三重交通有数の長距離一般路線を一つ挙げてみました。松阪市の飯南波瀬線【12】系統<松阪駅前~スメール>。
松阪駅前から櫛田川に寄り添って国道166号線(和歌山街道)を西に進み、旧・飯高町の香肌(かはだ)峡エリアまで結んでいます。全線松阪市内です。
主な停留所は、
松阪駅前~愛宕町~春日町~黒田新町~中部中学校口~松尾小学校口~丹生寺~大河内小学校前~瀬戸~六呂木~南小学校前~大石幼稚園前~柿野学校前~飯南地域振興局前~飯高高校前~宮前学校前~宮前車庫前~道の駅飯高駅~赤桶~宇栗子橋~田引口~粟野農協前~柳瀬橋~富永~森~名倉橋~宇藤木~スメール
所要時間は1時間35分ほど。国道166号線の松阪市内区間は東西に65kmほどの長距離(総延長のうちの半分以上が松阪市)。バスは森バス停付近より県道569号線に入ります。国道はこの先、高見トンネルをぶち抜いて奈良県に入り、さらにもう一つ山を越えて大阪府羽曳野市に至ります(奈良~大阪側では「日本最古の国道」こと竹内街道として有名)。終点「スメール」は「松阪ワンワンパラダイス 森のホテルスメール」という宿泊施設のこと。大自然の中で愛犬と一緒に宿泊できるホテルのようです。
運行ダイヤは、1日5往復(平日・土休日)。松阪営業所の担当です。