カテゴリ: 奈良交通 / 奈良県のバス

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近鉄新田辺駅には京阪バス・京都京阪バス・奈良交通の3社バスが発着。

かつては奈良交通は新田辺から山城大橋以東、JR奈良線沿線井手町方面、また枚方市との府県境手前の茂ヶ谷行きなどもあったが、軒並み撤退。現在、主に同志社大学関係の路線のみとなっています。平日ダイヤこそ本数はそれなりにあるが、休日ダイヤは2時間に1本程度へ激減。

京田辺市内の奈良交通は京都営業所(宇治市大川原)が担当。新田辺まで国道24号線~山城大橋経由で長距離回送しています(以前は車庫からの送り込みで新田辺までの路線もあったが)。京都営業所は加茂駅~和束町小杉系統も担当していたが、近年平城営業所に担当替となりました。

なお、隣の精華町内の路線は平城営業所の管内です。


奈良交通の路線についてレポートを一つでっちあげる。

今回は奈良市街地と京都府木津川市加茂町を結ぶ「加茂線」について。

加茂線は旧・木津町(木津駅前)をショートカットする形で主要地方道44号<奈良加茂線>を経由、昔の大仏鉄道線(関西鉄道の一部)に沿う形である。主幹系統は【109】【209】系統で、運行経路は

JR奈良駅西口~油阪船橋商店街~近鉄奈良駅~法蓮仲町~法蓮佐保山三丁目~木津川ソレイユ~梅美台二丁目(【109】) / 関西光科学研究所(【209】)~下梅谷~浄瑠璃寺口~南加茂台5丁目~加茂駅(東口)


JR加茂駅に乗り入れるが、主にJR・近鉄奈良駅と木津川市の木津川ソレイユ・梅美台および南加茂台などの住宅街を結ぶための路線、という意味合いが強いと見える。かつて関西本線(大和路線)奈良・木津以東非電化の頃は近鉄奈良駅利用が圧倒的多数だったことだろう。今でこそ加茂から天王寺・大阪駅直通の大和路快速が発着して便利になり、区画整理された加茂駅前東口には高層マンションも建っているが、やはり奈良市街地へ向かうほど乗客が増加することには変わりない。

JR加茂駅(東口)からはエヌシーバスの浄瑠璃寺・当尾方面行き、西口からは旧・西日本JRバス近城線を引き継いだ奈良交通和束町小杉行きが発着している。

また、奈良と浄瑠璃寺を結ぶ【急行112】系統(JR奈良駅、近鉄奈良駅、木津川ソレイユ、浄瑠璃寺口、西小、浄瑠璃寺前に停車)も昼間時間帯60分または120分毎に運行されている。

かつては、JR奈良駅~加茂駅系統で浄瑠璃寺を経由する便もあったが、2010年3月ダイヤ改正で廃止。

浄瑠璃寺は京都府木津川市加茂町に所在するが、奈良の観光ガイドブックに紹介されている。浄瑠璃寺は九体寺とも呼ばれ、西の本堂には横に長く九体の阿弥陀如来(国内に唯一現存!)を安置、庭園の池の向こう側、東には三重塔が配されている。京都市内の寺院とはちがう素朴で優しい雰囲気がまた良い。

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浄瑠璃寺の南側に奈良市ゴミ焼却場を建設するという計画もあるが、明らかに景観破壊で撤回してもらいたい。
https://save-joruriji.org/



京都駅とけいはんな学研都市を結ぶバス(京阪バス、奈良交通)ですが、10月2日より新名神高速経由に変更となる予定です。

https://www.keihanbus.jp/announcement/detail.html?news_id=248

第二京阪~八幡京田辺JCT~<新名神>~城陽JCT~学研都市という経路に変わります。

これにより所要時間は約5分の短縮、運賃は据え置きです。

新しい共通回数券も発売(9月15日より)、来年9月30日まで利用可能です。

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2007年7月上旬、王寺駅にて。
何らかのラッピングがされていましたね。
「奈良・斑鳩1Dayチケット」(京阪版)で奈良市街地~法隆寺前~王寺駅間の奈良交通バスを乗り継ぎしました。
王寺からは近鉄生駒線で生駒へ抜けました。
生駒線は「奈良・斑鳩1Dayチケット」の範囲外なので、生駒駅までの乗車券を購入。
せっかく法隆寺・斑鳩にも近いので、生駒線も自由乗降範囲に入れたらいいのに、と思います。


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国鉄・JRバス近城線(加茂駅~信楽方面)の廃止代替として、2002年より加茂~和束町(京都府内)区間のみ奈良交通に引き継がれました。和束町小杉バス停が終点です。この先、府県道をそのまま北東へ進むと滋賀県甲賀市信楽町に到達します。

そういえば、国鉄信楽線(現・信楽高原鉄道)を信楽から先へ伸ばして加茂を目指す計画があったようですね。もし実現していたら、電化して大和路快速が信楽・貴生川まで直通していたかもしれません。

この和束木津線系統は近年まで京都営業所(宇治市大川原)が担当していたが、現在、平城営業所が担当しており奈良ナンバーの車両で運行されています。



京阪バス香里団地および交野営業所(北部)地域の路線・ダイヤについても、やはり改善の余地はありそうです。


1)<枚方市駅~枚方公園駅前>系統(山之上線を除く)について、【8】号経路運転の時間帯を拡大

2)【7】号経路・<京阪香里園~香里団地循環>を公孫樹通経由に変更するとともに、20分間隔に増発

3)釈尊寺団地線【10】号経路のうち毎時1本を京阪交野市駅まで延長

4)津田香里線(京阪香里園~東香里~交野・津田・河内磐船・枚方市駅方面)の系統番号を全面的に見直す、香里園~交野方面系統については<香里園~京阪交野市駅>(現【9】号経路)、<香里園~京阪交野市駅~住吉神社前~津田駅>(現【9】号経路)、<香里園~京阪交野市駅~幾野4丁目~河内磐船駅>(現【9C】号経路)を毎時各1本ずつとする

5)星田線【43】【43A】号経路は、<枚方市駅~星田北6丁目~星田駅>に一本化、京阪交野市駅経由は廃止

6)交野南部線(津田駅~京阪交野市駅~河内磐船~南星台~星田駅)の系統番号を全面的に見直す

7)<京阪交野市駅~津田駅~長尾駅~松井山手駅>系統を新設

8)<京阪交野市駅~私市~北田原~出店~近鉄生駒駅>系統新設、奈良交通と共同運行

9)(早バス)<香里団地→枚方市駅→阪急・JR高槻>、<津田駅→京阪交野市駅→京阪香里園>を新設


香里団地および津田香里線は20分ヘッドをベースとしているゆえ、「40分間隔」というやや時刻を覚えにくい路線系統も存在します。以前の15分ヘッドのほうがダイヤ編成は容易なように思いますが、京阪電車のダイヤは10分ヘッドをベースとしていることもあって仕方ないのかもしれません。循環【7】号経路は今ひとつ中途半端と思っていましたが、かつてのダイエースーパー系統と同様、香里園→香里ヶ丘9→公孫樹通→五本松→開成小学校→藤田川→新香里→に経路変更すると同時に、むしろ20分間隔に増強するほうがよさそうです。

津田香里線・交野南部線をはじめ交野周辺の系統番号は全面的に変更するほうがよいかと思われます。例えば、

【7A】香里園~香里ヶ丘9~香里ヶ丘8(現【13】)
【9】香里園~高田~藤田川・枚方市駅(現【9A】)
【9A】香里旭ヶ丘~高田~枚方市駅(現【9A】)
【10】枚方市駅~釈尊寺団地(現【10】)
【11】枚方市駅~釈尊寺団地~交野市駅
【12】香里園~高田(現【9】)
【13】香里園~交野市駅(現【9】)
【14】香里園~交野市駅~津田駅(現【9】)
【15】香里園~交野市駅~河内磐船駅(現【9C】)
【16】香里園~高田~交野車庫
【21A】(早バス)香里団地→枚方市駅→阪急・JR高槻
【40】交野市駅~津田駅~長尾駅~松井山手駅
【41】枚方市駅~星田北6~星田駅(現【43A】)
【76】星田駅~コモンシティ星田(現【51】)
【77】星田駅~南星台~妙見口(現【17】)
【80】交野市駅~生駒(奈良交通と共通)
【80A】交野市駅~田原台1丁目(現【18】)
【95】津田駅~交野市駅(現【8】)
【96】津田駅~交野市駅~河内磐船駅(現【17A】)
【97】交野市駅~南星台(現【17】)
【97C】【97D】(循環)交野市駅~星田北5~星田駅~南星台~藤が尾団地~交野市駅(現【17C】【17D】)

釈尊寺団地線の交野延伸は、国道168号バイパスを経て逢合橋へ抜ける経路で良いでしょう。茄子作・釈尊寺町地区から交野駅前への通院・買い物および直Q号乗り継ぎの利便を図ります。

<交野~津田~長尾~松井山手>系統の新設は、香里園~交野方面系統ダイヤパターンの調整(すなわち中途半端な40分間隔の路線系統を解消)と同時に、津田駅の不便解消、長尾・松井山手でのバス乗り継ぎ(松井山手からは直Q号もある)の利便性アップが合わせて期待できます。

「早バス」路線の設定も期待されるところです。長尾口・出屋敷方面から高槻への「早バス」が運行中ですが、香里団地方面からの運行も欲しいところ。また、交野・東香里方面から香里園への「早バス」も現実的に考えられます(京阪交野線の始発は少し遅めなので)。

京阪沿線から奈良方面への利便を図るべく、交野と生駒を結ぶバスもやはり望まれるところでしょう。本数は1日4往復程度でよいので、交野~北田原間(大阪府内区間)は快速運転(途中、京阪私市・星のブランコに停車)で所要時間短縮を図ります。利用客数を増やすために、「奈良・斑鳩1Dayチケット」(京阪版)利用者には運賃割引を適用するなどの工夫も考えられます。


運用担当営業所の見直しももちろん必要でしょう。

香里団地循環【7】号経路がなぜか交野営業所の担当ですが、香里団地担当に持ち替えする。現【13】号・<香里ヶ丘8丁目→香里園>は香里ヶ丘8丁目付近の道路事情ゆえ中型車を使用せざるを得ず、交野担当となっていますが、これは仕方ないでしょう(【13】号経路だけのために香里団地車庫に中型車を配置するのは効率が悪い)。

<枚方市駅~高田~香里園>系統は基本的に交野営業所の担当とし、釈尊寺団地線などと共通運用を組む。

「早バス」<香里団地→高槻>系統は高槻もしくは枚方営業所の担当が最適でしょう。香里団地管内は全路線均一運賃ゆえ整理券対応でないし、かといって交野担当だと少し遠い。ちなみに<長尾口→高槻>系統および折り返しの【1A】・<JR高槻→枚方市駅>は枚方営業所の担当です。

<交野~津田~長尾~松井山手>系統は京田辺営業所の担当、<くずは~松井山手>および<松井山手~穂谷方面>系統と共通運用を組む。

<交野~生駒>系統は奈良交通と共同運行、京阪バスは交野営業所、奈良交担当便は最寄の北大和営業所がもちろん最適でしょう。




奈良県内のバスといえば、奈良交通でほぼ独占状態だ。
かつては近鉄バスや国鉄バスなどもあったが、軒並み撤退。

奈良交通の独壇場ゆえ、奈良県のバス車両(一般路線に限定)分布状況は、非常に特殊だ。

1)三菱車ゼロ

2)富士重、西工架装の車両がゼロ

三菱車について、国鉄・JRバス(五条営業所)以外で購入した事業者は知らない。
奈良交通は近鉄グループゆえ、一般路線車は日野・いすゞで占められている。しかも車体は純正メーカーのみで、富士重や西工を採用しているものを見たことはない(例外的に国鉄バスでは富士重+三菱があったが)。撤退した近鉄バスも同様。

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奈良交通の一つの主力車種だったいすゞキュービック(2007年)

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短尺のブルーリボン(室生口大野、2006年)

なお、京阪バスが奈良県生駒市の府県境付近に少しだけ乗り入れている。田原線【18】号と四條畷市コミュニティバスが該当し、それぞれ交野・門真営業所が担当しているが、両方とも三菱エアロミディが運用に入ることが多い。かつては、京都奈良線で奈良市街地にも乗り入れ、晩年は山科営業所のエアロミディのみで運用されていた。

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奈良交通と京阪バスが並ぶ田原台一丁目(四條畷市、2002年)

過去には南海りんかんバス(旧・南海バス橋本営業所)が五條市(五條バスセンター)、熊野交通が新宮から十津川村まで乗り入れていた。南海グループのバスは三菱車もかなり導入しており、特に橋本営業所はほぼ三菱車のみだったため、五條市にも三菱車が乗り入れていた。

また、三重県との県境付近(奈良市月ヶ瀬村、山添村、御杖村など)には三重交通も乗り入れている。
三重交通は近鉄系列でありながら、いすゞ車のほうが多く、しかも富士重車体を架装した特色ある車両も多かった。名張市や伊賀市でもごく普通に富士重+いすゞを見かけた。


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田原台一丁目(四條畷市)に停車中の奈良交通・生駒駅南口行き。
2007年4月撮影。
あれから奈良交通の方向幕車も急激に数を減らしたようです。

奈良交通の田原台系統は北大和営業所担当ですが、大阪府下に乗り入れるため、
運用車両は大阪府流入排ガス規制適合車のみに限定されています。
そのため、古い2ステップ車の田原台乗り入れは比較的早く消えたようです。

田原台一丁目には京阪バス【18】号経路・京阪交野市駅行きも土曜・休日のみ2本発着します。


近鉄バスと奈良交通の共同で竹内街道周遊バスが今月と来月の19日に運行される。
https://www.kintetsu-bus.co.jp/news/detail.php?no=20170214095436

羽曳野市の古市駅と葛城市・尺土駅を竹内街道(国道166号線)経由で結び、大阪・奈良府県境を跨ぐ路線ということで、面白そうだ。1日6往復の運転。

イベント日限定の臨時バスではあるが、近鉄バス一般路線の奈良県乗り入れは久しぶりのことだろう(信貴生駒スカイライン系統は奈良県に跨っているが)。かつての河内国分駅前~王寺系統を彷彿とさせるものがある。

国道166号線は羽曳野市から桜井・大宇陀・東吉野・高見峠経由松阪市を結ぶ国道だが、竹内街道と呼ばれる羽曳野市~大和高田市間は狭隘区間も多く、旧街道の面影を色濃く残していて、一つの「酷道」でもある。




奈良県唯一のピーコックストア、北生駒店が去年8月に閉店したようだ。

ピーコックストアは元は「大丸ピーコック」であり、1960年枚方・香里団地に1号店(香里ヶ丘店)がオープン。以降、プチ高級路線で関西と首都圏を中心に店舗網を拡大してきたが、近年各地で撤退が相次ぐ。枚方市内においても、かつては中宮などに店舗があったが、香里ヶ丘店以外は全て過去入り。大丸と松坂屋がJ・フロントに統合したあとも、しばらくはJ・フロントの傘下だったが、2013年突然イオングループに取り込まれることに決まり、大丸とは決別。その後も「ピーコック」という名前は残るが、「大丸ピーコック」ではなくなり、今年関西の店舗はイオン系列の高級スーパー・光洋に統合される(今後、「ピーコック」という名前は消えてゆくそうだ)。

ピーコックストア北生駒店は、「ならやま大通り」に沿ったところ、奈良交通「真弓二丁目」バス停すぐのところにある(近くに北大和営業所もある)。「ならやま大通り」は枚方・交野から奈良市内および木津川市・南山城方面への快適な抜け道としての利用価値もあり、この道を走行してピーコックストアに立ち寄ることもあった。しかし、周辺にはオークワなどの進出が相次ぎ、また近鉄けいはんな線の延伸開業による交通環境の変化もあって、ピーコックストアは苦戦気味だったようだ。

閉店後、建物は取り壊されるようだ。跡地がどうなるのか気になる。


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京田辺市の茂ヶ谷(もがたに)バス停。
京阪バス京田辺営業所最寄で田辺西ICに近いR307旧道のところにある。新田辺から穂谷・天王行き、および山手幹線を経てクレイン京都へのバスが発着しているが、ここで折り返すバスもある。
かつては、京阪宇治交通(→京阪バス)のほか、奈良交通も1日1便だけ発着していたが、奈良交通は2010年4月に京田辺市内路線再編により、茂ヶ谷へ来なくなる。

三重交通の長距離系統・上野山添線【60】・<天理駅前~国道山添~上野駅前>が10月1日から廃止されるという。

天理と伊賀上野(伊賀市)の間は名阪国道(国道25号線、自動車専用道)が通っているが、これに一般道の国道25号線が並行している。しかし一般道の25号線は2桁国道とは思えぬほど整備状態の悪い「酷道」であり、高速道路規格の名阪国道に対比して「非名阪」と呼ばれている。三重交通の上野山添線は主に名阪国道を経由しながら、途中の国道山添~五月橋~治田インター間は「非名阪」を走行する。

かつて、奈良交通でも天理と上野市駅を結ぶバスを運行していたが、2006年9月に廃止された。現在、三重交通が土曜・休日ダイヤのみに運行している。土日限定とはいえ、このような長距離路線系統が残っていることが奇跡的だ。

改正後も、国道山添で乗り継ぎながら、天理と伊賀市をバスで移動することは可能の模様。

これとは別に、三重交通の大阪伊賀高速線<新大阪BT・東梅田~上野市駅>が2005年より運行されている(阪神高速+西名阪+名阪国道経由)。

大阪市内から伊賀上野へは鉄道だと乗り換えが多く、やや遠回りとなって不便なので、直通バスの設定が望まれていた。かなり昔にも、近鉄バスの大阪阿部野橋~天理・伊賀上野系統(西名阪経由)があったらしい。特に阿部野橋~天理系統は1989年ごろまで一般路線車で運行されていて、阿部野橋で「天理ゆき」案内表示を時々見かけたような記憶がある。


大阪府内に乗り入れる奈良交通バスといえば、四條畷市田原台関係の系統がまず挙げられる。

四條畷市東部の田原地区は生駒山系の東側(四條畷市街地とは生駒山系で隔てられている)に位置しており、地理的に奈良県生駒市とのつながりが強い。市外局番も生駒市などと同じ0743で、遠く離れた京都府笠置町・南山城村へも市外局番無しで通話できるようだ。ただし、自然地形的には星のまち・枚方~交野を流れる天野川の上流側にあって淀川水系に属していたりして、交野・四條畷・生駒3市の境界付近はなんとも複雑だ。

田原台から大阪方面への通勤ルートは、JR学研都市線の四条畷駅よりも、奈良交通バスで近鉄生駒まで出るほうが早くて一般的だ。田原台関係の系統では、前から乗車して運賃先払いという、関西では異例の乗降方式が採用されており、初めての人は戸惑うだろう。

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田原台1丁目バス停に停車中の奈良交通生駒駅行き

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京阪バス【18】号も交野から田原台1丁目にやってくる

田原地区から清滝TNを抜けて四條畷市街地および忍ヶ丘・四条畷駅へは、「四條畷市コミュニティバス」(京阪バス門真営業所に運用委託)が運転されている。以前は、京阪大和田駅から田原台への一般路線バスが乗り入れていたが、「四條畷市コミュニティバス」に代替された。四條畷市内東西住民の交流を図ることが目的とされており、田原地区住民の市役所および公共施設利用を意識したものとなっているが、奈良県生駒市に越境合併したほうが自然だろう。

かつては、磐船街道を経て京阪私市(交野市)にも奈良交通が乗り入れていた。京阪私市からひたすらR168を走行して近鉄東生駒駅を結ぶ路線系統があったが、2002年廃止。磐船街道を通るバスは、京阪交野市駅から京阪バス【18】号経路もあって、かつては田原地区から清滝峠を越えて京阪大和田駅までの長距離系統として運転されていたが、田原台1丁目で打ち切りとなり、現在は土曜・休日のみ2往復となっている。生駒方面へは田原台1丁目から奈良交通に乗り継ぐことになる。

ちなみに、近鉄バスもかつては四条畷からR163(清滝街道)を走行して生駒市高山まで乗り入れていたようだ。

また、富雄駅(奈良市)から主要地方道7号を交野・枚方方面へ向かい、生駒市高山を経て北上、くろんど池に近くて交野市との府県境手前の「ホウ示」というところまでのバスもある。r7号はこの先、峠を越えて交野市に入り倉治へ降りるが、交野市内は急坂で道路状態が悪く、枚方方面へ向かうドライバーは一般的に穂谷・尊延寺への抜け道からR307へ迂回する。穂谷とくろんど池を結ぶバスもあってよさそうだが・・・。


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10年前の2006年夏、近鉄大阪線の室生口大野で途中下車してみました。
女人高野山で知られる室生寺への最寄り駅で、駅からバスです。
写真のバスはたぶん室生寺行き系統用だと思います。

ローカルムードの濃い山間部の駅ですが、特急列車が賑やかに行き交い、毎時2~3本の急行(榛原-榊原温泉口間各駅停車)が停車します。


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