カテゴリ: 京阪バス(滋賀地区) / 江若交通


西大津バイパスを走行する京阪バス【47】号経路・<山科駅~大津京駅>が、来月より年1回(10月1日のみ)の運行となる予定です。

https://www.keihanbus.jp/news/sysimg/00255/link_epQcI.pdf

この路線系統は京津国道線【46】【47】号・<京都駅・四条大宮~浜大津・びわこホテル・西大津駅>(※西大津駅は現・大津京駅)の残滓であり、かつては毎時1~2本あたりの本数が確保されていたが、地下鉄東西線開通後、山科駅以西の区間が廃止、【46】<山科駅~浜大津>、【47】<山科駅~大津京駅>が細々と残ります。【46】号経路は2006年に廃止、その後も西大津バイパスを経由する【47】号経路は残るが、ダイヤ改正の度に本数は減らされ、現在1日1往復のみとなっています。それが、来月から毎年10月1日のみの運行になると言います。

もともと鉄道と並行していることや道路渋滞の影響などもあって利用客激減に悩まされ、地下鉄東西線開通後は本数が大幅に減らされました。東西線開通のマイナスの影響はバスだけではなく、京阪京津線三条-御陵間が代替廃止(浜大津からの電車は東西線に乗り入れる形で三条京阪・京都市役所前まで運行)されることにより運賃大幅値上げ、ひいては京阪大津線区の経営悪化をもたらし、京都市内の交通体系全体に大きな禍根を残したように思われます。

そもそも、地下鉄東西線が繁華街の四条から離れていることもあって、あまり便利になったようには思えません。大津方面から四条河原町・烏丸へは京都駅からバスまたは地下鉄に乗るのが一番早いが、やはり遠回りで不便ですね。

そこで、大津市堅田・雄琴地区から西大津バイパス経由四条河原町への急行バスがあれば面白いと思います。走行経路としては、

堅田地区~(西大津バイパス)~京都東IC~(国道1号・五条通)~烏丸五条~四条烏丸~四条河原町~河原町五条~(国道1号・五条通)~・・・

あたりが一番早いかと思われます。課題は二車線化された四条通の渋滞でしょう。


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2007年4月撮影。

湖西線近江今津駅からは福井県の若狭・小浜と結ぶ西日本JRバスが発着しています。
京阪神から若狭地方への鉄道といえば、新快速で近江今津駅まで出て、バス乗り継ぎ(国道303号経由)が最短最速です。
近江今津と若狭を連絡する鉄道線の構想も昔からあります。

近江今津駅前にはJRバスのほか、湖国バス(近江鉄道グループ)も乗り入れています。

昔、確か京都-近江今津間の京阪バスもあったようですが・・・。
あと、江若交通もその社名が示す通り、小浜まで乗り入れていましたね。

ちなみに、国鉄バス時代は東海・北陸地方と同じ中部自動車局の管轄で、近畿圏の国鉄バスでお馴染みの三菱ふそう(+富士重ほか)ではなく、伝統的に日野車が使用されてきました。


かつて、三条京阪・四条大宮・京都駅から三条通を経て大津市内および滋賀県を結ぶバスが盛んに運行されていた。京阪バス【46】【47】号経路のほか、信楽への帝産湖南交通、水口への滋賀交通、そして京都東ICから名神経由で八日市(東近江市)までの長距離バスなどもあった。現在、JRの本数増発および地下鉄東西線開通などの影響もあって、京都と滋賀を結ぶ路線バスは大半が廃止され、その成れの果てとして、西大津バイパスを行く京阪バス【48】号経路が1日1往復だけ残っている。

さて、大津市内と四条河原町・烏丸を結ぶ急行バスがあったらどうかと思っている。例えば、大津京駅・坂本・雄琴・堅田方面から西大津バイパス・三条通経由はどうだろうか?詳しい運行経路として、

堅田駅~雄琴~坂本~大津京駅~<西大津バイパス>~山科駅~<三条通>~三条京阪→河原町三条→四条河原町→河原町五条→<五条通>→烏丸五条→四条烏丸→烏丸御池→京都市役所前→三条京阪→・・・

とする。山科駅にも立ち寄り、京都市街地は循環運行、二車線化されて渋滞しやすい四条通を避ける。

なぜこう考えるのかといえば、滋賀県および山科駅から鉄道で四条河原町方面へは不便だから。地下鉄東西線は京都の繁華街・四条通から外れているし、京阪京津線は御陵から東西線に直通運転することで京阪本線へ乗り継げるように対応しているが、運賃がバカ高いのが困る。京阪山科駅はJRからの乗り換えが便利でせっかく場所が良いのに、地下鉄直通のための割増運賃だけのために、面倒不便でも地下鉄山科駅から乗るのが一般的だ。これも京都市当局の陰謀みたいなものを感じる。せっかく利用客の多かった京津線の軌道併用区間を廃止に追い込まれたために、大津線の経営が悪化し、京阪は割を喰ってしまう。四条通の二車線化も歩道が拡幅され歩きやすくなったのは良いが(これが目的のはずだったが)、車道が渋滞しやすくバスが大幅遅延となるのは問題だ。とにかく京都市の交通行政がここまでお粗末だったとは思わなかった。京阪グループ(京阪バス、江若交通)として、大津から四条河原町への急行バスを運転するなどの「復讐戦」に出てもよいはずだ。


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大津市南部にある京阪バス「大石小学校」バス停。
瀬田川の流れに従って南へ進み、南郷洗堰・立木観音を通って、宇治川ライン(県道3号)と信楽・伊賀方面への国道422号の交差するところから鹿跳橋を渡ったところにある。

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鹿跳橋

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鹿跳橋から下流側(宇治川ラインへ)

石山駅から大石小学校まで【4】または【54】号経路が毎時4本運行されている。
大石小学校から、外畑・内畑・曽束・小田原・桜公園各方面へのフィーダー路線(【4B】~【4H】)が発着している。かつては石山駅から山間部の奥まで乗り入れていたが、大石小学校で系統分割されている。
バスの行先表示機では「大石」の2文字だけ表示される。

なお、2008年までは、石山駅から大石小学校・小田原を経て宇治田原までの路線もあった(京阪宇治交通→京阪宇治バス、昔はさらに京阪宇治まで乗り入れていた)。現在、大石小学校~小田原間は京阪バス【4G】号経路として運行されている。

また、石山駅から南郷・R422経由信楽(甲賀市)までの国鉄・JRバスもあった。JRバス撤退後、公営バスに転換して同じ区間の運行を継続するが、今はどうなっているんだろうか?

京都東ICから国道1号を少し東へ進んで滋賀県大津市に入ったところで、161号西大津バイパスが分岐する。西大津バイパスは、自動車専用道の「湖西道路」(現在、無料化されている)につながり、比叡山・比良山の山麓をたどって北小松(大津市志賀町)あたりまで続く。湖岸沿いのR161大津市内の渋滞を緩和し、京都・大阪と高島・敦賀方面を短時間で結ぶ機能を有している。

西大津バイパスの坂本北IC以南は一般道の扱いとなっていて、最近まで原付(50cc以下)・自転車も通行できたが、去年から最高速度70km/hとなったため、それらが通行禁止となったようだ。京都市内から大津市北部への抜け道として重宝されていたが、原付・自転車・歩行者はR1逢坂越~浜大津を回るしかない。なお、湖西道路は自動車専用道なので125cc以下のバイクも通行できない。

西大津バイパスには京都市内と大津京を結ぶ京阪バスが通っている。かつては四条大宮~西大津駅(現・大津京駅)・琵琶湖大橋方面系統が通っていたが、現在、主に山科駅~藤尾・小金塚系統で、長等トンネルを抜けて大津京駅を結ぶバスは平日1往復だけとなった。



1993年5月某日のことだった。

所用で西大津(現・大津京駅前)に伺った帰りに、京阪バス【47】号経路・四条大宮行きに乗って寄り道した。

当時、京都市内(京都駅、四条大宮、三条京阪)から浜大津・西大津駅・びわこホテルへ京阪バス(京津国道線)が運行されていた。もっとも、特に浜大津方面行き(【46】号経路)は京阪京津線と完全並行していることもあって、利用客は少なかったようだが、1980年代以前の最盛期には、琵琶湖大橋とか大津市南部の大石・外畑方面から四条大宮までの便もあったそうだ。西大津駅行き(【47】号経路)は、国道161号西大津バイパスを通って大津市街地に抜けるルートで、現在も山科駅発着でその成れの果ての路線系統が運行されている(【47】【48】号)が、大津京駅まで直通するのは平日1往復のみとなってしまい(したがって、京都・大津間をバスだけで移動するのは非常に難しくなった)、他は全て藤尾・小金塚(京都市山科区と大津市との府県境が複雑に入り組む住宅地内)で折り返す。

さて、1993年の当日、私が乗車したときは、大津営業所担当で路線・観光兼用BタイプのエアロスターKだった。もともと大津営業所の担当だったが、実はその翌月、大津営業所の移転に伴うダイヤ改正・路線再編があり、【46】【47】号経路は山科営業所に移管された。大津営業所所属のBタイプ車などが山科に転属、京都ナンバーに登録替される。

このダイヤ改正は、京津国道線および大津市内路線縮小への布石だったと言える。4年後の京都市営地下鉄東西線開通(→京阪京津線の三条-御陵間は地下鉄に代替、京津線の併用軌道区間は上栄町-浜大津間のみとなる)を機に山科・醍醐地区から京都市バスが撤退(醍醐車庫廃止)、京阪バスに一元化されるが、東西線と並行する三条京阪発着系統は大幅に削減され、京津国道線は山科駅以西が廃止される。大津市内路線も石山駅および大石小学校で系統分断されるし、その後北部の比叡山坂本地区からも撤退する。

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2007年12月訪問・撮影。
2008年3月より、「大津京」駅に改称されました。
JR大津京駅から徒歩で京阪石山坂本線の皇子山駅へ乗り換えが可能です。

江若交通バスのブルーリボンも相当年季が入っていましたね。
「Jusco」も過去のものとなりました。

かつては、西大津から三条京阪・四条大宮までの京阪バスもあったが、今はこの駅前に乗り入れるバスの本数自体減っているみたいです。

実は、この日、西大津駅から京阪バス【48】号に乗車して山科駅へ抜けました(山科へ行くバスも今では平日1本だけ)。



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大津市大石地区最南端集落にある京阪バス終点、小田原バス停。
宇治田原と大石地区を結ぶ府県道782号線なりにある。
この先徒歩30分~1時間程度で京都府宇治田原町にたどりつくことは可能だ。

もともと、京阪宇治交通(→京阪宇治バス)の宇治・宇治田原~石山駅系統の途中にあったところだが、府県境を越えての利用客が少なく、宇治市街地への乗り入れを取りやめ、宇治田原(維中前)~石山駅間に短縮、そして2008年京阪宇治バス(当時)の滋賀県への乗り入れを撤退する。
その代替手段として、大石小学校~小田原間のみを京阪バス大津営業所(【4G】号経路)が新たに引き継ぐ。
ゆえに小田原の京阪バスのバス停としての歴史は浅い。

実は一度だけ、「3Dayチケット」を使って、大石小学校~宇治田原間のバスを乗車したことがある。この日、石山駅から樟葉までひたすらバス乗り継ぎの旅をした。乗車経路は、

石山駅~大石小学校~維中前~近鉄新田辺~樟葉駅

だった。もちろん今ではこのような乗り継ぎは不可能。

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