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大阪市内と京都府北部を結ぶ高速バスの一路線を紹介したいと思います。

大阪梅田~舞鶴線

停留所は、

梅田~新大阪駅~千里桃山台~宝塚IC~西宮北IC~西舞鶴駅前~中舞鶴~東舞鶴駅前~舞鶴営業所

で、中国道・舞鶴若狭道経由です。運行会社は京都交通・日本交通、1日2往復の所定ダイヤですが、新型コロナ感染拡大に伴い、2020年5月1日より運休中です。

「大阪梅田」のりばは阪急高速バスと同じ阪急三番街にあります。新大阪駅のりばは阪急高速バス新大阪ターミナルからの発車。2018年3月まで福知山IC・長田野・綾部駅前に停車していたが廃止。かつて、確か阪急バスなども運行会社だったと思うが、阪急バスは福知山・舞鶴系統から軒並み撤退しているようです。

大阪~舞鶴系統には、これとは別になんば(OCAT)・伊丹空港~舞鶴線が設定されており、運行本数も多いです。


阪急バス豊中営業所が2020年12月10日より、大阪市淀川区の十三に移転、「大阪営業所」に変わります。

新・大阪営業所は武田薬品グラウンド跡地のようです。

豊中営業所と併設の阪急バス本社は、2021年3月、阪急宝塚線の岡町~豊中間高架下に移転する予定です。

豊中営業所は阪北線など豊中市内を中心とする一般路線のほか、高速バスの運用も管轄しています。2020年7月まで加島出張所(大阪市淀川区)を設置、 94年間の長い歴史を持つ梅田~加島方面系統を担当してきたが、全面的に廃止されました。

高速バスの運用は大阪営業所に継承されると見られます。一般路線のほうも、豊中市南部地区を中心に今後さらに縮小整理されるでしょう。


さらば「阪急バス豊中営業所」 主力営業所が大阪市内に引っ越し
本社も移転(乗りものニュース)

https://trafficnews.jp/post/99762



阪急高速バスの現在の運行系統についてリストアップしてみました(関西-首都圏を除く)。

(信越方面)
大阪・京都-新潟(夜行)   (新潟交通と共同)
大阪・京都-長野(昼行・夜行)(アルピコ交通と共同)
大阪・京都-松本(昼行・夜行)(アルピコ交通と共同)
大阪-諏訪・茅野(昼行・夜行)(アルピコ交通と共同)

(北陸方面)
大阪-富山(昼行・夜行)(富山地方鉄道と共同)
大阪-金沢(昼行)   (北鉄金沢バスと共同)

(近畿方面)
大阪-有馬温泉(昼行) (阪急観光バスと共同)
大阪-宮津・峰山(昼行)(丹後海陸交通と共同)
京都-有馬温泉(昼行) (京阪バスと共同)

(中国地方)
大阪-松江・出雲(昼行・夜行) (一畑バス・中国JRバスと共同)
大阪-新見・三次(昼行)    (備北バス・中国バスと共同)

(四国地方)
大阪-鳴門・徳島(昼行)   (阪神バス・南海バス・徳島バスと共同)
大阪-阿波池田(昼行)    (四国交通と共同)
大阪-高松(昼行)      (西日本JRバス・四国高速バス・JR四国バスと共同)
大阪-高知(昼行・夜行)   (とさでん交通と共同)
大阪-松山(昼行・夜行)   (伊予鉄バスと共同)


阪急高速バスは近鉄高速バスに比べてやや地味な印象を受けるが、なぜか信州や四国方面への路線が充実していますね。新見・三次など中国山地の中小都市を結ぶ路線もあるし、近畿圏内では名門伝統の大阪-有馬温泉急行線のほか、近畿北部・丹後半島(京都府京丹後市)のはるか奥まで走る路線も存在して、なかなか渋いです。

北陸系統は、JRの【サンダーバード】に苦戦気味のようで、京都金沢線でさえ京阪バスは撤退するほどですが、今も何とか運行継続中です。急行【きたぐに】なき後も、大阪・京都-新潟直通があるのは有難いですね。

かつては九州方面への高速線もありました。

阪急高速バスの大阪側ターミナルは、梅田の阪急三番街に設置されています。


私個人的に、次の路線系統の新設を望みたいところです。

○大阪-亀岡・南丹(新御堂筋・箕面トンネル・R423経由、または名神・京都縦貫道経由)
(京阪京都交通と共同)
○京都-丹波篠山(新名神・舞鶴若狭道経由)(神姫バスと共同)
○北摂-奈良吉野路(川西能勢口・大阪空港・新大阪-天川村・洞川温泉、南阪奈・R309経由)(奈良交通と共同)



大阪と兵庫県の奥但馬を結ぶ高速バス、浜坂・湯村-大阪線についてレポートしてみました。

運行経路・主な停留所は、

大阪(阪急三番街)~新大阪~千里ニュータウン(桃山台)~【中国道、舞鶴若狭道】~春日IC~【北近畿豊岡道】~和田山IC~但馬農高~関宮~福岡ハチ北口~村岡~湯村温泉~浜坂駅

和田山IC以西は、国道9号線鳥取方面へ走行、鉄道と離れた鉢伏高原・鉢伏北や村岡地域などを小まめにカバーしています。湯村温泉(新温泉町)は湯煙荒湯・夢千代の里で知られ、鳥取県との境界に近く、南側には氷ノ山などが控えています。

各運行便の運行区間・担当会社は

101便 大阪(阪急三番街)8:10→浜坂駅(阪急観光バス)
102便 大阪(阪急三番街)12:20→湯村温泉(全但バス)
103便 大阪
(阪急三番街)17:20→湯村温泉(全但バス)

1便  浜坂駅6:21→湯村温泉6:40→大阪(全但バス)
2便  湯村温泉10:30→大阪(全但バス)
3便  浜坂駅15:26→湯村温泉15:45→大阪(阪急観光バス)


便によって経路・停留所が異なりますが(和田山駅などに乗り入れる便もあり)、所要時間は大阪~湯村温泉間3時間前後、大阪~浜坂駅間3時間30分~55分で、一般道走行区間も長いことから、乗りごたえはあるように思います。運賃は、大阪~湯村温泉間4,400円、大阪~浜坂駅間4,600円。

湯村温泉へは、鉄道利用だと、JR浜坂駅から全但バスに乗車することになります。大阪駅から浜坂へ直通する列車は、播但線経由の特急【はまかぜ】2往復があり、三ノ宮・神戸からも利用可能です。京都方面からの場合、特急【きのさき】+(城崎温泉乗り換え)+普通列車で浜坂までの乗車となります。

全但バスでは神戸~湯村温泉・浜坂間の高速線も2往復運行されています。神戸系統は、中国道~播但道経由と舞鶴若狭道経由の2系統が存在します。所要時間は、播但道経由4時間、舞鶴若狭道経由3時間20分で、後者のほうが早いです。



京阪・南海バス京都高野線運行開始に習って、大阪北部を中心とする北摂地域から奈良県への高速バスがあればどうか、と思いました。観光シーズンなど期間限定でもよいので、特に交通の不便な県南部の吉野・大峰山・大台ケ原方面へのバスがあると面白いかもしれません。

例えば、

阪急川西能勢口~池田~大阪国際空港~【阪神高速11号(池田線)】~【阪神高速1号(環状線)】~【阪神高速14号(松原線)】~(松原JCT)~【阪和道】~(美原JCT)~【南阪奈】~(葛城IC)~【奈良r30】~【R309】~下市口駅~大淀バスセンター~【R309】~黒滝案内センター~【R309】~天川川合~【奈良r21】~洞川温泉

は、比較的道路状況が良く、所要時間も3時間以内に収まりそうで、中距離高速バスとしては妥当な線だとは思いますが・・・。

運行会社は、阪急バスと奈良交通の共同運行ぐらいが良いでしょう。仮に実現すれば、阪急バス(高速線)の奈良県進出を果たすことになります。問題はトイレ休憩の場所ですが、御所南パーキングエリア、大淀バスセンターあたりが適切だと思われます。


京阪バス・阪急バスが共同で高速バス<京都~有馬温泉>系統を2月25日より運行開始する予定です。

https://www.keihanbus.jp/news/sysimg/00310/link_lkG1n.pdf

運行経路は

京都駅八条口~名神高槻~(名神・中国道・阪神高速)~有馬温泉

で、運行本数は京阪・阪急とも各4往復。

今春、新名神が神戸JCTまで開通する予定で、開通後新名神~六甲北有料道に経路変更することも考えられそうです。



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全但バス「太田」バス停(豊岡市但東町)。国道482号線の道なりです。

但東町畑山橋交差点から主要地方道2号線<宮津養父線>へ入って東(宮津方面)へ向かって、中山地区の子午線(東経135度)をクロス、府県境の緩やかな岩屋峠を越えて下ると、丹後ちりめんの里・岩屋集落に至ります。


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丹海バス「岩屋公民館前」(与謝野町)。

全但バスと丹海バスは北近畿丹後半島地域を代表する二大バス事業者。
兵庫県側は全但バス、京都府側は丹海バスがそれぞれ地域輸送を担っています。
共に阪急阪神グループで、丹海バスのバス停標デザインは阪急バスと同じですね。

しかし、日本海に面する丹後半島が京都府というのも違和感がありますね。
位置関係からして兵庫県と思われやすいが・・・。
丹後・但馬地域は一つの独立した県でまとまるほうがよさそうに思います。
仮にそうなれば、全但バスと丹海バスは合併するのが自然でしょう。


京阪神都心から有馬温泉への西日本JRバス高速線があることを初めて知りました。

大阪梅田~有馬温泉の阪急バスは阪急グループを代表する老舗の路線ですが、JRバスも有馬温泉まで足を伸ばしていたとは知りませんでした。便名は「有馬エクスプレス」で、

大阪駅~OCAT(なんば)~三宮バスターミナル~有馬温泉
OCAT(なんば)~大阪駅~新大阪駅~有馬温泉
新神戸駅~三宮バスターミナル~有馬温泉
京都駅~有馬温泉

の4系統から成ります。

京都~有馬温泉系統は「有馬エクスプレス京都号」であり、本年春より運行開始しました。
京都駅14:20発と有馬温泉11:25発の1往復です。
運行経路は名神+中国道経由ですが、来年新名神高槻~神戸間開通後は新名神経由になるものと予想されます。

将来的に新名神が草津田上~城陽~高槻間が開通すれば、首都圏~山陽・山陰・四国・九州方面のバスは新名神経由に変わるでしょう。


大阪と若狭・小浜方面を結ぶバス(わかさライナー)は少し前まで近鉄バスが参入したこともあり、かなり華やかな印象がある。同じ若狭湾・日本海側でも、京都府の丹後半島を結ぶバスは、わかさライナーとは対照的に地味な感じがする。

大阪と丹後方面を結ぶバスは、現在阪急バスと丹海バスによる共同運行で3往復運行されている(阪急1往復、丹海2往復)。運行経路は、

阪急梅田-新大阪-千里ニュータウン-宝塚IC-西宮北IC-(舞鶴若狭道、京都縦貫道)-宮津・天橋立IC-宮津高校-宮津駅-天橋立駅前-野田川丹海前-峰山駅-京丹後市役所前-峰山案内所

で、宮津市および京丹後市内を小まめに回って地域住民を少しずつ拾っていくような感じだ。大阪から丹後半島への観光というよりも、むしろ丹後半島の地域住民が大阪へ向かうために運行されているような印象を受ける。所要時間は大阪(梅田)から宮津・天橋立ICまで2時間25分、天橋立駅まで2時間40分、峰山案内所まで3時間25分程度だ。

阪急バス・丹海バスとも、阪急阪神グループの傘下にある。丹海バスの京丹後市内一般路線では、過疎の地方では珍しく、距離に関係なく基本的に「一乗車200円以下」のユニークな運賃制度が導入されており、住民に好評を博しているようだ。京丹後市は2004年に平成の市町村合併で誕生、丹後半島の西半分全域をカバーすることになった。この「平成の大合併」により役所が遠くなって住民に行き届いた行政・福祉サービスの機能低下が全国的に心配されているが、京丹後市については現在のところ、住民福祉サービスにはかなり知恵を出して一生懸命取り組んでいるようだ。

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