カテゴリ: 奈良交通 / 奈良県のバス


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奈良交通の近鉄郡山駅-矢田寺間臨時バスです(2005年)。
方向幕のいすゞキュービックが少し懐かしいです。
ちょうど今頃、矢田寺の紫陽花が見ごろですね(^-^)


この大型連休の間、奈良で面白い社会実験が実施されるそうです。

奈良公園への自動車流入を防ぐため、市営駐車場にマイカーを止め、バスで奈良公園や平城宮跡など市内を回ってもらうよう、木簡型のバス一日乗車券を人数分プレゼントするとのこと。

駐車料金は30分150円、5時間超24時間以内は1,500円だが、バス1日乗車券(中学生以上500円)が人数分もらえるため、大人が3人以上乗車の場合は実質的に無料となる計算。また、1日乗車券には薬師寺や県立美術館などの拝観料や入場料割引の特典も付いているので、大変お得です。

京都でも同様のことができないものでしょうか?

<社会実験>奈良「マイカー控えて」 参加者にバス1日券
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180501-00000016-mai-soci



行者還トンネルは1.5車線ほどの幅ですが、すれ違いは何とか可能です。このあたりも行楽・観光シーズンには意外に車の出入りが多いようなので注意。天川村から上北山村に入り、北山川流域に。北山川は大台ケ原南側を源流とし、和歌山県飛び地の北山村、絶景で有名な瀞峡などを経て新宮市(熊野川町)にて熊野川(十津川)に合流。R169合流地点の【天ヶ瀬】交差点まで距離は10kmほどだが、狭隘なつづら折りが続くため距離の割に所要時間を要します。

しかし、行者還林道区間と大阪市内の十三筋~なにわ筋が同じR309とは、どうなんでしょうか? もっとも兵庫阪神間と奈良県南部が一本の国道で結ばれることになると、大阪北摂および阪神地域方面から吉野大峰山地が心理的に近くなるメリットはあると思いますが・・・。そもそも私がこんな新・R309ルートを思いついたのも、ある日曜日に本当はバイクで奈良方面へ行きたかったところ、高槻・茨木方面のちょっとした所用のためゆえ奈良を断念した「悔しさ」が動機です。すなわち、北摂から奈良県へのうまい抜け道がないか探してみたところ、(やや遠回りになるが)R479(内環状線)~R309もなかなか使えそうだということに着目、せっかくなのでR309を大阪キタへ延長してみたらどうか、ということで。

天ヶ瀬から先、しばらくR169(東熊野街道)との重複区間となり、快適なドライブコースに。北山川の渓谷に寄り添うコースが続きます。道の駅・上北山などを通過し、かなり高度を下げたところで下北山村に差し掛かり、北山川は池原貯水池に。池原ダムが視界に入り、ちょうどダム手前で左手からR425と合流。下北山スポーツ公園・キャンプ場もすぐ隣、一気に高度を落とします。

R425は日本三大酷道で知られます。御坊市と尾鷲市を短距離で結んでいるが(田辺市龍神村・十津川村経由)、急峻な紀伊山地の中にあって全体的に整備状況は悪く、崖から転落する危険性も高く、また大雨や台風によるがけ崩れなどで通行止になることも多く、ドライブコースとしてはおススメできません(全区間完走には相当時間を要する。海岸線に沿うR42経由が実用的)。下北山村から尾鷲方面へは、遠回りであってもR169+R309+R42経由が安全です。

急坂が一段落した辺りR425は右手へ分岐(→十津川村へ)。七色貯水池まで来たところで三重県熊野市に。この県境の地点は、実は北山川対岸は和歌山県飛び地の北山村であり、「三県境」となっています。

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【五郷】交差点でR169とR309が別れ、再び単独区間に。R169は右折し北山村(そして十津川村も少し掠り)を経てR168と合流、新宮市街地をめざします。かつて、R169は現在のR309+R42のルートが指定されていたが、1975年に現在のルートに変わりました。R169の北山村付近は最近まで酷道の状態だったが、さすが100番台国道だけあってかなり整備改良が進み快適に走行しやすくなっています。

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熊野市五郷にて

R309(およびR169)は五郷の手前から大又川(北山川の支流)の流れとは逆方向、R42と接続する【小阪】まで緩やかな上り坂が続きます。海(熊野灘)がすぐそこまで近づいているはずなのに川の流れと逆というのも妙だが、リアス式海岸ゆえ地形が複雑に入り組んでいることを示しているんでしょうか? 熊野市街地(海岸)へはR42を右折(新宮方面)、小さな峠を越えたあとつづら折りの急峻な坂道を下ります。


新・R309も大淀・下市町から先は、いよいよ吉野・大峰山脈(紀伊山地)の酷道に様変わり、紀伊半島縦断国道というR309本来の姿がくっきり現われます。 紀伊半島縦断国道といえば、R168・169・309・371・422の5本あり、番号の若いR168・169は整備が行き届いているが、それ以外は不通(分断)区間があったりするなど、かなりな「酷道」の様相を呈しています。その一本、(新)R309は分断区間無し、天川村~上北山村間の行者還林道で辛うじて結ばれており、しかも大阪市内都心部を突っ切るばかりか兵庫県阪神都市部(もしくは阪急平野)にまで足を伸ばす面白い「酷道」で、整備改良は届いているほうです(実際には阪神間都市部国道+大阪市内大通り国道+大阪南部郊外国道+紀伊半島縦断国道を半ば無理矢理つなげたようなものだが)。

さて、大淀町【岡崎】交差点を右折、吉野川(千石橋)を渡ると下市町。しばらく下市町市街地の商店や住宅が続くが、町の外れに出るあたりから山岳道路らしく、ヘアピンカーブの連続となり一気に高度を上げてゆきます。吉野路らしく、所々で柿の葉寿司やこんにゃくなどのお店を見かけるようになります。天川村までは道路整備が進み、以前に比べて拡幅され快適に走りやすくなりました。

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下市町~西吉野村間あたりの風景

かつて難所だった笠木峠や川合峠越え区間などはトンネルに付け替えられています。少しだけ五條市西吉野村を掠ったのち、黒滝村に入り道の駅・吉野路黒滝。吉野路黒滝の串こんにゃくは一度味わってみたいです。長い新川合トンネルを抜けると、紀伊半島・大峰山脈真ん中の秘境・天川村に。

意外と思われるかもしれませんが、天川村は熊野川(十津川)上流域にあたります。川合交差点を右折するとr53に入り熊野川の流れに従って西へ、五條市大塔村阪本でR168(十津川街道)に合流します。また、少し進んでr21を東に入れば洞川温泉へ。

川合の標高は615m(生駒山と同じ程度。参考までに能勢・天王峠500m、京都・佐々里峠750m)で、かなり山深いところまで来たことを実感。天川村の冬の冷え込みは厳しく、スキー・スノボーや神秘的な氷バクの芸術などが楽しめます。

いよいよここから、険しい行者還越え「酷道」区間に。かつて、R309は天川村~上北山村間が分断区間扱いだったが、行者還林道も国道指定区間に含まれることになり、一応大阪市(伊丹市)と熊野市が一本につながっている形となっています(もともとR309は大淀町以南R169と重複していたが、1975年改定で現在のルートに指定変更)。現在、R309は行者還区間を除いてほぼ整備されているが、それでもR309を完走ドライブするにはかなりの覚悟が必要でしょう。関西から熊野・尾鷲方面へのドライブはR169経由が一般的です。

r21と分岐したあたりから道幅は狭くなって路面の状況も林道っぽい感じになり、「酷道」の様相が一気に強まり、不気味な雰囲気に。熊野川の上流・川迫川の渓流に寄り添いながら行者還越えに挑みます。紅葉の名所・みたらい渓谷手前の駐車場を通り(氷バクのみたらい渓谷も見どころ)、徐々に高度を上げて川迫ダムに。このあたりから急峻なつづら折りとなり、一気に登りつめて行者還トンネル西坑口に。標高1200m。行者還トンネル付近は冬季通行止めとなるので注意。

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天川村の川迫川渓流


国道309号線の富田林市以東(以南)はローカル・山岳国道の様相が強くなります。

富田林市【川西南】交差点より先、もう少し片側2車線が続くが、大阪府唯一の「村」・千早赤阪村に入る手前、片側1車線の典型的なローカル国道に変わります。大阪市北部の東淀川区から千早赤阪村(→部分開通してるバイパス)までR479~309号経由で途中一度の「右左折無し」で走行可能であることは驚きです。近い将来千早赤阪村区間のバイパス整備が完成すれば、東淀川区から奈良県御所市まで右左折無しでドライブが可能となるでしょう。葛城・金剛山系の山道に差し掛かり、高度を上げて阪奈国境の水越トンネル(水越峠への旧道も健在)。金剛山は大阪最高峰の山で、標高1125m以上ゆえ冬場は雪化粧することも珍しくありません。晴れた日には関西空港・淡路島および吉野大峰山脈まで遠望できるそうです。R309に並行するような形で、金剛山を挟んでR310が河内長野市~五條市を結んでいるが、R310の奈良県側は道路状況が良くないため、五條市へはR309~奈良r30経由あるいはR371で一旦和歌山県(橋本市)へ迂回するルートが一般的です。

トンネルを抜けると奈良県御所市。山を下り、【室】交差点でR24とクロス、もう少し進んで京奈和自動車道御所南IC。再び緩やかな上り坂となり、JR和歌山線と近鉄吉野線の接続する吉野口駅前。吉野口駅は奈良県唯一の公式駅弁販売駅であり、柿の葉寿司などが名物です。和歌山線と近鉄吉野線を通り越し、吉野郡大淀町に。「大淀」といえば、大阪市北部・十三大橋南詰のR176と別れたあたりにも同じ地名がありました。これも何かの縁でしょうか(笑) ちなみに、かつて大阪市「大淀区」もあったが、北区と合併ゆえ消滅。再び下り坂となり、R370と少しだけ重複しながら吉野川(紀ノ川)に沿い、商店街の中に差し掛かると【岡崎】交差点。


大阪・奈良の2大都市を結ぶ国道308号線。

この国道は、阪奈国境・暗峠付近の急勾配~奈良市三条大路5にかけて、「酷道」で知られます。

R308の指定区間はわずか30km余りでちょっともったいないような気がするので、これを京都・滋賀へ延長できないものか、と考えています。

例えば、

【心斎橋:R25接続】~(現・R308)~【三条大路2】~(R24重複)~【法華寺東】~(奈良・京都r44)~【海住山寺口(木津川市加茂町)】~(R163重複)~(京都・滋賀r5)~(R307・422重複)~【立石橋】~(R307重複)~【隼人川(甲賀市信楽町)】~(滋賀r53)~【三雲駅口】~(滋賀r13)~【下田(湖南市)】~(R477重複)~【山之上南】~(滋賀r13)~【赤阪(東近江市)】~(滋賀r13)~【清水3丁目(東近江八日市)】~(R421重複)~【野々宮町(八日市郵便局前)】~(滋賀r13・すごやか通り)~【甲良町役場前】~【千鳥橋北詰(彦根市):R8接続】

とする。すなわち、大阪・奈良と宇治茶の里・和束町、陶芸の里・信楽や八日市市街地などを一本の国道で結んでしまおうというもの。奈良交通加茂線や和束線(旧・JRバス近城線)もR308を走行することになります。信楽からさらに加茂まで結ぶ計画だった国鉄信楽線(→信楽高原鉄道)の未成線と並行することにもなります。さらに、信楽町内では番号一つ違いのR307(彦根市~枚方市)と重複するこ(信楽~彦根間はR307とは異なるルートで設定、またR307重複区間の半分は酷道422とも重複)、そして湖南市ではかの有名な酷道477(四日市市~池田市)と重複することも面白いでしょう。

接続・並行する鉄道は、

大阪地下鉄長堀鶴見緑地線・御堂筋線・堺筋線・谷町線・今里筋線・中央線
JR大阪環状線・おおさか東線
近鉄けいはんな線・奈良線・生駒線・橿原線
JR関西本線
信楽高原鉄道
JR草津線
近江鉄道本線・八日市線
東海道新幹線
JR東海道本線(琵琶湖線)

であり、2つの「近鉄」と接続していることは興味深いと言えます。

大阪と滋賀を結ぶ3桁国道はR307・308・477の3本となり、滋賀県内ではお互い交差しあうが、大阪府・京都府区間では次の土木管理事務所がそれぞれ管理、全く離れたところを通ることになります:

(大阪府)
R307:枚方土木事務所
R308:大阪市建設局、八尾土木事務所
R477:池田土木事務所

(京都府)
R307:山城北土木事務所
R308:山城南土木事務所
R477:南丹土木事務所、京都市建設局(京北・左京山間部土木事務所)


時に一般国道の新設&指定区間変更を考えたりします。 

今回はR173とR309をセットで検討してみたいと思います。

R173と309は全然違う地域を通っていて縁がないじゃないか、と言われそうですが、指定区間を見直すことで自然な形で接続させることも可能だと思っています。

具体的には、まずR173(池田市~綾部市)を大阪市~福井県おおい町に延長、

【大和田西(大阪市西淀川区):R43と接続】~(淀川通)~【歌島橋:R2と接続】~(淀川通)~【柏里3】~(大阪・兵庫r10)~【加島】~(大阪・兵庫r10)~【豊中JCT】~(大阪・兵庫r10)~【大阪空港】~(大阪・兵庫r10)~【中国池田】~(R171重複、大阪r113)~【城南3丁目(池田市)】~(R176重複)~【西本町】~<現・R173>~【新綾部大橋】~(R27重複)~【山家(綾部市)】~(京都・福井r1)~【本郷(おおい町):R27と接続】

とする。

一方、紀伊半島の酷道で知られるR309(熊野市~奈良県天川村~大阪市平野区)は、尾鷲市~熊野市間を延長しつつ、次の経路変更によって西淀川区加島交差点で上記R173と接続させる

【新矢ノ川橋西(尾鷲市)】~(R311重複)~【新鹿町(熊野市)】~(三重r737)~【飛鳥中学校北】~(R42重複)~【小阪】~<現・R309>~【地下鉄平野駅】~(R479重複)~【平野警察署西:R25接続】~(松虫通)~【岸里駅前:R26接続】~(なにわ筋)~【中開:R43接続】~(なにわ筋)~【浄正橋:R2接続】~(なにわ筋)~【大淀中1】~【中津浜】~(R176重複)~【十三】~(十三筋)~【加島:新R173と接続】

すなわち、R173は阪神高速池田線側道、R309は大阪市内の主要通である松虫通・なにわ筋・十三筋をそれぞれ指定区間に追加したらどうか、というものです。

接続・交差・並行する鉄道は、

<新R173>
阪神なんば線、阪神本線、JR東西線、JR東海道本線(JR神戸線)、山陽新幹線、阪急神戸線、大阪モノレール、阪急宝塚線、能勢電鉄妙見線・日生線、JR山陰本線、JR小浜線

<新R309>
JR紀勢本線、近鉄吉野線、JR和歌山線、近鉄長野線・南大阪線、地下鉄谷町線、JR関西本線(大和路線)、地下鉄御堂筋線、JR阪和線、阪堺電車上町線・阪堺線、南海高野線・本線、地下鉄四つ橋線、JR大阪環状線、阪神なんば線、地下鉄千日前線・長堀鶴見緑地線・中央線、京阪中之島線、阪神本線、JR東西線、JR東海道本線(JR神戸線)、阪急神戸・宝塚・京都線、山陽新幹線

実は昨年、久しぶりにバイクでR169を大台ケ原から熊野市をめざしていたところ、伯母谷ループ橋~伯母谷トンネルのかなり高いところを通っててR173の能勢・天王峠のことをふと思い出しました。摂津・丹波国境の天王峠付近のヘアピンカーブもなかなかだが、大台ケ原・新伯母付近は標高1000mを超えた地点であり、紀伊・吉野山地の険しさを実感(一昔前は天王峠も伯母峠も狭隘な難所だった)。R169は上北山村~熊野市五郷間にてR309と重複です。R309も大半の区間は改良されて走行しやすくなっているが、上北山村~天川村間の行者還越え林道区間に「酷道」が残っています。仮にR309が上記の新ルートになれば、熊野灘沿岸(九鬼・賀田・新鹿)~行者還酷道~天川村~千早赤阪村~なにわ筋~阪急十三駅前が一本の国道で結ばれる(さらに阪急バス阪北線もR309を走行)ことになります。



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1980年代前半の日野大型車といえば、K-RC301系。

1970年代までは都市部や平地では出力の小さいRE120系が主力だったのが(高出力のRC300系は主に山岳路線用とされていた)、1980年の排ガス規制K-実施を機にエンジン出力をアップしたK-RC301系(標準尺:RC301、長尺:RC321、短尺:RC381)を導入するバス事業者も多く(過渡的にK-RE121系を購入したところもある)、エンジン音が大きく変わったことで日野車のイメージも随分変わったものです。車体スタイルについて、純正の日野車は1970年代のRE・RCと基本的に同じモノコックの車体デザインを踏襲していたものの、排ガスK-規制により後側のルーバーは廃止され、スッキリした仕上がりとなりました。ほかに、富士重3Eや西工53MC(末期にはスケルトン化した58MCも)などを架装するものもありました。

関西でK-RC301系を導入していた事業者は、

京阪・京都バス・阪神・神姫・南海・和バス・近鉄・奈良交・京都市・神戸市

などが挙げられます。京都バス・近鉄・奈良交・南海・和バス・阪神・神戸市・神姫は1980年に入っていち早くK-RCを導入していたのに対し、京阪や京都市バスはしばらくK-RE121系を購入。京阪の一般路線用は1981年、京都市バスは1982年にK-RCを導入しました。奈良交通のRCには奈良市街地および団地・ニュータウン輸送用のRC321とローカル用のRC301があり、RC321は3ドア車もあって賑やかでした。近鉄はRC321に一本化、和バス、神戸市と神姫はRC381を採用。京都市バスはRC301とRC381を導入。南海・京都市・神戸市では西工53MCのRC、京阪や京都バスでは富士重3EのRCも導入していました(京都バスは富士重3E・5Eに一本化、京阪バスの富士重は1982年のみ)。特に京阪のRCについて、1982年以降は前面窓が大型化され前扉横の小窓も設定され、モノコックバスとしては画期的なスタイリッシュな印象となりました。

スケルトンボディが本格化する1983年、「爆音車」で有名なK-RTに移行するバス事業者もありました。京都市・近鉄・奈良交ではいち早くスケルトンのRTを購入。一方、京阪・京都バス・阪神・神戸市・神姫は1983~84年初頭にかけても引き続きモノコックRCを納車(京都バスは富士重5Eに)。南海・和バスは1983~84年の日野大型車の導入はなかったようです。爆音車RTを導入したバス事業者は全国的には多くなく、1984年の排ガスP-規制以降、大型車は「ブルーリボン」HT235シリーズにモデルチェンジ、多くのユーザーから支持を得ることになります。

日野ユーザーでありながら大阪市営バスではRCの納入は1台もなく、1983年にいきなり爆音車RTをぶち込み、モノコック53MCのRTという珍車もあったようです(RTはエンジンの形が特徴的であって、さすがに日野純正モノコックボディのRTというわけにはいかなかったのだろう。西工もスケルトン化58MC発売前だった事情もあると思われる)。


「日本最古の国道」である竹内街道・横大路が日本遺産に認定されました。
これを記念して、2月18日・3月18日に竹内街道・横大路でつながるぐるりんバス(乗り降り自由、近鉄バス・奈良交通・南海バスとの共同運行)を運行する予定です。運行ルートは以下の通りです。

◎2月18日(日)
Aコース 羽曳野⇔太子⇔葛城⇔大和高田⇔橿原
Bコース 橿原⇔明日香⇔桜井

◎3月18日(日)
Cコース 堺⇔松原⇔羽曳野
Dコース 羽曳野⇔太子⇔葛城

料金は当日500円、前売り400円。運行間隔は15~60分おき。

http://www.kintetsu-bus.co.jp/news/detail.php?no=20180205175521


昨年の2・3月も竹内街道周遊無料バス運行が開催されたが、今回は堺市から桜井市・明日香村までの広範囲にわたって運行され、近鉄バス・奈良交通のほか南海バスも加わることで注目です。


かなり昔の奈良交通バス路線についてレポートを書いてみることにしました。

今回は山田川駅~上野系統について。

近鉄京都線山田川駅と伊賀線(→伊賀鉄道)上野市(現・伊賀市)を結ぶ路線であるが、奈良県には乗り入れていなくて京都府と三重県を跨ぐユニークな路線系統だったようです。走行経路は国道163号線をひたすら走るというもので(木津~加茂間は対岸の府道47号経由の便もあった)、国鉄関西本線とほぼ完全に並行しており、月ヶ瀬口駅で折り返す区間便もあったそうです。終点の上野市駅前のバス停は、三重交通は「上野市駅」なのに対して奈良交通は単純に「上野」。山田川上野系統廃止後も、天理~上野市(名阪国道)系統が三重交通と共同運行の形で存続していたが、やがて奈良交通の伊賀市乗り入れは廃止、2016年秋まで三重交通が天理まで乗り入れるもやはり廃止されました。

参考記事
http://too.road.jp/bus/oldies.html



枚方・交野からバイクで奈良県飛鳥・吉野・十津川方面や三重県方面へ快適に旅行するためには、奈良盆地の渋滞回避が課題です。

やはり国道や主要幹線を中心に所々渋滞に巻き込まれやすく、ストレスや疲れの要因となりやすいかと思います。例えば、

国道168号(王寺~香芝IC~大和高田間)
国道24号橿原バイパス(天理市~橿原市)
中和幹線(香芝市~桜井市)


などは避けるほうがよいでしょう。実際、これらの道路を走ってみましたが、まず168号線の王寺~大和高田間は片側1車線で香芝ICを控えていることから、かなり長い渋滞が続きます。国道24号橿原バイパスも流れは全体的に良いが、信号が多いため、足止めを食らいやすくてあまり快適とは言えません。特に土橋町南交差点(中和幹線と交差)や新堂ランプ(大和高田バイパスと交差)付近では渋滞が発生しやすく、やはり避けたいところ。<中和幹線>は片側2車線の国道並みに整備され国道165号バイパスの性格を持っているが、いわば典型的な郊外国道と同様、ロードサイド店が多く立地するため所々渋滞が発生しやすく、スムーズに進まずストレスを感じます。ただ、国道169号・桜井市総合庁舎交差点から桜井市街地をショートカットして榛原・名張方面国道165号線への抜け道には快適です。

おススメできる抜け道として、

奈良県道5号(法隆寺前~広陵町~大和高田市)
奈良県道7号~奈良県道36号+国道169号(富雄~大和郡山~天理市~桜井市)
奈良県道30号(葛城市~五條市)


などがあります。県道5号はR168号香芝IC付近渋滞の回避に活用、県道30号は金剛・葛城山麓を通り起伏は大きいが高台からの見晴らしは良く、五條・十津川方面への抜け道として利用価値は高いです。宇陀・吉野・大台ケ原および三重県方面へは国道169号・山の辺の道へ抜けるほうが、景色ものどかで楽しめます。

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山の辺の道(国道169号線)より二上山・葛城方面を遠望


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県道30号線より吉野・大峰の山並みを遠くに望む(御所市)

なお、三重県へは、国道163号線伊賀市経由のほうが一番早くて快適でしょう。松阪・伊勢志摩へは伊賀市からさにらにそのまま163号線を東進、津市から23号線バイパスが一番早いかと思います。亀山・鈴鹿・四日市方面へは伊賀市から25号線(非名阪)を選ぶことになります。2桁国道の割りに整備されていない「酷道」と評判は良くなく加太付近の狭隘区間もあるが、さほど所要時間はかからず意外に快適です。かつて幹線だった時代の栄光・関西本線の史跡を楽しむのも面白いでしょう。


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近鉄新田辺駅には京阪バス・京都京阪バス・奈良交通の3社バスが発着。

かつては奈良交通は新田辺から山城大橋以東、JR奈良線沿線井手町方面、また枚方市との府県境手前の茂ヶ谷行きなどもあったが、軒並み撤退。現在、主に同志社大学関係の路線のみとなっています。平日ダイヤこそ本数はそれなりにあるが、休日ダイヤは2時間に1本程度へ激減。

京田辺市内の奈良交通は京都営業所(宇治市大川原)が担当。新田辺まで国道24号線~山城大橋経由で長距離回送しています(以前は車庫からの送り込みで新田辺までの路線もあったが)。京都営業所は加茂駅~和束町小杉系統も担当していたが、近年平城営業所に担当替となりました。

なお、隣の精華町内の路線は平城営業所の管内です。


奈良交通の路線についてレポートを一つでっちあげる。

今回は奈良市街地と京都府木津川市加茂町を結ぶ「加茂線」について。

加茂線は旧・木津町(木津駅前)をショートカットする形で主要地方道44号<奈良加茂線>を経由、昔の大仏鉄道線(関西鉄道の一部)に沿う形である。主幹系統は【109】【209】系統で、運行経路は

JR奈良駅西口~油阪船橋商店街~近鉄奈良駅~法蓮仲町~法蓮佐保山三丁目~木津川ソレイユ~梅美台二丁目(【109】) / 関西光科学研究所(【209】)~下梅谷~浄瑠璃寺口~南加茂台5丁目~加茂駅(東口)


JR加茂駅に乗り入れるが、主にJR・近鉄奈良駅と木津川市の木津川ソレイユ・梅美台および南加茂台などの住宅街を結ぶための路線、という意味合いが強いと見える。かつて関西本線(大和路線)奈良・木津以東非電化の頃は近鉄奈良駅利用が圧倒的多数だったことだろう。今でこそ加茂から天王寺・大阪駅直通の大和路快速が発着して便利になり、区画整理された加茂駅前東口には高層マンションも建っているが、やはり奈良市街地へ向かうほど乗客が増加することには変わりない。

JR加茂駅(東口)からはエヌシーバスの浄瑠璃寺・当尾方面行き、西口からは旧・西日本JRバス近城線を引き継いだ奈良交通和束町小杉行きが発着している。

また、奈良と浄瑠璃寺を結ぶ【急行112】系統(JR奈良駅、近鉄奈良駅、木津川ソレイユ、浄瑠璃寺口、西小、浄瑠璃寺前に停車)も昼間時間帯60分または120分毎に運行されている。

かつては、JR奈良駅~加茂駅系統で浄瑠璃寺を経由する便もあったが、2010年3月ダイヤ改正で廃止。

浄瑠璃寺は京都府木津川市加茂町に所在するが、奈良の観光ガイドブックに紹介されている。浄瑠璃寺は九体寺とも呼ばれ、西の本堂には横に長く九体の阿弥陀如来(国内に唯一現存!)を安置、庭園の池の向こう側、東には三重塔が配されている。京都市内の寺院とはちがう素朴で優しい雰囲気がまた良い。

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浄瑠璃寺の南側に奈良市ゴミ焼却場を建設するという計画もあるが、明らかに景観破壊で撤回してもらいたい。
https://save-joruriji.org/



京都駅とけいはんな学研都市を結ぶバス(京阪バス、奈良交通)ですが、10月2日より新名神高速経由に変更となる予定です。

https://www.keihanbus.jp/announcement/detail.html?news_id=248

第二京阪~八幡京田辺JCT~<新名神>~城陽JCT~学研都市という経路に変わります。

これにより所要時間は約5分の短縮、運賃は据え置きです。

新しい共通回数券も発売(9月15日より)、来年9月30日まで利用可能です。

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2007年7月上旬、王寺駅にて。
何らかのラッピングがされていましたね。
「奈良・斑鳩1Dayチケット」(京阪版)で奈良市街地~法隆寺前~王寺駅間の奈良交通バスを乗り継ぎしました。
王寺からは近鉄生駒線で生駒へ抜けました。
生駒線は「奈良・斑鳩1Dayチケット」の範囲外なので、生駒駅までの乗車券を購入。
せっかく法隆寺・斑鳩にも近いので、生駒線も自由乗降範囲に入れたらいいのに、と思います。


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国鉄・JRバス近城線(加茂駅~信楽方面)の廃止代替として、2002年より加茂~和束町(京都府内)区間のみ奈良交通に引き継がれました。和束町小杉バス停が終点です。この先、府県道をそのまま北東へ進むと滋賀県甲賀市信楽町に到達します。

そういえば、国鉄信楽線(現・信楽高原鉄道)を信楽から先へ伸ばして加茂を目指す計画があったようですね。もし実現していたら、電化して大和路快速が信楽・貴生川まで直通していたかもしれません。

この和束木津線系統は近年まで京都営業所(宇治市大川原)が担当していたが、現在、平城営業所が担当しており奈良ナンバーの車両で運行されています。



京阪バス香里団地および交野営業所(北部)地域の路線・ダイヤについても、やはり改善の余地はありそうです。


1)<枚方市駅~枚方公園駅前>系統(山之上線を除く)について、【8】号経路運転の時間帯を拡大

2)【7】号経路・<京阪香里園~香里団地循環>を公孫樹通経由に変更するとともに、20分間隔に増発

3)釈尊寺団地線【10】号経路のうち毎時1本を京阪交野市駅まで延長

4)津田香里線(京阪香里園~東香里~交野・津田・河内磐船・枚方市駅方面)の系統番号を全面的に見直す、香里園~交野方面系統については<香里園~京阪交野市駅>(現【9】号経路)、<香里園~京阪交野市駅~住吉神社前~津田駅>(現【9】号経路)、<香里園~京阪交野市駅~幾野4丁目~河内磐船駅>(現【9C】号経路)を毎時各1本ずつとする

5)星田線【43】【43A】号経路は、<枚方市駅~星田北6丁目~星田駅>に一本化、京阪交野市駅経由は廃止

6)交野南部線(津田駅~京阪交野市駅~河内磐船~南星台~星田駅)の系統番号を全面的に見直す

7)<京阪交野市駅~津田駅~長尾駅~松井山手駅>系統を新設

8)<京阪交野市駅~私市~北田原~出店~近鉄生駒駅>系統新設、奈良交通と共同運行

9)(早バス)<香里団地→枚方市駅→阪急・JR高槻>、<津田駅→京阪交野市駅→京阪香里園>を新設


香里団地および津田香里線は20分ヘッドをベースとしているゆえ、「40分間隔」というやや時刻を覚えにくい路線系統も存在します。以前の15分ヘッドのほうがダイヤ編成は容易なように思いますが、京阪電車のダイヤは10分ヘッドをベースとしていることもあって仕方ないのかもしれません。循環【7】号経路は今ひとつ中途半端と思っていましたが、かつてのダイエースーパー系統と同様、香里園→香里ヶ丘9→公孫樹通→五本松→開成小学校→藤田川→新香里→に経路変更すると同時に、むしろ20分間隔に増強するほうがよさそうです。

津田香里線・交野南部線をはじめ交野周辺の系統番号は全面的に変更するほうがよいかと思われます。例えば、

【7A】香里園~香里ヶ丘9~香里ヶ丘8(現【13】)
【9】香里園~高田~藤田川・枚方市駅(現【9A】)
【9A】香里旭ヶ丘~高田~枚方市駅(現【9A】)
【10】枚方市駅~釈尊寺団地(現【10】)
【11】枚方市駅~釈尊寺団地~交野市駅
【12】香里園~高田(現【9】)
【13】香里園~交野市駅(現【9】)
【14】香里園~交野市駅~津田駅(現【9】)
【15】香里園~交野市駅~河内磐船駅(現【9C】)
【16】香里園~高田~交野車庫
【21A】(早バス)香里団地→枚方市駅→阪急・JR高槻
【40】交野市駅~津田駅~長尾駅~松井山手駅
【41】枚方市駅~星田北6~星田駅(現【43A】)
【76】星田駅~コモンシティ星田(現【51】)
【77】星田駅~南星台~妙見口(現【17】)
【80】交野市駅~生駒(奈良交通と共通)
【80A】交野市駅~田原台1丁目(現【18】)
【95】津田駅~交野市駅(現【8】)
【96】津田駅~交野市駅~河内磐船駅(現【17A】)
【97】交野市駅~南星台(現【17】)
【97C】【97D】(循環)交野市駅~星田北5~星田駅~南星台~藤が尾団地~交野市駅(現【17C】【17D】)

釈尊寺団地線の交野延伸は、国道168号バイパスを経て逢合橋へ抜ける経路で良いでしょう。茄子作・釈尊寺町地区から交野駅前への通院・買い物および直Q号乗り継ぎの利便を図ります。

<交野~津田~長尾~松井山手>系統の新設は、香里園~交野方面系統ダイヤパターンの調整(すなわち中途半端な40分間隔の路線系統を解消)と同時に、津田駅の不便解消、長尾・松井山手でのバス乗り継ぎ(松井山手からは直Q号もある)の利便性アップが合わせて期待できます。

「早バス」路線の設定も期待されるところです。長尾口・出屋敷方面から高槻への「早バス」が運行中ですが、香里団地方面からの運行も欲しいところ。また、交野・東香里方面から香里園への「早バス」も現実的に考えられます(京阪交野線の始発は少し遅めなので)。

京阪沿線から奈良方面への利便を図るべく、交野と生駒を結ぶバスもやはり望まれるところでしょう。本数は1日4往復程度でよいので、交野~北田原間(大阪府内区間)は快速運転(途中、京阪私市・星のブランコに停車)で所要時間短縮を図ります。利用客数を増やすために、「奈良・斑鳩1Dayチケット」(京阪版)利用者には運賃割引を適用するなどの工夫も考えられます。


運用担当営業所の見直しももちろん必要でしょう。

香里団地循環【7】号経路がなぜか交野営業所の担当ですが、香里団地担当に持ち替えする。現【13】号・<香里ヶ丘8丁目→香里園>は香里ヶ丘8丁目付近の道路事情ゆえ中型車を使用せざるを得ず、交野担当となっていますが、これは仕方ないでしょう(【13】号経路だけのために香里団地車庫に中型車を配置するのは効率が悪い)。

<枚方市駅~高田~香里園>系統は基本的に交野営業所の担当とし、釈尊寺団地線などと共通運用を組む。

「早バス」<香里団地→高槻>系統は高槻もしくは枚方営業所の担当が最適でしょう。香里団地管内は全路線均一運賃ゆえ整理券対応でないし、かといって交野担当だと少し遠い。ちなみに<長尾口→高槻>系統および折り返しの【1A】・<JR高槻→枚方市駅>は枚方営業所の担当です。

<交野~津田~長尾~松井山手>系統は京田辺営業所の担当、<くずは~松井山手>および<松井山手~穂谷方面>系統と共通運用を組む。

<交野~生駒>系統は奈良交通と共同運行、京阪バスは交野営業所、奈良交担当便は最寄の北大和営業所がもちろん最適でしょう。




奈良県内のバスといえば、奈良交通でほぼ独占状態だ。
かつては近鉄バスや国鉄バスなどもあったが、軒並み撤退。

奈良交通の独壇場ゆえ、奈良県のバス車両(一般路線に限定)分布状況は、非常に特殊だ。

1)三菱車ゼロ

2)富士重、西工架装の車両がゼロ

三菱車について、国鉄・JRバス(五条営業所)以外で購入した事業者は知らない。
奈良交通は近鉄グループゆえ、一般路線車は日野・いすゞで占められている。しかも車体は純正メーカーのみで、富士重や西工を採用しているものを見たことはない(例外的に国鉄バスでは富士重+三菱があったが)。撤退した近鉄バスも同様。

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奈良交通の一つの主力車種だったいすゞキュービック(2007年)

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短尺のブルーリボン(室生口大野、2006年)

なお、京阪バスが奈良県生駒市の府県境付近に少しだけ乗り入れている。田原線【18】号と四條畷市コミュニティバスが該当し、それぞれ交野・門真営業所が担当しているが、両方とも三菱エアロミディが運用に入ることが多い。かつては、京都奈良線で奈良市街地にも乗り入れ、晩年は山科営業所のエアロミディのみで運用されていた。

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奈良交通と京阪バスが並ぶ田原台一丁目(四條畷市、2002年)

過去には南海りんかんバス(旧・南海バス橋本営業所)が五條市(五條バスセンター)、熊野交通が新宮から十津川村まで乗り入れていた。南海グループのバスは三菱車もかなり導入しており、特に橋本営業所はほぼ三菱車のみだったため、五條市にも三菱車が乗り入れていた。

また、三重県との県境付近(奈良市月ヶ瀬村、山添村、御杖村など)には三重交通も乗り入れている。
三重交通は近鉄系列でありながら、いすゞ車のほうが多く、しかも富士重車体を架装した特色ある車両も多かった。名張市や伊賀市でもごく普通に富士重+いすゞを見かけた。


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田原台一丁目(四條畷市)に停車中の奈良交通・生駒駅南口行き。
2007年4月撮影。
あれから奈良交通の方向幕車も急激に数を減らしたようです。

奈良交通の田原台系統は北大和営業所担当ですが、大阪府下に乗り入れるため、
運用車両は大阪府流入排ガス規制適合車のみに限定されています。
そのため、古い2ステップ車の田原台乗り入れは比較的早く消えたようです。

田原台一丁目には京阪バス【18】号経路・京阪交野市駅行きも土曜・休日のみ2本発着します。


近鉄バスと奈良交通の共同で竹内街道周遊バスが今月と来月の19日に運行される。
https://www.kintetsu-bus.co.jp/news/detail.php?no=20170214095436

羽曳野市の古市駅と葛城市・尺土駅を竹内街道(国道166号線)経由で結び、大阪・奈良府県境を跨ぐ路線ということで、面白そうだ。1日6往復の運転。

イベント日限定の臨時バスではあるが、近鉄バス一般路線の奈良県乗り入れは久しぶりのことだろう(信貴生駒スカイライン系統は奈良県に跨っているが)。かつての河内国分駅前~王寺系統を彷彿とさせるものがある。

国道166号線は羽曳野市から桜井・大宇陀・東吉野・高見峠経由松阪市を結ぶ国道だが、竹内街道と呼ばれる羽曳野市~大和高田市間は狭隘区間も多く、旧街道の面影を色濃く残していて、一つの「酷道」でもある。




奈良県唯一のピーコックストア、北生駒店が去年8月に閉店したようだ。

ピーコックストアは元は「大丸ピーコック」であり、1960年枚方・香里団地に1号店(香里ヶ丘店)がオープン。以降、プチ高級路線で関西と首都圏を中心に店舗網を拡大してきたが、近年各地で撤退が相次ぐ。枚方市内においても、かつては中宮などに店舗があったが、香里ヶ丘店以外は全て過去入り。大丸と松坂屋がJ・フロントに統合したあとも、しばらくはJ・フロントの傘下だったが、2013年突然イオングループに取り込まれることに決まり、大丸とは決別。その後も「ピーコック」という名前は残るが、「大丸ピーコック」ではなくなり、今年関西の店舗はイオン系列の高級スーパー・光洋に統合される(今後、「ピーコック」という名前は消えてゆくそうだ)。

ピーコックストア北生駒店は、「ならやま大通り」に沿ったところ、奈良交通「真弓二丁目」バス停すぐのところにある(近くに北大和営業所もある)。「ならやま大通り」は枚方・交野から奈良市内および木津川市・南山城方面への快適な抜け道としての利用価値もあり、この道を走行してピーコックストアに立ち寄ることもあった。しかし、周辺にはオークワなどの進出が相次ぎ、また近鉄けいはんな線の延伸開業による交通環境の変化もあって、ピーコックストアは苦戦気味だったようだ。

閉店後、建物は取り壊されるようだ。跡地がどうなるのか気になる。


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京田辺市の茂ヶ谷(もがたに)バス停。
京阪バス京田辺営業所最寄で田辺西ICに近いR307旧道のところにある。新田辺から穂谷・天王行き、および山手幹線を経てクレイン京都へのバスが発着しているが、ここで折り返すバスもある。
かつては、京阪宇治交通(→京阪バス)のほか、奈良交通も1日1便だけ発着していたが、奈良交通は2010年4月に京田辺市内路線再編により、茂ヶ谷へ来なくなる。

三重交通の長距離系統・上野山添線【60】・<天理駅前~国道山添~上野駅前>が10月1日から廃止されるという。

天理と伊賀上野(伊賀市)の間は名阪国道(国道25号線、自動車専用道)が通っているが、これに一般道の国道25号線が並行している。しかし一般道の25号線は2桁国道とは思えぬほど整備状態の悪い「酷道」であり、高速道路規格の名阪国道に対比して「非名阪」と呼ばれている。三重交通の上野山添線は主に名阪国道を経由しながら、途中の国道山添~五月橋~治田インター間は「非名阪」を走行する。

かつて、奈良交通でも天理と上野市駅を結ぶバスを運行していたが、2006年9月に廃止された。現在、三重交通が土曜・休日ダイヤのみに運行している。土日限定とはいえ、このような長距離路線系統が残っていることが奇跡的だ。

改正後も、国道山添で乗り継ぎながら、天理と伊賀市をバスで移動することは可能の模様。

これとは別に、三重交通の大阪伊賀高速線<新大阪BT・東梅田~上野市駅>が2005年より運行されている(阪神高速+西名阪+名阪国道経由)。

大阪市内から伊賀上野へは鉄道だと乗り換えが多く、やや遠回りとなって不便なので、直通バスの設定が望まれていた。かなり昔にも、近鉄バスの大阪阿部野橋~天理・伊賀上野系統(西名阪経由)があったらしい。特に阿部野橋~天理系統は1989年ごろまで一般路線車で運行されていて、阿部野橋で「天理ゆき」案内表示を時々見かけたような記憶がある。


大阪府内に乗り入れる奈良交通バスといえば、四條畷市田原台関係の系統がまず挙げられる。

四條畷市東部の田原地区は生駒山系の東側(四條畷市街地とは生駒山系で隔てられている)に位置しており、地理的に奈良県生駒市とのつながりが強い。市外局番も生駒市などと同じ0743で、遠く離れた京都府笠置町・南山城村へも市外局番無しで通話できるようだ。ただし、自然地形的には星のまち・枚方~交野を流れる天野川の上流側にあって淀川水系に属していたりして、交野・四條畷・生駒3市の境界付近はなんとも複雑だ。

田原台から大阪方面への通勤ルートは、JR学研都市線の四条畷駅よりも、奈良交通バスで近鉄生駒まで出るほうが早くて一般的だ。田原台関係の系統では、前から乗車して運賃先払いという、関西では異例の乗降方式が採用されており、初めての人は戸惑うだろう。

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田原台1丁目バス停に停車中の奈良交通生駒駅行き

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京阪バス【18】号も交野から田原台1丁目にやってくる

田原地区から清滝TNを抜けて四條畷市街地および忍ヶ丘・四条畷駅へは、「四條畷市コミュニティバス」(京阪バス門真営業所に運用委託)が運転されている。以前は、京阪大和田駅から田原台への一般路線バスが乗り入れていたが、「四條畷市コミュニティバス」に代替された。四條畷市内東西住民の交流を図ることが目的とされており、田原地区住民の市役所および公共施設利用を意識したものとなっているが、奈良県生駒市に越境合併したほうが自然だろう。

かつては、磐船街道を経て京阪私市(交野市)にも奈良交通が乗り入れていた。京阪私市からひたすらR168を走行して近鉄東生駒駅を結ぶ路線系統があったが、2002年廃止。磐船街道を通るバスは、京阪交野市駅から京阪バス【18】号経路もあって、かつては田原地区から清滝峠を越えて京阪大和田駅までの長距離系統として運転されていたが、田原台1丁目で打ち切りとなり、現在は土曜・休日のみ2往復となっている。生駒方面へは田原台1丁目から奈良交通に乗り継ぐことになる。

ちなみに、近鉄バスもかつては四条畷からR163(清滝街道)を走行して生駒市高山まで乗り入れていたようだ。

また、富雄駅(奈良市)から主要地方道7号を交野・枚方方面へ向かい、生駒市高山を経て北上、くろんど池に近くて交野市との府県境手前の「ホウ示」というところまでのバスもある。r7号はこの先、峠を越えて交野市に入り倉治へ降りるが、交野市内は急坂で道路状態が悪く、枚方方面へ向かうドライバーは一般的に穂谷・尊延寺への抜け道からR307へ迂回する。穂谷とくろんど池を結ぶバスもあってよさそうだが・・・。


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10年前の2006年夏、近鉄大阪線の室生口大野で途中下車してみました。
女人高野山で知られる室生寺への最寄り駅で、駅からバスです。
写真のバスはたぶん室生寺行き系統用だと思います。

ローカルムードの濃い山間部の駅ですが、特急列車が賑やかに行き交い、毎時2~3本の急行(榛原-榊原温泉口間各駅停車)が停車します。


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