カテゴリ: 関空リムジンバス


P1180023


P2230007

関西空港リムジンバス京阪守口市駅発着便が2022年3月31日で廃止されるようです。

情報源は広報もりぐち2022年(令和4年)4月号(32ページ)。

守口線は1994年関空開港当初から28年にわたって運行されてきました。しかし、徐々に枚方・寝屋川発着系統に立て替えられ、守口発着便は減便傾向に。新型コロナ感染拡大のもと、昨年2月から運休中ですが、本年4月以降は廃止とのことです。


関西空港リムジンバスでユニークと思う路線を一つ挙げてみました。

茨木線です。

停留所は、

関空第二ターミナル~第一ターミナル~阪急茨木東口~JR茨木東口

で、何気に阪急茨木東口およびJR茨木東口からの発着というのがネタなポイントだと思いました。阪急沿線発着なのに運行会社が関西空港交通・近鉄バスというのも面白いですね。茨木市内には近鉄バス(鳥飼営業所)が走っています。

阪急茨木東口発着の一般路線は、現在阪急バス柱本線のみです。JR茨木東口からは近鉄バスおよび京阪バス(主に寝屋川行き)が発着します。

茨木線は現在、新型コロナ感染拡大に伴い運休中です。運休前の所定ダイヤでは片道11~12本確保されています。

以前、茨木線には南海バスや阪急バスも参入していたようですが、記憶ちがいでしょうか?



2020年5月10日、京阪バス関空リムジン系統のダイヤ改定が実施されます。

変更内容は、

○寝屋川・枚方系統の京阪バス担当便撤退と樟葉駅乗り入れ休止(枚方市折り返し)

○京都系統の堀川五条~四条烏丸~烏丸御池~京都市役所前間休止

○枚方・寝屋川系統および守口・天満橋系統でICカード取り扱い開始(関西空港交通便のみ)


です。

新型コロナ感染拡大に伴う旅行需要減少の影響ももちろん大きいものと思われるが、寝屋川・枚方系統が大幅減便で、京阪バス担当便が撤退するとは衝撃的です。

改定後の枚方・寝屋川系統のダイヤは

(枚方市→関空)
枚方市発          4:48、5:48、6:31、10:30、17:00
関空(第2ターミナル)発  7:40(第1ターミナル発)、13:52、17:47、19:17、21:17、22:47

のみとなります。

寝屋川・枚方系統大幅減便のもう一つの理由に、京橋・天満橋系統への代替も考えられそうです。本年4月より運行開始(京阪、関空、大阪シティバス3社共同)したばかりで、京阪沿線から関空へは天満橋駅からリムジンバスに乗り換えるほうが、最も便利になりそうです。京橋・天満橋系統については、2往復だけ京阪守口市駅発着です。

天満橋~関空系統については、過去に京阪バスが運行していた時期もあるが、今回、大阪城公園経由のルートで、大阪シティバスも参入していることがポイントでしょう。


枚方京都新宿線と大阪空港リムジンバス枚方津田線の運休が決まっています。


枚方京都新宿線(東京ミッドナイトエクスプレス京都号)4月7日~22日
https://www.keihanbus.jp/news/sysimg/00709/link_Ls8bg.pdf

大阪空港~津田駅のリムジンバスは15日より当面運休します
https://www.keihanbus.jp/news/sysimg/00714/link_r4A2f.pdf



今月28日に、京阪沿線発着関空リムジンバスのダイヤ改正が実施されます。
改正後のダイヤが京阪バス公式ページで発表されています:

https://www.keihanbus.jp/limousine/

ざっと見たところ、守口系統では門真団地発着の廃止、枚方・寝屋川系統では増便される一方で樟葉駅乗り入れの大幅減便、などが実施されるようです。

門真団地発着が運行されるようになったのは、一昨年2015年で、門真車庫への入出庫を兼ねてのものだと思われるが、やはり利用客が少なかったのでしょうか?

それよりも、樟葉駅乗り入れの減便が気になりました。現在、樟葉駅発は3本、同駅着は5本の運行ですが、改正後は樟葉駅発2本、同駅行きは1本のみとなります。

枚方市からのリムジンバスは、京阪枚方市駅から少し離れたラポール枚方前に発着しているが、大きな荷物を抱えて歩かされるのは問題でしょう。南口4番のりばからの発車も不可能ではないと思うのですが・・・。

↑このページのトップヘ