こなしているのは注目ですね。



枚方・交野など京阪沿線から神戸(三宮)へのお得なルートを考えてみました。

京阪・阪急・阪神・JRなど路線の選択肢が多くて迷うかもしれませんが、
次の3つのルートが比較的早くて安いと言えるでしょうか。

1)枚方市~(京阪電車)~淀屋橋~(徒歩 または 御堂筋線)~阪神梅田~(阪神電車)~神戸三宮

2)枚方市~(京阪電車)~京橋~(JR大阪環状線)~大阪~(JR神戸線)~三ノ宮


3)枚方市駅~(京阪バス)~阪急高槻~(阪急京都線)~十三~(阪急神戸線)~神戸三宮


おそらく1)の京阪・阪神乗り継ぎが一番安くてかつ早いかと思われます。

枚方市~淀屋橋間の運賃330円と、阪神梅田~神戸三宮間の運賃320円で、淀屋橋~梅田間は徒歩にすれば、片道合計650円となります。
格安チケットショップで土休日回数券を購入すれば、合わせて500~550円で三宮へ行くことも可能です(もちろん平日は不可能)。

淀屋橋から梅田・大阪駅前はギリギリ徒歩可能圏に入っており、阪神梅田へは15~20分程度で到達可能。
梅田から阪急やJRも可能ですが、阪急梅田を利用するなら地下鉄御堂筋線に乗るほうが早くてラクでしょう。


2)の京橋からJR利用について、JRの運賃は550円で決して安いとは言えませんが( 1)の阪神ルートも御堂筋線に乗車すれば、運賃はさほど変わらない)、大阪駅から三ノ宮まで新快速で27分と所要時間の点では魅力的でしょう。

京橋からJR東西線経由で尼崎へ抜けることも可能ですが(運賃は同じ)、東西線内は各駅停車で遅いし、また京阪の中央改札口から東西線・学研都市線ホームへは少し距離があるのが泣き所です。ただ、普通電車は基本的にJR神戸線直通なので三ノ宮まで一本で行くことは可能です(枚方市東部・交野市の学研都市線からも一本の電車で三ノ宮まで行けるが・・・)。


3)の高槻経由もなかなか実用的です。

京阪バス高槻までの運賃260円と阪急高槻市-神戸三宮間400円で合計660円ですが、阪急高槻市駅前周辺の格安チケットショップで阪急の格安乗車券(回数券)を購入すれば、これよりも安くすることは可能です。特に土休日回数券を購入すれば、290~300円程度、したがって合計600円以内で神戸三宮まで移動できることになります。バスの渋滞遅延が難点ですが、枚方市-高槻間の所要時間は20~30分程度と見積もるとよいでしょう。特に枚方市駅~阪急高槻系統(【2】号経路)は10分間隔の運転で、京阪・阪急電車に合わせたダイヤパターンとなっていて使いやすいです。

高槻からもちろんJR利用も考えられます。高槻から神戸方面へは一本の電車で早く移動できて大変便利ですが、運賃が高いのがちょっと・・・。ただ、大阪駅で途中下車することで安くすることも可能なのです。

高槻-三ノ宮間の運賃は810円ですが、大阪で一旦下車ののちきっぷを買い直せば、高槻-大阪間250円と大阪-三ノ宮間410円で合計660円となります。普通、途中で下車するよりも乗り通すほうが安くなるはずですが、JRの大阪近郊区間では私鉄との競合が激しい路線区間において割安の特定運賃が導入されており、そのため途中下車(ただし乗車券は買い直す)あるいは分割で乗車券を購入するほうが安くなる事例も数多く存在します。

その点、高槻から阪急利用だと十三で乗り換えないといけないので、1枚のきっぷで梅田に立ち寄ることができないのは不利と言えます。

ただ、「阪急阪神1Dayチケット」(1,200円)を購入すれば、阪急・阪神全線自由に乗り回ることが可能で、行動範囲は京都・大阪・神戸・宝塚などグッと広がり、検討の価値は十分あります。ICカード式の京阪バス「1Dayチケット」(650円)と組み合わせるなら、例えば、

枚方市→(京阪バス)→阪急高槻→(阪急京都・嵐山線)→嵐山→(阪急嵐山・京都線)→十三→(阪急神戸線)→神戸三宮→(阪神電車)→梅田 / 東梅田→(地下鉄谷町線)→大日→(京阪バス)→寝屋川市駅→(京阪バス)→香里園→(京阪バス)→枚方市駅

枚方市→(京阪本線・宇治線)→六地蔵→(京阪バス)→四条河原町→(阪急京都線)→梅田→(阪急宝塚線)→宝塚→(阪急今津線)→西宮北口→(阪急神戸線)→神戸三宮→(阪神電車)→大阪難波→(京阪バス直Q号)→高速京田辺→(徒歩)→松井山手駅→(京阪バス)→樟葉駅→(京阪バス)→枚方市駅

のような乗車経路なんかも考えられます(ただし京阪電車、地下鉄、直Q京都号その他は別途運賃必要。京阪電車については枚方市駅前の金券ショップで購入するとお得)。

<関連記事>
枚方と大阪市内をワンコインで往復
http://katanogawara.blog.jp/archives/16947006.html



久しぶりに京阪バス寝屋川・門真営業所管内のネタを書いてみようと思う。

今回は過去の路線系統となった【52】号経路・<JR吹田~京阪守口市駅>について。

守口と吹田を結ぶ路線としては、【9A】号・<大日駅・京阪守口市駅~JR吹田>(寝屋川営業所)があるが、【52】号経路(門真営業所)は「吹田八尾線」であり、【9A】号経路とは運行経路が大きく異なる。すなわち、【9A】号経路は豊里・上新庄(国道479号線)経由なのに対して、【52】号経路は、

JR吹田~吹田市役所前~吹高口~JR千里丘~摂津市役所前~一津屋下~鳥飼大橋北詰~地下鉄大日南口~地下鉄守口~京阪守口市駅

で、大阪府道14号および中央環状線を東側へ回るものだった。

「吹田八尾線」は、鉄道の通らない大阪東部郊外都市間(吹田-守口-門真-八戸ノ里-八尾)を南北に連絡することを目的に、大阪中央環状線経由で国鉄・近鉄・阪急・京阪4社共同で運行されていた。しかし、長距離路線ゆえ道路渋滞に悩まされやすく利用客は年々減少、国鉄バスはJR発足前日(1987年3月31日)に撤退、10年後の1997年の大阪モノレール門真市開通までに全廃(休止?)される。吹田八尾線の歴史は4社が絡んで複雑ゆえ、長いレポートにならざるを得ないだろうから、この記事では、主に1985年以降の京阪バス【52】号経路とその周辺に絞って書くことにする。

京阪・阪急バスもかつて吹田八尾線で国鉄八尾まで足を伸ばしていたが、1984年には近鉄八戸ノ里駅以南廃止される(同時に近鉄バスは吹田乗り入れから撤退、千里丘以南の運行となる)。以降、京阪・阪急バスは主に吹田-守口・門真市間を守備範囲とするようになり、その一つの系統が【52】号経路だ。

【52】号経路は1985年の京阪守口市駅前整備(京阪百貨店開店)までは地下鉄守口発着だったようだ。その後、1987年には【54】号・<JR吹田~門真市駅>が新設される。【54】号は、国鉄バス<国鉄吹田-松下厨房器前>廃止の代替と推定できる。【52】【54】号経路とも、阪急バスと共同運行だった。すなわち、京阪守口市駅・門真市駅前に阪急バスが乗り入れていたことになる。京阪電車の駅に阪急バスが乗り入れていたことは少し意外だが(現在、淀長岡京線【90】号で京阪淀駅に乗り入れているが)、それは吹田八尾線の関係によるものだったわけだ。

大阪モノレール門真市延伸を前後して、1993年ごろより吹田八尾線の路線縮小・減便は一気に進み、京阪バスも八戸ノ里乗り入れは廃止される。そして、1997年には【52】【54】号経路なども廃止、吹田八尾線のバスは跡形もなく消滅する。

あれからおよそ20年後、2016年12月には【9A】号経路が大日駅まで延長され、吹田から大日までのバスが復活したことになる。ただし、運行経路は大きく異なっており、大日駅を守口市内のターミナルという位置づけとして強化、対照的に京阪守口市駅前の地盤沈下を印象付けることとなった。そもそも守口から大阪市内へは京阪よりも地下鉄谷町線のほうが梅田や天王寺に直結していて便利だ。またイオンモール大日の開店後、京阪百貨店の客足は伸び悩んでいるようだ。かつて京阪守口市駅からは、エキスポランドへの直行バスや、鶴見緑地で開催された花博会場(1990年)へのシャトルバスが発着していたし、またごく一時期だけ新大阪への新幹線シャトルバスも設定されたが短命に終わる。関空リムジンバス守口線も今年、枚方線増強に回され減便される始末だ。



来月4月1日より運行取り止めとなる近鉄バス路線系統の一つ、【33】番・<南茨木駅~野々宮>。

運行経路は、

阪急南茨木駅前~沢良宜東町~真砂二丁目~北摂つばさ高校前~玉島小学校前~野々宮

で、2012年に設定された新しい路線だ。

しかし、運転士不足などを理由に、大幅な路線縮小を打ち出し、利用状況が堅調だと思われていた老舗の阪奈生駒線(梅田~稲田車庫・住道)さえもバッサリ切る凄まじさで、この新しい野々宮線【33】番もリストラの対象となる。

【33】番は2016年10月より土曜のみ1本だけの運行となり、これも今月限りで取り止めとなる。

この路線が設定されたとき、近い将来、サントリー工場跡地に立命館大学茨木キャンパス開校を見込んで京阪バス寝屋川茨木線【12】号経路を一部経路変更し、近鉄バス野々宮線と同じ経路で南茨木駅へ乗り入れしたらどうか、と思っていた。京阪バスの南茨木駅乗り入れは立命館キャンパス開校(2015年)と同時に実現、枚方市駅からJR茨木東口経由(【8】【9】号経路)で運行されることになった。ただし、近鉄バスとのりばは離れており、近鉄バスが阪急電車東側なのに対して、京阪バスは西側から発着する。

北摂つばさ高校~真砂~沢良宜東町方面のバスの今後は、京阪バス寝屋川茨木線の路線再編などを期待したいところだ。





京阪バス枚方出口線【16】号経路(高槻営業所管内)について、香里園駅西口方面へ延伸をしたらどうか、と思うことがあった。

しかし、昨年12月の寝屋川営業所管内ダイヤ改正で京阪守口市駅よりも大日駅発着系統が大幅増となった情勢を考え、出口線もいっそのこと大日駅まで乗り入れしたらどうか、と思った。運行経路としては、

(南行き)枚方市駅北口→枚方公園口→伊加賀西町→伊加賀小学校→出口四丁目(仮称)→さだ西小学校(仮称)→南中振2丁目(仮称)→木屋町→太間公園→摂南大学→菅原神社前→葛原→仁和寺→金田→大日駅

(北行き)大日駅→金田→仁和寺→葛原→菅原神社前→摂南大学→太間公園→木屋町→南中振二丁目→光善寺駅西口(仮称)→(中振交差点)→伊加賀西町→伊加賀小学校→出口四丁目→さだ西小学校→光善寺駅西口→(中振交差点)→(枚方大橋南詰)→枚方公園口→枚方市駅北口

ぐらいでどうだろうか? ただし、出口6丁目における府道13号と国道1号(寝屋川バイパス)との交差点の構造上の問題(1号線南行きから13号線北行きへの右折不可能)から、南行きと北行きで経路が異なる(北行きは出口・中振界隈を一周して枚方公園口へ抜ける)のはやむを得ないだろう。

この路線系統が実現すれば、枚方市出口地区から大日駅へバスで出て地下鉄谷町線経由梅田、あるいはイオンモール大日へ便利になるだろう。出口地域から大阪市内へは京阪電車(最寄駅は光善寺または香里園だが)よりも大日駅から地下鉄のほうが早い。何しろ、地下鉄なら梅田や天王寺へ一直線なんだから。

運用担当は、寝屋川営業所が最適だろう。
利用状況により大型車のみの高槻営業所から枚方営業所に移管し、招提線【38】号経路と共通で中型車運用にしたらということも考えたが、大日駅発着とするなら、寝屋川営業所管轄にしても特に問題はなさそうだ。仮に寝屋川管轄とするなら、京阪国道線の残滓・旧【16】号<寝屋川市駅~枚方市駅>廃止以来の枚方市駅乗り入れを果たすことになる。




高槻市営バス玉川橋団地線<JR高槻駅南~阪急高槻駅~玉川橋団地>が4月1日より運行経路変更となります。

http://www.city.takatsuki.osaka.jp/kurashi/bus_kotsu/bus/oshirase/1482214835733.html

運行経路は、

JR高槻駅南~市役所前~阪急高槻駅~松原~春日町~辻子~若松町~北大樋町南大樋町竹の内小学校前番田鷲打橋~唐崎~西切~玉川橋団地 
太字は新設のバス停)

で、行先番号は玉川橋団地行きは【19】(【16A】から変更)、JR高槻駅南行きは【1】となります。番田~玉川橋団地間は京阪バス枚方茨木線と完全重複することになります。

以前、京阪バス【5A】号経路・<JR高槻~阪急高槻~番田一丁目>を玉川橋団地まで延伸したらどうか、という記事を書いたことがあります:
http://naohiko.exblog.jp/18541173/

この私案に近い形が、今度の高槻市営バス玉川橋団地線の経路変更で実現することになります。

問題は運行本数。現行の玉川橋団地からの市営バスの運行本数は1日4本だけですが、増便されるのか気になるところです。







大阪駅前(梅田)と守口車庫を結ぶバスは幾つか存在する。
中でも、城北公園通を経由する【34】号系統は利用状況が好調で運行本数も多い。
私も梅田からの帰りに、この【34】号と京阪バス乗り継ぎの旅をすることがある。

【34】号の運行経路は、

大阪駅前~済生会病院前~地下鉄中津~天神橋筋八丁目~長柄東~毛馬橋二丁目~城北公園前~中宮~地下鉄太子橋今市~守口車庫

で、都島区・旭区の鉄道空白地帯、淀川沿いの地域をカバーしている。地下鉄谷町線(東梅田駅)が同じ区間を結んでいるが、谷町線は関目高殿から国道1号線(京阪国道)の真下を経由して守口・大日に至る。大阪駅前から守口までの運賃はバスが全線均一210円、地下鉄は280円で、バスのほうが所要時間はかかるが安く、町の景色を楽しみながら移動できるので、小旅行にはちょうど良い。

大阪駅前を発車後、少しだけ国道176号線を北へ走行する。JR環状線・東海道本線の下を潜り抜ける街中の「トンネル」を抜けたところ、左手にヨドバシ梅田、右手には阪急梅田駅。済生会病院前交差点を直進して阪急電車をアンダークロスし、城北公園通に入り、東~北東に進行方向を変える。新大阪発着特急「くろしお」「はるか」の通る梅田貨物線が左手から一瞬寄り添い、再びJR東海道本線(JR京都線)をクロス、天神橋筋と阪急千里線を跨ぐ。

大川(旧・淀川)を渡ったところ、毛馬橋東詰あたりは、リバーサイドにUR団地や高層マンションが集積、また庶民的で美味そうな飲食店も並び、郊外に抜け出したような雰囲気となる。城東貨物線(→「おおさか東線」になる予定)をアンダークロスし、大阪市北東部のオアシス、城北公園前を通る。大阪工大も近い。もう少し東方向へ進んで、今市交差点で国道1号線(京阪国道)と合流する。

守口市に入り、大阪中央環状線(国道479号)との交差点が地下鉄太子橋今市駅で、谷町線のほか今里筋線も通る(今里筋線はR479号の下を通る)。そして、終点・守口車庫に到着。守口車庫はかつて大阪市電の車庫だった。大阪市営バスで守口営業所所属車両のみ大阪ナンバー、他はなにわナンバーだ。ちょうど守口車庫の目の前に京阪バス「土居」バス停があり、大日・寝屋川方面へ乗り継ぐことは可能だが、本数が少なく、一つ先の守口市役所前まで歩いたほうが便利だ。ただし、守口市内から寝屋川市駅へは基本的に大日駅で乗り継がなければならなくなったので注意が必要だ。

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守口車庫のすぐそばに京阪バス「土居」バス停がある

この【34】系統を京阪守口市駅まで延長し、京阪沿線(寝屋川・枚方・京都方面)から大阪工大や城北公園方面へのアクセス改善を図ることはできないものか?



京阪バス寝屋川営業所に新車2台が入ったとの報告がありました。
大型車エルガLV290で、社番N-6260・6261です。

寝屋川営業所に大型車の新車が配備されるのは、2007年のエアロスターW-1227・1228以来。
(W-1227はその後高槻に転属)。

代替は幕エアロスターW-1979・1980あたりのようです。

京阪バス大阪地区の2016年度の新車は、KV290は枚方・男山・京田辺、LV290は高槻・香里団地・交野・門真・寝屋川と綺麗に分かれました。

門真営業所にはN-6259の1台だけ配備され、幕ブルーリボンシティ(W-3818)を置き換えましたが、中型10.5m車も同じLV290で置き換えるのか気になるところです。寝屋川の10.5m車HRの動きにも目が離せません。



久しぶりに京阪バス高槻営業所関係のネタを書いてみたい。

高槻営業所管内は運用範囲が狭くて路線系統もあまり多くないので、趣味的な面白さには事欠ける(笑)。

しかし、高槻管内は収益性の高い枚方高槻線・枚方茨木線を主幹として運営しており、営業実績は良好だ。今までに廃止された路線系統も、【2】<香里団地~阪急高槻>ぐらいで、それだけ堅実な旅客需要に支えられていることを示していると言える。さらに、近年、寝屋川茨木線で寝屋川市にも進出を果たし、【直通】<寝屋川市駅~摂南大学>も担当している。一方、枚方営業所管轄の【早バス】が長尾方面から阪急・JR高槻まで運行するようになり、一つ賑やかになった。


さて、今回は、レアな路線系統【6】【6B】号経路についてレポートしてみることにした。

枚方茨木線の路線系統で朝と深夜のみに運行される。
運転区間・経路が実は少し複雑で、

【6】白川三丁目~白川二丁目~白川住宅口~阪急茨木~JR茨木
【6B】JR茨木→阪急茨木→白川住宅口→白川二丁目→白川三丁目→西切→竹ノ内町(東行きのみ)

であり、JR茨木始発の【6】号経路(東行き)も運転されていない(全て阪急茨木始発)。

白川住宅界隈は茨木市内でありながら、京阪バスの独壇場となっていることは、少し興味深い。高槻市との境界にあたり、すぐ近くの玉川橋団地には高槻市営バスも発着するが本数は非常に少なく、ほぼ京阪バスの独占状態となっている。もっとも、茨木から富田・石橋・忍頂寺・余野方面のバスも、昔(阪急京都線が新京阪だった時代)は京阪バス茨木営業所が運営していたが、終戦後に京阪神急行電鉄(現在の阪急と京阪が合併)から京阪が分離独立した(1950年)のに伴い、茨木営業所は阪急バスに譲渡され、今日に至る。

【6】【6B】号経路は、玉川橋団地を経由しないので、注意が必要だ。


久しぶりに京阪バス寝屋川界隈の記事を書いてみたいと思った。

今回は、廃止された【13】号経路についてレポートする。
寝屋川市駅と古川橋駅(門真市)を結ぶ路線系統だが、その運行経路がかなり複雑で、

寝屋川市駅(西口)~寝屋川車庫~菅原神社前~摂南大学~(国道1号バイパス)~点野~仁和寺~大久保~古川橋駅

というものだったようだ。寝屋川市駅~摂南大学~点野~仁和寺間は【5】号経路、仁和寺~古川橋駅間は府道15号線<八尾茨木線>を走行、【15】号経路・<京阪守口市駅~古川橋駅~仁和寺>(廃止)と同じだった。2004年3月廃止。古川橋駅はおそらく北口(試験場前方面行きのりばの南側ロータリーでないほう)だったと思う。

一度だけ、摂南大学から寝屋川市駅までこの【13】号経路に乗車したような記憶がある。1980年代末のことだったかと思う(何かの模試を受けに行った帰りだったはず)。

1980年代当時、寝屋川市駅(西口)から菅原神社前方面へは、この【13】号経路のほか、

【12】寝屋川市駅~木屋~ダイエースーパー~寝屋川市駅(循環)
【16】寝屋川市駅~木屋~枚方公園口~枚方市駅北口

など、いろいろ面白い路線系統が発着していた。

かつて、寝屋川営業所は、京阪急行線(→その残滓が【1】<京阪京橋~寝屋川市駅>、【16】<寝屋川市駅~枚方市駅>)を担当していたらしく、交野営業所開設以前は寝屋川市東部の太秦・高宮・寝屋川団地・三井団地方面なども管轄していたようだ。なお、狭隘区間のある星田線【41】号経路は枚方営業所が担当していた(上記【16】号経路も一時期枚方営業所が担当)。


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高槻市営バスではマイナーな車両、三菱エアロミディ・ロング車(10.5m車)。
2003年、芝生営業所に5台導入される(形式:KK-MK27HM)。
JR高槻駅南および阪急高槻駅以南の地域で時々見かけるが、市内北部地域(JR京都線より北側)の成合~川久保、および美しが丘~日吉台口~寺谷町に顔を見せることもある。

同じ時期に、京阪バス高槻営業所にもこのエアロミディ・ロング車が集中的に投下され、大型車と混用で運用されている。また、2004年末には同営業所に日野レインボー・ロング車も配置された。しかし、旅客需要の高い高槻営業所管内において、中型ロング車はやはり使いづらいようで、昨年秋ごろに投入されたエルガIIの玉突きで、中型ロング車が優先的に置き換えられた。

※上の写真は、「バス三昧」さまより拝借させていただきました。

N-6259

DSC_0024

京阪バス門真営業所に納車された新エルガ・N-6259に出会い、スマホで何とか押さえることができました。
行先表示機が見づらくなってしまいましたが、上の写真の方向案内青標識から、【5】号経路・試験場線の運用に入っていることがわかるかと思います。



京阪バス初の「早バス」・【1A】号経路<長尾口→JR高槻>について簡単レポートを書いてみる。

早朝4:35に長尾口を出発し、出屋敷・田ノ口・枚方市駅北口を経由し、阪急・JR高槻まで行く。
枚方市駅で初発の京阪電車(準急・淀屋橋行き5:08発、普通・出町柳行き5:11発)に接続、およびJR高槻から山陽新幹線「みずほ」号・新大阪6:00発鹿児島中央行きに間に合うように設定されている。初発の遅いJR学研都市線(片町線)沿線住民には重宝されていることだろう。

運賃は「深夜バス」と同じ倍額で、長尾口~阪急・JR高槻間では3区運賃560円である。辻子から先、高槻市営バスの運賃区界に入るため、整理券番号は3~4まで発行される。

枚方営業所の担当だが、JR高槻で【1A】・枚方市駅行きとして折り返し、枚方市駅到着後は回送車となるようだ。

高槻から長尾へ直通するバスはないが、枚方市駅からの深夜バス【19】・長尾口行きが高槻からの【1A】との接続を図って運行されている。


「早バス」新設が望まれるところは、他に

香里団地→枚方市駅→阪急・JR高槻
津田駅→京阪交野市駅→京阪香里園(香里園の初発電車に接続)

などが考えられるだろう。



交野営業所のN-6257・6258に続き、門真営業所にN-6259が配備された模様です。
門真営業所には久しぶりに大型車の新車が配置されたことになります。
代替はブルーリボンシティ幕車W-3818でしょう。

そうなると、寝屋川の幕エアロスターの動きも気になります。
寝屋川営業所には果たして新型エルガ・ブルーリボンは配置されるのでしょうか??


先のダイヤ改正で、寝屋川市駅~大日(守口)間のバスは、主に

【1】【1A】【6】号経路(仁和寺、大久保経由)
【4】号経路(市立総合センター前、仁和寺、金田経由)

の2経路で固められている。

しかし、本数は少ないが、もう一つ忘れてはならないユニークな系統がある。
それは、【5】号経路(摂南大学、点野、仁和寺、金田経由)であり、

寝屋川市駅~寝屋川車庫~摂南大学~(R1寝屋川バイパス)~点野団地~仁和寺団地~仁和寺~(旧1号線)~大日駅

という、やや遠回りの経路を取る。寝屋川市駅~総合センター東口および仁和寺~大日駅間は【4】号経路と同じだが、摂南大学、点野、仁和寺団地口を迂回するところが大きく異なる。概ね60分間隔で運転されており、早朝と夕方以降の時間帯は、【5】の代わりに

【3】寝屋川市駅~京阪守口市駅(摂南大学、R1寝屋川バイパス、八雲経由)
【10】寝屋川市駅~仁和寺(摂南大学、点野、仁和寺団地経由)

が運行される。

実は、ダイヤ改正の翌日、大日駅から【5】号経路に乗ってみた。途中、仁和寺~点野付近まで眠ってしまい、目が覚めたら摂南大学まで来ていた。ここから先は、寝屋川茨木線【11】【12】号経路などと同じ走行ルートだ。





守口と吹田を結ぶ京阪バス【9A】号経路。

京阪守口市駅から豊里大橋を渡って国道479号・内環状線を道なりに進んでJR吹田駅前に至る。途中、地下鉄今里筋線だいどう豊里駅、阪急上新庄駅などを通る。枚方高槻・茨木線や寝屋川茨木線と同様、淀川対岸の都市間連絡路線だが、本数はあまり多くなく、昨日12月3日ダイヤ改正で毎時1本に減便されたばかりだ(改正前は40分間隔)。

その【9A】号経路だが、昨日のダイヤ改正では、昼間時間帯だけ八雲経由大日駅まで延長された。路線の延長自体は前向きと捉えられるが、寝屋川守口線【1】【4】号経路が大日駅以北の運行に変更、大日~守口市駅・土居方面のバスの本数は全体的に減便されており、あまり明るいニュースとは言えない。大日駅~JR吹田間を通しての運賃は3区280円であり、大阪市営バスおよび阪急バスとの競合区間を通るため、大日からJR吹田駅までに発行される整理券番号はかなり大きいだろう。

しかし、寝屋川茨木線は利用客が着実に増えて増便を重ねているのに対して、吹田~守口系統の本数が少ないのは気になる。地下鉄今里筋線が通っているにもかかわらず、競合する大阪市営バスは本数が多く、需要は小さくないはずだが、京阪守口市駅前の集客力が落ちていることを示しているようだ。京阪百貨店がオープンして31年経ったが、大日駅前にイオンが開業して以降、京阪百貨店の客足は伸び悩んでいるようだ。ただ、吹田・上新庄から大日駅までの需要が大きいとは思えない。大日駅への需要が伸びるとすれば、モノレールの東大阪延伸の頃だろうか。


今では免許維持路線となった京阪バス門真【3】号経路。
京阪門真市駅から発着するバスは、平日ダイヤのこの【3】号経路1便のみとなっている。
【3】号経路は、門真市駅を出ると、R163を少し東へ進んで、一番(試験場入口交差点、門真郵便局前)から免許試験場、三島を経て地下鉄門真南に至る。大阪モノレールと接続しているのだから、北摂方面(将来的には東大阪方面も)からの免許試験場利用者のためにもっと本数増発してもいいはずだ、とかねがね思ってきた。実際30年ほど前はこの【3】号経路の本数はもっと多かった。

現在、免許試験場前へのバスは、京都方面へ一つ隣の古川橋駅から【5】号経路が発着している。かつては門真市駅からの【3】号経路が多数運行されていたが、1984年の古川橋駅南口ロータリー整備の完成に合わせ、この【5】号経路が運行されるようになる。ちなみに、古川橋駅~試験場前間は1km前後の距離であり、途中のバス停は「一番」だけで、駅から徒歩でも十分可能だ。

当時は大阪モノレールが開通していなかったので、古川橋駅発着で十分だった。しかし、モノレールの門真市開業後、やはり北摂方面からの試験場利用者を考慮して、門真市駅からのバスも欲しいところ。ただし、【3】号経路の単純な増発ではなく、【5】号経路を古川橋駅からタイガー魔法瓶工場・門真小学校前を通って門真市駅まで延長するのは、距離も短いので容易いだろう。

1997年以前の【3】号経路は、門真団地発着だったようだ。

kadimashi1982
1981~82年当時の門真市駅バス時刻表(「京阪時刻表1982」より)




来月の京阪バス寝屋川営業所管内ダイヤ改正が話題となって、京阪守口市駅の衰退ぶりを痛感する。

京阪守口市駅前にはかつて京阪電車の守口車庫があったが、天満橋-寝屋川信号所間の連続高架複々線工事完成後、その跡地に京阪百貨店(守口本店)が1985年オープン。以降30年余りにわたって、京阪百貨店はもっぱら地域密着の郊外型百貨店として堅実に健闘してきたが、近年、守口市北部の大日駅前にイオンモールが開業した影響もあって、京阪百貨店の客足は伸び悩んでいるように見える。

一方、大日駅では地下鉄谷町線と大阪モノレールが接続していて、一つのターミナルとなっている。谷町線は1980年代前半まで順次郊外に路線を延伸し、1977年には守口、そして1983年に大日まで開業。大日には谷町線の車両基地がある。この先、寝屋川を経て高槻まで延伸する構想もあったが・・・。

谷町線の守口・大日延伸は、京阪電車および京阪バスにも大きな影響を与えた。谷町線は梅田に直結しているゆえ、守口市および大阪市旭区・都島区の住民は京阪よりも地下鉄を利用する。仮に京阪が梅田へ乗り入れていたら、またちがっただろう。京阪バスも守口市内および周辺で路線縮小が相次ぐ。京阪バス寝屋川および門真営業所管内全体的に需要が低下しており、中型車が多く配置されている。

京阪守口の衰退は、谷町線やモノレール延伸のほか、近年の松下(パナソニック)や三洋の工場縮小・海外移転など構造的不況の影響も大きいだろう。

ここ30年余り、以上のように推移する中、京阪守口市駅から新大阪駅への「新幹線シャトル号」が試験的に運行されたこともある。せっかく30分間隔でほぼ終日運行だったにもかかわらず、あまり認知されなかったのか、わずか半年で撤退する。これが大日駅からだったら、もう少し需要が見込めたのかもしれない。それよりも、寝屋川・枚方からのシャトルバスを運行して欲しい。



来月12月3日、京阪バス寝屋川営業所管内でダイヤ改正が実施される。
TWで拾った情報によると、バス停にダイヤ改正の概要と改正後の時刻表が掲示されている。
主な内容は、

<昼間時間帯の経路・便数変更>

◎【1】寝屋川市駅~京阪守口市駅系統→
【1A】寝屋川市駅~大久保~五番~大日駅
【6】 寝屋川市駅~大久保~佐太二番~大日駅
(各40分間隔、寝屋川市駅発はあわせて20分間隔)


【22】京阪香里園~仁和寺を廃止(→寝屋川市駅発着に短縮)

◎【4】寝屋川市駅~市立総合センター前~大日駅~京阪守口市駅→
寝屋川市駅~大日駅間に短縮(30分間隔)

◎【9A】JR吹田~京阪守口市駅→
【9A】JR吹田~京阪守口市駅~八番~大日駅(60分間隔)

<「タウンくる」八雲、大久保系統の代替>
【8】京阪守口市駅~八雲小学校前~大日駅~大久保団地~古川橋駅(昼間時間帯、60分間隔)
【8A】京阪守口市駅~八雲北循環、【8B】古川橋駅~大久保団地循環(他の時間帯)

「タウンくる」の守口市域運賃(150円)は今度の改正で200円、来年12月からは230円に順次値上げされる予定。また、長年続いた交野営業所の仁和寺直通は今回で廃止ということになる。

なお、香里団地・津田香里線でもつくづく思うが、「40分間隔」というのは、中途半端でわかりにくい。


京阪バス枚方茨木線に乗ると、鮎川~阪急茨木間にも近鉄バスのバス停標が立っているのを見たことがあるが、どんな路線が通っているんだろうかと、ふと気になって調べてみた。

それは、

【80】(循環) 阪急茨木市駅→茨木寺田町→鮎川→鮎川北→柳川住宅前→富田西之町→昭和台→総持寺団地前→東中学校前→阪急茨木北口→阪急茨木市駅

だが、2008年12月より運行休止となっているようだ。阪急茨木~鮎川間は京阪バスと同じ経路を通っていたことになる。京阪バス枚方茨木線の運賃は、JR・阪急茨木~鮎川間の運賃は近鉄・阪急バスに合わせて220円、この先枚方方面は京阪バス単独区間なので1区230円となっている。

この【80】系統だが、高槻市内にも少し乗り入れていた。

【80】系統の近接関係にある路線として、【70】【72】花園東和苑系統がある。


<参考ページ>
ぼんやり停 バス停めぐり
http://boyatto.webcrow.jp/bus/stp-kin/80-1_ayukawa.html


京阪バスは大阪・京都・滋賀・奈良の4府県の広域にわたって路線網を持つため、同じ停留所名のバス停も多い。
その一つ、「春日町」バス停は、高槻市と寝屋川市に合わせて2ヶ所存在する。

高槻の「春日町」は枚方高槻線(R170)にある。周辺に高槻自動車教習所、万代などがある。枚方からの運賃は、ちょうど春日町まで1区、この先高槻市街地へは2区となる。高槻市営バスもここに停車する。

寝屋川の「春日町」は、寝屋川車庫から一つ西へ進んだところにある。主に仁和寺・大久保・守口方面へのバスが発着し、香里園からの【22】号経路(仁和寺行き)も停車する。高槻営業所が平日ダイヤ限定で寝屋川市駅(【12】号経路)まで運用するようになり、高槻の「春日町」と混同しそうだが、高槻の車両は「春日町」の一つ手前、寝屋川車庫から池田本町・摂南大学方面へ向かうので、ここには来ない。

これと似たような名前のバス停として、「春日宮ノ前」(枚方市茄子作)、「春日山」(枚方市田口山)がある。


京阪電車と大阪モノレールの接続する門真市駅。
枚方・寝屋川方面から大阪空港へは、門真市駅からモノレールに乗り換える。準急の門真市停車の要望も多いが、ホームはB線(外側)のみにしか設置されていないため、普通・区間急行のみしか停車することができず、準急を停車させるためには守口市駅のように島式ホームに大改造しないといけないだろう。また、一時期、枚方市駅・樟葉・松井山手から大阪空港へのリムジンバスもあったが、廃止された。

門真市駅に発着するバスは、かつては吹田八尾線として吹田から阪急バスも乗り入れていたが、モノレール開通後、吹田八尾線は全廃され、現在平日に1日1本のみしかない。それは、【3】号経路・地下鉄門真南行き(免許試験場前経由)。免許試験場へは、隣の古川橋駅から【5】号経路が多く発着しており、京阪電車の車内放送でもバス乗り換えのアナウンスがあるが、せっかく門真市駅にはモノレールも乗り入れているのだし、両駅間は1km足らずの短距離だから、【5】号経路を古川橋から門真市駅に延長するのは容易いだろう。

門真市の事実上の中心市街地は古川橋駅前だろう。確かに市役所へは門真市駅のほうが近いが、門真市駅前よりは古川橋駅前のほうがダイエー(イオン)を核に飲食店などの商業施設が多く、賑わいを見せている(門真市駅前の高層ビルにイズミヤなどはあるが・・・)。


高槻市内の「沢良木町」バス停。
国道170号(大阪外環状線)道なりにあり、京阪バス(枚方高槻線)と高槻市営バスの共同使用だ(ただしバス停柱は各社局単独)。もともと、京阪バスのほうは「学校前」だったが、2015年3月より名称変更される。私立高槻中学・高校前なので、京阪バスは「学校前」だったわけだが、単純に「学校前」では、どこの学校のことかと思うので少し不親切だろう。高槻中学・高等学校は、大阪医科薬科大学の付属校として、昭和15年10月現在地の沢良木町に創立された名門校だ。そういえば、昔、京阪バス車内放送で、「京大進学○○塾前」とのCMをやっていた記憶がある。

隣の茨木市にも似たような地名があり、大阪モノレールの駅名にもなっている。漢字は「沢良宜」で一文字だけ異なるが、読み方は同じ「さわらぎ」だ。「沢良宜」は「佐和良義神社」に由来しているようだ。神社の案内板によると「サワラ」は金属器を示し、「ギ」はムラを表す(http://tokk.hankyu-ad.jp/sanpo/110101.pdf)。ここ「沢良宜」の地は銅鐸の一大生産地で、弥生時代の文化がいっぱい埋もれているようだ。

高槻の「沢良木町」については、詳しいことはよくわからないが、おそらく茨木の「沢良宜」と似たような歴史的由緒があるのだろう。

高槻市を含む衆議院大阪10区地域は、大阪府内でも独特の政治的風土を有している。ちょうど大阪・京都の中間地点にあたり、京都の文化・経済的影響も強い。市章も大阪市と京都市のものを合成したものだ。大阪府下全域で維新の制圧状態にある中、この地域は社民党の女性T氏が強く、大阪府会議員でも共産党が議席を持つ数少ない地域だ。


高槻市の辻子・南辻子バス停。
国道170号(大阪外環状線)にあり、京阪バス枚方高槻線が発着するほか、「辻子」バス停には高槻市営バス(下田部団地方面から)も停車する。

阪急・JR高槻から枚方行きの京阪バスに乗ると、辻子までは高槻市営バスに合わせて運賃220円だが、南辻子より先は京阪バス単独区間となるため230円となる。「辻子」・「南辻子」両バス停について、枚方行きのりばは目と鼻の先であり、徒歩で30秒もかからない位置関係にあって、なおかつ運賃が変わるため、南辻子で降りる人は珍しい。

反対方向の高槻駅行きについては、「辻子」バス停の標識は珍しく京阪バスと高槻市営バスの共通である(バス停標識は京阪バスのものを使用)。

枚方市駅からの運賃は、「辻子」「南辻子」どちらも230円である。


かなり昔の京阪バス路線について、一つレポートする。

今回は寝屋川営業所管内の旧・【12】号経路についてだが、これがなかなか特徴的で面白い。
実際、乗車したことはなく詳しいことは知らないが、香里園のダイエースーパーに乗り入れる一つの路線系統だった。運行経路詳細は、

寝屋川市駅→寝屋川車庫→菅原神社前→摂南大学→太間公園→木屋町→ダイエースーパー→田井→寝屋川警察署前→寝屋川市駅

で、1990年ごろまで運行されていたようだ。寝屋川市北西部の木屋地区をカバーする路線で、【12】号経路廃止後、バス空白地帯となるが、現在この地区を小型バスの「タウンくる」が通っている。

ダイエースーパー関係の路線といえば、私個人的には香里団地からの【28】号経路(成田山不動尊、田井経由)のほうが馴染みがある。【28】号経路は毎時2本程度運転されていたが、寝屋川市駅からの【12】号経路は2時間に1本ぐらいだったようだ。【28】号経路も1995年に廃止、ダイエースーパーへのバス路線は消滅する(香里団地からダイエーへは京阪香里園から徒歩でも可能だった)。

ダイエー香里店は1968年に開店、日本初の郊外型ショッピングセンターだったと言われる。
私が小学校の頃、よくバスに乗って連れて行ってもらった。昼食は店頭のスナックコーナーでお好み焼きとか、あるいはドムドムのハンバーガー、ミスタードーナツとかを買ってもらって味わった記憶がある。枚方市駅前の三越・近鉄百貨店とともに楽しい思い出の一こまだった。

しかし、1990年代半ばごろより、大型ショッピングセンターの進出競争激化の影響(大店法改正)を受け、旧来からのダイエーは陳腐化した印象が強まって低迷するようになり、香里店は2005年に閉店。その後、建物は取り壊され、マンションが立つ。ダイエーはいよいよイオンの軍門に下り、高度経済成長のシンボルだった「ダイエー」ブランドは消滅しつつある。

ダイエーから少し離れたところにグリーンシティ(ジャスコ→イオンモール)もあったが、近くにアルプラザ(平和堂)香里園が進出してから、ダイエー・ジャスコとも低迷傾向が目立つようになる。グリーンシティは今年8月末に一旦閉店した。アルプラザが一番流行っているようだが、開店からさすがに20年近く経過してくたびれた感じもする。




香里園から寝屋川市北東部の成田山不動尊・三井団地などを経て寝屋川市駅方面に至る【22】号経路。

【22】号経路の運行経路は、

京阪香里園~末広町~成田山不動尊~三井~三井団地~三井~同志社香里~田井~寝屋川警察署前~初町(西行き) / 寝屋川市役所(東行き)~寝屋川市駅~寝屋川車庫前~仁和寺

だが、少々複雑だ。まず、三井交差点での香里園から三井団地へ寄るバスは鋭角カーブの右左折(香里園→
三井団地は左折、三井団地→香里園は右折)を強いられ、大型車ではなかなか大変だろう。三井団地は小高い丘にあってかなり急な坂を登る。田井から旧170号線に入り、西行き(寝屋川市駅方面)は2015年10月より豊野交差点を直進、南側の寝屋川郵便局前で右折して初町を経て寝屋川市駅に至る。寝屋川市駅から東行き(香里園方面)は従来どおり寝屋川市役所前を通り、豊野交差点を左折する。

寝屋川市駅では基本的に東口発着だが、「仁和寺行き」だけは京阪本線をアンダークロスして西口のりばで乗降扱いをする(仁和寺から香里園行きはそのまま東口のりばに入る)。仁和寺バス停は交通量の多い府道13号(旧・国道1号線)の通る複雑な交差点に面しているため、折り返しの回転が手間だ。仁和寺バス停から少し南方向へ進めば守口市に入る。

運行ダイヤは毎時4本で、昼間時間帯は寝屋川市駅折り返しと仁和寺発着が交互に運転される。朝夕は仁和寺直通はないが、同じ【22】号として<寝屋川市駅(西口)~仁和寺>系統がある。

香里園発着便は全て交野営業所の担当で大型車で運用されるが、区間便の寝屋川市駅~仁和寺は寝屋川営業所が担当する。寝屋川市駅西口では、寝屋川営業所の中型車が大半で(大型車は三菱Wタイプ数台のみ、ほか中型10.5mのレインボーもある)、交野【22】号経路の大型車はひときわ存在感がある。また、平日ダイヤでは寝屋川茨木線【12】号経路などで高槻営業所の大型車も終日姿を見せる。

【22】号経路の区間便として、朝と夕方~夜に【25】・<寝屋川市駅~三井団地・三井秦団地>がある。これとは別に、【24B】・<寝屋川市駅~三井団地~ビバモール寝屋川~観音橋~寝屋川市駅>も運転される。

京阪バス寝屋川茨木線が開設してから来年で10年を迎える。

京阪間の淀川対岸都市を結ぶ路線バスは、枚方高槻線および枚方茨木線が代表的で、本数が多くて便利だ。ほかに、守口~吹田、淀~大山崎なども古くから運行されているが、枚方高槻・茨木線ほど本数は多くなく、特に京都側の淀~大山崎系統については朝と夕方のみの運転で、あまり便利とは言えない(ほかに吹田八尾線や守口~エキスポランド直行バスもあった。一方、2013年12月より淀長岡京線の運行が始まる)。

淀川対岸都市間を結ぶ路線バスの新設・充実はかねてから望まれてきた。その一つに寝屋川~茨木方面系統が挙げられよう。これが実現する前は、京阪バス【27】号経路・<寝屋川市駅(東口)~緑町~太間口>(廃止)を淀川新橋から先へ延伸して茨木まで行くことはできないものか、という案が出たように記憶している。対岸の茨木・摂津市側は阪急・近鉄バスが通っており、近鉄バスに至っては萱島から東大阪・八尾方面への路線もあるので、2社もしくは3社共同の運行も可能ではないかという案もあった。

2007年9月、従来の【11】号経路<寝屋川市駅(西口)~摂南大学~太間公園>を延長する形で、【12】号経路<寝屋川市駅~JR茨木東口>が運行開始する。運行経路の詳細は、

寝屋川市駅(西口)~寝屋川車庫~菅原神社前~摂南大学~<淀川新橋>~上鳥飼北~流通センター前~目垣~新堂~学園南町~中津町~阪急茨木東口~JR茨木東口

であるが、茨木市中心部における運行経路は何度か変更されている。JR茨木東口のおりばが駅から少し離れたところに移設され、やや不便となっている(枚方市駅からの【8】【9】南茨木駅行きも同様)。

2007年の設定当初は毎時1本の運転で寝屋川営業所が全便担当していた。
阪急・JR京都線沿線から摂南大学へ便利になったこともあり、増便と運転時間帯拡大が望まれていた。実際、摂南大学学生の利用者も思いのほか多いようだ。
そこで、2013年3月改正では、毎時2本の運転に増発されるとともに、平日ダイヤでは大型車の運用が必要となったことから大部分の便は高槻営業所が担当することになった。土曜・休日ダイヤでは従来どおり全便寝屋川営業所が担当している。

高槻営業所が寝屋川茨木線を受け持つことにより、同営業所運用の寝屋川市への進出を果たし、中型車の多い寝屋川市駅西口界隈でも、平日は大型車を終日見ることができるようになる(ほかに香里園から仁和寺行きの交野【22】号も大型車で運用される)。また、間合いで【11】号経路および[直通]寝屋川市駅~摂南大学の一部便も高槻営業所が担当している。なお、【11】号経路など摂南大学界隈路線系統は、交野営業所が担当していた時期もある。

寝屋川茨木線の将来展望だが、立命館大学茨木キャンパスが開校したので、南茨木駅への乗り入れが待たれるところだろう。あと、近鉄バスの南茨木駅~野々宮系統が大幅減便(土曜日のみ1本だけ!)されたばかりだが、京阪バス寝屋川茨木線の一部便を野々宮経由にするのはどうだろうか?


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2007年運行開始当初の【12】号経路 JR茨木東口にて
現在、JR東口ロータリーが再整備され、バスのりばも変わったが・・・

大阪市営地下鉄長堀鶴見緑地線の終点・門真南駅。
1997年のなみはや国体開催に合わせてなみはやドームが開設することに対応して、鶴見緑地-門真南間延長開業する。門真南駅付近には、第二京阪と近畿道とのジャンクションがある。

門真南開業に伴い、京阪バス門真営業所管内でダイヤ改正・路線再編が行われた。この改正では交野担当の田原線【18】号経路・<京阪交野市駅~大和田駅>も田原台で系統分割された。2001年ごろ、運転免許証を紛失して門真試験場へ再発行手続きに寄った帰りに門真南行きのバスに乗り(【6】号経路だったかな)、長堀鶴見緑地線で心斎橋方面まで向かったことがある。

現在、門真南駅前には、京阪バスと大阪市営バスが乗り入れている。過去には鴻池新田から近鉄バスも乗り入れたことがある。大阪市営バスは【36】系統・大阪駅前行きが15分間隔で発着している。京阪バスは以前は京阪大和田駅から【1】号経路などが乗り入れていたが、現在小型バスの【7】【7A】号経路・<門真市役所・古川橋駅~門真団地~地下鉄門真南>が主力となり、需要の低下を示している(このほか、平日1本だけ【3】号経路・京阪門真市駅行きもある)。

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なみはやドーム

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大阪市営バス【36】系統・大阪駅行き

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京阪バス【1】号経路・京阪大和田行き(2011年当時)

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近鉄バスのバス停柱も残っていた



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京阪バス高槻営業所に新型エルガが続々投入され、中型長尺(10.5m)車を置き換えている。
高槻配属時代のレインボーN-3146の写真があったのでアップしてみた。
N-3146は今回の置き換えの対象ではないが、去年寝屋川営業所に転属し、寝屋川唯一のブルーリボンシティW-3800を置き換えた。W-3800は大津に転属した。

先月末より、交野・高槻営業所に新型エルガが合計6台投入された(N-6248~6253)。交野にはN-6248、他は高槻営業所の配属となり、高槻の中型ロング車を置き換えた模様だ(N-1089、1092、3149、3150だったかな)。N-1089は枚方営業所へ転属となり、6年ぶりにエアロミディ10.5m車が在籍することになった(2010年9月の樟葉長尾線京田辺営業所移管前は、N-1086・1087が配置されていた)。N-1092は廃車、N-3150は大津営業所へ転属となった模様。

そして、先週末より男山営業所に新型ブルーリボンN-3295・3296の2台が登場。旧・宇治交のブルーリボンシティが置き換えられた模様だ。

ともすると忘れられがちだが、京田辺唯一のブルーリボンシティW-3831は先月、枚方営業所に転属した。W-3831は交野営業所に配属されたが、2014年春、京田辺営業所に転入する。京田辺管内では、枚方尊延寺線、津田サイエンス線、樟葉長尾線、八幡田辺線、淀長岡京線など広範囲にわたって満遍なく運用をこなしていたが、使いづらかったのか、枚方営業所に転出した。

なお、古参となった幕ブルーリボンシティ・エアロスターは今も大阪地区各営業所(枚方・香里団地・交野・高槻・男山)で現役活躍中のようだ。


(9/19追記)
男山にN-3297、3298が入りました。

先月末から京阪バス大阪地区に新型エルガ(QDG-LV290N1、J-BUS)が続々投入されています。
本日9月10日の時点までに、N-6248からN-6253までの6台が報告されており、最初のN-6248は交野営業所、残りの5台は全て高槻営業所のようです。

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代替は中型長尺車(10.5m)で、

N-1089→枚方
N-1092→廃車?
N-3149、N-3150→大津?

の模様です。

今年度、一般路線に30台の新車を投入するとのことなので、近いうちにまた動きが見られそうですが、このペースだと高槻の10.5m車が消えるのも時間の問題でしょう。男山営業所の緑の車両も近いうちに置き換えられそうですね(既にブルーリボンシティの廃車も発生している)。幕車が意外にもう少しがんばりそうな感じもします。


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京阪バス高槻営業所に新型エルガ投入により除籍されたエアロミディ10.5m車N-1092。
ハードディスクの中の写真を探していたら出てきたのでアップしてみました。

一時期、大阪地区の各営業所に中型ロング車が集中的に配置されました。これも低コストでノンステップバスを増やすことが一つの目的だったかと思いますが、混雑しやすい路線系統で大型車と混用で運用されることについては問題ありだと思います。10.5mという大型車並みの車体長となっているものの、中型車に分類されるゆえ車体幅は狭く窮屈、前の降車扉も幅が狭くて混雑時の降車に手間取ります。

大型ノンステップ車が一般化・低価格化し全国的に急速に普及するようになると、馬力の小さい中型ロング車の需要は低下、バス車両メーカー各社とも製造中止となったようです。



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このほど、京阪バス大阪地区に新型エルガ(QDG-LV290N1、J-BUS)が登場しました。
現在のところ3台投入されており、配属先は

N-6248        交野
N-6249、6250     高槻

です。上の2枚の写真は高槻に配置されたN-6250。

これによる代替は高槻については10.5mエアロミディのN-1089、1092と報告されています。N-1089は枚方営業所に転属、N-1092は大塚車庫でナンバーを外されて除籍のようです。高槻営業所では使いづらそうな10.5mレインボーもしくはブルーリボンシティあたりが置き換えられるかと思っていましたが、エアロミディが流出するとは少し意外でした。交野N-6248の分については不明です(私の予想ではN-3104あたりが怪しいか)。

枚方に10.5mエアロミディが配属されたのは2010年9月以来6年ぶりのことです(N-1086、1087→京田辺)。

(9月2日追記)
高槻にN-6251が入った模様です。高槻の新エルガは3台目です。

(9月3日追記)
レインボー10.5m車N-3149が大津営業所へ転属になったと見られます。


京阪バス【27】号経路・<寝屋川市駅~太間口>(廃止)は、かなり特色ある路線系統だった。

運行経路は、

寝屋川市駅(東口)~寝屋川市役所~寝屋川警察署前~緑町~石津~太間口

で、鉄道では不便なグリーンシティ(ジャスコ→イオンモール寝屋川、8月31日閉店予定)を通る、数少ない路線系統だった。運用担当は寝屋川営業所だったが、一時期交野営業所が担当していた時期もある。ただ、運行本数はあまり多くなく、決して利用しやすい路線系統ではなかった。

2003年ごろから寝屋川市内のコミュニティバス「タウンくる」が各地域に設定されるようになり、特に寝屋川市駅(東口)~京阪香里園西口系統の設定によって緑町・グリーンシティ方面への利便性が大幅に向上した。一般路線バスより安い運賃(150円)の「タウンくる」が毎時2本(現在は3本に増強)確保されていては、本数の少ない【27】号経路の存在意義が薄れ、2008年10月のダイヤ改正で廃止されることになる。

【27】号経路の廃止と引き換えに、石津地区に「タウンくる」(京阪香里園西口~太間公園~点野~石津~市役所~寝屋川市駅)が運行されるようになった。


※高槻営業所に新型エルガ(N-6249)が投入されました。

かつては、京阪・阪神・近鉄・南海など民営の路線バス(高速バス、深夜バスなどを除く)も大阪市内に乗り入れていた。しかし、慢性的な道路渋滞および地下鉄の郊外延伸などにより、大阪市内から余儀なく撤退することになった例が多い。現在も阪急・近鉄バスが大阪キタの梅田まで乗り入れているが、近鉄バス(阪奈生駒線)は先日のダイヤ改定で本数が減らされ、今年12月からは年1本だけになる予定だ(一方、上本町~あべのパスカルを結ぶ路線が新設され、上本町界隈ではがんばっているようだ)。

さて、京阪バスはどうか。

かつては、本町・天満橋から三条京阪までの京阪急行線があったが、道路渋滞の影響を受けやすいため寝屋川・枚方などで系統分割され、その後跡形も無く廃止されたものも多い。その残滓であろう【1】号経路・<京阪京橋~寝屋川市駅>が近年まで乗り入れていたが、2008年に廃止される。

現在でも大阪市内を通る系統がある。その一つは【9A】号経路・<京阪守口市駅~JR吹田>。淀川両岸の守口市と吹田市を結ぶ郊外都市連絡路線だが、途中大阪市東淀川区をぶった切っている(中央環状線こと国道479号線)。なお、守口市内の「土居」バス停すぐのところに大阪市営バス守口車庫がある(守口車庫所属車両のみ大阪ナンバー)。地下鉄谷町線の守口・大日延伸の影響もあって、守口地区の京阪バス路線はあまり元気がない。

このほか、京阪守口市駅から寺方・鶴見緑地方面への守口南部線【19】【29】【30】号も、大阪市鶴見区と守口市との複雑な境界を掠っている。なお、「鶴見緑地」バス停は地下鉄鶴見緑地駅前に設置されており、もちろん鶴見区にある。

大阪市内を通る京阪バスといえば、北東の郊外縁辺部のみ細々と走る路線系統(全て寝屋川営業所管轄)ばかりだったが、2012年よりなんば(OCAT)やUSJにも堂々と乗り入れるようになった。それは「直Q京都号」であり、使用車両および走行経路からして高速長距離バスの範疇に含めてもよさそうだが、京阪バス当局においては一般路線扱いになっているそうだ(ただし、「1Dayチケット」などは使用できない)。

なんばからの直Q京都号は、第二京阪経由、京阪交野市駅・河内磐船駅・高速京田辺などに停車し、京都駅八条口まで行く(ほかに京田辺市役所発着便もあり)。かつて近鉄特急で難波~京都系統(阪京特急)があったが廃止された。大阪市内からの直Q京都号は、ほかにUSJ発着系統もあり、交野には寄らずに香里団地・枚方市駅・枚方車庫を経由したり、あるいは京都駅からさらに四条烏丸や四条大宮まで行く系統もあったり、バリエーションが増えて少しわかりにくくなっている。運用担当は主力の<なんばOCAT~京都駅>系統は京田辺営業所だが、USJから枚方市駅経由および四条大宮行きなど一部の便は枚方営業所が受け持っている。

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直Q京都号京都交野なんば線
(京阪交野市駅にて)



かつては日野大型車の多かった京阪バス門真営業所。

近年、門真営業所管内の需要低下に伴い、大半が中型車となり、日野大型車はブルーリボンシティのW-3818だけとなっています。しかもW-3818は今では貴重となった方向幕車。ここ数日、【臨時】京阪守口市駅・大和田駅~飯盛霊園系統の運用に入ったことがTwitterで報告されており、私もこのW-3818の写真を見て、「おやっ?」と思いました。

門真営業所の幕車は、もうこのW-3818だけなのかと思っていたのだが、最古参の小型車S-1072・1074(三菱エアロミディ・KK-MJ23HE)がいたことを忘れていました。この2台はもともと大津営業所に配属されたが、S-1074はその後交野→寝屋川→門真の順に転属、S-1072は大津から直接門真に転属、という経歴です。おそらく四條畷市コミュニティバスで使用されてきたと思われますが、いずれにせよ、そろそろ動きがありそうです。

S-1074
S-1074(大津時代)
撮影劇場さまより拝借

なお、W-3818は通常、【5】古川橋駅~試験場前系統などで出会う確率が高そうです。


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京阪バス高槻営業所所属のレインボー・ロング車。
珍しく枚方茨木線の運用に入っていたときの写真です(社番N-3150)。
JR茨木での撮影ですが、去年11月よりのりばが変わったので、これも過去の風景となってしまいましたね。



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寝屋川市内「タウンくる」の一つの系統、寝屋川市駅~京阪香里園西口。

運行経路は、

寝屋川市駅(東口)~寝屋川市役所~平池町南/桜木町北~桜木町ポンプ場~石津南町~音羽町~田井小学校~友呂岐中学校~日新町(アルプラザ香里園前)~西北コミュニティ~京阪香里園西口

で、運賃は通常の京阪バス路線とちがって150円。

2003年ごろより寝屋川市内バス空白地帯解消をめざして、「タウンくる」路線が市内各地に相次いで新設される(同時に需要の少ない一般路線の縮小撤退)。この寝屋川市駅~香里園系統は2003年春より運行開始する。運用車両は「タウンくる」専用の小型車(社番E、Fタイプ)が使用される(寝屋川営業所管轄)。開設当初は交野営業所担当だったが、翌年2004年より寝屋川営業所に移管された。

寝屋川市駅~緑町~香里園系統は、京阪電車線路沿いの西側をほぼ並行するが、両駅間の距離はかなり長く、バス路線の新設が望まれていたところだ。緑町のグリーンシティ(イオンモール寝屋川、今月一旦閉店予定)およびアルプラザ香里園へ便利で、住宅や新しいマンション、病院、学校も多く、旅客需要はかなり大きいと言える。運行開始当初は30分間隔だったが、せっかく買い物や通院に便利なところを走っているだけに増便への要望も強く、2013年3月より20分間隔に増発される。

なお、2005年までダイエー香里店(最寄バス停・西北コミュニティ)もあったが閉店、建物は取り壊されマンションに変わった。

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高槻市南西部、茨木市との境界付近に立地する玉川橋団地。
1960年代に竣工した中層公団住宅(UR賃貸)で、昭和の懐かしい雰囲気が残っている。
バス停の前には食料品スーパーがあり、団地内の商店街の核店舗となっている。
昭和の公団住宅では、住棟のほかスーパー・商店街が整備されているのが一般的だが、近年スーパーも含めて店じまいし、「シャッター通り」と化しているところも多い。さらに団地住民の高齢化も進み、「買い物難民」が社会問題化している。しかし、玉川橋団地のスーパーは営業中で、まだ恵まれているほうだと言えよう。

玉川橋団地は京阪バス枚方茨木線のほぼ中間地点にあたり、ここ玉川橋団地および白川地域から阪急・JR茨木への利用客は多い。JR茨木からは【7】【9】号経路・枚方市駅行きのほか、白川2丁目までの区間便【4】号経路などもほぼ終日運行されている。

玉川橋団地には、京阪バスのほか、JR高槻駅南から高槻市営バスも乗り入れている。しかし意外なことに本数は非常に少なく、1日わずか4本だけ。玉川橋・白川界隈で高槻市営バスはほとんど見かけることはなく、確かに京阪バスで茨木市内へ出たほうが早い。

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大阪駅からJR京都線各駅停車で10分ほどの吹田駅。
吹田市役所に近く(阪急千里線の吹田駅が最寄)、吹田市の代表駅とされているが、吹田駅前周辺は寂れているようです。吹田市内では旧市街地よりも地下鉄御堂筋線~北大阪急行線沿いの江坂や千里ニュータウンのほうが賑わっています。

JR吹田駅前には阪急バスと京阪バスが乗り入れています。
阪急バスはここから江坂、豊中、柱本方面への路線が出ています。
京阪バスは【9A】号経路・京阪守口市駅行き(上新庄・太子橋経由)が発着しています。
かつては、ここから吹田八尾線という長距離のバス(国鉄・京阪・阪急・近鉄4社の共同運行)なども発着していましたが、今は見る影もありません。
昭和の香りが色濃く残るダイエーも、イオングループ傘下に吸収されたため、今はイオンに変わっています。


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